-
ゼリア新薬工業は、滋養強壮剤「コンクレバンゴールド」と「健創清心液」の一部ロットについて、自主回収(リコール)を実施すると発表しました。
コンクレバンゴールド と 健創清心液 一部ロット 自主回収
これは、両製品に使用されている添加剤に含まれるリン酸塩が、医薬品添加物規格の基準をわずかに超過していたためとのことです。
対象となるのは、「コンクレバンゴールド」の製造番号195と196、「健創清心液」の製造番号012です。
同社によると、このリン酸塩の超過量は、成人における1日の許容摂取上限量の0.02%未満とごくわずかであり、仮に摂取したとしても人体への重篤な健康被害は生じないものと判断されています。現時点までに、この件に起因する健康被害の報告はないということです。
ゼリア新薬工業は、対象製品を納入した施設をすべて把握しており、速やかに文書で通知し、適切に自主回収を進める方針です。
https://www.recall-plus.jp/info/53337
25/07/08 10:03
-
ヤマハ発動機は、グリーンスローモビリティ(電動カート公道仕様)を含む10車種の座席について、燃焼試験の基準よりも速い速度で燃焼する可能性があるとして、2025年7月2日に国土交通省へリコールを届け出ました。
ヤマハ電動カートなど10車種でリコール、シートに燃焼のおそれ
対象となるのは、2014年11月21日から2025年4月16日までに製造された『AR-04』、『AR-05』、『AR-07』、『YG-M』など、計220台です。
この不具合は、座席の座面および背もたれの内装材において、表皮の内側にある防水フィルムとウレタン材の一部の材料選定が不適切なために発生します。これにより、万が一着火した場合に、保安基準に定められた燃焼速度を超える速さで燃えてしまう恐れがあるとのことです。
ヤマハ発動機は、この問題に対し、対象となる全車両の座席の座面および背もたれを、より安全な対策品に無償で交換する改善措置を実施します。現在のところ、この不具合に起因する事故や不具合の発生は報告されていません。
25/07/07 14:56
-
ボルボ・カー・ジャパンは、「ボルボ XC60」をはじめとする計7車種について、制動装置(ブレーキコントロールモジュール:BCM)のプログラムに不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。
ボルボ7車種でリコール、ブレーキが効かなくなる恐れ
対象となるのは、XC90、S90、XC60、V60、EX40、EC40、XC40**などのモデル、合計348台です。
今回の不具合は、BCMのプログラムが不適切なため、PHEV車に搭載されている「Bモード」や、BEV車の「ワンペダルドライブ」といった回生ブレーキの効きを強める運転モードで長い下り坂を惰性で走行した場合に発生する可能性があります。
この状況下でブレーキペダルを踏んでも、ブレーキ油圧を適切に調整できず、ブレーキが効かなくなるおそれがあるとのことです。
改善措置として、対象となる全車両のBCMプログラムを正規プログラムに書き換える作業が実施されます。
25/07/07 11:00
-
Googleは、スマートフォン「Google Pixel 6a」の一部でバッテリーが過剰に加熱する恐れがあることを発表し、対策として「Google Pixel 6a バッテリー パフォーマンス プログラム」の実施を発表しました。
Google Pixel 6a バッテリー過熱問題に対応 無償交換プログラムも
このプログラムでは、対象となるPixel 6aに対し、2025年7月8日より順次配信されるソフトウェア更新によって、バッテリーの充電能力を抑制する措置が講じられます。具体的には、バッテリーのサイクルカウントが400回に達すると、満充電容量が強制的に抑えられるようになります。これにより、バッテリー残量の減りが早く感じられるようになります。
さらに、日本を含む一部地域では、2025年7月21日から2026年7月7日まで、対象端末のバッテリー無償交換サービスが提供されるとのことです。無償交換は、iCracked Storeなど持ち込み修理センターで対応予定とのことです。バッテリー交換を行うと、充電能力の抑制措置は解除されます。
25/07/07 10:54
-
インディアンモーターサイクルは、「Scout Bobber」を含む計7車種の原動機(ECM:エンジンコントロールモジュール)に不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。この不具合により、走行中にエンジンが停止し、転倒に至るおそれがあるとのことです。
Scout Bobber リコール エンジン停止の恐れ
対象となるのは「Scout Bobber」のほか、現時点では詳細不明ですが合計7車種にわたるとされています。具体的には、ECMの設計検討が不十分であったため、極低速でのアイドリングが不安定になる現象が発生する可能性があるとのことです。これにより、発進時や極低速での走行中に意図せずエンジンが停止し、最悪の場合、ライダーが転倒する危険性が指摘されています。
インディアンモーターサイクルは、対象車両の所有者に対し、速やかに最寄りの正規ディーラーへの点検・修理を呼びかけています。
https://www.recall-plus.jp/info/53314
25/07/04 14:15
-
FOOLSは、2025年4月26日から6月12日までに販売したスニーカー「grounds SKYSCRAPER」と「SKYSCRAPER WIRE」について、アッパーとミッドソール、またはミッドソールとアウトソールの接着が不十分である可能性があるとして、自主回収(リコール)を発表しました。この接着不良により、使用中に部品が剥がれ、転倒事故などが発生する恐れがあるため、同社は購入者に対して直ちに使用を中止するよう呼びかけています。
FOOLS スニーカー「SKYSCRAPER」自主回収 接着不良で転倒の恐れ
対象となるのは、以下の2モデルです。
* grounds SKYSCRAPER
* grounds SKYSCRAPER WIRE
これらのスニーカーは、FOOLSの直営店、オンラインストア、および正規取扱店で販売されていました。同社は、購入者に対し、速やかに購入店舗またはFOOLSのカスタマーサポートセンターへ連絡するよう求めています。
https://www.recall-plus.jp/info/53283
25/07/04 14:12
-
ローソンは、全国の店舗で販売したおにぎりや弁当、冷し麺など一部商品に使用されたキムチに、樹脂などの異物が混入した可能性があるとして謝罪し、商品の自主回収を発表しました。
ローソン キムチ製品に異物混入で自主回収
問題のキムチは、2025年6月28日から7月2日の間に販売された商品に使用されていました。対象商品は、全国のローソン店舗で販売された「大きなおにぎり 旨辛キムチチャーハン」や「キムチ牛カルビ丼」、「盛岡風冷麺」、東北地区限定の「盛岡冷麺」です。
また、ナチュラルローソン店舗では「6種具材のキンパ」、「旨辛野菜のキンパ」、「彩り野菜とそぼろの旨辛ビビンパ(もち麦入りご飯)」、「旨辛スンドゥブチゲごはん(もち麦入りご飯)」が対象となっています。
ローソンは、すでに店頭から対象商品を撤去していますが、購入済みのお客さんには喫食しないよう注意を促しています。手元に対象商品がある場合は、購入店舗またはローソンカスタマーセンターへの連絡を呼びかけており、商品またはレシートとの引き換えで返金対応を行うとのことです。
https://www.recall-plus.jp/info/53316
25/07/04 14:05
-
カワサキモータースジャパンは、スポーツモデル「Ninja ZX-6R」の原動機(エンジン)に不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。これにより、最悪の場合、走行中にエンジンが停止する恐れがあります。
Kawasaki Ninja ZX-6R エンジン 不具合 リコール
この不具合は、原動機のアッパークランクケースとロアクランクケースを締結するボルトの締め付け作業が不適切で、過剰なトルクで締め付けられた車両があることが原因です。その結果、クランクシャフトベアリングとクランクシャフトの間に適正なオイルクリアランスが確保できなくなり、クランクシャフトベアリングが焼き付いてしまう可能性があります。
カワサキモータースジャパンは、未走行車両についてはクランクケース締め付けボルトを適正トルクで締め直し、既に走行している車両についてはクランクシャフトベアリングを点検し、必要に応じて修理を行うとともに、クランクケース締め付けボルトの適正トルクでの締め付けを実施するとしています。
https://www.recall-plus.jp/info/53315
25/07/03 16:14
-
ゼネラルモーターズ・ジャパンは、キャデラック「エスカレード」の原動機(エンジン)に不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。この不具合により、走行中にエンジンが停止し、走行不能となる恐れがあるとのことです。
キャデラック エスカレード エンジン 不具合 リコール
今回のリコールの原因は、エンジンのクランクシャフトの製造工程の不適切さにあります。具体的には、クランクシャフトのコネクティングロッド取り付け部の表面処理が不均一であったり、ジャーナルに寸法誤差が生じているものがあるためです。
これにより、使用過程においてコネクティングロッドおよびクランクシャフトのベアリングが焼き付きを起こし、エンジンが故障する可能性があります。最悪の場合、走行中にエンジンが停止し、重大な事故につながる恐れも否定できません。
対象となる車両のユーザーは、速やかにGM正規ディーラーへ連絡し、点検・修理を受けるよう呼びかけられています。
https://www.recall-plus.jp/info/53313
25/07/03 16:12
-
イオン、イオンリテール、イオントントップバリュの3社は、販売していた「トップバリュ ホームコーディ(HC) 5WAYスリムハンディファン」(型番:HC-FS101)の一部製品を自主回収すると発表しました。この製品は、使用中に羽根が折れたり、充電中に異常発熱や発煙に至る可能性があるためです。
イオン 充電中に発煙の恐れがあるハンディファン自主回収
対象製品は2025年4月9日から6月20日にかけて、イオンの店舗およびECサイトで販売されました。お手元の製品の品質表示で製品名と型番を確認することができます。
同社は、対象製品をお持ちのお客様に対し、直ちに使用を中止し、最寄りのイオン店舗または下記のフリーダイヤルまで連絡するよう呼びかけています。
25/07/03 16:09
-
メルセデス・ベンツ日本は、「G450d」など計3車種について、横滑り防止装置(ESP)の不具合に関するリコールを国土交通省に届け出ました。
ベンツ G450d 横滑り防止装置(ESP)不具合リコール
対象となるのは「G450d」のほか、「G350d」「G63」の3車種です。ESPのコントロールユニットにおいて、設計上の検討不足により制御プログラムが不適切であることが判明しました。
これにより、万が一ESPが故障した場合、正規の仕様とは異なる警告メッセージが表示される不具合が発生します。この状態は日本の保安基準に適合しないとされています。
メルセデス・ベンツ日本は、対象車両のESPコントロールユニットのソフトウェアを無償で修正するとしています。ユーザーは、最寄りの正規販売店へ連絡し、点検・修理を受けるよう呼びかけられています。
25/07/02 10:51
-
BMWは米国で、電気自動車(EV)のi4、i5、i7、iXモデル7万800台以上をリコールしました。米国国家高速道路交通安全局(NHTSA)によると、対象車両には走行中に突然電力が失われる可能性のあるソフトウェアの問題があるとのことです。
米国:BMWがEV7万台超リコール 電力喪失の恐れ
この問題が発生すると、電動モーターが停止し、事故のリスクが高まる恐れがあります。通常、電力喪失の約15〜20秒前にダッシュボードに赤い警告が表示されるといいます。
リコールの対象は、「オーバー・ザ・エア(OTA)」でのリモートアップデートが可能なモデルです。BMWは、無償でソフトウェアアップデートを実施します。
BMWは、現時点ではこのソフトウェア問題に関連する事故や怪我は報告されていないとしています。
25/07/02 10:44
-
中国ではモバイルバッテリーの発火事故が相次ぎ、規制が強化されています。今年に入り、航空機内での発煙・発火事故が15件発生し、前年の約2倍に上ります。
中国:モバイルバッテリー 発火事故が相次ぎ規制強化
これを受け、中国民用航空局は6月28日より、「3C認証」(中国強制性製品認証)がないモバイルバッテリーの国内線への持ち込みを禁止しました。昨年8月以降、中国本土で販売されるモバイルバッテリーには3C認証マークが必須となっています。
ROMOSSやAnkerも、バッテリーセル原材料の問題を原因とする大規模なリコールを発表しました。3C認証マークは、本物は立体的に見える技術が施されており、真偽の確認が可能です。日本製のモバイルバッテリーの中には3C認証を受けていないものも多く、渡航の際は注意が必要です。一部空港では、持ち込み不可のバッテリーの保管サービスも開始されています。
25/07/02 10:41
-
ハウス食品は、レトルトパウチ商品「1歳からのやさしい野菜カレー」の一部製品について、自主回収を実施すると発表しました。使用されている味噌原料から、残留農薬が国の基準値を超えて検出されたためです。
ハウス 1歳からのやさしい野菜カレー 自主回収-味噌原料に基準超え農薬
問題となっているのは、大手味噌メーカーのハナマルキ株式会社から納品された、ソラマメを原料とする味噌です。ハナマルキより、この味噌原料が残留農薬の基準値を超過していたとの報告がハウス食品に入りました。
ハウス食品は、当該味噌原料の使用量が製品全体に占める割合は極めて少量であり、摂取による安全性に問題はないと説明しています。これまでのところ、この件に関する健康被害の報告は確認されていません。
https://www.recall-plus.jp/info/53270
25/07/01 09:56
-
クライスラーは、サイドカーテンエアバッグの不具合を理由に、米国で250,651台の車両をリコールすると発表しました。米国道路交通安全局(NHTSA)が明らかにしました。
米国:クライスラー エアバッグ問題で25万台超リコール
今回のリコール対象は、2022年から2025年に製造されたパシフィカおよびボイジャーのミニバンモデルです。
問題のエアバッグは、内部の圧力が十分に保たれない可能性があり、NHTSAによると、万一事故が起きた際に適切に膨張せず、乗員の負傷リスクを高める恐れがあるとのことです。
現時点までにこのエアバッグの欠陥に起因する事故や負傷は確認されていないと発表しており、対象となる顧客には速やかにリコール指示に従うよう呼びかけています。
25/07/01 09:53
-
エバラ食品工業は6月30日、販売中の調味料「豚みそ焼のたれ」の一部商品について、残留農薬が基準値を超えたみそ原料が使用されていたとして、自主回収すると発表しました。
エバラ食品「豚みそ焼のたれ」自主回収 基準値超え農薬検出
問題のみそ原料は、大手みそメーカーのハナマルキがソラマメから製造したものです。エバラ食品には6月24日にハナマルキから連絡が入ったとのことです。
エバラ食品によると、このみそ原料が製品に占める割合はごくわずかで、摂取しても健康への影響はないと説明しています。これまでのところ、健康被害の報告は確認されていません。
自主回収の対象となるのは、賞味期限が2025年9月1日から2026年5月13日までの「豚みそ焼のたれ」です。
https://www.recall-plus.jp/info/53282
25/07/01 09:50
-
ゼネラルモーターズ(GM)は、火災のリスクがあるとして、米国で約62,000台以上のピックアップトラックをリコールすると発表しました。
米国:GM ピックアップトラック約6.2万台リコール 火災の恐れ
米国国家幹線道路交通安全局(NHTSA)によると、今回のリコールは2019年から2024年に製造されたシボレー・シルバラード・ミディアム・デューティ4500HD、5500HD、6500HDモデルが対象となります。
問題の原因は、ブレーキ圧センサーアセンブリがブレーキシステム圧力スイッチに液体を漏らし、短絡を引き起こす可能性があるためです。この短絡により回路が過熱し、運転中または駐車中に火災のリスクが高まるとNHTSAは警告しています。
25/06/30 10:25
-
イオンは、プライベートブランド「トップバリュ」から販売されている「トップバリュ ホームコーディ 5WAY スリムハンディファン」(1980円)に不具合が見つかったとして、自主回収を発表しました。
トップバリュ ハンディファン自主回収 一部羽根折れの恐れ
このハンディファンについては、使用中に羽根が折れるという報告が複数寄せられており、イオンは事故防止のため、今回の自主回収を決定したとのことです。
対象となるのは、グレージュ、ローズピンク、ネイビー、ミントグリーンの全4色の製品です。販売期間は2025年4月9日から6月20日までとなっています。
イオンは、対象製品をお持ちのお客様に対し、ただちに使用を中止し、購入した店舗またはフリーダイヤルまで連絡するよう呼びかけています。
https://www.recall-plus.jp/info/53266
25/06/30 10:20
-
ドン・キホーテは、同社が販売した「情熱価格☆超ワイド液晶ディスプレイオーディオ 10.26inch」に付属するFMトランスミッターが、日本の電波法の基準を満たしていないことが判明したため、製品の自主回収と修理対応を開始しました。
ドンキ ディスプレイオーディオ自主回収 電波法違反のおそれ
この製品を使用し続けると、電波法違反となる可能性があるとのことです。
対象製品は、型式/規格:NPD-A100D(JAN:4562299339699)で、2024年5月から2025年6月にかけて全国のドン・キホーテ、MEGAドン・キホーテ、MEGAドン・キホーテUNY、エッセンス、ピカソの各店舗で販売されました。
ドン・キホーテは、対象製品をお持ちのユーザーに対し、ただちに使用を中止し、店舗への連絡を呼びかけています。利用者の安全と法令順守のため、早急な対応が求められます。
25/06/30 10:17
-
米国ゼネラル・モーターズは、ブレーキ圧力センサーアセンブリの不具合が原因で、米国で販売された6万2,468台の車両をリコールすると発表しました。米国道路交通安全局(NHTSA)が明らかにしました。
米国:GM ブレーキ問題で6万2千台超リコール 米国で火災のリスク
この不具合は、ブレーキ圧力センサーアセンブリからの液漏れや電気的ショートを引き起こす可能性があるとのことです。NHTSAによると、電気的ショートは過度の熱を発生させ、最悪の場合、火災を引き起こす恐れがあるとしています。特に、車両の電源がオフの状態や無人の場合でも、ボンネット内で火災が発生する可能性があると指摘されており、負傷のリスクも懸念されています。
今回の欠陥は、ブレーキアセンブリのサプライヤーが認可されていない化学物質を使用したことに起因しており、その結果、部品が時間の経過とともに劣化してしまったと考えられています。
GMは対象車両の所有者に対し、ダイレクトメールなどで通知を行う予定です。現在、リコールに関する具体的な改善措置の内容は公表されていませんが、安全のため速やかに対応することが求められます。
25/06/27 14:58
-
ホンダは、大型バイク「Rebel 1100」および「Rebel 1100 T」の2車種、合計1万2,727台について、国土交通省にリコールを届け出ました。
ホンダRebel 1100/T 計1万2,727台リコール
今回のリコールは、エンジン制御コンピュータのプログラムに不具合があるためです。高地から低地へ、スロットル低開度で走行する際に、燃料噴射量を適切に制御できないことがあるといいます。その結果、必要な燃料が不足して失火し、警告灯が点灯するほか、最悪の場合には、エンジン不調によりエンストして再始動できなくなる恐れがあるとのことです。
これまでに19件の不具合が確認されていますが、事故の報告はありません。
対象となる全車両は、エンジン制御コンピュータを対策プログラムに書き換えることで改善されます。
https://www.recall-plus.jp/info/53251
25/06/27 14:54
-
Anker Japanは、同社のモバイルバッテリー4製品について、自主回収の対象を拡大すると発表しました。昨年9月から2製品の回収を進めていましたが、追加調査の結果、同一サプライヤーでの問題が新たに判明したためです。
アンカー、モバイルバッテリー4製品の自主回収を拡大
今回、新たに回収対象に加わったのは「Anker Power Bank(10000mAh, 22.5W)」と「Anker MagGo Power Bank(10000mAh, 7.5W, Stand)」の2製品です。これにより、既に回収対象となっていた「Anker Power Bank(20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル)」と「Anker 334 MagGo Battery(PowerCore 10000)」と合わせて、計4製品が回収・交換または返金の対象となります。
この問題の原因は、委託先のセル製造サプライヤーが、Ankerグループの品質基準を満たさない部材を無断で使用していたことにあり、これによりバッテリー内部での短絡(ショート)が発生する可能性があるとのことです。
同社は、今回の事態に対し、製品の回収への協力を呼びかけています。
https://www.recall-plus.jp/info/53256
25/06/27 14:51
-
ファミリーマートは、全国の店舗(九州・沖縄地方を除く)で販売されたプライベートブランドのジャスミン茶「ひろがる芳醇 ジャスミン茶 1L」(価格160円)の一部商品を自主回収すると発表しました。
ファミマ ジャスミン茶を自主回収 約227万本が対象
購入者からの連絡により、商品に金属片が混入している可能性が判明したためです。
今回の自主回収の対象となるのは、キャップに記載されている賞味期限が「2026年3月」までで、製造所固有記号が「+HTF」と記載されている商品です。最大で約227万本が対象となる見込みです。
購入された対象商品は、全国のファミリーマート店舗にて、商品またはレシートと引き換えに返金対応が行われます。
硬い金属片が混入している場合、飲んだ際に口の中や喉、食道などを傷つける可能性がありますが、現在のところ、けがなどは確認されていません。
25/06/27 14:49
-
良品計画は6月26日、無印良品で2024年6月に発売した薬用コンシーラー2品と薬用リキッドコンシーラー2品の計4製品を自主回収すると発表しました。これらの製品の化粧箱に内容量の記載が漏れていたことが判明したためです。
無印良品 薬用コンシーラーなど4品を自主回収
今回の回収対象となるのは、トキワが製造した「薬用コンシーラー ナチュラル」と「同 オークル」、そして東色ピグメントが製造した「薬用リキッドコンシーラー ナチュラル」と「同 オークル」の4品です。
良品計画は、今回の問題は内容量の記載漏れであり、製品自体の品質には問題がないと説明しています。しかし、消費者庁は景品表示法に基づき、化粧品の内容量表示を義務付けており、今回のケースはそれに抵触する可能性があります。過去にも化粧品における内容量表示の不備による自主回収事例は確認されており、消費者が安心して商品を選べるよう、正確な情報提供が求められています。
25/06/26 16:37
-
ダイソーで販売の中国産スナックから「禁止添加物」、自主回収命令
ダイソー 中国産スナックから「禁止添加物」自主回収
100円ショップのダイソーで販売されていた中国産スナック菓子「清水物産 フライドポテト 45g」のうすしお味から、日本国内での使用が禁止されている食品添加物「tert-ブチルヒドロキノン(TBHQ)」が微量に検出されたことが判明しました。
これを受け、輸入元の企業は、うすしお味に加え、製造ラインを共有するじゃがバター風味とブラックペッパー味の3商品について自主回収を進めています。
現時点での健康被害は確認されていませんが、千葉市が食品衛生法に基づき輸入元企業に回収命令を下しました。千葉市の検査結果によれば、仮に体重50キロの人が毎日約31キロ(約707袋)の該当商品を一生涯食べ続けても、直ちに健康への影響はないとされています。しかし、念のため、対象商品をお持ちの場合は、記載されている問い合わせ先への連絡が呼びかけられています。
25/06/26 16:36
-
全国の廃棄物処理施設でリチウムイオン電池が原因とみられる火災が多発しており、総務省は6月25日、全国50市を対象とした実態調査の結果を公表しました。2023年には調査対象の9割にあたる45市で火災が発生し、過去5年間で15市が合計17件の大規模な被害に見舞われています。
リチウムイオン電池火災、総務省が実態調査でリコール対応強化へ
調査では、回収されたごみから加熱式たばこや携帯電話、モバイルバッテリーなどが多数見つかりましたが、電池の取り外しが容易な製品は1割程度、リサイクルマーク表示があるものも約5割にとどまりました。総務省の試算では、リチウムイオン電池の4~5割が不適切な方法で排出されているとみられます。
この深刻な状況を受け、総務省は関係省庁に対し、メーカーによる回収対象品目の拡大、市区町村への情報提供、住民への周知徹底などを要請しました。また、再資源化を担う事業者の育成や、破損・膨張した電池の安全な処分方法の検討も求めています。今後の対策が急務となっています。
25/06/26 16:34
-
株式会社タカマは、同社が販売する健康食品の原材料「サラシアオブロンガ・エキス末B」の一部ロットから、医薬品成分であるエフェドリンが微量に検出されたため、自主回収を行うと発表しました。
タカマ サラシアエキス末自主回収 医薬品成分混入
今回の自主回収の対象となるのは、2021年11月から2022年10月までに製造された「2111」「2112」「2206」「2206A」「2207」「2210」「2210A」の計7ロットです。これらの製品はすべて、天然物医薬品などを製造販売する松浦薬業株式会社に製造を委託していました。
タカマによると、検出されたエフェドリンの含有量は製品1gあたり0.00051mgとごく微量であり、「仮に大量摂取した場合でも、健康被害を及ぼすものではない」との見解を示しています。エフェドリンは、漢方薬の葛根湯などに含まれる医薬品成分です。
25/06/25 11:55
-
スウェーデンの自動車メーカー、ボルボは、米国において電気自動車(EV)およびプラグインハイブリッド車(PHEV)の合計14,014台を対象としたリコールを発表しました。これは、特定の条件下でブレーキシステムに不具合が生じる可能性があるためです。
米国:ボルボ ブレーキ不具合でEV・PHEV リコール
今回のリコールは、2020年から2026年に製造された一部車両のブレーキコントロールモジュールにおけるソフトウェアの問題が原因とされています。
具体的には、更新されていないソフトウェアバージョン3.5.14を搭載した車両で発生する可能性があり、PHEVモードの「Bモード」またはEVモードの「ワンペダルドライブモード」において、ブレーキペダルやアクセルペダルを使用せずに1分40秒以上坂道を下る状況で、ブレーキが正常に作動しない恐れがあるとのことです。
影響を受ける車種は、PHEVタイプではS60、V60、S90、XC60、XC90、XC40、C40、EVモデルではEX40およびEC40です。
25/06/25 11:51
-
フォードは、2020年から2025年に製造されたリンカーン・エイビエーター132,914台をリコールすると発表しました。今回のリコールは、Cピラーのトリムとウィンドウディバイダーのバーの固定に不具合があるためです。
米国:リンカーン・エイビエーター 安全性懸念リコール
全米高速道路交通安全局(NHTSA)によると、これらの部品が適切に固定されていないと、走行中に車体から外れる可能性があり、これにより事故のリスクが高まると指摘されています。
フォードは、2020年6月17日から2025年4月14日の間に、Cピラーのトリムやウィンドウディバイダーのバーが車両から外れたことに関する1,105件の保証請求を受けていますが、この問題に関連する事故や怪我は確認されていないとのことです。
25/06/25 11:49
-
米運輸省の高速道路交通安全局(NHTSA)は6月19日、米フォード・モーターが電気自動車(EV)「マスタング マッハE」の2021~2025年モデル、およそ19万7,432台を米国でリコールすると発表しました。今回のリコールは、後席の乗員が緊急時に車両から降りにくくなる可能性があるためです。
米国:フォード EV マスタング マッハ E 19.7万台リコール
問題とされているのは、バッテリーの充電残量が低下した際に、前席の乗員が降車すると、後席の電子制御式ドアラッチが機能せず、ドアがロックされたままになるという点です。これにより、後席の乗員が乗り降りする際に支障が生じる恐れがあります。安全に関わる重要な問題として、フォードは今回のリコールに踏み切りました。
この問題の解決策として、パワートレイン・コントロール・モジュール(PCM)とセカンダリー・オンボード・ダイアグノスティック・コントロール・モジュール(SOBDMC)のソフトウェア更新で対応する方針とのことです。
25/06/24 09:39
- 3565件中 331-360件









