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リコールウォッチ

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  • Inf_category_7  経産省 モバイルバッテリー回収義務化を検討

    携帯扇風機について、経済産業省がメーカーや輸入販売事業者に対し、製品の回収とリサイクルを義務付ける「指定再資源化製品」への指定を検討していることが明らかになりました。小型リチウム蓄電池を内蔵した製品は、廃棄処理の過程で発火事故などが多発しており、その対策の一環とみられます。

    8月12日に開催された有識者会議で、経済産業省がこの方針を示しました。携帯扇風機は海外からの輸入製品が多く、中には充電中の火災事故も発生していることから、流通の実態や事故の発生状況について調査を進める方針です。

    現在、小型充電式電池は「JBRC」という団体が回収・リサイクルを行っていますが、消費者が適切に分別・排出しないことで、ごみ収集車や処理施設での発火事故につながるケースが増えています。

    経産省は携帯扇風機に加え、同様にリチウム蓄電池を使用しているコードレス掃除機や電動シェーバーなども対象に含め、メーカーが蓄電池を容易に取り外せる設計になっているかといった点も踏まえて、指定の必要性を検証していくとしています。

    消費者が安全に製品を使い、また廃棄できるよう、今後の動向が注目されます。

    25/08/19 08:19


  • Inf_category_4  米国:ベンツEQB 走行中に突然動力を失うおそれリコール

    メルセデス・ベンツの電気自動車「EQB」の一部に、走行中に突然動力を失うおそれのある不具合が発見され、アメリカでリコールが実施されることとなりました。米道路交通安全局(NHTSA)が発表したもので、事故リスクが高まる可能性があるとして注意が呼びかけられています。

    リコールの対象となるのは、2022年5月4日から2023年8月16日までに製造された「EQB 350 4MATIC」と「EQB 300 4MATIC」の合計660台です。

    この不具合の原因は、高電圧バッテリー内部の部品である「ブスバー」のネジ接合不良とされています。バッテリーを供給している中国のメーカーが、製造工程で本来とは異なるネジを使用したために発生した可能性があるということです。

    この欠陥は、事前の警告なく突然発生し、走行中に車両が動力を失った後にダッシュボードに警告メッセージが表示されるとされています。これまでにアメリカ国内で関連する事故や怪我の報告はありませんが、NHTSAは不具合の発生率を100%と推定しており、対象となる車両の所有者に速やかな点検を求めています。

    25/08/19 08:16


  • Inf_category_1  米国:ウェグマンズ販売 チーズ製品にリステリア菌 自主回収

    アメリカの有名スーパーマーケット「ウェグマンズ」で販売されていたチーズ製品が、リステリア菌に汚染されている可能性があるとして、自主回収が発表されました。米食品医薬品局(FDA)が8月12日に発表したものです。

    今回のリコールは、チーズを供給しているジョージア州の企業が、フランスのサプライヤーからリステリア菌汚染の可能性について通知を受けたことがきっかけとなりました。これを受け、ウェグマンズは直ちに商品の回収を決定し、FDAと協力して対応を進めています。

    対象となるのは、「Wegmans Medium Camembert Soft Ripened Cheese」や、このチーズを使用した「Assorted Cheese Flight」など複数の商品です。これらの商品は、7月1日から8月12日の間に、ニューヨーク州を含む東海岸の各店舗で販売されていました。

    これまでのところ、健康被害の報告は確認されていません。しかし、リステリア菌は特に幼い子供や高齢者、免疫力の弱い人、妊娠中の女性にとって重篤な健康被害を引き起こす可能性があります。

    25/08/19 08:13


  • Inf_category_1  無印良品 もち入り栗トラ焼き 異物混入の恐れ自主回収

    良品計画が販売する「もち入り 栗トラ焼き」に異物混入の可能性があるとして、自主回収が発表されました。原料の一部に製造機器の部品が混入したおそれがあるとのことです。

    今回の自主回収の対象となるのは、全国の無印良品店舗で8月6日から11日の間に販売された商品で、賞味期限が「2025年9月22日」と「2025年9月26日」のものです。約3,000個が販売されましたが、これまでに健康被害の報告はないということです。

    対象商品を購入された方は、商品を店舗に持ち込むことで返金が受けられます。また、商品やレシートがなくても対応してもらえます

    この問題に対し、良品計画は、今後このような事態が再発しないよう、品質管理体制を一層強化していくと述べています。

    25/08/19 08:11


  • Inf_category_4  米国:ジャガー・ランドローバー サスペンション不具合12万台超リコール

    ジャガー・ランドローバー(JLR)は、米国で12万1,500台以上の車両を対象とする大規模なリコールを発表しました。これは、前輪サスペンションのアルミニウム製ジョイントにひびが入る可能性があり、重大な衝突リスクを引き起こすためです。

    ロイター通信によると、このリコール情報は米国道路交通安全局(NHTSA)を通じて公表されました。今回のリコールの対象は、レンジローバーおよびレンジローバースポーツのモデルです。

    NHTSAは今年6月、2014年から2017年モデルのレンジローバースポーツのステアリングジョイントの破損に関する予備調査を開始していました。この調査は、欠陥の範囲、深刻度、原因を特定することを目的としていましたが、今回のリコールは、その調査結果を受けたものと見られています。

    前輪サスペンションの不具合は、車両の制御に影響を及ぼし、重大な事故につながる恐れがあるため、対象車両の所有者は速やかにJLRからの連絡を確認し、対応することが求められます。

    25/08/18 17:17


  • Inf_category_7  米国:スマートウォッチ「Altafit af28」に発火の恐れ リコール

    米国の消費者製品安全委員会(CPSC)は、スマートウォッチ「Altafit af28」に発火の危険性があるとして、リコールを発表しました。この製品は、充電中に過熱し、溶解や焼損、さらには発火に至る恐れがあるためです。

    このスマートウォッチは、2025年3月から5月にかけて、米国のテレビショッピング専門チャンネル「ホーム・ショッピング・ネットワーク(HSN)」で、50ドルで販売されていました。これまで、充電パッドの不具合に関連する発火や溶解などの報告が39件寄せられており、うち少なくとも6件で火傷を負うなどの人的被害や物的損害が発生しています。

    「Altafit af28」は、ジュエリーのような外観と多機能性を両立させたモデルとして人気を博していました。製造は中国で行われ、フロリダ州のDeale International社が輸入販売を手がけています。

    CPSCは、対象のスマートウォッチをお持ちの方に対し、直ちに充電パッドの使用を中止し、電源プラグを抜くよう呼びかけています。

    25/08/18 17:15


  • Inf_category_4  米フォード アクスルハブスプラインの不具合で10万台以上リコール

    フォード・モーターは、米国道路交通安全局(NHTSA)の発表に基づき、アクスルハブスプラインに潜在的な損傷があるとして、米国で103,174台の車両をリコールすることを明らかにしました。このリコールは、駐車ブレーキを使わずにパーキング(P)に入れた際、車両が意図せず動き出す可能性があるため実施されます。

    NHTSAによると、アクスルハブスプラインの損傷は、走行中の駆動力が失われる原因ともなり、これらの不具合は重大な衝突リスクを引き起こす恐れがあります。フォードは、対象車両の具体的なモデル名をまだ公表していません。

    しかし、米国の複数のメディア報道によると、今回のリコールは主に2022年と2023年製のフォード・ブロンコとフォード・レンジャーが対象となる見込みです。これらの車種の所有者は、今後フォードからの正式な通知を待つ必要があります。現時点では、修理のスケジュールや具体的な対応方法についての詳細は明らかになっていません。

    25/08/18 17:12


  • Inf_category_4  米国:チェロキー ヘッドレストの不具合 リコール

    米国のステランティス傘下にあるFCA USは、ジープ「チェロキー」と「グランドチェロキーL」の2モデルで、ヘッドレストの不具合に関するリコールを発表しました。対象となるのは、合わせて12万1,000台以上です。

    このヘッドレストはドイツのサプライヤーであるGrammer社製で、直立位置でロックされない可能性があることが判明しました。これにより、安全上のリスクが生じるおそれがあるとのことです。

    今回リコールの対象となったのは、後部座席のヘッドレストで、2023年と2024年モデルの車両が中心です。FCA USは、この不具合についてお客様に通知し、無償で修理を行う方針です。

    これまでのところ、この不具合に起因する事故や怪我の報告はないとされています。しかし、追突事故などの際に乗員の安全確保に影響する可能性があるため、早急な対応が求められています。対象車両の所有者には、ディーラーへの持ち込みが推奨されています。

    25/08/12 09:16


  • Inf_category_1  くらし良好とろけるミックスチーズ 一部カビ発生 自主回収

    「くらし良好とろけるミックスチーズ 150g」の一部商品にカビが発生する可能性があるとして、自主回収と返金を行うと発表しました。

    対象となるのは、2025年6月30日から8月7日に「くらし良好」の全国加盟店で販売された、賞味期限が2025年9月23日で、製造所固有記号が「+IS 01D」と記載された商品です。この商品は、店頭に並んでいた商品から未開封の状態でカビが見つかったため、自主回収が決定されました。

    これまでにこの商品に関連する健康被害の報告はないとのことですが、同社はお客様の安全を最優先に考え、今回の措置に至ったとしています。対象商品をお持ちの方は、料金着払いで同社まで送付すると、後日クオカードで返金対応されます。
    https://www.recall-plus.jp/info/53595

    25/08/12 09:08


  • Inf_category_8  オムロン AED 電気ショック発生しない恐れ 自主回収

    オムロンヘルスケアは、同社製のAED「レスキューハートHDF-3500」について、電気ショックが発生しないおそれがあるとして自主回収を発表しました。

    今回の自主回収の対象は、国内約1万6000施設に納入された「レスキューハートHDF-3500」です。

    同社によると、欧州の環境規制に対応するため製造プロセスを変更したところ、本体内部の回路基板に故障が生じる可能性が品質試験で判明したとのことです。これにより、電気ショックが必要な場面で、ごくまれに電気ショックが作動しないおそれがあるということです。

    この不具合の発生確率は非常に低いとされていますが、人命に関わる装置であるAEDの性質を鑑み、同社は対象製品の自主回収を決定しました。現在のところ、この不具合に関連する健康被害は確認されていないということです。

    オムロンヘルスケアは、AED管理者に向けた情報提供を行うとともに、対象製品を順次交換する方針です。
    https://www.recall-plus.jp/info/53601

    25/08/12 09:04


  • Inf_category_8  ピジョン電動鼻吸い器に窒息やケガのおそれ 改良部品を無償配布

    株式会社京都プラテックは、製造・販売する「ピジョン 電動鼻吸い器 SHUPOT(シュポット)」について、誤った取り扱いをすると、窒息やケガなどの事故につながるおそれがあるとして、自主回収(改良部品の配布)を行うと発表しました。

    対象となるのは、2023年6月から2025年7月までに製造された製品、およそ27万台です。同社によりますと、取扱説明書に記載されている方法で安全に使用できるものの、鼻水キャッチャーを取り外した状態で電源を入れるなど、誤った使い方をすると、吸引口がむき出しになり、乳幼児の口や鼻を強く吸い込んでしまう危険性があることが判明したとのことです。

    これを受けて、同社は安全性を高めるため、鼻水キャッチャーの改良部品を無償で配布します。この新しい部品は、分解された状態では吸引力が働かないように設計されているということです。

    対象製品をお持ちの方は、ピジョン株式会社のウェブサイトでシリアル番号を入力し、対象品かどうかを確認した上で、改良部品の申し込みを行うよう呼びかけています。
    https://www.recall-plus.jp/info/53591

    25/08/08 14:36


  • Inf_category_106  リップクリーム「ウィピ リップ」自主回収

    株式会社エムロジは、同社が製造・販売するリップクリーム「ウィピ リップ R」と「ウィピ リップ V」の2製品を自主回収すると発表しました。これらの製品には、化粧品製造販売承認書に記載のない成分「青色403号」が配合されていたためです。

    青色403号は、口唇(粘膜)に使用する化粧品への配合が認められていないタール色素であり、今回の件は医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)に違反する行為にあたります。

    同社によりますと、配合成分の確認を怠ったことが原因で、誤って製造したとのことです。幸いなことに、現在までにこの件に起因すると考えられる健康被害の報告はないということです。

    対象製品は、2023年7月から2024年3月にかけて販売されたもので、同社は購入者に対して、製品の使用を中止し、販売店または同社の窓口に連絡するよう呼びかけています。
    https://www.recall-plus.jp/info/53590

    25/08/08 14:33


  • Inf_category_8  AED 9000台余りを自主回収 電気ショックできない可能性

    AED(自動体外式除細動器)を製造・販売する「日本ストライカー」は、同社の製品に不具合が確認されたため、およそ9,153台を自主回収すると発表しました。対象となるのは、2023年3月から2025年2月にかけて販売された「サマリタン」シリーズの一部です。

    同社によりますと、ヨーロッパの製造基準に合わせたプロセス変更が原因で、回路基板に故障が発生し、いざという時に電気ショックができない可能性があることが判明しました。これまでに国内でのトラブル報告はありませんが、万が一に備えての措置となります。

    自主回収の対象製品は全国の4,348の施設に納入されており、同社は対象の施設に対し、情報提供を行うとともに、準備が整い次第、代替製品を発送し回収を進めるとしています。

    日本ストライカーは「ご迷惑をおかけすることを心よりお詫び申し上げます」とコメントし、緊急時には、他にも使用できるAEDがあればそちらを優先して使用するよう呼びかけています。

    25/08/08 14:28


  • Inf_category_7  空の旅を脅かすモバイルバッテリーの出火リスク

    近年、リチウムイオン電池を搭載したモバイルバッテリーが原因とみられる、航空機内での火災事故が世界各地で相次いで発生しています。上空での火災は消火活動が困難であり、乗客の避難も不可能なため、最悪の事態につながる可能性があります。このため、各国の航空当局はモバイルバッテリーの機内持ち込みに関する規制を強化する動きを加速させています。

    韓国では、2025年3月1日からモバイルバッテリーの持ち込みルールが厳格化されました。預け入れ荷物に入れることは禁止され、機内持ち込みの場合でも、容量や数量に制限が設けられています。また、ショートを防ぐために端子部分を絶縁したり、常に手元で管理したりすることが義務付けられました。

    その後も、香港航空の機内での出火事故が発生したことを受け、香港でも同様の規制強化が行われました。フライト中のモバイルバッテリーの使用や充電を全面的に禁止するとともに、頭上の荷物棚ではなく、必ず手元で管理することを求める新ルールを発表しました。

    日本でも、航空当局がこの国際的な流れに追随する形で、対応を強化していくことが予想されます。安全で快適な空の旅のためにも、航空機を利用する際は、最新の規制情報を確認し、ルールを遵守することが重要です。

    25/08/07 16:46


  • Inf_category_8  ピジョン 電動鼻吸い器 SHUPOT 自主回収

    京都プラテックは、販売している「ピジョン 電動鼻吸い器 SHUPOT」について、使用方法を誤ると事故につながるおそれがあるとして、自主回収すると発表しました。対象となるのは、2023年9月以降に販売された全商品です。

    この製品は、電池パックが緩んだ状態で使用した場合、吸い口から外れてしまう可能性が指摘されました。この場合、部品の誤飲による窒息や怪我をする危険性があるため、今回の自主回収に至ったとのことです。

    現時点では、この不具合に起因する事故の報告はないとされています。しかしながら、消費者に安心して使用いただくため、同社は自主回収を決定しました。

    同社は、今回の事態を重く受け止め、再発防止策として、製品の安全性を再確認するとともに、お客様への注意喚起を徹底していくとしています。
    https://www.recall-plus.jp/info/53591

    25/08/07 15:18


  • Inf_category_1  業務スーパー ポテト商品に本来とは異なる原料を使用し自主回収

    神戸物産は、業務スーパー各店で販売した「ベアスマイルポテト」の一部商品において、本来とは異なる原料が使用された可能性があるとして、自主回収すると発表しました。対象となるのは、2025年7月23日から7月31日までに販売された商品です。

    この商品は、ドイツの製造元工場で別の製品を製造した際に、本来使用されるはずのない原料が混入した可能性があることが判明しました。

    現時点では、健康被害に関する報告はないとのことです。しかしながら、お客様の安全を最優先に考え、万全を期すため自主回収に踏み切ったとしています。

    同社は、対象商品を購入したお客様に対し、商品代金を返金するとしています。

    神戸物産は、今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止に向けて製造元の管理体制を強化するとしています。

    25/08/07 14:41


  • Inf_category_4  シボレー カマロなど3車種 走行中にホイールロックのおそれリコール

    GMジャパンは、「シボレー カマロ」「シボレー コルベット」「キャデラック CT4」の3車種について、動力伝達装置(トランスミッションコントロールモジュール)に不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。対象となるのは、2020年2月から2023年6月までに製造された1,059台です。

    不具合の原因は、トランスミッションコントロールモジュールのソフトウェアの設計検討が不十分であったため、特定の状況下で正しく制御できなくなることです。これにより、トランスミッションが意図せずニュートラルに入ったり、最悪の場合、走行中にホイールがロックするおそれがあるとのことです。

    お客様の安全を考慮し、GMジャパンは対象車両の全台に対し、トランスミッションコントロールモジュールのソフトウェアを対策プログラムに書き換えることで対応するとしています。作業時間は約1時間で、部品交換は不要とのことです。

    25/08/07 14:39


  • Inf_category_1  九州エリアで販売 ぎょうざの皮 一部カビ発生 自主回収

    井辻食産は、九州エリアで販売された「ぎょうざの皮(大判30枚入)」にカビの発生が確認されたため、自主回収を実施しています。

    対象となるのは、2025年7月15日から8月1日にかけて九州エリアのスーパーマーケットで販売された「ぎょうざの皮(大判30枚入)」です。

    製造元の井辻食産株式会社によると、商品の品質検査を行ったところ、一部の商品からカビの汚染が判明したとのことです。これまでに、この商品による健康被害の報告は確認されていません。しかし、万が一に備え、消費者の安全を最優先に考えての回収措置となります。
    https://www.recall-plus.jp/info/53577

    25/08/06 10:01


  • Inf_category_4  自動車リコール報道 購買行動に影響か

    NSSスマートコンサルティングが2025年7月に実施した調査によると、自動車の「リコール報道」が消費者の購買行動に大きな影響を与えていることが明らかになりました。

    調査では、約65.5%の人がリコール報道をきっかけに、そのメーカーの車の購入をためらうと回答しました。これは、消費者が車の品質と安全性を「前提条件」として捉えているためと考えられます。

    かつては品質や安全性が製品の差別化要因でしたが、現代ではこれらが満たされていて当然という認識が広まっています。

    消費者は、「何をどう管理していたか」「異常時にどう対応したか」といったプロセス情報の透明性を求めています。

    消費者の信頼を回復するためには、リコールが起きない設計と製造体制を証明し、問題発生時には迅速な情報開示と対応体制をセットで示すことが重要となります。

    25/08/06 09:46


  • Inf_category_1  ローソン 4種野菜の焼つくねスティック 一部腐敗臭 自主回収

    ローソンは、「4種野菜の焼つくねスティック」に腐敗臭がするとの報告が購入者から多数寄せられたことを受け、対象商品の自主回収を開始しました。

    回収対象となるのは、2025年6月23日から7月22日にかけてローソンで販売された「4種野菜の焼つくねスティック」(内容量70g、真空包装)です。製造元のカネテツデリカフーズ株式会社によると、回収対象となるのは約14万3,150パックに上るとのことです。

    一部の購入者からは、腐敗臭だけでなく、パッケージの膨張も確認されたとの報告がありました。この原因については現在調査中ですが、製造過程で酸素が混入した可能性があると考えられています。
    https://www.recall-plus.jp/info/53563

    25/08/06 09:41


  • Inf_category_6  サイン・ハウス ポータブル高圧洗浄機 交換回収手続き開始

    サイン・ハウスは、ポータブル高圧洗浄機「SPICERR SWU-1/PHP-1」について、8月4日より製品の交換・回収手続きを開始しました。

    これは、バッテリーセルに問題が見つかったためで、同社は7月23日に製品の自主回収を発表していました。安全性が確認された新しい製品との交換を進めるため、準備が整ったとして今回の案内を発表しています。

    交換を希望する方は、8月4日からサイン・ハウスのウェブサイトにある「自主回収用WEBサイト」から申し込みが必要です。

    1. ウェブフォームにアクセスし、申し込み
    2. 専用の箱と交換品が届いたら、1週間以内に放電済みの旧製品を返送
    3. 返送用の送り状は箱に添付されているため、送料の負担なし。運送会社に集荷を依頼するか、最寄りの営業所に持ち込み

    新しい製品について
    交換品は、バッテリーセル製造サプライヤーを変更し、安全性を確認した「SWU-201/PHP-201」となります。
    https://www.recall-plus.jp/info/53496

    25/08/05 09:48


  • Inf_category_1  業務スーパー 冷凍フライドポテト商品 一部自主回収

    業務スーパーを運営する株式会社神戸物産は、2025年8月1日、ベルギー産の冷凍フライドポテト「ベアスマイルポテト」の一部を自主回収すると発表しました。

    回収の対象となるのは、賞味期限が2027年4月5日の商品です。この商品に、本来とは異なる原料が使用された可能性があるため、今回の措置となりました。回収対象の商品は、東日本の一部地域(北海道と東北6県)の業務スーパーで、2025年7月23日から7月31日までに販売されたものです。対象となるのは、店頭で販売された102袋です。

    神戸物産は、対象商品をお持ちの方は食べずに、下記のお客様相談室まで連絡するか、送料着払いで商品を郵送するよう呼びかけています。

    商品名: ベアスマイルポテト
    内容量: 500g
    JANコード: 4942355199915
    賞味期限: 2027年4月5日

    https://www.recall-plus.jp/info/53572

    25/08/05 09:15


  • Inf_category_1  ハウス食品 パウダーデザート3商品自主回収 樹脂片混入

    ハウス食品は7月31日、同社が販売するパウダーデザート3品に異物が混入していたとして、自主回収を発表しました。

    回収の対象となるのは、「46gプチゼリエース イチゴ味」「46gプチゼリエース メロン味」「31gプチプリンエル」の3商品です。これらの一部商品に、1〜3ミリ程度のテフロン樹脂片が混入していることが判明したとのことです。

    対象となる賞味期限は、プチゼリエース2品が2027年8月〜10月、プチプリンエルが2027年8月〜12月のものです。賞味期限の横に印字されている2文字のアルファベットに関わらず、全てが回収対象となります。

    同社は「万が一喫食されても、健康に危害を及ぼすものではありません」と説明しています。

    対象商品をお持ちの方は、食べずに下記の窓口まで連絡するよう呼びかけています。
    * ハウス食品お客様相談センター 回収専用フリーダイヤル
    0120-50-2461 受付時間: 9:00〜17:00(平日)

    25/08/05 08:58


  • Inf_category_1  苦味の強いユウガオで食中毒 上田市で自主回収

    長野県上田市で、購入したユウガオを食べた70代男性と60代女性が、吐き気などの食中毒症状を訴えました。上田保健所は、ユウガオに含まれる苦味成分「ククルビタシン類」が食中毒の原因としています。

    2人は7月29日に「A・コープファーマーズうえだ店」でユウガオを購入し、7月31日にみそ汁の具として食べたところ、強い苦味を感じた後、約1時間後に体調不良となりました。幸い、2人ともすでに快方に向かっているとのことです。

    これを受けて、「A・コープファーマーズうえだ店」では、7月18日から31日までに販売された379本のユウガオを自主回収しています。

    保健所は、同店で購入したユウガオが手元にある場合は、絶対に食べずに返品するよう呼びかけています。また、ユウガオは本来苦味がなく、もし調理中に強い苦味を感じたら、ククルビタシン類が含まれている可能性が高いため、食べるのを中止し、速やかに廃棄することが重要です。万が一、体調不良を感じた場合は、すぐに医療機関を受診するよう注意喚起しています。
    https://www.recall-plus.jp/info/53571

    25/08/04 13:14


  • Inf_category_1  ダノン社「YoCrunch」全米でリコール プラスチック片混入の危険性

    アメリカの大手食品会社ダノンUSは、人気のヨーグルト製品「YoCrunch」を自主回収しています。このリコールは、トッピング用のドームパッケージ内に鋭利なプラスチック片が混入している可能性があるためです。

    アメリカ食品医薬品局(FDA)によると、これらのプラスチック片は7~25mmの長さで、鋭い角を持っている場合があり、誤って摂取すると喉に詰まるなどの健康被害を引き起こす危険性があります。消費者からの苦情を受けて混入が発覚しました。

    現在、この問題を受けて、すべてのフレーバーとサイズの「YoCrunch」ヨーグルトがリコール対象となっています。対象製品は全米の小売店で広く販売されており、ダノン社は小売パートナーと協力して、速やかに店頭から製品を撤去するよう努めています。

    安全上の懸念から、ダノン社は対象製品を購入した消費者に対し、直ちに製品の使用を中止し、廃棄または購入した店舗に返品するよう呼びかけています。今回のリコールは、消費者の安全を最優先に考えた措置であり、食品の品質管理の重要性を改めて示す事例となりました。

    25/08/04 13:10


  • Inf_category_4  フォード・モーターが米国で31万台超をリコール

    フォード・モーターは、米国道路交通安全局(NHTSA)の発表に基づき、ブレーキシステムの潜在的な欠陥を理由に、米国で312,120台の車両をリコールしています。

    このリコールは、走行中にパワーブレーキアシストが予期せず失われる可能性があるという不具合によるものです。この問題が発生すると、車両の停止距離が延長され、衝突事故のリスクが大幅に高まる危険性があります。

    また、NHTSAは、先進運転支援システム(ADAS)機能が作動している場合、パワーブレーキアシストの喪失によって、車両が正常に制動できなくなる可能性を指摘しており、これがさらなる衝突リスクにつながると警告しています。

    今回のリコールは、運転の安全性に直結する重大な問題であり、対象車の所有者にとっては速やかな対応が求められます。

    25/08/04 13:08


  • Inf_category_101  米:ドクターペッパー ゼロシュガーに砂糖混入リコール

    Pepsi Beverages Companyは、アメリカ国内で販売された「ドクターペッパー ゼロシュガー」製品19,000ケース以上を自主回収しています。「ゼロシュガー」と表示されていたにもかかわらず、実際には通常のドクターペッパーとほぼ同じ量の砂糖39グラムが含まれていたことが判明しました。

    このリコールは、フロリダ州、サウスカロライナ州、ジョージア州の小売店で販売された12本パックおよび24本パックの製品が対象です。賞味期限が「2026年2月16日」で、特定の製品コードが記載されているものが該当します。

    幸いなことに、これまでに健康被害の報告はありません。しかし、この誤表示は、糖分摂取を厳しく制限している糖尿病患者にとっては深刻な健康リスクとなりえます。通常、ゼロシュガー製品にはアスパルテームなどの人工甘味料が使用されていますが、今回の対象商品には砂糖が混入していたため、予期せぬ糖分摂取を引き起こす可能性がありました。

    今回の事例は、食品表示の正確性の重要性を改めて浮き彫りにしています。

    25/08/04 13:06


  • Inf_category_1  北野エース販売「かけるヨーロピアンチーズ」にカビ 自主回収

    スーパーマーケット「北野エース」で販売されていた「KITANO SELECTION かけるヨーロピアンチーズ」に、カビが発生していることが判明し、製造元のマリンフード株式会社が自主回収を発表しました。

    回収対象となるのは、賞味期限が「25.09.05」と表示されている、内容量200gの袋詰めの製品です。これらの商品は2025年6月1日から7月22日の間に販売されていました。

    メーカーは公式サイトにて、お客様への謝罪とともに、健康被害の申し出は現在ないものの、万全を期すために回収を行うことを説明しています。対象製品をお持ちの方は、販売元の北野エースまたは製造元のマリンフード株式会社に連絡し、着払いでの送付など、指示に従って手続きを進めてください。

    商品名:KITANO SELECTION かけるヨーロピアンチーズ
    内容量:200g
    JANコード:4964312344442
    賞味期限:25.09.05

    今回の自主回収は、食の安全に対する消費者の意識が高まる中で、品質管理の重要性を改めて示す事例と言えるでしょう。対象商品を購入された方は、速やかに確認することをおすすめします。
    https://www.recall-plus.jp/info/53552

    25/08/01 13:33


  • Inf_category_101  米国:エナジードリンクと間違えやすいアルコール飲料 リコール

    米国の飲料メーカー、ハイ・ヌーンが、ウォッカセルツァー飲料を自主回収すると発表しました。これは、本来アルコール飲料であるにもかかわらず、エナジードリンク「セルシウス」として誤って表示されていたためです。

    このリコールの対象は、「ビーチ・バラエティ」という12缶パックの一部で、缶のサプライヤーによるラベル表示ミスが原因とされています。これにより、消費者が意図せずアルコールを摂取する可能性があり、米国食品医薬品局(FDA)も注意を呼びかけています。幸い、今のところ健康被害の報告はありません。

    該当する製品は、7月21日から23日にかけて米国の8つの州に出荷されていました。誤表示された製品には、アルコール度数が4.5%のウォッカセルツァーが含まれており、エナジードリンクと間違えて飲むと、特にアルコールに弱い方や未成年者にとっては危険が伴います。

    このような誤表示は稀ですが、消費者が製品を購入する際には、パッケージの表示をしっかりと確認することが重要です。特に、見た目が似た飲料が多い中で、製品名や成分表示を注意深く見ることが、思わぬ事故を防ぐことにつながります。

    25/08/01 13:30


  • Inf_category_7  夏に多発!モバイルバッテリー発火事故、その原因と対策

    夏の暑さが増すにつれて、モバイルバッテリーの発火事故が急増しています。7月には山手線内で乗客のバッグから発煙する事故が発生し、公共交通機関を巻き込んだトラブルが相次ぎました。独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)のデータによると、リチウムイオン電池の事故は気温が高くなる6月から8月にかけて増加する傾向にあります。

    この原因は、高温によってモバイルバッテリー内部の化学反応が加速するためです。特に真夏の車内は短時間で50度を超え、ダッシュボード付近では70度に達することもあり、モバイルバッテリーを放置すると非常に危険です。内部の正極と負極を隔てるセパレーターが高温で劣化するとショートし、発火に至ります。

    手持ちのモバイルバッテリーの安全性を確認するには、まず製品がリコール対象になっていないかをメーカーのウェブサイトで確認しましょう。事故を起こした製品の中には、すでにリコール対象となっていたものもあります。

    安全なモバイルバッテリーを選ぶ際は、PSEマークが付いているかどうかが重要な判断基準となります。これは日本の電気用品安全法に基づいたもので、国が定める技術基準を満たしている証です。

    事故を防ぐためには、高温になる場所での保管を避ける、落下や強い衝撃から守る、そして膨張や異常な発熱など異変を感じたらすぐに使用をやめることが大切です。特に、膨張したバッテリーは内部にガスが溜まっているため、触らずに販売店などに相談してください。

    25/08/01 13:27


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特許出願中「特願2013-121258」
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