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ファミリーマートは、全国の店舗(九州・沖縄地方を除く)で販売されたプライベートブランドのジャスミン茶「ひろがる芳醇 ジャスミン茶 1L」(価格160円)の一部商品を自主回収すると発表しました。
ファミマ ジャスミン茶を自主回収 約227万本が対象
購入者からの連絡により、商品に金属片が混入している可能性が判明したためです。
今回の自主回収の対象となるのは、キャップに記載されている賞味期限が「2026年3月」までで、製造所固有記号が「+HTF」と記載されている商品です。最大で約227万本が対象となる見込みです。
購入された対象商品は、全国のファミリーマート店舗にて、商品またはレシートと引き換えに返金対応が行われます。
硬い金属片が混入している場合、飲んだ際に口の中や喉、食道などを傷つける可能性がありますが、現在のところ、けがなどは確認されていません。
25/06/27 14:49
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良品計画は6月26日、無印良品で2024年6月に発売した薬用コンシーラー2品と薬用リキッドコンシーラー2品の計4製品を自主回収すると発表しました。これらの製品の化粧箱に内容量の記載が漏れていたことが判明したためです。
無印良品 薬用コンシーラーなど4品を自主回収
今回の回収対象となるのは、トキワが製造した「薬用コンシーラー ナチュラル」と「同 オークル」、そして東色ピグメントが製造した「薬用リキッドコンシーラー ナチュラル」と「同 オークル」の4品です。
良品計画は、今回の問題は内容量の記載漏れであり、製品自体の品質には問題がないと説明しています。しかし、消費者庁は景品表示法に基づき、化粧品の内容量表示を義務付けており、今回のケースはそれに抵触する可能性があります。過去にも化粧品における内容量表示の不備による自主回収事例は確認されており、消費者が安心して商品を選べるよう、正確な情報提供が求められています。
25/06/26 16:37
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ダイソーで販売の中国産スナックから「禁止添加物」、自主回収命令
ダイソー 中国産スナックから「禁止添加物」自主回収
100円ショップのダイソーで販売されていた中国産スナック菓子「清水物産 フライドポテト 45g」のうすしお味から、日本国内での使用が禁止されている食品添加物「tert-ブチルヒドロキノン(TBHQ)」が微量に検出されたことが判明しました。
これを受け、輸入元の企業は、うすしお味に加え、製造ラインを共有するじゃがバター風味とブラックペッパー味の3商品について自主回収を進めています。
現時点での健康被害は確認されていませんが、千葉市が食品衛生法に基づき輸入元企業に回収命令を下しました。千葉市の検査結果によれば、仮に体重50キロの人が毎日約31キロ(約707袋)の該当商品を一生涯食べ続けても、直ちに健康への影響はないとされています。しかし、念のため、対象商品をお持ちの場合は、記載されている問い合わせ先への連絡が呼びかけられています。
25/06/26 16:36
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全国の廃棄物処理施設でリチウムイオン電池が原因とみられる火災が多発しており、総務省は6月25日、全国50市を対象とした実態調査の結果を公表しました。2023年には調査対象の9割にあたる45市で火災が発生し、過去5年間で15市が合計17件の大規模な被害に見舞われています。
リチウムイオン電池火災、総務省が実態調査でリコール対応強化へ
調査では、回収されたごみから加熱式たばこや携帯電話、モバイルバッテリーなどが多数見つかりましたが、電池の取り外しが容易な製品は1割程度、リサイクルマーク表示があるものも約5割にとどまりました。総務省の試算では、リチウムイオン電池の4~5割が不適切な方法で排出されているとみられます。
この深刻な状況を受け、総務省は関係省庁に対し、メーカーによる回収対象品目の拡大、市区町村への情報提供、住民への周知徹底などを要請しました。また、再資源化を担う事業者の育成や、破損・膨張した電池の安全な処分方法の検討も求めています。今後の対策が急務となっています。
25/06/26 16:34
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株式会社タカマは、同社が販売する健康食品の原材料「サラシアオブロンガ・エキス末B」の一部ロットから、医薬品成分であるエフェドリンが微量に検出されたため、自主回収を行うと発表しました。
タカマ サラシアエキス末自主回収 医薬品成分混入
今回の自主回収の対象となるのは、2021年11月から2022年10月までに製造された「2111」「2112」「2206」「2206A」「2207」「2210」「2210A」の計7ロットです。これらの製品はすべて、天然物医薬品などを製造販売する松浦薬業株式会社に製造を委託していました。
タカマによると、検出されたエフェドリンの含有量は製品1gあたり0.00051mgとごく微量であり、「仮に大量摂取した場合でも、健康被害を及ぼすものではない」との見解を示しています。エフェドリンは、漢方薬の葛根湯などに含まれる医薬品成分です。
25/06/25 11:55
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スウェーデンの自動車メーカー、ボルボは、米国において電気自動車(EV)およびプラグインハイブリッド車(PHEV)の合計14,014台を対象としたリコールを発表しました。これは、特定の条件下でブレーキシステムに不具合が生じる可能性があるためです。
米国:ボルボ ブレーキ不具合でEV・PHEV リコール
今回のリコールは、2020年から2026年に製造された一部車両のブレーキコントロールモジュールにおけるソフトウェアの問題が原因とされています。
具体的には、更新されていないソフトウェアバージョン3.5.14を搭載した車両で発生する可能性があり、PHEVモードの「Bモード」またはEVモードの「ワンペダルドライブモード」において、ブレーキペダルやアクセルペダルを使用せずに1分40秒以上坂道を下る状況で、ブレーキが正常に作動しない恐れがあるとのことです。
影響を受ける車種は、PHEVタイプではS60、V60、S90、XC60、XC90、XC40、C40、EVモデルではEX40およびEC40です。
25/06/25 11:51
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フォードは、2020年から2025年に製造されたリンカーン・エイビエーター132,914台をリコールすると発表しました。今回のリコールは、Cピラーのトリムとウィンドウディバイダーのバーの固定に不具合があるためです。
米国:リンカーン・エイビエーター 安全性懸念リコール
全米高速道路交通安全局(NHTSA)によると、これらの部品が適切に固定されていないと、走行中に車体から外れる可能性があり、これにより事故のリスクが高まると指摘されています。
フォードは、2020年6月17日から2025年4月14日の間に、Cピラーのトリムやウィンドウディバイダーのバーが車両から外れたことに関する1,105件の保証請求を受けていますが、この問題に関連する事故や怪我は確認されていないとのことです。
25/06/25 11:49
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米運輸省の高速道路交通安全局(NHTSA)は6月19日、米フォード・モーターが電気自動車(EV)「マスタング マッハE」の2021~2025年モデル、およそ19万7,432台を米国でリコールすると発表しました。今回のリコールは、後席の乗員が緊急時に車両から降りにくくなる可能性があるためです。
米国:フォード EV マスタング マッハ E 19.7万台リコール
問題とされているのは、バッテリーの充電残量が低下した際に、前席の乗員が降車すると、後席の電子制御式ドアラッチが機能せず、ドアがロックされたままになるという点です。これにより、後席の乗員が乗り降りする際に支障が生じる恐れがあります。安全に関わる重要な問題として、フォードは今回のリコールに踏み切りました。
この問題の解決策として、パワートレイン・コントロール・モジュール(PCM)とセカンダリー・オンボード・ダイアグノスティック・コントロール・モジュール(SOBDMC)のソフトウェア更新で対応する方針とのことです。
25/06/24 09:39
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千葉市保健所は、中国から輸入されたスナック菓子「フライドポテト うすしお味」(1袋45グラム)から、日本では使用が禁止されている酸化防止剤「TBHQ(t-ブチルヒドロキノン)」が検出されたと発表しました。これを受け、食品衛生法に基づき、輸入業者である千葉市美浜区の「清水物産ホールディングス」に対し、計12万袋の回収と廃棄を命じています。
中国輸入スナック菓子 国内使用禁止の酸化防止剤検出 回収命令
検出されたTBHQは、菓子1キログラムあたり0.0011グラムという微量で、千葉市保健所は「人が生涯食べ続けても、直ちに健康への影響はない値」としています。現時点では、この製品による健康被害の報告はないとのことです。
TBHQは、食品の酸化を防ぐ目的で広く使われる酸化防止剤ですが、日本では使用が認められていません。海外、特に中国やアメリカなどでは、一定の基準のもとでの使用が許可されています。
食品の輸入においては、輸出国での基準を満たしていても、輸入国の基準に合致しない成分が含まれているケースがあり、今回の事案もその一つです。消費者は、輸入食品を購入する際に、製品表示をよく確認することや、信頼できる販売元から購入することが重要です。
25/06/24 09:33
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中国製モバイルバッテリーの安全性に問題が相次いでいます。中国メディアの報道によると、AnkerやROMOSSといった大手メーカーのモバイルバッテリーがリコールを発表していますが、これらの製品はリコール発表の数カ月前にすでに中国の安全認証である「3C認証」が取り消されていたことが判明しました。Ankerの製品はリコール発表の約3カ月前、ROMOSSの製品も約1カ月半前に認証が取り消しまたは一時停止されていたそうです。
中国製モバイルバッテリー 安全性に相次ぐ問題
さらに、多くのモバイルバッテリーメーカーに電池セルを供給している中国Amprius社でも問題が発覚し、同社が持つ「3C認証」11件すべてが今月10日以降停止されています。その理由は「工場の監査に重大な不備があり、製品の一貫性に問題があるため」とされています。
今回の認証停止や取り消しは、国家法規違反や重大な製品欠陥、工場監査での不備などが原因と指摘されています。
モバイルバッテリーを使用する際は、信頼できるメーカーの製品を選ぶこと、そして製品に異常がないか確認することがより一層重要になります。
25/06/24 09:28
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MINIの電気自動車「MINI Cooper SE」ほか複数車種において、高電圧バッテリーのセルモジュールに不具合が見つかり、最悪の場合、火災に至るおそれがあるとして、BMW日本法人が国土交通省にリコールを届け出ました。
MINI Cooper SE他 高電圧バッテリー不具合リコール
この不具合は、高電圧バッテリーのセルモジュールの製造過程が不適切であったために、セルモジュール内部で短絡(ショート)が発生する可能性があるというものです。具体的には、電極シートの切れ端が折れ曲がり、セパレーターが損傷することが原因とされています。
対象となるのは、2020年から2024年にかけて生産されたMINI Cooper SEなどのモデルです。
現在、同社では部品の準備が整うまでの間、対象車両の使用者に対して車両の使用停止や駐車位置に関する注意喚起を促しています。部品の準備が整い次第、対象車両の高電圧バッテリーのセルモジュールを良品に交換する改善措置が取られる予定です。
https://www.recall-plus.jp/info/53163
25/06/23 10:00
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RIZAP株式会社は6月20日、販売するサプリメント『COMMIT WITH LIMIT+』の一部に医薬品成分であるエフェドリンが混入した可能性があるとして、自主回収を発表しました。
ライザップ 一部サプリメント自主回収 医薬品成分混入の可能性
回収対象となるのは、2023年4月27日から2024年9月11日までに出荷された商品で、パッケージ裏面に記載されている賞味期限が2025年3月、同年5月、または2026年3月のものです。
同社によると、エフェドリンの混入量は微量であり、現在のところ健康被害の報告はないとのことですが、予防的措置として回収を決定しました。エフェドリンは、葛根湯にも使われる生薬「麻黄」に含まれる成分で、気管支拡張や血圧上昇などの作用があります。
医薬品成分が意図せず含まれるサプリメントは、無承認無許可医薬品とみなされる可能性があります。ライザップは自主回収に先立ち、6月12日に商品の販売一時休止と調査を発表し、購入者には使用中止を呼びかけていました。
25/06/23 09:37
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株式会社一蘭は、一部の「一蘭ラーメン 生麺【3食】」において、賞味期限の表示が欠落していることが判明し、7052箱の自主回収を進めていることを発表しました。
一蘭 賞味期限表示欠落でラーメン7052箱を自主回収
対象となるのは、JANコード4562214822787の商品で、特に福岡県内の自治体ふるさと納税返礼品および自社ECサイトで2025年2月から5月23日に配送された分のうち、賞味期限ラベルの貼付がないものです。
賞味期限が「2025/5/8、5/15、6/5、7/8、8/8」とされている商品が該当します。ラベルが貼られている商品は回収の対象外です。
https://www.recall-plus.jp/info/53197
25/06/23 09:33
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QUADSは、同社製の「クリーン3Dサーキュレーター PUREAIR(ピュアエア) QS402」において、使用中に発煙や発火に至るおそれがあることが判明したため、製品のリコール・自主回収を発表しました。
クリーン3Dサーキュレーター PUREAIR QS402 リコール
この問題は、製品内部の配線の一部に不適切な処理があったため、使用を続けるとショートが発生し、発煙や発火に至る可能性があることが判明したためです。重大な事故につながる危険性があるため、対象製品のユーザーは直ちに使用を中止し、電源プラグをコンセントから抜く必要があります。
対象となるのは、2024年4月から2024年9月頃までに販売された製品で、該当製品の回収と、代替品との交換または返金での対応が進められています。
https://www.recall-plus.jp/info/53122
25/06/20 14:11
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マセラティジャパンは、「グレカーレ」他において、動力伝達装置(オートマチックギアボックスシフターモジュール:AGSM)の不具合により、国土交通省にリコールを届け出ました。
マセラティ グレカーレ 動力伝達装置不具合リコール
この不具合は、AGSMの設計検討が不十分なことが原因です。センターコンソールにあるパークポジションスイッチの端部を押した際に、内部を通る2つの信号に不整合が生じることがあります。
これにより、スイッチの異常を示すDTC(故障診断コード)が入力され、プログラム上の制約から、他のギアが選択できなくなるおそれがあるとのことです。最悪の場合、車両が発進できなくなる危険性があります。
マセラティジャパンは、該当車両のAGSMソフトウエアを対策プログラムに書き替えるとしています。
https://www.recall-plus.jp/info/53134
25/06/20 14:06
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星テックは、Beraxyブランドの「電気敷き毛布 シングル(型番:14080)」について、異常発熱による毛布の溶融事象が発生したため、自主回収を発表しました。
Beraxy電気敷毛布 異常発熱 溶融事象発生 リコール
このリコールは、製品安全に関わる重大な事故が確認されたことによるものです。
対象となるのは、2024年11月6日から2025年2月4日の間に販売された約2,080台です。星テックは、該当製品の回収と全額返金にて対応しています。
危険性として主に以下の点が挙げられます。
やけど・火傷: 毛布が異常発熱することで、使用者が直接触れて低温やけどや重度の火傷を負う危険性があります。特に就寝中に使用する場合、異変に気づくのが遅れ、重症化する可能性が高まります。
火災: 最も重大な危険性として、異常発熱により毛布自体が溶融するだけでなく、周囲の寝具や可燃物に引火し、火災に至る可能性があります。
https://www.recall-plus.jp/info/53143
25/06/20 14:01
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FCAジャパンは6月19日、アルファロメオの「ジュリア」と「ステルヴィオ」の計2車種において、制動装置に不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。この不具合は、最悪の場合、ブレーキが効かなくなる恐れがあるという重大なものです。
アルファロメオ ジュリアとステルヴィオ 制動装置不具合リコール
今回のリコールは、ブレーキペダルに繋がるプッシュロッドと、ABSユニットに繋がるピストンロッドの締結部に問題があることが原因です。製造機械の保守管理が不適切であったため、締結部の締め付けが不十分なまま出荷された車両があるとのことです。
これにより、締結部が緩み、ブレーキペダルを踏むと異音が発生する場合があります。そのまま使用を続けると、最終的に締結部が外れてしまい、ブレーキペダルを踏んでもブレーキが全く効かなくなる危険性があるとしています。
アルファロメオは、対象となる車両のユーザーに対し、速やかに最寄りの正規ディーラーでの点検と修理を呼びかけています。対策として、全車両で当該締結部を規定トルクで締め付ける作業が行われます。
https://www.recall-plus.jp/info/53158
25/06/19 15:38
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ホンダは6月19日、「オデッセイ」など計7車種の燃料装置(低圧燃料ポンプ)に不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。これは、過去に実施された燃料ポンプの改善措置において、交換用の部品に不適切なパッキンが混入し出荷されていたことが原因とされています。
オデッセイ 低圧燃料ポンプに不具合 リコール
今回のリコール対象となるのは、改良前の低圧燃料ポンプの不具合に対応するための交換作業で、誤って異品のパッキンが組み付けられた車両です。この異品のパッキンが使用されると、燃料ポンプと燃料タンク間のシール性が不足し、燃料満タン時に燃料が漏れるおそれがあるとのことです。
ホンダはこれまでにも、低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)の成形条件が不適切で、燃料により変形し、最悪の場合エンストに至るおそれがあるとして、大規模なリコールを複数回実施してきました。今回のリコールは、その改善措置において新たな不具合が発覚した形となります。
https://www.recall-plus.jp/info/53157
25/06/19 15:35
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花王は6月18日、スキンケアブランド「キュレル」のローション410ml(ポンプタイプ)の一部商品を自主回収すると発表しました。対象となるのは約16万5,000個に上ります。
花王 キュレル ローション 410ml 一部商品 自主回収
今回の自主回収は、海外向けに製造していた改良前のローションを、誤って国内販売用の容器に充填してしまったことが原因です。花王は「そのまま使用しても安全性に問題はない」と説明しており、健康被害の恐れはないとのことです。
対象となる商品は、ポンプボトルの底面に印字されている「**B**」から始まる8桁の製造番号で確認できます。具体的には、「B0000855」「B0001034」「B0001784」「B0001794」「B0001804」「B0002414」のいずれかが記載されたものです。
https://www.recall-plus.jp/info/53147
25/06/19 15:33
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「伯方の塩」で知られる伯方塩業は6月17日、同社のコンセプトショップ「with salt 伯方の塩」で販売した「台湾カステラ プレーン」の一部にカビが発生した可能性があるとして、自主回収を発表しました。
「伯方の塩」伯方塩業、台湾カステラにカビ発生で自主回収
回収対象となるのは、6月11日から13日までに販売された「台湾カステラ プレーン」10個です。製造は「N’s Kitchen&labo」が担当していました。
伯方塩業は、再発防止と品質管理の徹底に努めるとしています。対象商品を購入された方は、購入店舗にて返金対応を受けられます。
一般的にカステラは、しっとりとした食感が特徴で、他の焼き菓子に比べて水分量が多めです。水分が多い食品は、カビの繁殖に必要な水分が供給されやすいため、カビが生えやすい傾向にあります。
https://www.recall-plus.jp/info/53133
25/06/18 09:46
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中国のアクセサリーメーカーRomossは6月16日、発火や爆発の危険性があるとして、約49万台のモバイルバッテリーをリコールすると発表しました。対象となるのは「PAC20-272」「PAC20-392」「PLT20A-152」の3モデルで、バッテリーセルに使用された原材料の一部が原因で、過熱や火災、最悪の場合は爆発に至る可能性があるとのことです。
海外:中国製モバイルバッテリー発火の恐れ50万台リコール
これらの製品は、中国国内だけでなく、ベトナムのShopeeやTikTok Shopといったeコマースプラットフォームでも広く流通しており、日本国内でも並行輸入品として入手しているケースが考えられます。購入した製品がリコール対象かどうか、モデル名を確認することが重要です。
近年、モバイルバッテリーの事故は増加傾向にあり、今回のRomossの事例は、モバイルバッテリーの安全性に対する意識を一層高めるきっかけとなるでしょう。
25/06/18 09:40
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フォルクスワーゲンは、ファミリーSUVのアトラスとアトラスクロススポーツ、合計17万1,381台を対象にリコールを発表しました。これは、リアカメラの映像が歪んで見えるという深刻な不具合が原因です。対象はアメリカで販売された2024年および2025年モデルとなります。
米国VW SUVアトラス リアカメラ不具合17万台超リコール
通常、リアカメラの不具合は「画面が映らない」ケースが多いですが、今回は「表示される映像が歪む」ため、ドライバーが誤った情報を信じてしまう危険性があります。特に、小さな障害物や子どもを認識しにくくなることで、事故のリスクが高まるとされています。
米国家道路交通安全局(NHTSA)の調査により、この問題はリアカメラ制御ユニットのソフトウェアエラーが原因だと判明しました。アメリカでは2018年からリアカメラの装着が義務付けられており、子どもの保護など後退時の安全確保に不可欠な機能です。そのため、今回の不具合は単なる不便にとどまらず、重大な事故につながる可能性が指摘されています。
25/06/18 09:35
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JINSワンデーを自主回収 多焦点レンズ混入の可能性
コンタクトレンズメーカーのPEGAVISION JAPANは、株式会社ジンズが販売する使い捨てカラーコンタクトレンズ「単回使用視力補正用色付きコンタクトレンズ:JINS ワンデー」の一部製品において、表示されている規格と異なる多焦点レンズが混入している可能性があるとして、自主回収を発表しました。
今回のリコールは、製品の品質管理体制に起因するものと考えられます。
多焦点レンズの混入により、使用される方の見え方に違和感が生じる可能性がありますが、PEGAVISION JAPANによると、現在のところ重篤な健康被害を招くおそれはないとされており、健康被害の報告も上がっておりません。
https://www.recall-plus.jp/info/53132
25/06/17 11:08
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北海道帯広市の製菓会社「六花亭」は2025年6月16日、製造した「カステラ(8切入)」の一部にカビが発生していることが判明したとして、約3400本の自主回収を発表しました。
六花亭 カステラ約3400本 自主回収 カビ発生で
六花亭によると、最初のカビ発生の問い合わせは5月27日に顧客からあり、同社が調査したところカビを確認。その後、6月15日にも同様の連絡が2件寄せられたため、関連性があると判断し、今回の自主回収に至ったとのことです。現在のところ、健康被害の報告はないとのことです。
対象となるカステラは、中札内村の工場で製造され、六花亭の各店舗およびオンラインショップで5月26日から6月15日の間に販売されたものです。賞味期限が2025年6月15日から7月6日の商品が該当します。
https://www.recall-plus.jp/info/53121
25/06/17 10:51
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ハーレーダビッドソンは、82,000台以上のソフテイルモデルに対し、米国でリコールを発表しました。
ハーレー ソフテイルモデル 米国でリコール
これは、後輪ショックのプリロードレギュレーター取り付けタブの破損が原因で、リアショックアテンダントレギュレーターがリアタイヤを損傷し、空気圧の損失を引き起こす可能性があるためです。
この問題は、交通事故や死亡のリスクを高める恐れがあり、USA Todayが6月16日に報じました。幸いなことに、現時点では関連する負傷や死亡の報告はないとのことです。
今回のリコール対象となるのは、2018年から2024年式のソフテイルモデルです。具体的には、FLDE、FLHCS、FLHC、FXLRS、FXLRST、FLHCS ANV、FXRSTの各モデルが影響を受けます。国家高速道路交通安全局(NHTSA)は6月12日にリコール命令を出しており、一部の車両は以前のリコール(番号23V591)でも修理されていますが、今回の新たな修理も必要となります。
25/06/17 10:47
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塚田牛乳は、自社販売店および新潟県内一部スーパーで販売した「塚田ミルクプリン」の一部商品について、リコール(自主回収)を発表しました。
塚田牛乳 ミルクプリン自主回収 低温菌検出で風味異常
今回のリコールは、お客様から「いつもと味が違う」という風味異常の報告が複数寄せられたことがきっかけです。
同社が商品を検査したところ、低温菌が検出されたため、念のため自主回収を決定しました。対象となるのは、2025年5月31日から6月5日の期間に販売された商品です。
これまでのところ、この商品による健康被害の報告はないとのことですが、塚田牛乳は、お客様の安全を最優先し、万全を期しての回収措置としています。
https://www.recall-plus.jp/info/53092
25/06/16 10:11
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マルハニチロは、全国の小売店で販売された一部のフィッシュソーセージ製品について、リコール(自主回収)および返金を行うことを発表しました。対象となるのは、「1秒OPEN おさかなソーセージ 65g 4本束」、「1秒OPEN おさかなソーセージ 65g 3本束」、「スマイルライフ フィッシュソーセージ 65g 5本束」の3商品です。
マルハニチロおさかなソーセージ 一部調味料不足で自主回収
これらの製品の一部において、本来配合すべき調味料が不足しており、これに伴い表示に誤りがあることが判明しました。具体的には、原材料名の表示順の相違、でん粉含有率の表示値との相違、および栄養強調表示を行っているカルシウムが表示量に満たない点が確認されています。
対象となる販売期間は、「1秒OPEN おさかなソーセージ 65g 4本束」が2025年4月23日から5月13日、「1秒OPEN おさかなソーセージ 65g 3本束」が2025年4月24日から5月1日、そして「スマイルライフ フィッシュソーセージ 65g 5本束」が2025年4月28日から5月20日です。
マルハニチロは、商品の安全性には問題がなく、これまでに健康被害の報告もないとしています。
https://www.recall-plus.jp/info/53103
25/06/16 10:03
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Ankerは、米国でモバイルバッテリー「PowerCore 10000」(型番:A1263)のリコールを実施していることを発表しました。このリコールは、2016年1月1日から2019年10月30日の間に製造され、2016年6月1日から2022年12月31日の間に米国で販売された製品が対象です。
Anker 米国でPowerCore 10000 (A1263)リコール
リチウムイオンバッテリーの潜在的な問題により、過熱、プラスチック部品の融解、発煙、火災のリスクがあるため、米国消費者製品安全委員会(CPSC)と連携してリコールを進めています。これまでに19件の発火・爆発報告があり、軽度の火傷や物的損害も発生しています。
日本を含む米国以外の国で販売された同製品については、この不具合の影響を受けないとのことです。
25/06/16 09:54
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米カリフォルニア州ヒルマーに拠点を置くオーガスト・エッグ社は、サルモネラ菌汚染の懸念があるとして、170万ダースに上る茶色のケージフリー卵と茶色の認証オーガニック卵を自主回収すると発表しました。
米国:サルモネラ菌汚染の懸念 卵170万ダース自主回収
サルモネラ菌は、特に幼児、高齢者、免疫力の弱い方々において、重篤な、時には命に関わる感染症を引き起こす可能性があります。健康な方でも、発熱、下痢、吐き気、嘔吐、腹痛といった症状が現れることがあります。まれに、動脈感染症や心内膜炎、関節炎などの重篤な合併症につながるケースも報告されています。
問題の卵は、2025年2月3日から5月15日の間に出荷され、賞味期限は2025年3月4日から6月19日までです。カリフォルニア州とネバダ州のスーパーマーケットチェーン、およびカリフォルニア州、ワシントン州、ネバダ州、アリゾナ州など9つの州のウォルマート店舗に配送されました。
今回のリコールは、サルモネラ・エンテリティディス感染症の発生に関する継続的な調査に関連して実施されました。現在、オーガスト・エッグ社は新鮮な殻付き卵の販売を中止し、卵を殺菌処理する工場へ送る措置を講じています。同社は、再発防止に向けた厳格な見直しを行い、必要な是正措置を全て実施すると表明しています。
25/06/13 11:19
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ステランティスジャパンは6月12日、ジープの「ラングラーアンリミテッド」および「ラングラー」の2車種において、後部霧灯(リアフォグランプ)の不具合に関するリコールを国土交通省に届け出ました。
ラングラーアンリミテッド リアフォグランプ不具合でリコール
今回のリコールの原因は、後部霧灯のバルブソケットの製造が不適切であったため、接点間の接続が適切に行われない場合があることです。これにより、後部霧灯が点灯しなくなり、日本の保安基準に適合しない恐れがあるとしています。
対象となるのは、2024年8月11日から2024年12月16日までに輸入された合計496台の車両です。この不具合による事故の報告は現時点ではないとのことです。ステランティスジャパンは、対象車両のユーザーに対し、後部霧灯(左右)のバルブソケットを良品に交換し、バルブも新品に交換する無償修理を行うとしています。
後部霧灯は、濃霧や激しい降雨時など、視界が著しく悪い状況で車両の存在を後続車に知らせる重要な安全部品です。不具合が確認された場合は、速やかに最寄りのジープ正規ディーラーまたは指定サービス工場へ連絡し、点検・修理を受けていただくよう呼びかけています。
25/06/13 11:18
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