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医薬品医療機器総合機構(PMDA)は、日東工器が販売する家庭用エアマッサージ器「ドクターメドマーDM-4S」の一部製品について、自主改修(クラスII)を実施していると発表しました。対象となるのは、2025年4月22日から5月14日にかけて出荷された計98台です。
今回の改修は、特定ロットの製品に付属する「ブーツA」の空気取り入れ口が短期間で溶着剥離する可能性があるという不具合が判明したことによるものです。同社はこの事態を受け、該当する付属品の交換を行う自主改修を同日より開始しました。
ブーツの溶着が剥離すると、空気が漏れて設定された圧力に達せず、製品がエラー停止するという症状が発生します。日東工器では、これにより重篤な健康被害が発生する恐れはないとの見解を示しており、改修開始時点までに健康被害の報告は受けていないとのことです。納入先は全て把握済みで、対応を進めています。
https://www.recall-plus.jp/info/5440725/10/30 08:57:24
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株式会社エー・アンド・デイは、販売している「家庭用超音波吸入器:ポータブル吸入器 Misty」について、リコール(自主回収)を実施すると発表しました。
今回のリコールは、製品に搭載されているオートオフ機能が作動しない事象が確認されたことが原因です。この機能が正常に働かないと、意図せず製品が作動し続ける可能性があり、安全上の懸念が生じるおそれがあります。
リコール対象となるのは、製造番号「SN B250600001」から「SN B250602520」の範囲で、出荷台数は計2,520台とされています。これらの製品は、主に鼻腔と咽喉の加湿、洗浄による不快感の改善を目的として使用されます。
同社によると、現時点でこの不具合による健康被害の報告はないとのことです。
https://www.recall-plus.jp/info/5410825/10/01 16:32:06
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株式会社ピジョンは、9月1日に発売した子供向け超音波吸入器「ポータブル吸入器 Misty(ミスティ)」を自主回収すると発表しました。
この製品は、水道水や生理食塩水をミスト状にして、鼻や喉の保湿ケアを行うもので、主に2歳以上の子どもを対象としていました。
今回の自主回収の対象となるのは、発売日である9月1日から5日までに同社オンラインショップで販売された24個です。
自主回収に至ったのは、利用者からの問い合わせにより、「オートオフ」機能が正常に作動しないという不具合が発覚したためです。
OEM(相手先ブランドによる生産)の製造販売元が原因を調査したところ、本来搭載されるべきオートオフ機能付きのソフトウェアではなく、機能がないソフトウェアが誤って量産品に搭載されていたことが判明しました。幸い、この不具合による怪我などの健康被害の報告はないとのことです。
今回の件は、製品の安全性と品質管理の重要性を改めて示す事例と言えるでしょう。25/09/22 10:04:44
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オムロンヘルスケアは、同社製のAED「レスキューハートHDF-3500」について、電気ショックが発生しないおそれがあるとして自主回収を発表しました。
今回の自主回収の対象は、国内約1万6000施設に納入された「レスキューハートHDF-3500」です。
同社によると、欧州の環境規制に対応するため製造プロセスを変更したところ、本体内部の回路基板に故障が生じる可能性が品質試験で判明したとのことです。これにより、電気ショックが必要な場面で、ごくまれに電気ショックが作動しないおそれがあるということです。
この不具合の発生確率は非常に低いとされていますが、人命に関わる装置であるAEDの性質を鑑み、同社は対象製品の自主回収を決定しました。現在のところ、この不具合に関連する健康被害は確認されていないということです。
オムロンヘルスケアは、AED管理者に向けた情報提供を行うとともに、対象製品を順次交換する方針です。
https://www.recall-plus.jp/info/5360125/08/12 09:04:17
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株式会社京都プラテックは、製造・販売する「ピジョン 電動鼻吸い器 SHUPOT(シュポット)」について、誤った取り扱いをすると、窒息やケガなどの事故につながるおそれがあるとして、自主回収(改良部品の配布)を行うと発表しました。
対象となるのは、2023年6月から2025年7月までに製造された製品、およそ27万台です。同社によりますと、取扱説明書に記載されている方法で安全に使用できるものの、鼻水キャッチャーを取り外した状態で電源を入れるなど、誤った使い方をすると、吸引口がむき出しになり、乳幼児の口や鼻を強く吸い込んでしまう危険性があることが判明したとのことです。
これを受けて、同社は安全性を高めるため、鼻水キャッチャーの改良部品を無償で配布します。この新しい部品は、分解された状態では吸引力が働かないように設計されているということです。
対象製品をお持ちの方は、ピジョン株式会社のウェブサイトでシリアル番号を入力し、対象品かどうかを確認した上で、改良部品の申し込みを行うよう呼びかけています。
https://www.recall-plus.jp/info/5359125/08/08 14:36:12









