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ミニストップは9月1日、店内調理品の消費期限を偽装して販売していた問題について、社長が謝罪会見を開きました。これにより、新たに2店舗での不正が発覚し、不正を行っていた店舗は全国で合計25店舗に拡大しました。
ミニストップ 消費期限偽装 合計25店舗
最も古いケースでは、3年前から不正が行われていたことが明らかになりました。因果関係は不明ながら、購入者が体調不良になったという報告が2件寄せられています。
不正の一因として、複数店舗を経営するオーナーが多く、店舗管理がおろそかになっていたことが挙げられました。ミニストップは、不正に関与した25店舗のオーナーとの契約を解消し、そのうち3店舗はすでに閉店しています。また、大阪府の店舗では、本来の消費期限が過ぎた商品を最大14時間にわたり販売し続けていたとのことです。
この問題を受け、ミニストップは全店舗で店内調理品の販売を休止しています。同社は、製造・販売・廃棄に関するデータ確認の厳格化や、品質管理責任者の配置、内部通報体制の強化といった再発防止策を徹底するとしています。今回の問題は自主回収とは異なるものの、消費者の食の安全を脅かす重大な事案であり、今後の対応が注目されます。
25/09/02 13:16
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吉野家ホールディングスは、「ミニ牛丼の具 160グラム(80グラム×2袋)」の一部商品に賞味期限の表示欠落が判明したため、自主回収を行うと発表しました。
吉野家 ミニ牛丼の具 一部賞味期限表示欠落 自主回収
対象となるのは、ロット番号「2026.6 ホ」の商品です。これらの商品は、2025年7月15日から7月29日までの期間に全国のスーパーなどで販売され、販売数量は2万8,695袋に上ります。
本来の賞味期限は2026年6月30日とされており、この期間内に消費された場合、健康への被害はないとされています。しかし、念のため自主回収が決定されました。
同社は今後、品質管理体制を一層強化し、再発防止に努めるとしています。
https://www.recall-plus.jp/info/53805
25/09/02 13:12
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スマートフォンやモバイルバッテリーなどに広く使われているリチウムイオン電池から出火する火災が相次いでいます。こうした事態を受け、環境省は9月から12月までを「リチウムイオン電池の安全な利用と廃棄に向けた啓発強化期間」として、正しい取り扱い方法の周知を強化すると発表しました。
環境省 リチウムイオン電池 安全な利用と廃棄に向けた啓発
リチウムイオン電池は、高温に置かれたり、強い衝撃が加わったりすると発火する危険性があります。不適切な方法でごみとして出された電池が、ごみ処理施設での火災を引き起こし、大きな被害につながる事例も報告されています。
最近では、メーカー各社もモバイルバッテリーのリコールを実施するなど、安全対策に力を入れています。しかし、製品そのものの問題だけでなく、消費者一人ひとりが正しい使い方と廃棄方法を理解することが重要です。
環境省は特設サイトを開設するほか、自治体や事業者と連携し、火災防止に向けた取り組みを進めていくとしています。
25/09/01 10:17
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ハウス食品は、同社が製造・販売する「15g ハウス ナツメグ」について、品質に異常が見つかったため、自主回収を実施していると発表しました。対象となる製品は、酵母の発生による品質異常が確認されており、全国で約64,000個が販売されているとのことです。
ハウス ナツメグ 品質異常 自主回収
今回の回収は、消費者の安全を第一に考えた措置であり、同社は該当製品をお持ちの方に対し、速やかに連絡するよう呼びかけています。
商品名: 15g ハウス ナツメグ
対象製品を返品された方には、クオカードによる返金対応が行われます。ハウス食品は、今後このような事態が再発しないよう、品質管理体制を一層強化していくとしています。
https://www.recall-plus.jp/info/53795
25/09/01 10:10
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パナソニックエナジーは、コイン形リチウム電池の誤飲事故を防ぐため、苦み成分を塗布した新製品を10月に発売すると発表しました。
パナソニック 苦み成分を塗布 誤飲事故防止
乳幼児が小型の電池を誤って飲み込んでしまう事故は後を絶たず、食道や消化管に深刻な損傷を与える危険性があります。この対策として、パナソニックは、電池本体の負極面に「安息香酸デナトニウム」という非常に強い苦みを持つ成分を塗布しました。これにより、万が一お子様が口に含んでしまっても、その苦さからすぐに吐き出すことを促す狙いです。
この取り組みは国内メーカーでは初となります。また、新製品は従来の誤飲対策パッケージに加え、二重の安全対策が施されています。
対象となるのは「CR2032E」「CR2025E」「CR2016E」の3品種で、発売は2025年10月10日を予定しています。この新技術が、製品リコールやご家庭での小さな事故を減らす一助となることが期待されます。
25/09/01 10:07
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このたび、中国の電子機器大手であるシャオミ(小米)は、モバイルバッテリーのリコールを発表しました。
中国:シャオミ モバイルバッテリーリコール
対象となるのは、2024年8月1日から9月22日にかけて製造された「MI」ブランドのケーブル一体型モバイルバッテリー(型番:PB2030MI)で、その数は14万6891台にのぼります。
リコールの原因は、一部の製品において、使用している素材に問題があるためです。これにより、使用中に製品が過熱したり、最悪の場合には炎上する可能性が判明しました。
シャオミは、現在確認されている事故件数は少ないとしながらも、製品の品質と安全性を確保するため、今回のリコールを決定したと説明しています。
25/09/01 10:02
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株式会社カクヤスは、同社が販売した「アイダホアン オリジナルマッシュポテト 176G×8」など3商品について、自主回収を発表しました。
カクヤス マッシュポテト他 3商品自主回収
対象となるのは、2025年8月1日から8月26日にかけて、首都圏・神奈川県内の店舗およびオンラインショッピングで販売された製品です。これらの製品は、本来まとめて販売される商品を個包装として販売した際、個包装の食品表示が日本語ではなく、英語表記のままとなっていたことが判明しました。
食品衛生法では、個包装の製品であっても、日本国内で販売する際には日本語による表示が義務付けられています。
カクヤスは、該当の製品をお持ちのお客様に対し、購入店舗または料金着払いでの郵送による返金・回収に応じています。また、対象となる他の2商品は、「カークランドシグネチャー 無塩ミックスナッツ 45g×21袋入り」「カークランドシグネチャー 電子レンジ用ポップコーン 44袋」です。
これまでに健康被害の報告はないとのことです。
https://www.recall-plus.jp/info/53764
25/08/29 14:56
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コストコホールセールジャパン株式会社は、国内の一部店舗で販売された、「トマトココナッツポークカリー」について、賞味期限の誤表示が判明したため、自主回収を発表しました。
コストコ「トマトココナッツポークカリー」を自主回収
対象となるのは、2025年8月13日から8月28日に、中日本・東日本エリアのコストコ倉庫店で販売された製品です。本来の賞味期限は「2025年9月18日」であるところ、誤って「2026年9月18日」と一年長く表示されていたとのことです。
コストコは、購入者に対し、賞味期限が誤って表示された製品を特定できるよう呼びかけています。該当の製品をお持ちの場合は、最寄りのコストコ倉庫店まで持参することで、返金または交換に応じるとしています。なお、これまでに健康被害の報告はないということです。
同社は、同様の事態が発生しないよう、品質管理と表示のチェック体制を強化するとしています。食品の賞味期限は、安全においしく食べられる期間を示す重要な情報です。購入した食品の表示を改めて確認し、誤表示がないか注意することが大切です。
https://www.recall-plus.jp/info/53786
25/08/29 14:52
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HARIO株式会社は、同社の電気ケトル「Electric Kettle Lyra(エレクトリックケトル・ライラ)」の一部製品に不具合が判明したため、自主回収・交換することを発表しました。
ハリオ 電気ケトルを自主回収 樹脂ハンドルに異常
対象となるのは、2023年10月から2024年4月に製造・販売された製品の一部です。製品の樹脂ハンドルに異常があるものが混在していることが確認されており、最悪の場合、使用中にハンドルが破損し、熱湯によって火傷を負うおそれがあるとのことです。
ハリオは、ウェブサイト上で該当製品のシリアル番号の確認方法を案内しており、該当する製品をお持ちのお客様には、直ちに使用を中止し、問い合わせ窓口への連絡を呼びかけています。交換には通常1週間から10日程度かかる見込みです。
同社は、品質管理体制を強化し、再発防止に努めるとしています。なお、自主回収の対象は「Electric Kettle Lyra」のみで、他のハリオ製品は含まれません。
https://www.recall-plus.jp/info/53783
25/08/29 14:48
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ゼネラルモーターズ・ジャパンは8月21日、シボレーのスポーツクーペ「コルベット」について、国土交通省にリコールを届け出ました。対象となるのは、フロントエンドスポイラーが保安基準に適合しないおそれのある車両、合計1340台です。
シボレー コルベット 約1340台リコール
今回のリコール対象車両は、2020年11月18日から2024年12月3日までの間に輸入された「コルベット」の1車種2型式です。
不具合の原因は、フロントエンドスポイラーの設計にあります。設計検討が不十分だったため、端部の切削加工が適切に行われておらず、保安基準を満たしていない状態になっていました。
この不具合に対する改善策として、対象となる全車両のフロントエンドスポイラーを、保安基準に適合するように再加工するとのことです。
なお、これまでにこの不具合による事故や怪我の報告は、国内では寄せられていません。ゼネラルモーターズ・ジャパンは、対象車両の所有者に対し、速やかに連絡し、無償で修理を行うとしています。
https://www.recall-plus.jp/info/53694
25/08/28 10:17
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米自動車大手フォード・モーターは、計器盤の不具合を理由に、国内で35万5000台を超えるトラックのリコール(無償修理)を実施すると発表しました。このリコールは、米運輸省道路交通安全局(NHTSA)が27日に公表したものです。
米フォード 計器盤不具合でトラック約35万5000台リコール
対象となるのは、2025年から2026年モデルの「F-550 SD」「F-450 SD」「F-350 SD」「F-250 SD」、および2025年モデルの「F-150」です。これらの車両では、計器盤がエンジン始動時に正常に機能せず、警告灯や車速といった重要な情報が表示されない可能性があるとのことです。この不具合により、衝突のリスクが高まる恐れがあります。
フォードは、この問題を解決するため、対象車両のソフトウェアを更新するとしています。今回のリコールは、消費者の安全を確保するための重要な措置であり、フォードは速やかに対応を進めています。
25/08/28 10:13
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アイリスフーズは27日、同社の人気商品「低温製法米のおいしいごはん 国産米100% 180g×10食パック」の自主回収を発表しました。保管中に強い衝撃が加わると、蓋フィルムの溶着部がはがれる可能性があるためです。これまでに健康被害の報告はないものの、消費者の安全を第一に考えた措置としています。
アイリスフーズ 低温製法米のおいしいごはん約20万食 自主回収
回収対象となるのは、賞味期限が「2026年5月」で、ロット番号「2026.05 BB+IO」の製品です。これらの商品は、2025年5月27日以降に西日本地域のスーパーやECサイトで販売されており、販売数量は約20万食(20,176個)に上ります。
同社は、対象商品がお手元にある場合は喫食せず、下記カスタマーセンターへの連絡を呼びかけています。購入者には代替品または返金にて対応するとのことです。
* 商品名: 低温製法米のおいしいごはん 国産米100% 180g×10食パック
* 内容量: 180g
* 形態: プラスチックトレー 10食袋詰め
* 賞味期限: 2026年5月
* ロット番号: 2026.05 BB+IO
* 販売地域: 西日本地域(スーパー店舗、ECサイト)
* 販売日: 2025年5月27日以降
* 販売数量: 201,760食(20,176個)
https://www.recall-plus.jp/info/53760
25/08/28 09:14
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パナソニック リコール中のインターホンで火災事故
消費者庁は、パナソニック エンターテインメント&コミュニケーションがリコール中のインターホンで火災事故が発生したことを明らかにしました。
事故は8月17日に発生し、対象製品からの発煙が確認されています。消費者庁によると、この事故はリコール対象製品「VL-MV25X」で起きたとのことです。現在、リコールとの関連を含め、詳しい原因を調査中です。
パナソニック エンターテインメント&コミュニケーションは、2021年12月1日より、該当製品を含む複数のインターホンで点検・交換のリコールを自主的に実施しています。
対象製品と販売期間は以下の通りです。
VL-SV18K
VL-MV18
VL-SV20X
VL-MV20
VL-SV25K
VL-SV25X
VL-MV25
販売期間
2012年7月~12月
2013年1月~4月
安全のため、対象製品を設置しているご家庭は、速やかに確認と対応を行うよう推奨されています。
https://www.recall-plus.jp/info/44007
25/08/27 16:12
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株式会社シィー・ネットは、同社製の電気ストーブ「トリプル暖ストーブ」について、発煙や発火のおそれがあるとして、対象商品の自主回収および交換をすると発表しました。
トリプル暖ストーブ 発煙・発火のおそれ リコール自主回収
今回のリコールは、製品のシーズヒーター管に不具合が確認されたためです。これにより、製品が異常な発熱を起こし、最悪の場合、発煙や発火に至る危険性があります。
対象となるのは、2025年秋冬モデルとして販売された製品です。お客様の安全を第一に考え、無償での交換対応を実施するとのことです。対象製品をお持ちの場合は、すぐに使用を中止し、下記の窓口までご連絡ください。
商品名:トリプル暖ストーブ
販売時期:2025年秋冬
製造元:株式会社シィー・ネット
同社は、再発防止に努めると表明しています。安全確保のため、対象製品をお持ちの方は速やかに交換手続きをお勧めします。
https://www.recall-plus.jp/info/53743
25/08/27 09:22
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はやし物産は、ギフト問屋や小売店で販売された「2層バームクーヘン」について、リコール(自主回収・代品対応)を実施しています。
2層バームクーヘン 一部カビ発生の恐れ自主回収
対象商品は、2025年7月17日から8月7日までに販売されたもので、個包装のシールに不具合が見つかり、一部でカビが発生していることが確認されました。これまでのところ、健康被害の報告はないとのことです。
商品名:2層バームクーヘン
販売期間:2025年7月17日〜8月7日
対象店舗:全国のギフト問屋、小売店
同社は、お客様に多大なご迷惑とご心配をおかけしますことを深くお詫びし、今後は品質管理を一層強化していくとしています。
https://www.recall-plus.jp/info/53739
25/08/27 09:13
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コープデリ生活協同組合連合会は、宅配サービスで販売した「山安の骨とりさば醤油干し」について、金属異物混入のおそれがあるとして自主回収を実施しています。
山安の骨とりさば醤油干し 金属異物混入のおそれ 自主回収
回収の対象となるのは、2025年6月23日から6月27日までに販売された、賞味期限が「25.11.18」「25.11.28」「25.11.29」「25.11.30」「25.12.01」「25.12.05」「25.12.13」「25.12.14」の商品です。対象商品は関東信越エリア1都7県(東京都、埼玉県、千葉県、茨城県、群馬県、栃木県、長野県、新潟県)で販売された合計3万599袋に上ります。
製造元の株式会社山安によると、対象商品の購入者はすべて特定できているため、個別に連絡して回収を進めるとのことです。
https://www.recall-plus.jp/info/53726
25/08/27 09:04
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米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)は、ホンダが米国で販売した一部の車種、およそ140万台について、エンジンの不具合に関する予備的な調査を開始しました。これまでにNHTSAとホンダには、エンジンが完全に停止する可能性があるという報告が約3,000件寄せられています。
米国ホンダ 一部の車種エンジン不具合予備的調査開始
今回の調査対象は、2018年〜20年型「オデッセイ」、16年〜20年型「パイロット」、17年〜19年型「リッジライン」のほか、ホンダの高級車ブランド「アキュラ」の2車種です。
ホンダは、2023年11月にもエンジンの不具合を理由に約24万9000台のリコールを実施しています。しかし、NHTSAは、このリコールでは対処しきれていない別の問題が残っている可能性を指摘しており、今回改めて詳細な調査に乗り出しました。
すでに前回、2024年11月から同じ140万台を対象に調査を行っていましたが、不具合の報告が後を絶たないため、再度、調査を行うことになった模様です。ホンダの米国における今後の対応が注目されます。
25/08/26 11:52
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消費者庁は8月22日、ブリヂストンサイクル製リムを搭載した電動アシスト自転車で、走行中に前輪のリムが破損し、利用者が転倒・負傷する事故が発生したことを公表しました。事故は6月26日に発生し、詳しい原因は現在調査中とのことです。
電動アシスト自転車 走行中に前輪のリム破損
この事故が発生した自転車は、ブリヂストンサイクルとヤマハ発動機が2022年10月からリコールを実施している対象製品です。リコール対象となるのは、ブリヂストンサイクルの2016年12月から2020年12月までに製造された一部の自転車および電動アシスト自転車のステンレス製リム、また補修用部品として交換された一部のリムです。
一方、ヤマハ発動機も、ブリヂストンサイクルからリムの供給を受けていた「PAS ナチュラL」や「PAS Ami」など複数のモデルがリコール対象となっています。対象となる製品は、各社のウェブサイトで詳細を確認することができます。
25/08/26 11:49
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ステランティスジャパンは、フィアット、アルファロメオ、プジョー、シトロエンの6車種、合計1,451台のリコールを国土交通省に届け出ました。このリコールは、燃料装置の不具合が原因で、最悪の場合、火災につながるおそれがあるためです。
フィアット他 燃料装置不具合リコール
対象となるのは、フィアット 600、アルファロメオ ジュニア・イブリダ、プジョー 308・408・3008、シトロエン C4の2024年9月29日から2025年7月9日に輸入された車両です。
この不具合は、エンジンルーム内の燃料パイプとインジェクターレールを固定するナットやボルトの締め付けトルクが不適切であったことに起因します。これにより、走行中の振動でナットやボルトが緩み、燃料が漏れる可能性があるとのことです。
ステランティスジャパンは、対象となるユーザーにダイレクトメールなどで通知し、全車両の燃料パイプ取付ナットとインジェクターレール取付ボルトを、規定のトルクで締め付ける処置を実施するとしています。これまでにこの不具合による事故や火災は報告されていません。
25/08/26 11:22
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自転車用品を扱うダイアテック株式会社は、2023年6月から販売している自転車用LEDライト「KNOG BLINDER 900」および「KNOG BLINDER 1300」について、加熱・発火の事例が報告されたため、自主回収および交換を行うことを発表しました。
自転車用LEDライトKNOG BLINDER 加熱発火のおそれリコール
この事象は、バッテリーセルの一部のロットに製造上の品質問題があったことが原因とされています。世界中で同様の発火事例が14件報告されており、利用者の安全を最優先に考え、今回の対応に至ったとのことです。
対象となるのは、製品背面に記載されているバッチナンバーが「0423-AA」「0723-AA」「0923-AA」「1123-AA」の製品です。販売期間は2023年6月以降となります。なお、同シリーズの「BLINDER 600」は対象外です。
対象製品をお持ちの方は、直ちにご使用を中止してください。回収・交換を希望される方は、専用のウェブサイトから申し込みフォームを利用するか、購入された販売店へご持参いただくようお願いされています。ユーザーの安全を守るための重要な対応ですので、該当する方は早めの確認をお勧めします。
https://www.recall-plus.jp/info/53740
25/08/25 16:35
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プジョー・シトロエン・ジャポンは、2023年7月から2024年4月に輸入されたプジョー 408および308、308SW、e-308の一部車両について、フロントドアの制御プログラムに不具合が見つかったとして、国土交通省にリコールを届け出ました。
プジョー 408、ドア制御ユニットに不具合のおそれ
この不具合は、ドアコントロールユニットの制御プログラムが不適切なことが原因で発生します。具体的には、ドアガラスの挟み込み防止機能が作動しなくなるほか、集中ドアロックの不作動、ドアミラーの折り畳み・展開不良、ドアガラスの昇降不良といった症状が現れる可能性があります。最悪の場合、シフトレバーがパーキング(P)から動かなくなり、車両が走行不能になるおそれもあります。
対象となるのは、合わせて約5,200台です。このリコールでは、全対象車両に対し、フロントドアコントロールユニットの制御プログラムを修正することで対応します。該当する車両にお乗りの方は、速やかに正規ディーラーへ相談し、点検と修理を受けていただくことをお勧めします。
安全なカーライフのためにも、リコール情報は常に確認することが大切です。
https://www.recall-plus.jp/info/53683
25/08/25 16:17
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高級スーパーとして知られる成城石井や明治屋が、フランス産の輸入チーズの自主回収を進めていることが明らかになりました。これは、製造元のチーズから食中毒を引き起こす「リステリア菌」(リステリア・モノサイトゲネス)が検出されたためです。
輸入チーズの自主回収 フランスで食中毒事例
フランスの公衆衛生当局によると、国内で21件のリステリア症が発生し、うち2件で死亡が確認されています。この事態を受け、フランス国内では製造元のシャヴグラン社によるチーズの回収が進行しており、日本国内の輸入業者も対応に追われています。
成城石井は、7月3日から8月14日にかけて販売された「カマンベール ロイヤルファルコン」157個の自主回収を発表。また、明治屋も同様に「カマンベール ロイヤルフォコン」「ブリ ロイヤルフォコン」の自主回収を進めています。
リステリア症は、高熱や嘔吐といった症状を引き起こし、重篤な場合は死に至ることもある危険な感染症です。特に、高齢者や妊婦、免疫力が低下している方は注意が必要です。
東京都保健医療局は、対象となる製品を食べないよう注意を呼びかけており、公式サイトで自主回収を進めている輸入者のリストを公開しています。該当するチーズをお持ちの方は、速やかに喫食を中止し、購入店舗に返品するよう促されています。
安全を確保するためにも、自主回収の対象商品を確認し、適切に対応することが重要です。
25/08/25 09:03
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三菱自動車は、米国で販売されたアウトランダーとアウトランダーハイブリッド、合わせて9万1697台のリコールを発表しました。これは、車両のバックドアに安全上の懸念が生じたためです。このリコールは、特に北米市場で三菱の主力モデルであるアウトランダーの、ガソリン車とプラグインハイブリッド車(PHEV)の両方が対象となります。
北米向けアウトランダー バックドア不具合リコール
米国の運輸省道路交通安全局(NHTSA)によると、この問題はバックドアのガススプリングシリンダーに関連しており、ドアを開いた状態に保持できなくなる可能性があるとのことです。この不具合が発生すると、バックドアが突然落下し、ユーザーが怪我をするリスクが高まります。
三菱自動車ノースアメリカは、対象車両の所有者に対し、問題の部品を正規ディーラーで無償交換すると発表しました。影響を受ける車両の所有者は、検査と修理のために車をディーラーに持ち込むよう指示されています。安全を最優先とする姿勢は、顧客からの信頼を維持するために不可欠です。
25/08/25 09:01
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2025年8月22日、メルセデス・ベンツ日本は、「メルセデス・ベンツE220d」など計3車種について、リコール(自主改修)を発表しました。
メルセデス・ベンツE220d など計3車種リコール
今回のリコールは、エンジンコントロールユニットの故障診断プログラムが不適切であることが原因です。具体的には、エンジンを制御する上で重要な空気流量計や低圧排気ガス循環(EGR)バルブが故障した際に、プログラムが正しく制御できず、加えて、通常は点灯するはずのエンジン警告灯(MIL)が正しく点灯しないという不具合が確認されました。
この不具合により、故障時の適切な制御が行われないため、最悪の場合、排出ガスが国の定める基準値を超えるおそれがあります。これは、環境基準を満たさなくなるだけでなく、長期的に車両性能に影響を及ぼす可能性も指摘されています。
今回のリコール対象となるのは、以下の3車種です。
* メルセデス・ベンツ E220d
* メルセデス・ベンツ GLC220d
* メルセデス・ベンツ C220d
これらの車両をお持ちのお客様は、速やかにメルセデス・ベンツの正規ディーラーに連絡し、修理を行うよう呼びかけられています。
https://www.recall-plus.jp/info/53695
25/08/22 15:56
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2025年8月16日、株式会社サラダクラブは、特定スーパーマーケットチェーンで販売した「くらし良好 ミックスサラダ 120g」の自主回収を発表しました。
くらし良好 ミックスサラダ 一部自主回収
この自主回収は、製品の状態不良が原因です。具体的には、一部の製品で変色や離水が確認され、腐敗変敗している恐れがあると判断されました。消費者からの複数の問い合わせにより、今回の問題が明らかになったとのことです。
サラダクラブは、今回の件について、現時点までに健康被害の報告はないと発表しています。しかし、状態不良の製品を摂取した場合、腹痛や下痢などの健康被害につながる可能性が否定できないため、自主回収を決定しました。
回収対象となるのは、以下の店舗で販売された製品です。
* かましん
* アルプス
* サミット
* セイミヤ
* 全日食流山
* 全日食相模原
対象製品を購入されたお客様は、速やかに喫食を中止し、同社ウェブサイトに記載された方法で返品するよう呼びかけられています。
https://www.recall-plus.jp/info/53678
25/08/22 15:53
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2025年8月22日、池田薬品工業株式会社は、外用鎮痒消炎薬「クリームワームS」の自主回収(リコール)を発表しました。
クリームワームS 有効成分承認規格下回り自主回収
今回の自主回収は、5年目の安定性モニタリングで有効成分であるジブカイン塩酸塩の定量値が、承認規格である90.0%から110.0%の範囲を下回ったためです。具体的には、この成分の含量が88.1%となり、規格を満たさなかったことが確認されました。
同社によると、この含量の低下は有効成分の効能をわずかに弱める可能性はあるものの、重篤な健康被害を引き起こすリスクは極めて低いと判断されています。現時点までに、この件に起因すると考えられる健康被害の報告は寄せられていません。
https://www.recall-plus.jp/info/53693
25/08/22 15:49
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2025年8月21日、ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社は、「ランドローバー ディスカバリー」を含む計4車種の牽引フックに不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。
ランドローバー ディスカバリー 牽引フック不具合 リコール
リコールの対象車種
* ランドローバー ディスカバリー
* ランドローバー レンジローバー
* ランドローバー レンジローバースポーツ
* ランドローバー ディフェンダー
今回のリコールは、純正アクセサリーとして販売された牽引フックに設計上の不備があったためです。
牽引フックの車両側の取り付け部分に遊びがあるため、牽引時に振動が発生し、フックの取り付け部が摩耗するおそれがあります。最悪の場合、牽引中の車両が外れてしまい、重大な事故につながる可能性も否定できません。
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、この不具合を改善するため、対象車両の牽引フックを無償で交換するとしています。
https://www.recall-plus.jp/info/53666
25/08/21 15:05
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スーパーマーケット「カスミ」で販売された一部の餃子について、賞味期限の表示に不備があったとして、製造元の株式会社SCミートが自主回収を行っています。
一部餃子商品 賞味期限表示に不備で自主回収
* 商品名: 肉汁あふれるお肉屋さんの生餃子
* 内容量: 180g(30g×6個)
* JANコード: 4547766000302
* 販売期間: 2025年7月10日~8月18日
* 販売数量: 200パック
* 対象店舗: 茨城県、千葉県、埼玉県、東京都、栃木県のカスミおよびブランデ27店舗
回収の対象となるのは、賞味期限が「2025年10月12日」と印字されているものの、「賞味期限」の文字が欠落している商品です。
これまでに健康被害の報告はないとのことですが、同社は安全を期して、該当商品の自主回収を決定しました。
https://www.recall-plus.jp/info/53672
25/08/21 15:02
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乾麺そば「伝統の二八そば」「信州の二八そば」に金属片混入のおそれがあるとして、製造元の株式会社山本かじのが自主回収を行っています。
二八そば 一部金属片混入のおそれ自主回収
* 商品名: 伝統の二八そば
* 内容量: 250g
* 賞味期限: 2027年7月20日、21日、22日、23日
* JANコード: 4904657101287
* 販売期間: 2025年8月6日~18日
* 販売先: 全国のスーパーなど
* 商品名: 信州の二八そば
* 内容量: 240g
* 賞味期限: 2026年8月6日/A
* JANコード: 4904657101492
* 販売期間: 2025年8月8日~18日
* 販売先: 群馬県・長野県のスーパー「ツルヤ」
今回の自主回収は、そば粉を製粉する際の網が破れて、金属片が製品に混入した可能性があるためと説明されています。これまでに健康被害の報告はないとのことです。
25/08/21 14:59
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ミニストップで、おにぎりや総菜の消費期限が偽装され販売されていたことが明らかになりました。この問題を受け、同社は強みとしていた店内調理品の販売を全店で一時停止しています。
ミニストップ 消費期限偽装で店内調理品販売を停止
今回の偽装は、全国23店舗で確認されました。問題が起きたのは全てフランチャイズ(FC)加盟店です。店内厨房で調理後すぐに貼るべき消費期限のラベルを遅れて貼る、一度売り場に出した商品のラベルを付け替えるといった不正が行われていました。
背景には、人件費や光熱費の高騰による加盟店の経営悪化が指摘されています。店内調理品は高い利益が見込める一方、消費期限が短いため、売れ残った際の廃棄ロスが大きな負担となります。公正取引委員会の調査によると、コンビニ1店舗あたりの年間廃棄ロスは平均468万円にものぼります。
ミニストップは加盟店の指導体制を強化し、廃棄ロスを細かく管理する方針を進めていました。しかし、それがかえって加盟店にプレッシャーとなり、今回の不正につながった可能性があります。
本件は、コンビニ業界で主流のFC経営における、本部と加盟店の連携や指導のあり方という課題を改めて浮き彫りにしました。消費者の信頼を取り戻すためには、徹底した原因究明と再発防止策が求められます。
25/08/20 08:19
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