±2.5Watch ミャンマーから発信中!
From Myanmar
±2.5 Watch(プラマイ2.5ウォッチ)は、「リコールプラスASEAN版」構築のためにミャンマーに駐在している編集者が、これまで携わってきたリコール、自主回収のサポート業務の経験から、最近起こっているリコール、自主回収について、わかりやすく解説、提言するコーナーです。
発信地:ミャンマー連邦共和国 ヤンゴン
駐在目的:2015年秋に予定されているASEAN経済統合で、「物」の流通の増大が予想されるなか、「リコールプラスASEAN版」を提供し、ASEAN各国の消費者に安全安心情報を届けるため。またASEANで製品を販売する企業にも安全安心情報を届け、品質向上のサポートを行なうため
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美味しいワインを求めて様々な産地や品種を楽しんでいる人も多いのではないだろうか。使用されるブドウ種によって味や香りが異なるので楽しみ方は幅広いようだ。先日アサヒビールは、輸入ワイン1万本余りを自主回収すると発表した。びんの口の部分が欠けて、破片がワインに混入している可能性があるという。自主回収対象はフランス「ルイ・ラトゥール」生産の「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール2021」など赤ワインと白ワイン合わせて5種類で、およそ1万500本。これまでにけがや健康被害の報告は寄せられていないとのこと。お気に入りのワインを楽しむまえに、自主回収対象のワインではないか念のため確認し安心してからゆっくり味わうようにしたい
23/02/02 09:48
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ケーキや料理にも使いやすい「クリームチーズ」は、クリーミーなおいしさで好きな人も多いのではないだろうか。おつまみやレシピを見ながら様々な用途に使えるので、冷蔵庫に常備している家庭も多いかもしれない。森永乳業は、クリームチーズ「フィラデルフィアme6P クリームチーズ&ピスタチオ」1255個を自主回収すると発表した。賞味期限が「2023年7月13日」と記載された対象商品に、繊維状の数ミリの金属が混入している可能性があるという。製造工程の機械の一部が破損しているのが見つかり、小さな金属片が混入した可能性があると判断したとのこと。子供から年配者にも人気がある商品だと思うので、冷蔵庫を覗いて自主回収対象の商品がないか確認しておきたい
23/02/01 08:27
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キャンプ、ガーデニングなど、自然の中で周囲を明るく照らす製品でアウトドア生活を楽しんでいる人も多いのではないだろうか。グローブライトもその中の1アイテムとして活用されているが、先日一部のミニグローブライトのリチウムポリマー電池不具合で自主回収のお知らせがあった。充電時に発熱発火の恐れがあることが判明したという。発熱発火については、ライト点灯時ではなく充電時に起こる事象のようなので、ユーザーの目が届かない場所で思わぬ事故にいたる危険があるかもしれない。アウトドアを楽しむ前に普段使用中のグローブライトが対象製品ではないか安全を確認しておくことをお勧めしたい
23/01/31 08:52
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店舗内の調理の仕上げやアウトドアでガストーチを利用するユーザーも多いのではないだろうか。コンパクトでカセットボンベと組み合わせて簡単に火力が得られるので様々な使い道があるようだが、注意が必要だ。製品事故によるとガストーチを使用中、ボンベ接続部から出火し、手にやけどを負う事故が報告されている。ガストーチのカセットボンベを固定する部品が破損していたことに加え、カセットボンベが正しい装着位置からずれていたことにより、ガスが漏れ、点火操作によってガスに引火したものと考えられるという。もし装着後に異音や異臭などが生じた場合は、ガス漏れのおそれがあるので直ちに使用を中止し、リコール情報の確認やメーカーへの問合せなど、出火事故を防ぐ手段が欠かせない
23/01/30 10:06
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自宅や事務所で手軽にお茶やコーヒーを煎れるのに電気ケトルが1台あると便利だ。国内国外の様々なメーカーから、丁度よいと思う機能や好みに合ったデザインの製品を選んで使用することができるが、安全性も欠かせないチェックポイントとなる。今月、一部の電気ケトル製品本体から発煙する恐れがあるとしてリコールが公表されていた。湯煙ではないので煙臭いニオイや異音などで気づくと思うが、いつもすぐそばに人いるとは限らないので危険である。火を使わない安全性で購入したユーザーも多いと思うが、思わぬ発煙事故とならないようにリコール対象の製品を使用していないか確認する必要がある
23/01/27 09:43
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厳しい大寒波に覆われる中でも体を温める給湯やお風呂はありがたいもので、自宅の浴槽で体をゆっくり温める時間も長くなるのではないだろうか。特にふろがま機器の燃焼はほぼ毎日繰り返されるので正しく運転しているか安全チェックは欠かせない。NITEの報告によると、浴室内設置ガスふろがまの点火操作を繰り返したところ、異音がしてケーシングの一部が変形した事例がある。ガスふろがまの燃焼部が繰り返し水に浸かったことで、点火しにくい状況となり、点火操作を繰り返したため、未燃ガスが滞留し、滞留したガスに異常着火したものと考えられるようだ。点火がしづらい原因には、機器の故障・劣化、リコールも考えられるので、必ずメーカー点検を受けて安全を確保してほしい
23/01/26 08:53
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記録的な大寒波が日本列島を覆っているため、適切な暖房の使用で身体を守って乗り越える必要がある。就寝中でも暖房が欠かせない地域も多いのではないだろうか。NITEの注意喚起によると、掛け布団の近くで電気ストーブを設置して使用していたため、掛け布団が過熱して発火した事例が報告されている。取扱説明書には「燃えやすいものの近くでは使用しない。」旨記載されていたという。電気ストーブを不用意につけたまま就寝してしまうと、寝具などの可燃物が放射熱で過熱されたり、高温部に触れたりするおそれがあり危険である。発見が遅れやすく大きな火災につながるおそれも指摘されている。リコール品でなくても普段の使用方法で火災リスクを減らすため、注意書きに沿って安全を確保する必要がある
23/01/25 09:21
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電子レンジ1台あれば調理はたいていカバーできる生活をしている人も多いのではないだろうか。利用頻度が高いので機能面や安全性で問題のない方法で使用したい。NITEの報告によると、電子レンジの内部に食品カスが付着したため、マイクロ波が食品カスに集中してスパークが発生し出火に至る例が報告されている。取扱説明書には「庫内や付属品に食品カスなどがついたまま使用しない。火花や発火の原因になる」旨、記載されていたという。電子レンジの庫内はこまめに掃除を行う必要があるようだ。庫内やドアに食品かすが付着したまま使用すると、炭化してスパークし発火するおそれがある。リコール品以外にも事故予防のためメンテナンスは欠かせない
23/01/24 16:36
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今週、大寒波を迎えるようで、都心でもマイナス5度まで下がる予報で外出時への備えが心配されている。電気こたつは部分的な暖房として便利かもしれないが、NITEは使用方法について注意喚起している。電気こたつ本体から外れたヒーターユニットをこたつ内の床に置いて使用したため、こたつ布団など周辺の可燃物と接触して出火に至った事故が報告されている。説明書には「ヒーターユニット単体では使用しない、火災の原因となる」旨、記載されていたという。リコール品の有無の確認も必要だが、再利用などでヒーターユニット単体での使用するようなことは火災の原因になることを覚えておく必要がある
23/01/23 13:56
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ダイハツといえば軽乗用車のCMでよく見かけるメーカーの一つだ。アウトドアや広いスペース、家族向けなどの志向を持つユーザーに人気があり魅力的な製品を展開しているイメージがある。先日、ダイハツ工業は、駐車ブレーキに不具合があるとして、軽乗用車「タフト」、トヨタ自動車にOEM供給した乗用車「ルーミー」など8車種計33万9883台(2020年5月~22年8月製造)のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。国交省によると、電動駐車ブレーキを制御するコンピューターのプログラムが不適切なため、駐車ブレーキを解除できなくなる恐れがあるという。不具合は401件確認されているということなので、ブレーキ解除できない不便を回避するためにもリコール対象車への迅速な対応が求められる
23/01/20 11:08
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真冬の室内では部分暖房も併用する機会も増えてきたのではないでしょうか。ポータブル機器であれば移動が便利な反面、電源の取り回しに十分気を付けないと思わぬ火災事故を起こす危険があるようだ。NITEの注意喚起によると、電気ファンヒーターを使用中、製品と周囲を焼損する火災が発生している。本体側の電源コードのコードプロテクターに大きな力が繰り返し加わり、損傷した電源コードが断線し、出火したものと考えられる。電源コードに大きな力が加わると、電源プラグと電源コードの付け根で断線し、スパークが発生し火災に至る危険を察知する必要がある。電気ストーブを使用する前に、リコール情報の確認と電源プラグとコードにストレスが掛かって安全確認を
23/01/19 11:49
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寒気による大雪の影響が各地にでている中、除雪機の巻き込み事故への注意喚起がなされている。NITEによると、デッドマンクラッチ機構などの安全機能を無効化することで、使用者が転倒などした際に除雪機が停止せず、除雪機にひかれたり、巻き込まれたりする恐れがあるという。デッドマンクラッチ機構のクラッチレバーを固定して無効化したり、緊急停止クリップを装着しない状態で使用したりすることは非常に危険なため、絶対にしないよう強く警告されている。また2004年4月以前の古い除雪機には、デッドマンクラッチ機構などの安全機能が装備されていない機種があり、一層注意する必要があるようだ。過去に除雪機のリコール事案もあるので確認のうえ、安全安心に十分注意を払い思わぬ事故を避けてほしい
23/01/18 09:07
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アウトドアや店舗内の調理の仕上げにガストーチを利用するユーザーも多いのではないだろうか。コンパクトでカセットボンベと組み合わせて簡単に火力が得られるので様々な使い道があるようだが、注意が必要だ。NITEによるとガストーチを使用中、ボンベ接続部から出火し、手にやけどを負う事故が報告されている。ガストーチのカセットボンベを固定する部品が破損していたことに加え、カセットボンベが正しい装着位置からずれていたことにより、ガスが漏れ、点火操作によってガスに引火したものと考えられるという。まずはガス機器にカセットボンベを装着する場合は、取扱説明書の指示に従って正しく装着することが基本だ。もし装着後に異音や異臭などが生じた場合は、ガス漏れのおそれがあるので直ちに使用を中止し、リコール情報の確認やメーカーへの問合せなど、火災事故を防ぐ手段が欠かせない
23/01/17 11:50
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安全な自動車を送り出してきた輸入車メーカーの中でもボルボといえば筆頭にあがるブランドの1つかもしれない。厳しい試験を課しながら安全を最優先し自動車業界をリードしている印象を持っている人も多いと思う。先日、ボルボは XC60 他 計6車種のエンジンコントロールモジュールに不具合があり、エンジン始動できない恐れがあるとして、国交省にリコールを届け出た。エンジンコントロールモジュールのプログラムが不適切なため、電動駆動系冷却水回路への最大冷却要求時、誤って保護回路が作動し、スターターモーター機能が作動しないことがあり、エンジンの始動ができないおそれがあるという。ユーザーへの周知が行き届き、迅速な対応がなされることで、安全性のブランドイメージが維持されるよう期待したい
23/01/16 10:04
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IH調理器は直火を使わないことで火災の危険が少ない印象で設置している家庭も多いのではないだろうか。それでも経年劣化には注意は必要だ。NITEでは賃貸マンション設置のIH調理器で焼損火災が報告されている。長期使用(11 年)により、トッププレートのシール材が劣化し隙間が生じたため、隙間から浸入した煮汁等の液体が内部基板に付着し、トラッキング現象が生じて焼損したものと考えられる。リコールされていない製品でも、製造時から長期間経過していないかを確認し、破損や変形、異常動作などの不具合の有無を合わせてチェックが必要だ。NITEでは「NO チェック,NO リユース」を注意喚起として掲げている
23/01/13 08:10
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輸入外国車の中でもアウディは洗練されたデザインや機能で人気の高いブランドの一つだ。先日、アウディQ7、およびQ8計1568台のリコールを国交省に届け出た。国交省によると、燃料タンク内に組み付けられている燃料供給ユニットにおいて、内部部品の強度が不足しているため、燃圧変動により当該部品が走行中に破損することがあるという。破損した部品によりユニット内のゴムシールが損傷し、エンジンへの燃料供給圧力が低下することにより警告灯が点灯するおそれがあり、ゴムシールの損傷の程度によってはエンジンの出力低下や最悪の場合、走行不能となるおそれがあるという。メーカーによる燃料供給ユニットの交換が実施されるので、ユーザーはリコール対象車を確認して安全確保するようお勧めしたい
23/01/12 09:13
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健康維持や運動不足解消にウォーキングを日課に取り入れている人も多いのではないだろうか。「歩くこと」に特化したウォーキングシューズは、靴屋の専用コーナーでよく見かける。ウォーキングで生じる衝撃の吸収、歩行の安定性、脚への負担軽減で長時間歩いても疲れにくいなどの特長からユーザーから支持を得ており、お気に入りのブランドやデザインから選ぶことができる。先日アシックスウォーキングシューズの一部で、歩行時に発生する靴紐のゆるみにより、歩きにくさを感じる場合があることが判明したと公表された。品番表示から自主回収対象ではないか歩く前にチェックしてほしい
23/01/11 08:39
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ストーブ、ファンヒーターの事故が毎年100件以上発生しているとNITEは報告している。その内、死亡事故は毎年10 件以上と被害は多い。2016年~2020年の5年間にでは、ストーブ、ファンヒーターの事故は652件(石油タイプ307件、電気タイプ345件)あり、出火による事故は576件と大半を占め、事故は毎年1月に最も多く発生しているという。使用者が石油ストーブを点火状態のまま給油したため、カートリッジタンクをストーブ本体に戻す際に灯油がこぼれて引火し火災に至る事故が発生も含まれる。石油ストーブなどは給油時に必ず消火することや、カートリッジタンクに問題ありリコール対象となっている製品もあるので、この時期に改めてリコール情報を確認してほしい
23/01/10 09:17
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電池の保管や不要になった場合の処分について、袋などに集めてしまうと思わぬ事故の発生に至る危険についてNITEが注意喚起している。一例として、ボタン電池、単三電池など10個ほどを入れて保管していた巾着袋を、子どもがテーブルに置いたところ、ボンという音がして煙りが出て、袋が焦げていたという。ボタン電池を他の電池と一緒に袋の中に入れていたため、他の電池の金属外郭と触れてショートし、内圧が上がり破裂に至ったものと考えられている。リコール品に限らず誤使用による事故も危険だ。ボタン電池の保管・廃棄の際は、電極が完全に隠れるようにテープを貼っておくと事故を防ぐのに有効のようだ
23/01/06 09:52
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新製品を購入すると不用品の処分方法に悩むケースがあるのではないだろうか。不要になったタブレット端末のバッテリー外して焼損に至る危険がNITEで報告されている。原因として、廃棄するため、タブレット端末を分解してバッテリーパック(リチウムイオンバッテリー)を取り外そうとした際に、リチウムイオンバッテリーに外力を加えたため、内部ショートが生じて異常発熱し、焼損したものと考えられている。なお、取扱説明書には「内蔵バッテリーは取り外さない」「外力や衝撃を加えると発火の原因となる」旨、記載されている。バッテリー関連についてリコール事案は多いが安全に対応(回収)する方法の周知が必要だ
23/01/05 09:23
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年末に大そうじを済ませた家庭や事務所も多いかと思います。不要なものを処分して、新たな年をすっきりした気持ちで迎えたいものですが、回収に間に合わずに年越しした不用品が部屋の隅にたまる場合もあるかもしれない。NITEでは廃棄や回収の際にも注意が必要であると喚起している。リチウムイオンバッテリーやガスボンベ・スプレー缶などの取扱方法や廃棄方法を間違えると、火災になるおそれがある。不用品の廃棄やリコール製品の回収について、正しい方法を再確認して思わぬ被害発生とならないないよう、安全に新しい年を迎えたい
23/01/04 09:39
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肌やのどの乾燥防止に使われる「加湿器」や「加湿機能付きの空気清浄機」の使用頻度は、空気がカラカラに乾燥するこの時期に高くなるが、取り扱いについてNITEが注意喚起している。加湿器などの取り扱いを誤ると、高温の蒸気や内部のお湯による子供のやけど、手入れ不足が原因で機器内部に漏水したことによる火災など、思わぬ事故に至るおそれがあるようだ。特に乳幼児は、体が小さく皮膚も薄いため、やけどによる重症化しやすい傾向があるため、より一層の注意が必要となる。またリコール対象製品による事故も発生しているため、持っている製品がリコール対象でないかどうか確認してほしい
22/12/28 09:29
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年末の大掃除や雪下ろしなどの場面で、はしごや脚立が活躍する場面も多いのではないだろうか。高所への昇降や事務所や家庭内での作業に役立つが、以前にリコールも発表されている製品もあるので使用前にチェックしておきたい。「伸縮式はしご」では、一部製品の支柱部分に亀裂が生じる恐れがあり、支柱が破断して事故を誘発する可能性がある。また「コンパクト1連はしご」では、伸縮のロックピンに強い衝撃が加わると、正常にロックされていない状態でもロックされているとの誤認が生じ、昇降時にロックピンが外れてステップが縮み、落下事故につながる恐れがある。該当製品が自宅にないか確認して、年の瀬に思わぬ落下事故と怪我は避けたい
22/12/27 09:16
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安全装置の中でもエアバッグやシートベルトプリテンショナーはドライバーを守るための大切な機能であり、もしもの事故への備えとして大切な役割を持っている。正しく機能を発揮するために、ドライバーにはシートベルトの装着、そして装置には間違いなく作動する信頼性が求められている。スズキは先日、ハスラー、アルト、ワゴンRスマイル、ソリオ、およびマツダ、三菱へのOEMモデルを含む計7車種(2022年11月 8日~2022年12月13日製造)計1万7305台のリコールを国土交通省に届け出た。国交省によると、エアバッグコントローラーにおいて、バックアップ電源用コンデンサの製造不良により内部ショートが発生することがあり、コントローラーの電源が衝突時に遮断されるとすべてのエアバッグ、およびシートベルトプリテンショナーが展開しないおそれがあるという。売れ筋の人気車種のリコールで注目を集めるがOEM車も対象となっているので、速やかに処置を進める必要がある
22/12/26 10:44
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寒気により大雪の影響が各地にでている、積雪が多ければ除雪機による事故も増える。回転するらせん状の金属刃で雪を砕いて集める手押し式除雪機による事故は、2020年度までの10年間で40件起き、計25人が亡くなった。NITEによると、誤使用や不注意による事故とみられ、除雪機の安全装置を正しく使い注意して作業するよう呼び掛けるチラシも配布されているが、事故は高齢化率の高い豪雪地帯が全体の8割を占めるという。ハンドルとクラッチレバーを一緒に握らなければ動作しないはずだが、握力を必要とするため何か固定してしまうと大変危険である。除雪機の中には過去にリコール事案もあるのでチェックが必要だ。安全安心な使い方に十分注意して思わぬ事故を避けてほしい
22/12/23 08:09
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テレワークを快適に行うため疲れにくいチェアを探して購入した人も多いのではないだろうか。様々なデザインや機能、カラーがあるので部屋の雰囲気や自分の好み合わせて商品を選ぶことができる。さらに製品を選ぶ上では安全性も欠かせないポイントだ。先日イケア・ジャパンは、「ODGER/オドゲル 回転チェア」チャコールの自主回収を発表した。以前に製造された同モデルはチェアの脚(スターベース)が破損し、落下や怪我の可能性があるという。同社はユーザーに使用を中止し、最寄りのイケア店舗の返品カウンターか、カスタマーサービスセンターまでの連絡するよう呼び掛けている。(商品回収後、代金の全額を払い戻し。購入時のレシートは不要)もし購入の心当たりのあればリコール対象ではないか確認してから使用したほうがよい
22/12/22 09:49
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アウトドアブームの中、秘境のキャンプ場まで山道や雪道を四駆で行けたら心強いかもしれない。四駆の中でもグランドチェロキーはドライバーに注目される人気車種の1つだ。先日、ジープは「グランドチェロキー」の制動装置(ABS 制御プログラム)に不具合があるとして2,757台のリコールを国土交通省に届け出た。不具合の部位は制動装置(ABS 制御プログラム)で、制動装置において ABSの制御プログラムが不適切なため、ブレーキプレッシャーセンサーからの信号に過敏に反応し、ブレーキペダルを踏んでないにも関わらず、制動灯が点灯しエンジンが始動可能となるとともにPレンジからシフト操作が可能となり、車両が動き出すおそれがあるという。不具合の発生件数は5件あったというので、ユーザーは対象車種をリコール情報で確認して安全を確保してほしい
22/12/21 11:30
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記録的な大雪と真冬の寒さが日本列島を覆っている中、暖房設備の利用頻度は高くなっている。カーボンヒーターなど部分暖房機はコンパクトで移動も手軽なので、パーソナルスペースで使用されるケースも多い。しかしリコールがかかっている製品に注意が必要だ。ユアサプライムスが輸入したカーボンヒーターで使用中に製品の周辺を焼損する火災が発生している。再発防止策としてユアサプライムスは、輸入した電気ストーブ(カーボンヒーター)のリコール(回収・返金、又は代替品への交換)を実施中だ。強弱切替え用のダイオードが不良品であったことによる異常発熱が出火原因と考えられる。リコールプラスでも「探してます!」欄に掲載しているので、該当製品が自宅や知り合いの家にないか確認し安全安心を確保してほしい
22/12/20 09:45
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冬はテーブルを囲んで鍋調理などでカセットこんろなどに使用するにはカセットボンベが必要だが、可燃性ガスを充填しているため、注意を要する。使用中のこんろのそばにカセットボンベを放置したため、カセットボンベが過熱され、中のガスが膨張して缶が破裂し、噴出したガスにこんろの炎が引火して、事故に至ったケースが報告されている。NITEは、カセットボンベが異常に熱くなるような状態にはしないよう注意を促している。カセットボンベは加熱されると内圧が上昇し、ボンベが耐えられる圧力の限界を超えると破裂するおそれがある。中にはリコール製品のカセットボンベあるので、使用前にリコール情報サイトて安全確認することもお勧めしたい
22/12/19 12:50
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スイッチ1つで手軽に温まる電気ストーブは肌寒い時期に、室内の部分暖房に使用する機器として便利だ。ポータブルで移動しやすい利点はあるが、置き場所や外出時の通電には注意が必要だ。NITEの報告では、電気ストーブの火災事故が報告されている。使用者が電気ストーブを通電状態のまま外出したため、電気ストーブの前に積み上げて置いていた衣類等の可燃物が崩れて接触し、又は放射熱により出火したものと考えられている。リコール製品でなくても利用者の心掛けで事故は減るはず。取扱説明書には「燃えやすいものの近くで使用しない。外出するときは電源プラグをコンセントから抜く」との記載もある。部屋を離れる前にストーブスイッチと周囲の状態もチェックする習慣をつけて安全確保を心掛けたい
22/12/16 09:21
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