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  • Inf_category_4  ベンツ S500 4MATIC 他 計6車種で制動装置に不具合リコール

    国土交通省は、メルセデス・ベンツ日本株式会社が、同社の「S500 4MATIC」を含む計6車種において、制動装置(ブレーキホース)に不具合があるとしてリコールを届け出たと発表しました。

    リコールの原因は、前輪のブレーキホースに関する2つの要因です。

    1. 製造工程の不適切性: 一部のブレーキホースにおいて、製造工程が適切でなかったため、高温多湿の環境下での耐久性が低いものがあることが判明しました。

    2. 設計検討の不十分性: 一部の車両において、ブレーキホースの屈曲性が低い部位があることが確認されました。

    これらの要因が複合的に作用することで、長期間にわたり高温多湿の環境に曝された場合、ブレーキホースが劣化して亀裂が発生し、ブレーキフルードが漏れ出す可能性があります。その結果、車両の制動力が低下するおそれがあります。

    メーカーは、設計段階から安全性に関するあらゆる側面を十分に検討し、耐久性や信頼性の高い製品開発を行うことが望まれます。
    https://www.recall-plus.jp/info/52870

    25/05/16 15:37


  • Inf_category_1  コストコで販売の「食べる海鮮 麻辣醤」自主回収

    株式会社合食は5月12日、同社が製造・販売している「食べる海鮮 麻辣醤 420g」の一部商品において、ゴムの破片が混入していたことが判明したため、自主回収を行うと発表しました。

    製品名: 食べる海鮮 麻辣醤 420g
    JANコード: 4901540610086
    賞味期限: 2025年5月25日、2025年5月30日(缶ふたの貼付ラベルに記載)
    製造ロット番号: B5C28(缶ふたの貼付ラベルを剥がすと記載)
    製造数量: 504個(賞味期限5月25日:36個、5月30日:468個)
    販売店舗: コストコ全店舗

    株式会社合食は、今後は品質管理体制の一層の強化を図り、再発防止に努めるとして、再発防止への取り組みを表明しています。

    コストコのような会員制大型店舗で購入された製品については、店舗内での告知の徹底、購入履歴に基づいた個別の通知など、より直接的な情報伝達手段の検討が必要と考えられます。

    また、製造ラインにおける異物混入防止策の徹底はもちろんのこと、定期的な品質検査の強化と記録の透明化も重要と言えます。
    https://www.recall-plus.jp/info/52873

    25/05/16 15:31


  • Inf_category_4  アウディQ5 約9万台を米国でリコール 火災の恐れ

    アウディは5月15日、米国においてSUV「Q5」約9万台のリコールを発表しました。対象となるのは、2022年から2024年モデルのQ5と、同モデルのSportbackタイプの一部、計89,417台です。

    今回のリコールの原因は、エンジンのシリンダーヘッドカバーのネジ締め付けトルクの不具合です。製造工程において、一部車両でネジの締め付けが不適切な場合があり、これによりネジが緩み、エンジンオイルが漏れる可能性があります。

    漏れたオイルが高温のエンジン部品に接触すると、火災を引き起こす危険性があります。

    これまでに、この不具合に関連する保証請求は2,539件、火災の報告も11件確認されていますが、幸いなことに、負傷者や死亡者の報告はないとのことです。

    同社は、対象車両の所有者に対し、直ちに運転を中止し、煙や異臭を感じた場合は安全な場所に停車するよう呼びかけています。

    25/05/16 15:23


  • Inf_category_4  米ウェイモ、自動運転車1200台超をリコール

    米グーグルの親会社アルファベット傘下の自動運転車開発企業であるウェイモは、ソフトウエアの更新を行い、チェーンやゲートなどの道路上の障害物に衝突するリスクに対処するため、自動運転車1212台をリコールすると発表しました。

    このリコールは、米運輸省道路交通安全局(NHTSA)が昨年5月に、ウェイモの自動運転タクシーの挙動が交通安全法に抵触する可能性のある動きをしたとの報告を受け、車両性能に関する調査を開始したことを背景に行われます。

    リコールの対象となるのは、ウェイモの第5世代自動運転システムソフトウエアを搭載した車両です。ウェイモは現在、カリフォルニア州サンフランシスコ、ロサンゼルス、アリゾナ州フェニックス、テキサス州オースティンで1500台強の自動運転車を運行しており、週間の有料乗車回数は25万回を超えています。

    ウェイモがNHTSAに提出した報告書によると、同社は2022年から2024年後半にかけて、チェーンやゲートなどの障害物との衝突事故を16件把握しています。幸いなことに、これらの事故による負傷者は報告されていません。

    ソフトウエアの更新により、車両がより適切に障害物を認識し、安全な走行を確保することが期待されます。

    25/05/15 11:16


  • Inf_category_4  レンジローバーなど計2車種でリアカメラ不具合 リコール

    ランドローバーは、レンジローバーとその他計2車種において、後方視界確認用カメラ(リアカメラ)に不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。

    リコールの原因は、リアカメラの防水機能に関する設計検討が不十分であったことです。そのため、洗車時に高圧の水がリアカメラにかかると、カメラ内部に水が浸入する可能性があります。水が浸入することで、内部の電子基板に不具合が生じ、最悪の場合、リアカメラが使用できなくなるおそれがあります。

    リアカメラが使用できなくなると、後退時の安全確認に支障をきたす危険性があります。
    通常、バックする際には、目視による確認に加えて、リアカメラの映像で車両後方の状況を把握します。しかし、リアカメラが故障してしまうと、ドライバーは目視のみで後方を確認しなければならず、死角が増え、歩行者や障害物との接触事故につながるリスクが高まります。

    特に、小さなお子様や低い障害物は見落としやすく、重大な事故につながる可能性も否定できません。安全なカーライフのため、リコール情報の確認は大切です。
    https://www.recall-plus.jp/info/52857

    25/05/15 09:29


  • Inf_category_4  フォード 米国で27万台超リコール ブレーキ液漏れの可能性

    米国の運輸省道路交通安全局(NHTSA)公表によると、フォード・モーターは、ブレーキシステムの不具合により、米国で27万3,789台の車両をリコールすると発表しました。

    リコールの対象となるのは、2022年から2024年モデルのリンカーン・ナビゲーターとフォード・エクスペディションです。

    NHTSAによると、これらの車両では、ブレーキフルードが漏れる可能性があるとのことです。原因として、前輪のブレーキラインがエンジンのエアフィルター出口チューブと接触し、損傷を受けることが指摘されています。

    ブレーキ液が漏れると、ブレーキの性能が低下し、事故のリスクが高まる可能性があります。
    フォードは、この問題を解決するため、対象となる車両の部品を無償で点検し、必要に応じて交換するとしています。

    25/05/15 09:17


  • Inf_category_1  ローソン 手巻寿司4品の消費期限を6時間延長 食品ロス削減へ期待

    ローソンは販売する手巻寿司の定番4商品(納豆、ねぎとろ、海老マヨ、サーモンマヨ)の消費期限を、現行品よりも6時間延長すると発表しました。

    今回の消費期限延長は、商品仕様の変更や製造工場における原材料管理の徹底といった規格変更によって実現しました。

    これにより、店舗への納品時間基準で平均24時間の販売が可能となり、ローソンは食品ロス削減と購買機会の損失防止に期待を寄せています。

    対象となるのは、「手巻寿司 納豆」、「手巻寿司 ねぎとろ」、「手巻寿司 海老マヨ」、「手巻寿司 サーモンマヨ」の4商品で、これらはローソンにおける寿司カテゴリーの販売数の5割以上を占めています。

    主な商品仕様の変更点として、原材料の水分量を少なくするなどの調整が行われたことにより、米に調味料が浸透しにくくなり、時間が経過しても味わいや風味が維持されるとのことです。

    25/05/14 11:24


  • Inf_category_4  レンジローバー イヴォーク リコール エンジン始動不能の可能性

    「ランド ローバー レンジローバー イヴォーク PHEV」、「ランド ローバー ディスカバリー スポーツ PHEV」、「ジャガー E-PACE PHEV」の計3車種のリコールが発表されました。これらの車両において、原動機(電動インバータコンバータコントロールモジュール)に不具合があり、エンジンが始動できなくなるおそれがあるとのことです。

    リコールの原因として発表されているのは、EPIC(電動インバータコンバータコントロールモジュール)のプログラムにおける設計検討の不十分さです。
    これにより、エンジン停止後に車両が正常にスリープモードへ移行できない場合があります。その結果、エンジン停止後も他の連携モジュールとの通信が完了していないと判断され、次回のエンジン始動時にシステムが正常に作動せず、エンジンをかけられなくなる可能性があるとしています。

    対策としては、対象車両のEPICのプログラムを対策済みのものに書き換える作業が実施されます。これにより、スリープモードへの移行が確実に行われ、エンジン始動不良のリスクが解消される見込みとのことです。
    https://www.recall-plus.jp/info/52856

    25/05/14 11:21


  • Inf_category_101  アーモンド効果 3種のナッツ 200ml 一部商品を自主回収

    江崎グリコは5月13日、同社が販売する「アーモンド効果 3種のナッツ 200ml」の一部商品に微生物が混入したため、自主回収を行うと発表しました。

    対象となるのは、賞味期限が2025年12月1日で、賞味期限の下に印字されたロット番号に数字の「1」が含まれる商品、約2万7千本です。

    同社によりますと、商品を購入した客からの指摘により微生物の混入が判明しました。
    原因は製造過程において、セルロモナス属細菌と呼ばれる自然界に広く分布する微生物が混入し、増殖したことによる風味劣化とのことです。

    この細菌はセルロース(食物繊維)を分解する際に酸などを産生し、飲料の凝集や沈殿を引き起こす可能性があります。

    今回、購入者からの指摘により判明し、速やかに自主回収と情報公開に至ったことは適切です。初動の迅速な対応は、消費者の不安を最小限に抑える上で非常に重要です。
    https://www.recall-plus.jp/info/52848

    25/05/14 11:15


  • Inf_category_4  BYD DOLPHIN シートベルトプリテンショナー不具合リコール

    BYD Auto Japanは、電動車「BYD DOLPHIN」のシートベルトプリテンショナー(配線固定クリップ)に不具合があることを受け、国土交通省にリコールを届け出ました。この不具合により、衝突時に腰部シートベルトプリテンショナー装置が作動しない可能性があるとされています。

    問題の原因は、運転席および助手席下部に備えられた腰部シートベルトプリテンショナーの配線において、作業指示の不備により誤ったクリップが使用され、配線が固定されていたことです。その結果、走行時の振動などによってコネクタ部が摩耗し、接触不良が発生することで警告灯が点灯し、最悪の場合、衝突時にプリテンショナー装置が作動しない恐れがあります。

    対象となる車両は、2023年8月24日から2024年4月14日までに輸入された713台で、全車両の配線を新品に交換し、固定クリップを適切なものに交換する対応が取られます。

    今回のリコールを受け、企業は製造・組み立て工程における品質管理をより厳格にする必要があると言えます。特に安全装置に関わる部品の取り扱いについては、作業指示の明確化と徹底した検査体制の構築が求められます。
    https://www.recall-plus.jp/info/52831

    25/05/13 10:22


  • Inf_category_7  ホームロースター 発火の恐れリコール

    ライソン株式会社は、焙煎機「ホームロースター RT-01」「RT-02」の自主回収を発表しました。これらの製品は、使用後に十分な清掃を行わなかった場合、フィルターが目詰まりし、ローストコンテナの温度が上昇することで、コーヒー豆やチャフが発火し、火災が発生する恐れがあることが判明しました。

    同社は、消費者の安全を最優先に考え、対象製品の回収と返金対応を実施することを決定しました。対象となる製品を使用している場合は、直ちに使用を中止し、専用の回収受付フォームまたは問い合わせ窓口を通じて手続きを行うよう呼びかけています。

    対象製品は、2019年7月から2023年3月まで販売された「ホームロースター RT-01」と「RT-02」で、合計約12,000台が市場に出回っています。

    企業は製品の安全性を確保するため、設計段階から清掃のしやすさや使用時の安全性を考慮することが重要です。ユーザーが適切な清掃を怠ることを前提とした安全対策を施すことで、事故を未然に防ぐことも必要と言えます。

    25/05/13 10:17


  • Inf_category_1  S&B 菜館 ライスペーパー 賞味期限等印字漏れ自主回収

    エスビー食品は、2025年3月以降に販売した「菜館 ライスペーパー」の一部商品について、賞味期限および製造所固有記号の印字がされていない状態で出荷されたことを受け、自主回収を実施すると発表しました。

    同社によると、該当商品は品質に問題はなく、健康への影響もないとのことですが、消費者の安全と安心を考慮し、回収対応を決定しました。

    対象商品を購入した消費者は、専用の回収受付フォームまたは問い合わせ窓口を通じて手続きを行うことで、商品代金相当のクオカードによる返金を受けることができます。

    エスビー食品は、今回の事態を受け、品質管理体制の強化と再発防止に努めるとしています。消費者に対しては、対象商品を確認し、必要に応じて回収手続きを行うよう呼びかけています。
    https://www.recall-plus.jp/info/52836

    25/05/13 10:10


  • Inf_category_1  ショコラバー ノワール 一部異物混入の恐れ自主回収

    ル・ショコラ・アラン・デュカスは、公式オンラインブティック及び各店舗にて販売していた「ショコラバー ノワール」の商品回収を発表しました。

    シリカゲル(乾燥剤)のビニール袋の一部が混入している可能性が判明したため、購入者の安全を最優先に考え、回収を決定したとのことです。

    現在までに健康被害の報告はなく、シリカゲルは万が一口にしても人体に害がないことが確認されているとのことです。しかし、該当商品を購入された購入者には、送料着払いで指定の住所まで返送するよう呼びかけています。

    対象商品は、2025年4月5日から6月1日までの賞味期限が記載された「ショコラバー ノワール」で、販売店舗はル・ショコラ・アラン・デュカス各店および公式オンラインブティックです。
    https://www.recall-plus.jp/info/52830


    25/05/12 14:06


  • Inf_category_4  ボルボ 米で41万台以上 リアビューカメラ不具合リコール

    ボルボは、米国において41万3千台以上の車両をリコールすると発表しました。今回のリコールの原因は、リアビューカメラのソフトウェアに問題があるためです。

    このリコールは、ボルボの関連会社であるポールスターが、同様の欠陥により約2万8千台のポールスター2をリコールすると発表した数日後に明らかになりました。しかし、ボルボのリコールは単一のモデルに留まらず、複数のモデルと幅広い製造年に及んでいます。

    現在ボルボのモデルで確認されている問題は、ポールスターのものと同一で、リアビューカメラからの映像がインフォテインメントシステムの画面に表示されないというソフトウェアのエラーです。

    ボルボは、これらのモデルの所有者に対して、米国で6月24日からサービスに関する連絡を開始することを明らかにしています。リアビューカメラは、後退時の安全確認に重要な役割を果たすため、その機能不全は事故につながる可能性も否定できません。
    対応を進めていることは、安全性を重視する姿勢の表れと言えるでしょう。

    25/05/12 09:19


  • Inf_category_5  浴室暖房乾燥機リコールの件 リンナイ社長陳謝

    リンナイは、一部の浴室暖房乾燥機において発火の恐れがあるとして、無償での点検・修理を行うリコールの件について、同社代表が陳謝しました。
    リンナイは、5月から25億4000万円の費用を投じ、対象となる機器の無償点検と修理を実施する予定です。

    リコールの対象となるのは、2003年8月から2020年8月までに製造された浴室暖房乾燥機、合計37万台以上にのぼります。
    原因は経年劣化により、温風などを循環させるモーター内部がショートし、発火する可能性があるとのことです。すでに愛知県などでは、この機器が原因とみられる火災が7件確認されています。

    今回のリコールは、長期間にわたる製品が対象であり、多くの利用者に影響を与える可能性があります。火災という重大な事故につながりかねない事案であり、リンナイの迅速な情報公開と丁寧な対応が求められます。

    経年劣化による発火というリスクは、長年使用している利用者にとって予期せぬ危険であり、早期の対応は火災事故の拡大を防ぐ上で重要です。メーカーは、製品の安全性確保と品質管理の徹底、そして長期使用におけるリスクの再評価を行う必要があるでしょう。

    25/05/12 09:13


  • Inf_category_4  BMW XM 計7車種 エンジン制御システム不具合でリコール

    BMWジャパンは、「BMW XM」を含む計7車種において、原動機(デジタルモーターエレクトロニクス、以下DME)に不具合があり、保安基準に適合しないおそれがあるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。

    DMEの車載式故障診断装置(OBD)の診断プログラムにおいて、設計検討が不十分なため、可変バルブ機構(バルブトロニック)に関連する異常を検出した際に、その診断情報がメモリに保存されず、消えてしまうことがあるとのことです。

    さらに、酸素センサーなどの関連部品が同時に故障した場合、これらの診断情報も同様に失われ、車両の警告灯が点灯しないおそれがあります。その結果、関連部品の故障により排出ガスの量が増加した場合でも、ドライバーが異常を認識できず、保安基準に適合しない状態となる可能性があります。

    同社は、対象となる車両の所有者に対して、速やかに最寄りのBMW正規ディーラーに連絡し、無償で修理を受けるよう呼びかけています。

    近年、自動車の電子制御化が進むにつれて、ソフトウェアの不具合によるリコールも増加傾向にあります。自動車メーカーは、設計段階からの品質管理を徹底し、再発防止に努めることが求められます。
    https://www.recall-plus.jp/info/52806

    25/05/09 14:58


  • Inf_category_4  現代自動車 パリセード2025年モデル620台を米国でリコール

    韓国の自動車メーカー、現代自動車は、2025年モデルのパリセードSUV計620台を、米国においてリコールすると発表しました。リコールの原因は、電動オイルポンプのシール不良による潜在的な火災リスクです。

    同社の発表によると、電動オイルポンプのシール密度が低いことが原因で水漏れが発生し、その結果、電動オイルポンプコントローラーが短絡するおそれがあるとのことです。短絡は火災につながる危険性があるため、現代自動車は予防措置として、影響を受けた車両の所有者に対し、修理が完了するまで車両を屋外に駐車するよう強く勧告しています。

    調査の結果、生産設備の損傷、具体的には組立ラインのスプリングの不具合が、電気オイルポンプのPCB保護シールの不完全な状態を引き起こしたとされています。

    現代自動車は、所有者に対して、焦げた臭いや溶けたような臭いがしたり、ダッシュボードに警告灯が表示されたりする可能性があると注意を促しています。

    今回のリコールは、消費者の安全を最優先とする現代自動車の姿勢を示すものと言えるでしょう。

    25/05/09 14:39


  • Inf_category_1  カルディ 生ハム切り落とし サルモネラ属菌検出で7万個 自主回収

    キャメル珈琲が運営する「カルディコーヒーファーム」は、一部の「オリジナル 生ハム切り落とし」からサルモネラ属菌が検出されたため、自主回収を発表しました。

    自主回収の対象となるのは、賞味期限が2025年5月7日から2025年5月18日の商品です。

    これらの商品は2025年4月11日から2025年5月6日までの期間に、全国のカルディコーヒーファーム約500店舗で販売され、その数はおよそ7万個に上ります。

    サルモネラ属菌は、食品を介して感染すると、腹痛、嘔吐、発熱などの症状を引き起こす可能性があります。特に、抵抗力の弱い乳幼児や高齢者、基礎疾患のある方は重症化するおそれもあるため、注意が必要です。

    キャメル珈琲は、対象となる生ハムを購入した消費者に対し、直ちに喫食を中止し、購入店舗への返品を呼びかけています。
    https://www.recall-plus.jp/info/52797

    25/05/09 14:34


  • Inf_category_1  牧場のまんじゅう みるく餡に異物混入の可能性で自主回収

    小岩井農場は、2025年4月24日から5月2日にかけて販売された「牧場のまんじゅう[ミルク]」について、原料のみるく餡に異物が混入している可能性があるため、リコール(自主回収)を実施しています。

    この商品は、小岩井農場まきば園の山麓館プレミアムショップや園外ショップ&フードで販売されていましたが、品質管理の観点から回収が決定されました。
    これまでに健康被害の報告はありませんが、安全性を考慮し、迅速な対応が取られています。

    対象商品は、賞味期限が2025年5月18日および2025年5月22日の「牧場のまんじゅう[ミルク]」で、内容量は8個入りです。
    回収は料金着払いで対応され、指定の送付先へ送ることで代品が提供されます。
    https://www.recall-plus.jp/info/52789

    25/05/08 09:28


  • Inf_category_1  ほそびきウインナー 一部パッケージ裏面に微細キズで自主回収

    日本ハム北海道ファクトリーは、2025年4月26日以降に販売された「ほそびきウインナーなめらかfeat.シャウエッセン」について、品質に影響を及ぼす可能性があるため、リコール(自主回収)を実施しています。

    この商品は、スーパーなどで販売されていましたが、パッケージ裏面に微細なキズが発生していることが判明しました。ガス置換包装のため、キズによってガスが流出し、品質に影響を与える恐れがあるとされています。
    これまでに健康被害の報告はありませんが、安全性を考慮し、回収対応が決定されました。

    対象商品は、内容量97グラム×2束の「ほそびきウインナーなめらかfeat.シャウエッセン」で、賞味期限が 2025年5月20日 +F3 のものです。
    回収は日本ハムお客様サービス室や販売店舗で受け付けており、返金またはクオカードでの対応が行われます。
    https://www.recall-plus.jp/info/52787

    25/05/08 09:23


  • 三井住友海上 リコール製品の再生促進の取り組み支援

    メーカーが無料で回収・修理を行う「リコール」は、安全性確保のために重要な措置です。
    しかし、その一方で、回収された製品の多くは廃棄されてしまい、資源の有効活用という観点からは課題も残されていました。

    こうした状況に対し、三井住友海上火災保険が、リコールされた製品を資源として再利用する取り組みを支援する新たな保険の提供を始めるとのことです。このサービスは、リコールによって回収された製品を、焼却処分するのではなく、リサイクルやアップサイクルといった形で新たな価値を生み出す際に役立つと考えられます。

    例えば、回収された衣料品であれば、再び繊維として活用したり、別の製品の材料として生まれ変わらせたりするケースで活用が期待できます。

    この取り組みは、企業にとってリコール後の選択肢を広げ、廃棄物削減に貢献するだけでなく、資源の有効活用にもつながります。また、環境意識の高まりの中で、企業のイメージ向上にもつながる可能性があります。

    25/05/08 08:22


  • Inf_category_2  レザー手袋 アゾ染料使用で自主回収

    ギャレットは、レザー手袋において、使用が規制されているアゾ染料が使用されていたため、自主回収を行うと発表しました。

    対象となるのは、品番GGJD(ダークブラウン)のレザー手袋で、2023年11月から2025年3月までに98双が販売されました。現在までに、当該製品の使用による健康被害などの申し出はないとのことです。

    アゾ染料とは、化学構造中にアゾ基(-N=N-)を持つ有機化合物の総称です。鮮やかな色合いを出すことができ、合成染料の中でも非常に種類が多く、繊維製品や皮革製品など様々なものの染色に広く利用されています。

    しかし、一部のアゾ染料は、特定の条件下で分解され、発がん性やアレルギーを引き起こす可能性のある特定芳香族アミンという物質を生成することが知られています。そのため、日本をはじめ、EUや中国など多くの国で、これらの特定芳香族アミンを生成するおそれのあるアゾ染料の使用が規制されています。

    日本では、家庭用品規制法に基づき、特定芳香族アミンを容易に生成するアゾ染料を含む家庭用品の販売などが規制されています。現在までに健康被害の申し出はないとのことですが、安全性を考慮しての自主的な対応と言えます。
    https://www.recall-plus.jp/info/52790

    25/05/07 16:13


  • Inf_category_4  ポールスター リアカメラ不具合で米国で2万7千台以上リコール

    電気自動車メーカーであるポールスターが、米国において2万7千台以上の車両をリコールすることが明らかになりました。

    リコールの対象となるのは、2021年から2025年の間に製造されたポールスター2モデル、合計27,816台に上ります。米国の国家高速道路交通安全局(NHTSA)の報告によると、車両が後退する際にリアカメラが正常に機能しない可能性があるとのことです。リアカメラの不具合は、運転手の後方視界を著しく低下させ、予期せぬ事故のリスクを高める要因となります。

    この問題に対し、ポールスターは迅速な対応策を決定しました。同社は、アメリカ国内の正規ディーラーを通じて、対象車両のソフトウェアを無償で更新する措置を発表しています。このソフトウェアアップデートにより、リアカメラが正常に機能するようになると期待されます。

    ポールスターとは、スウェーデンの自動車メーカーであり、ボルボ・カー・グループと中国の吉利汽車の合弁会社です。高性能な電気自動車の開発・製造に特化しており、洗練されたデザインと先進的な技術が特徴です。

    今回のリコールは、ポールスターが顧客の安全を最優先に考えていることの表れと言えるでしょう。自動運転技術を含む先進機能が搭載される自動車において、ソフトウェアの信頼性は非常に重要であり、メーカーによる迅速かつ適切な対応が求められます。

    25/05/07 10:55


  • Inf_category_4  米Zoox 安全対策で自動運転車270台リコール

    Amazon.comの自動運転車部門であるZooxは、このほど270台の無人運転車両をリコールすると発表しました。この措置は、4月8日にラスベガスで発生した同社のロボタクシーと乗用車との衝突事故を受けたものです。

    幸いこの事故による負傷者は報告されていません。Zooxによりますと、事故当時、ロボタクシーは乗客を乗せていなかったとのことです。事故発生後、同社は安全性の検証のため、一時的にサービスの運行を停止していました。

    今回のリコールの主な目的は、将来的に同様の事故を未然に防ぐための安全対策を徹底することです。Zooxは、事故の原因を詳細に分析し、その結果に基づいてソフトウェアのアップデートを開発しました。このアップデートは、リコール対象となる全ての無人運転車両にインストールされます。

    自動運転技術の開発競争が激化する中、安全性への懸念は常に重要な課題として存在します。Zooxは、今回のリコールを通じて、安全性を最優先とする姿勢を示すとともに、より信頼性の高い自動運転サービスの提供を目指すものと見られます。

    25/05/07 10:48


  • Inf_category_1  ふくや福岡空港店で明太子など31品目 賞味期限誤りで自主回収

    ふくやは、福岡空港店「味の明太子ふくや福岡空港店」で4月26日に販売した「味の明太子無着色レギュラー100g」を含む31品目において、賞味期限の誤りがあったと発表しました。本来「2025年」と記載すべきところを「2026年」と誤って印字したとのことです。

    ふくやによると、賞味期限印字機のバッテリー不具合が原因で、手動で誤った日付を入力してしまったとのことです。現在、該当店舗を含む全店舗の印字機は正常に機能していることを確認済みです。

    同社は、今回の事態を厳粛に受け止め、お客様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしたことを深くお詫びしています。今後は一層の管理体制を徹底し、再発防止に努めるとしています。

    今回のふくやによる自主回収は、消費者の安全を最優先に考えた迅速かつ適切な対応であると評価できます。賞味期限の誤表示は、消費者が食品の安全性を判断する上で重要な情報であるため、企業側の品質管理体制の徹底が不可欠です。


    25/05/01 16:46


  • Inf_category_6  チアBoo! の一部製品リコール ビーズ露出の可能性

    玩具メーカーのピープルは、2025年4月より販売を開始した製品「チアBoo!」の一部において、自主回収(リコール)を実施することを発表しました。リコールの対象となるのは、製品の一部であるボール型のパーツ「くるしゃらボール」です。

    同社によると、この「くるしゃらボール」において接着不良が確認されており、使用中にパーツが外れ、内部に入っているビーズが露出してしまう可能性があるとのことです。

    「くるしゃらボール」からビーズが露出した場合、小さなお子様が誤って口に入れてしまう危険性があります。ビーズを誤飲すると、窒息や消化器系の損傷を引き起こす可能性があり、危険です。特に、乳幼児がいるご家庭では、細心の注意が必要です。

    今回のピープル株式会社による迅速なリコール発表は、消費者の安全を第一に考えた適切な対応であると評価できます。しかし、このような事態を未然に防ぐためには、製品開発段階における安全性評価の徹底、製造工程における品質管理の強化が不可欠です。

    特に、小さなお子様を対象とした玩具においては、通常の使用状況だけでなく、ある程度の負荷や誤った使用方法も想定した上で、安全性を確保する必要があります。
    https://www.recall-plus.jp/info/52753

    25/05/01 13:22


  • Inf_category_1  TikTokで話題のリンゴジュース 米でリコール

    SNSを中心に米国で人気を集めた、リンゴの形をしたボトルが特徴的なマルティネリ社のアップルジュースが、アメリカでリコールとなっています。アメリカ食品医薬品局(FDA)と製造元のマルティネリ社が発表したもので、その数17万本以上にのぼります。

    リコールの理由は、「パツリン」と呼ばれるカビ毒による汚染の可能性です。パツリンは、主に腐敗したリンゴなどに発生するカビによって生成される有害物質で、摂取すると吐き気や胃腸障害といった症状を引き起こすことがあります。
    動物実験では、肝臓や腎臓への影響、免疫力の低下も報告されており、世界保健機関(WHO)はDNA損傷や発がんのリスクも示唆しています。

    FDAは、今回のリコールを「クラスIIリコール」に指定しました。これは、対象製品の使用や摂取が一時的または医学的に回復可能な健康被害を引き起こす可能性があると判断されたことを意味します。

    リコールの対象となっているのは、白い金属キャップが付いたマルティネリ社のアップルジュースです。現在、アメリカ全土28州の店頭や配送ルートから撤去が進められています。

    25/05/01 13:18


  • Inf_category_1  インド産「ドラムスティック」に農薬検出でリコール

    一部の小売り食品販売店で販売された、インドからの輸入品「ドラムスティック DRUMSTICK(FRESHSAJNADATA)」において、基準値を超える農薬成分が検出されたため、自主回収(リコール)が行われています。

    今回検出されたのは、殺菌剤として使用される農薬の一種であるヘキサコナゾールです。食品衛生法で定められた基準値を超える0.03ppmの濃度で検出されました。

    * 商品名:ドラムスティック DRUMSTICK(FRESHSAJNADATA)
    * 輸入国:インド
    * 販売期間:2025年4月9日~2025年4月12日
    * 販売地域:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、栃木県、群馬県、愛知県の小売り食品販売店

    現時点では、当該製品による健康被害の報告はありません。しかしながら、食品衛生法に定められた基準値を超える農薬が検出されたことを考慮し、念のため自主回収が行われています。

    ヘキサコナゾールは、主に農作物の病害を防ぐために使用される農薬の一種です。適切に使用される場合には安全性が確保されていますが、基準値を超える摂取は、健康に影響を与える可能性も否定できません。
    https://www.recall-plus.jp/info/52730


    25/04/30 13:43


  • Inf_category_1  マカダミアチョコ アーモンドとカシューナッツ混入 米でリコール

    ハワイ州保健局(DOH)が発表したところによると、ハワイ土産として人気の高いMauna Loa Macadamia Nut Company(マウナロア・マカダミアナッツ・カンパニー)が、一部商品の自主回収(リコール)を行っています。

    リコールの対象となっているのは、「Mauna Loa ダークチョコレートカバード・マカダミアナッツ」です。

    回収の理由は、本来製品に含まれていないはずのアーモンドとカシューナッツが混入している可能性があるためです。これらのナッツ類にアレルギーをお持ちの方にとっては、危険な状況となりかねません。

    これらの商品は、ハワイ州内の小売店で広く販売されていたとのことです。特に、ご自身やご家族にナッツアレルギーをお持ちの方がいらっしゃるご家庭では、誤って開封したり、口にしたりしないよう、十分な注意です。

    ハワイ州保健局は、ナッツアレルギーをお持ちの方やそのご家族に対し、今回のリコール情報を周知し、十分な注意を払うよう強く呼びかけています。安全のため、対象商品の確認と適切な対応を強くお勧めします。

    25/04/30 13:37


  • Inf_category_4  GM エンジン欠陥で米国にて約60万台リコール

    ゼネラル・モーターズ(GM)は、米国において約60万台のスポーツ用多目的車(SUV)とトラックのリコールを発表しました。

    今回のリコールは、エンジン部品の欠陥が原因で、車両の損傷や故障を引き起こす可能性があるという懸念によるものです。

    リコールの対象となるのは、2021年から2024年モデルの車両です。具体的には、キャデラック・エスカレードおよびエスカレードESV、シボレー・シルバラード1500、サバーバン、タホ、そしてGMCシエラ1500、ユーコン、ユーコンXLが含まれます。これらの車種はすべて、6.2リットルのV8ガソリンエンジンを搭載しています。

    GMの発表によりますと、問題となっているのはエンジンのコネクティングロッドとクランクシャフトといった重要な部品です。これらの部品に製造上の不具合があり、最悪の場合、重大なエンジン損傷や故障につながるおそれがあるとのことです。

    自動車メーカー各社は、安全性と品質の確保を最優先事項としており、今回のGMによる迅速なリコール対応は、その姿勢を示すものと言えます。

    25/04/30 13:31


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特許出願中「特願2013-121258」
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