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街中でよく見かけるハンディファンが、実は火災の原因となるケースが増加しています。先日都内で発生したマンション火災では、充電中の手持ち扇風機が火元とみられ、5人が負傷しました。
手持ち扇風機の火災リスクとリチウムイオン電池の危険性
原因は、多くの製品に搭載されているリチウムイオン電池にあります。この電池は、小型ながら高い電力を得られるため、スマートフォンやモバイルバッテリーなど幅広い機器に利用されています。しかし、その利便性の反面、取り扱いを誤ると発火や爆発の危険性があるのです。
独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)の実験では、小型扇風機を落下させた衝撃で電池が爆発する事例も報告されています。実際に、今年7月にはJR山手線の車内でモバイルバッテリーが発火し、5人が負傷する事故も発生しました。NITEによると、リチウムイオン電池を使用した製品の発火事故は、過去5年間で1500件以上に上ります。
リチウムイオン電池の危険な兆候
* 充電できない、充電中に熱くなる
* バッテリーが膨張している
* 不意に電源が切れる
これらの症状が見られる場合は、直ちに使用を中止し、製造元や販売店の修理窓口に相談してください。また、強い衝撃を加える、車のダッシュボードなど高温の場所に長時間放置する、水没させる、水がかかるといった行為も、異常を引き起こす原因となりますので避けるようにしましょう。
リコール対象製品にも注意が必要です。過去には、特定の手持ち扇風機やモバイルバッテリーなどがリコール対象となり、無償交換や回収が行われた事例もあります。お持ちの製品がリコール対象になっていないか、リコールプラスで確認することをおすすめします。
25/07/25 13:39
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2025年7月20日にJR山手線内で発生したモバイルバッテリーの発火事故について、モバイルバッテリーなどを販売するcheeroを運営するティ・アール・エイが、当該製品が同社製の「cheero Flat 10000mAh」であることを発表しました。
山手線モバイルバッテリー発火 リコール対象 cheero Flat 10000mAh 販売元が発表
同社は7月24日、新宿消防署にて現物を確認した結果、自社製品であることを確認したと述べ、お客様および関係者に対し深く謝罪しました。今後、消防および関係各所と連携し、原因究明と再発防止に努めるとのことです。
「cheero Flat 10000mAh」は、バッテリー本体を充電中に発火する重大事故が過去に発生したため、2023年6月よりリコール(回収・返金)の対象となっていました。消費者庁のリコール情報サイトによると、2019年12月から2021年8月までに3万9300台が出荷されており、同社は引き続き回収への協力を呼びかけています。
ティ・アール・エイは、この製品が従来の製造委託先とは異なる工場で製造されたものであり、その他の同社モバイルバッテリー製品は異なる工場で製造されているため、同様の事象は発生しておらず、安全性に問題はないことを確認していると説明しています。
今回の事故を受けて、同社は製品管理および品質管理体制の強化に取り組むとしています。対象製品をお持ちの方は、cheeroの公式サイトの専用フォームから回収を受け付けていますので、速やかに対応されるようご注意ください。
https://www.recall-plus.jp/info/46503
25/07/25 13:25
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先日、JR山手線の車内で発生したモバイルバッテリーの発火事故で、そのバッテリーがリコール対象製品「cheero Flat 10000mAh」であった可能性が高いことが報道されている。
山手線モバイルバッテリー発火 リコール対象製品 cheero Flat 10000mAh 判明か
新宿署によると、7月20日午後4時10分ごろ、JR新宿駅〜新大久保駅間を走行中の山手線車内で、30代女性が使用していたモバイルバッテリーから出火しました。女性はスマートフォンを充電中で、「モバイルバッテリーが熱くなり、コードを外したら30秒後に火が出た」と話しており、指に軽い火傷を負いました。
この発火したバッテリーは、ティ・アール・エイが販売する「cheero Flat 10000mAh」で、2019年12月から2021年8月までに計3万9300台が販売された製品とみられる。消費者庁によると、2021年度以降、すでに16件の火災が発生しているとのことです。
ティ・アール・エイは、今回の山手線での火災を受け、改めてホームページで「現時点では当該製品との関連性についての詳細は確認されていないが、事実関係が明らかになり次第速やかに報告する。『cheero Flat 10000mAh』をお持ちの方は、使用をお控えください」と注意喚起しています。
消費者庁も引き続き、この製品の使用を控えるよう強く呼びかけています。対象製品をお持ちの方は、直ちに使用を中止し、以下の記事を参照のうえ回収手続きを進めるようにしてください。
https://www.recall-plus.jp/info/46503
25/07/24 16:43
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SSKは、野球用スパイク「グローロードMC2」の一部製品について、自主回収(リコール)を実施することを発表しました。
SSK野球用スパイク一部 自主回収(リコール)
このリコールは、製造工程において使用される金属部品の破片が、スパイクのインソール下の中底部に残存している可能性があるためです。この破片により、使用者が足に負傷を負うおそれがあるとのことです。
対象となる製品は、特定の製造期間に生産された「SSK野球用スパイク グローロードMC2」で、具体的な対象ロット番号などはSSKの公式ウェブサイトで確認できます。同社は、対象製品をお持ちのお客様に対し、使用を中止し、速やかに購入店またはSSKお客様相談窓口まで連絡するよう呼びかけています。
SSKは、ユーザーの安全を最優先に考え、今回の自主回収に至ったと説明しています。対象製品をお持ちの方は、SSKの指示に従い、適切な対応をお願いいたします。
https://www.recall-plus.jp/info/53485
25/07/24 15:22
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サイン・ハウスは、同社製のポケッタブル高圧洗浄機「SWU-1」と「PHP-1」、そして「SWU-2/PHP-1」のバッテリーパックに製造上の不備があるとして、自主回収および交換を発表しました。回収・交換は8月4日から受付を開始する予定です。
ポケッタブル高圧洗浄機 バッテリー問題で自主回収
この問題は、同社が委託するセル製造サプライヤーにおけるバッテリーセルの製造過程で、発煙・発火事象が発生したことを確認したため実施されるものです。
対象製品をお持ちの方は、製品本体背面の型式番号を確認してください。もし該当する製品であれば、直ちに使用を中止し、安全のためバッテリーを完全に放電するよう呼びかけられています。放電する際は、水を噴射しながら行い、カラ打ち(水なしでの動作)は避けてください。バッテリーランプが1つになり動作が停止したら放電完了です。
対象製品をお持ちの方は、サイン・ハウスのウェブサイトなどで詳細を確認し、速やかに対応することをおすすめします。
25/07/24 13:17
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株式会社八社会は、プライベートブランド商品である「ひとくちのおいしさ 和菓子茶房」に詰め合わせている「粒あんどら焼」の一部に樹脂系の異物が混入している可能性があるとして、対象商品の自主回収(リコール)を発表しました。
和菓子茶房 粒あんどら焼 に樹脂片混入の恐れ 自主回収
回収の対象となるのは、2024年4月30日から7月16日までの期間に販売された「ひとくちのおいしさ 和菓子茶房」のうち、「粒あんどら焼」がアソートされている商品です。
該当商品は、主に以下のスーパーマーケットチェーンで販売されていました。
* 京王ストア
* 京成ストア
* 京急ストア
* 相鉄ローゼン
* 東急ストア
* 東武ストア
* よこまちストア
八社会によると、現在のところ、この件に関する健康被害の報告は寄せられていません。同社は、購入者の安全を最優先し、当該商品の回収を決定しました。
https://www.recall-plus.jp/info/53483
25/07/23 11:32
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ホンダは、新型「ACCORD(アコード)」の一部車両において、全方位安全運転支援システム(ドライバモニタカメラ制御コンピュータ)に不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。対象となるのは、今年4月3日から5月27日に製作された541台です。
ホンダ アコード リコール バッテリー上がりと警告灯不点灯のおそれ
この不具合は、ドライバモニタカメラ制御コンピュータのプログラムが不適切なことが原因とされています。具体的には、外部診断機でのプログラム更新や故障コードのクリア後に、演算処理が正常に終了しない場合があるとのことです。これにより、過大な待機電流が流れ続け、車両を長時間使用しない場合にバッテリーが上がり、パワーシステムが起動できなくなるおそれがあります。
さらに深刻なのは、対策プログラムに更新した後も、パワーシステム起動時にドライバモニタカメラが起動せず、システム故障時にブレーキ警告灯などが点灯しないという問題です。これは保安基準に適合しない状態であり、安全上の懸念があります。
ホンダは、対象となる全車両のドライバモニタカメラ制御コンピュータを対策プログラムへ書き換えるとしています。
https://www.recall-plus.jp/info/53443
25/07/23 10:00
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7月21日、JR山手線の車内で乗客のモバイルバッテリーから出火し、5人が軽傷を負う事故が発生しました。このモバイルバッテリーが、過去に発火の恐れがあるとしてリコール対象となっていた製品であることが判明し、波紋を呼んでいます。
JR山手線モバイルバッテリー出火事故 リコール対象製品
事故は21日午後4時過ぎ、山手線内回りの新大久保駅から新宿駅へ向かう電車内で発生しました。30代の女性がスマートフォンを充電中に、モバイルバッテリーが熱くなり、煙が出たためコードを抜いたところ、床に落とした瞬間に発火したと説明しています。火は他の乗客が消火器で消し止めましたが、女性が手にやけどを負うなど、乗客5人が軽傷を負いました。
その後の捜査で、出火したモバイルバッテリーは、2019年12月から2021年8月までに約3万9000台が出荷され、今年5月までに充電中の発火事故が16件確認されているリコール対象製品であることが明らかになりました。
今回の事故は、リコール対象製品の使用の危険性を改めて浮き彫りにしました。消費者庁は、対象製品を所持している場合は直ちに使用を中止し、メーカーの指示に従って対応するよう呼びかけています。お手持ちのモバイルバッテリーがリコール対象でないか、今一度確認することが重要です。
25/07/23 09:31
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フォードは、「2021~2024年型ブロンコ スポーツ」と「2020~2022年型エスケープ」 の約70万台について、燃料噴射装置の欠陥によるリコールを届け出ました。これらの車両には1.5リッター3気筒エコブーストターボチャージャーエンジンが搭載されており、燃料噴射装置に亀裂が入り、燃料が漏れて火災につながるおそれがあるとのことです。
米国:フォード 燃料噴射装置の欠陥で約70万台リコール
今回のリコールは、フォードにとって燃料噴射装置の問題に関する3度目の大規模な措置となります。2022年以降、同社は同様の理由で複数回リコールを実施しており、その都度、一時的なソフトウェアアップデートや燃料漏れ対策のホース追加といった対応にとどまっていました。
フォードは、今回のリコール対応に約5億7000万ドルを費やすと見積もっています。現時点では、欠陥のあるインジェクターを交換する恒久的な解決策は提示されておらず、エンジン制御ソフトウェアのアップグレードで対応するとしています。このソフトウェアにより、燃料漏れを早期に検知し、ドライバーに警告を発することが可能になります。
米国道路交通安全局(NHTSA)は、フォードの過去のリコール対応について包括的な調査を開始しており、今回のリコール拡大もその結果と考えられます。
25/07/22 09:43
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トヨタは、「カローラアクシオ」と「カローラフィールダー」の2車種、計1万2553台のリコールを国土交通省に届け出ました。これは、シートカバーの素材が国の定める耐燃基準を満たしていないためです。
カローラアクシオフィールダー シートカバー耐燃性不足リコール
リコールの対象となるのは、2024年9月から2025年3月までに製造された車両です。加えて、交換修理用部品として出荷され、取り付けられたカローラアクシオ1台、および取り付けられた車両が特定できていないシートクッション20個も含まれます。
具体的には、シートカバーの表皮に使用されている素材の加工方法が不適切だったことが原因で、燃焼試験において保安基準よりも早く炎が広がる可能性があるとのことです。この不具合により、万が一の際に火災が拡大するリスクが考えられます。
https://www.recall-plus.jp/info/53421
25/07/22 09:40
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ホンダは、電動バイク「ベンリィe:」、「ジャイロe:」など計10車種、1万9279台のリコールを国土交通省に届け出ました。これは、着脱式バッテリーの不具合が原因で、最悪の場合、発火に至るおそれがあるためです。
ホンダ電動バイク バッテリー不具合リコール
国土交通省の発表によると、問題のバッテリーは、内部部品の溶接が不適切であるため、電解液が漏れる可能性があるとのことです。実際に、この不具合に起因するとみられる火災が3件発生しています。
これらの電動バイクは、郵便局の配達業務にも広く利用されており、日本郵便は約2万3000台の電動バイクを全国に保有しています。このうち、約7100台分のバッテリーについて、安全のため使用を中止している状況です。
日本郵便は、一部地域で一時的に配達の遅れが発生したものの、現在は通常通り配達を行っていると説明しています。
ホンダは、対象となるバッテリーについて無償で対策済みのバッテリーに交換するとしています。該当車種をお持ちの方は、詳細を確認し、早めに交換手続きを行うことをお勧めします。
25/07/22 09:35
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全国のスーパーで販売された冷凍食品「Delcy きざみオクラ 150グラム」の一部から大腸菌群が検出され、現在、自主回収が進められています。製造を委託している株式会社ノースイが、7月15日に公式サイトで公開しました。
Delcy きざみオクラ 一部大腸菌群検出 全国で約22万袋自主回収
回収対象となるのは、2025年4月上旬から7月14日までに販売された合計22万4,496袋です。
このうち、2026年6月15日の賞味期限の商品から大腸菌群が検出され、他の賞味期限の商品についても同様の可能性が懸念されているとのことです。
現時点では、この商品を摂取したことによる体調不良などの健康被害の報告はないとされています。
https://www.recall-plus.jp/info/53425
25/07/18 14:13
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韓国で夏物の水遊び用具や子ども向け製品、一部の家電製品から安全基準を満たさない粗悪品が多数見つかり、政府が大規模なリコール命令を出しました。産業通商資源部の国家技術標準院(国標院)は7月17日、合計53製品に対し回収などのリコール命令を行ったと発表しました。
韓国で粗悪品が大量リコール 夏物製品や子ども用品に集中
今回の安全性調査では、水遊び器具、夏用衣類・履物、傘など1082製品が対象となりました。問題が見つかった製品の内訳は、子ども向け製品が30点、生活用品が13点、電気製品が10点です。
具体的には、子ども用おもちゃや家具から鉛やフタル酸系可塑剤が基準値を超えて検出されたほか、キックボードは衝撃強度が基準に満たないものがありました。生活用品では、浮力が不足する救命胴衣や、衝撃に弱いヘルメット、有害化学物質を含むマスクなどが含まれています。電気製品では、火災の危険があるプラグやコンセント、過充電の恐れがある携帯扇風機用バッテリーなども確認されました。
国標院は、これらのリコール対象製品が市場に流通しないよう情報を公開し、消費者に対し「KCマーク」の確認を呼びかけています。
25/07/18 14:10
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米国のウォルマート、ダラーツリー、アマゾンで販売された制汗デオドラント剤、合計67,000ケース以上がリコールされました。米食品医薬品局(FDA)が発表した執行報告書によると、製造元はA.P.ドーヴィル社です。
米ウォルマート 制汗デオドラント剤 67,000ケースリコール
リコールの対象は、「パワーフレッシュ」の香りの「パワースティック・フォーハー・ロールオン制汗デオドラント剤」と、「パワースティック・インビジブルプロテクション・ロールオン制汗剤」です。このリコールは7月10日に発表されたと報じられています。
リコールの原因は「CGMP逸脱」、すなわち「現行適正製造規範」からの逸脱とされており、製品の安全性や、謳われている成分・効能に問題がある可能性が指摘されています。特定のロット番号が対象となっており、FDAの報告書に詳細が記載されています。
現時点では、健康被害に関する具体的な報告は確認されていませんが、FDAは消費者に対し、対象製品の使用を中止し、購入店舗やメーカーに問い合わせるよう促しています。
25/07/18 14:07
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スズキは、一部の二輪車で燃料タンクに不具合が見つかったとして、リコールを国土交通省に届け出ました。対象となるのは、「Vストローム250」と「GSX250R」の2車種、計420台です。
スズキ二輪車 燃料タンクの不具合でリコール
今回のリコールは、燃料タンクの給油口のシール面に局部的な凹みがあることが原因です。製造工程での管理が不適切だったため、このような不具合が発生しました。これにより、燃料タンクキャップのゴム製パッキンが給油口に密着せず、気密性が低下。結果として、燃料蒸発ガス量が国の定める基準を満たさないおそれがあるとのことです。
スズキは、この問題を解決するため、全車両の燃料タンクキャップのゴム製パッキンを、給油口の凹みに追従できる対策品に無償で交換するとしています。これまでに1件の不具合が報告されていますが、事故には至っていません。
対象車両をお持ちのユーザーは、速やかに最寄りのスズキ販売店に連絡し、修理を受けるよう呼びかけられています。
https://www.recall-plus.jp/info/53445
25/07/18 14:04
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ホンダは7月18日までに、電動バイク10車種、計約1万9千台のリコールを国土交通省に届け出ました。これは、着脱式バッテリーからの出火の恐れがあるためです。
ホンダ 電動バイク10車種 約1万9千台リコール
対象となる電動バイクの大半は、日本郵便の配達業務に使われています。これまでに神奈川、福岡、熊本の3県で火災が計3件発生しており、そのうち1件は神奈川県の寒川郵便局で7月8日に発生したと報じられています。この火災では、充電中の電動バイクが燃えました。
国土交通省によると、今回のリコールは7月16日付で届け出られました。バッテリー内の部品の溶接が不適切で電解液が漏れ、使用を続けるとショートして出火する可能性があるとのことです。
日本郵便はホンダからの連絡を受け、対象バッテリーの使用を一時中止するなどの対応を進めています。一部地域で郵便物の配達に遅れが生じましたが、現在は解消しているとのことです。ホンダと日本郵便は、引き続き連携して安全確保と業務継続に努めるとしています。
https://www.recall-plus.jp/info/53469
25/07/18 14:01
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トヨタ自動車は7月16日、「カローラアクシオ」と「カローラフィールダー」の一部車両について、リコールを国土交通省に届け出ました。これは、令和6年から令和7年にかけて生産された車両が対象となります。
カローラアクシオ,フィールダー シート不具合でリコール
今回のリコールは、シートの内装材の不具合によるものです。シート表皮の加工方法の検討が不十分だったため、燃焼試験において、保安基準で定められているよりも速い速度で延焼する恐れがあることが判明しました。
トヨタは、この問題に対し、対象となる全車両の全席シートカバーを対策品に交換することで対応します。現在、修理の準備に時間を要しており、実際の作業は8月1日から開始される予定です。
https://www.recall-plus.jp/info/53421
25/07/17 14:02
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スーパーマーケットの「ツルヤ」は、販売した「かじきの漬魚」4商品について、複数の購入客から体調不良の連絡があったため、自主回収を進めています。対象商品の販売数は計1962パックに上るとのことです。
スーパーツルヤ カジキ漬魚4商品を自主回収 体調不良訴え
自主回収の対象となっているのは、7月11日と12日に長野県と群馬県のツルヤ全41店舗の鮮魚コーナーで販売された「かじき粕漬」「西京漬」「味噌漬」「塩麹漬」の4種類です。ツルヤによると、これまでに漬魚を食べた客5人から、動悸や舌のしびれなどの症状が出たとの連絡があったといいます。
ツルヤは7月14日に長野県佐久保健所へ連絡するとともに、対象商品を持っている顧客に対し、各店舗の店長またはカスタマーセンターへの申し出を呼びかけています。購入した商品については、回収し返金するとしています。
現在、連絡を受けた保健所が店舗での品質管理や流通状況について調査を進めています。長野県は、対象商品を食べて体調不良を感じた場合は、最寄りの保健所へ連絡するよう呼びかけています。
25/07/17 13:58
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トヨタ自動車は7月17日、高級セダン「クラウン」やミニバン「アルファード」など21車種、64万6376台の大規模リコールを国土交通省に届け出ました。これは2025年度で最も多いリコール台数となります。
トヨタ アルファード他 リコール計65万台超
対象となるのは、2022年6月から2025年6月までに製造された車両です。運転席前にある表示パネルの制御プログラムが不適切なため、電子部品が劣化し、エンジン始動時に速度メーターや警告灯などが表示されなくなる恐れがあるとのことです。これまでに事故の報告はありませんが、不具合の情報は33件寄せられているといいます。トヨタは対象車のソフトウェアを改修するか、必要に応じてメーター本体を無償で交換するとしています。
また、これとは別に、コンパクトセダン「カローラアクシオ」とステーションワゴン「カローラフィールダー」計1万2553台(2024年9月~2025年3月製造)のリコールも届け出ています。こちらはシート素材の加工に問題があり、火災発生時に延焼が基準より早まる恐れがあるためです。
今回のリコールは、トヨタの人気車種が多数含まれており、対象となるオーナーにとっては早急な対応が求められます。
https://www.recall-plus.jp/info/53420
25/07/17 13:54
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三菱電機は、同社静岡製作所で製造された2025年度モデルの一部の冷蔵庫において、ソフトウェアの不具合により霜取りヒーターが誤動作する事象が判明したと発表しました。これにより、冷蔵庫が冷えにくい(冷却能力の不足)といった事象や、一部の樹脂部品が変形するケースが稀に発生するとのことです。
三菱電機冷蔵庫 ソフトウェア不具合 無償点検を実施へ
不具合が発生した場合、樹脂部品が熱を持つことにより、ごく稀に発煙や異臭が生じることがありますが、ヒーターの上限温度が樹脂部品の発火温度には達しないため、発火には至らないことを確認しているとのことです。現時点での健康被害の報告はない。
今回の不具合の対象となるのは、2025年度モデルの三菱冷凍冷蔵庫、計14モデルです。
野菜室が真ん中タイプ(フレンチ6ドア/片開き5ドア)
MR-MZ60M、MR-MZ54M、MR-MZ49M、MR-MD45M、MR-MD45ML
冷凍室が真ん中タイプ(フレンチ6ドア/片開き5ドア)
MR-WZ61M、MR-WZ55M、MR-WZ50M、MR-JW55M、MR-JW50M、MR-WXD70M、MR-WXD47LM、MR-BD46M、MR-BD46ML
三菱電機は現在、販売済みの対象製品に対する無償点検処置の準備を進めており、準備が整い次第、改めて案内するとしています。
25/07/16 10:58
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アメリカの大手アイスクリームブランド、ブライヤーズ社は、アレルギー表示の誤りにより、約6,668箱のアイスクリームを自主回収すると発表しました。今回のリコールは、特にナッツアレルギーを持つ消費者にとって重要な問題となります。
米国:ブライヤーズ社 アレルギー誤表示でアイスクリームをリコール
リコールの対象となっているのは、本来「ロッキーロード」味のアイスクリームであるにもかかわらず、「チョコレートトリュフ」味の容器に「ロッキーロード」味の蓋が取り付けられていた商品です。この誤った組み合わせにより、容器には「木の実を含む可能性あり」と記載されているものの、蓋には「アーモンドを含む」と明記されており、成分表示に混乱が生じていました。
アーモンドは、重篤なアレルギー反応を引き起こす可能性があるため、この誤表示はナッツアレルギーを持つ方にとって、危険性をはらんでいました。米食品医薬品局(FDA)は今回の回収を「クラスII」に分類しています。これは、摂取によって一時的または医学的に回復可能な健康被害を引き起こす可能性があるか、もしくは深刻な健康被害を引き起こす確率は極めて低い状況を指します。
25/07/16 10:49
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大分県豊後大野市の「農産加工うえすと」が製造したポン菓子に金属片が混入していたことが判明し、製造業者による自主回収が行われています。
ポン菓子に金属片混入の恐れ 大分県業者が自主回収
県によると、このポン菓子を食べた1人が金属片を飲み込んだ可能性があり、現在病院で手当てを受けているとのことです。
今回の異物混入は、県内の購入者からの連絡で発覚しました。県が調査した結果、製造に使用する機材の、ポン菓子を受ける網の部分に破損が見つかり、そこから金属片が混入したとみられています。
自主回収の対象となるのは、賞味期限が2025年7月31日から9月30日までの約6,000袋です。これらの商品は、大分市内の農産品直売所をはじめ、県内外で販売されていました。
25/07/16 09:38
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アメリカの大手食品会社ダノンUSは、同社が販売するYoCrunch」の一部商品について、トッピング用ドームパッケージ内にプラスチック片が混入している可能性があるとして、自主回収を実施すると発表しました。
米国:YoCrunch に異物混入の恐れ ダノンUSが自主回収
混入の疑いがあるプラスチック片は透明で鋭利な場合があり、喉に詰まるなどの健康被害を引き起こす恐れがあるとのことです。
「YoCrunch」は、ヨーグルトにM&M’sやOreo、Snickersなどの人気チョコレートやクッキーがトッピングされた商品で、手軽なおやつとして幅広い層に親しまれています。今回の異物混入はヨーグルト本体ではなく、トッピング部分で確認されました。消費者からの報告を受け、ダノンUSは7月11日付で自主回収を開始。現在、米食品医薬品局(FDA)と連携し、店頭からの撤去作業を進めています。
25/07/16 09:36
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霧島酒造株式会社は、オンラインショップなどで販売した「発酵あまさけ 白麹仕込み」の一部商品において、容器からの内容物漏れが確認され、液体の付着が見られるため、自主回収を行うことを発表しました。
発酵あまさけ 白麹仕込み 容器からの内容物漏れ 自主回収
付着部分からカビや細菌が発生する恐れがあるため、万全を期しての対応となります。これまでのところ、健康被害の報告はないとのことです。
回収対象商品
商品名: 発酵あまさけ 白麹仕込み 163g
販売価格: 298円(税込)
賞味期限: 商品側面下部に以下の記載があるもの
25.8.4
25.8.25
25.9.15
25.10.6
25.11.3
25.11.18
25.12.14
開封済み、未開封にかかわらず回収対象となりますが、現物がない場合は対象外。
25/07/16 09:23
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ツルヤは、2025年7月11日にツルヤ全店で販売した「かじき漬魚」4品について、喫食後の食味の異変と健康被害の報告を受け、販売を中止し、自主回収(リコール)することを発表しました。
ツルヤ かじき漬魚4品 食味異変と健康被害 自主回収
今回、自主回収の対象となるのは、ツルヤ各店舗で販売された「かじき粕漬」「かじき西京漬」「かじき味噌漬」「かじき塩麹漬」の4品です。
「かじき西京漬」と「かじき粕漬」の購入者から、それぞれ別の店舗で2件の苦情が寄せられ、喫食後に普段とは異なる食味があったとの指摘に加え、健康被害のお申し出があったとのことです。特に、1件は喫食後約30分で動悸の症状が発症し、医療機関を受診したとのことです。
現在、ツルヤは原因の究明を進めており、7月14日には同一ロットの商品を専門機関に持ち込み、検査を依頼しています。
https://www.recall-plus.jp/info/53408
25/07/15 09:55
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アイエー・フーズは、2025年4月下旬から7月10日の期間に、全国のニチリウグループ加盟店で販売された「国産果汁のフルーティーゼリー」(90g×3個入、カップ詰め)において、自主回収(リコール)を実施しています。
アイエー・フーズ 国産果汁のフルーティーゼリー 包装不良で自主回収
今回の自主回収は、製品の包装不良が原因です。一部の製品で内容物が漏れ出していることが判明し、さらに、その漏れに伴いカビが発生しているケースが確認されました。対象となるのは、賞味期限が2025年8月14日から2025年10月24日までの製品です。
これまでのところ、この件に関する健康被害の報告は寄せられてないが、同社はお客様の安全を考え、自主回収を実施。
回収対象商品:国産果汁のフルーティーゼリー(90g×3個入)
対象販売期間:2025年4月下旬~7月10日
対象販売店:ニチリウグループ加盟店
回収理由:包装不良による内容物の漏出およびカビの発生
25/07/15 09:46
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ジャガー・ランドローバー(JLR)は、米国において約21,000台の車両をリコールすると発表しました。対象となるのは、2021年から2025年に製造されたレンジローバー・イヴォークの一部モデルです。
レンジローバー・イヴォーク 米国で約21,000台リコール
このリコールの原因は、助手席エアバッグの欠陥にあります。
米国国家高速道路交通安全局(NHTSA)によると、このエアバッグは衝突時に乗員を適切に保護できない可能性があり、さらに、エアバッグが破裂することで熱いガスが漏れ出し、火傷を負う危険性があるとのことです。これにより、乗員が怪我を負うリスクが高まります。
JLRは、対象車両の助手席エアバッグモジュールを無償で交換するとしています。
25/07/15 09:40
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消費者庁の重大製品事故に係る公表資料によると、パナソニックが製造した電気シェーバーに他社製のUSBケーブル及びACアダプターを接続して充電中、当該製品とUSBケーブルとの接続部を溶融する火災が発生しました。
パナソニック 電気シェーバー用USBケーブル 火災事故
事故の原因は、現在、調査中ですが、当該製品本体のUSBソケットとUSBケーブルの接続部分に水や液体が付着した状態で充電を行ったことにより、電気的短絡が発生し、接続部分の発熱により同部分周辺の樹脂溶融に至ったものと考えられます。
再発防止策について
同社は、当該製品を含む対象製品について、事故の再発防止を図るため、2025 年(令和7年)5月 21 日にプレスリリース、ウェブサイトへの情報掲載を行い、対象製品について過熱保護機能付USBケーブルへの無償交換を実施しています。
・ラムダッシュ パームイン(品番:ES-PV6A, ES-PV3A):
2023年7月1日~2024年5月9日製造分
・エントリーシェーバー3枚刃(品番:ES-RT4AU, ES-RT1AU):
2023年3月1日~2024年7月31日製造分
交換用のUSBケーブルには、Type-C側のプラグ樹脂部分に温度計マークがついており、過熱保護機能が搭載されています。交換は2025年5月21日から開始されており、7月9日時点での交換率は9.8%とのことです。
25/07/14 16:47
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ナッツやドライフルーツ製品を手掛ける有馬芳香堂は、同社が販売する「ドライブルーベリー」製品の一部について、自主回収(リコール)を発表しました。これは、製品の製造過程で使用された加工助剤に、日本の食品衛生法で認められていない食品添加物「安息香酸ナトリウム」が含まれていたためです。
ドライブルーベリー製品 一部自主回収 国内食品衛生法に抵触
同社によると、この安息香酸ナトリウムは、原料であるドライブルーベリーの加工国である米国での製造過程において使用されていたことが判明しました。安息香酸ナトリウムは一部の食品添加物として認められていますが、日本の食品衛生法では乾燥果実への使用は許可されていません。
現在のところ、この件に関する健康被害の申し出はないとのことですが、日本の法規制に適合しないことから、有馬芳香堂は消費者への安全を最優先し、今回の自主回収に至りました。
25/07/14 13:45
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日本のアウトドア用品大手、スノーピークは、2021年に発売されたコーヒーメーカー「フィールドコーヒーマスター」(PR-880)の一部製品について、自主回収を発表しました。
スノーピーク フィールドコーヒーマスター 一部自主回収
今回の回収は、製品の蓋部分にあるスノーピークのロゴマークが、一部で反転して印刷されていることが判明したためです。同社は公式サイトで「『フィールドコーヒーマスター』(PR-880)の一部部品に関する自主回収のお詫びとお願い」と題した文書を掲載しています。
ほとんどの購入者はロゴの反転に気づかないレベルの不具合とされていますが、スノーピークは品質へのこだわりから自主回収に踏み切りました。対象製品をお持ちの方で、ロゴの反転が気になる場合は、蓋部分のみを回収し、無償で正しいロゴに再印刷する対応を行うとのことです。
25/07/14 10:08
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