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スズキは、一部の二輪車で燃料タンクに不具合が見つかったとして、リコールを国土交通省に届け出ました。対象となるのは、「Vストローム250」と「GSX250R」の2車種、計420台です。
今回のリコールは、燃料タンクの給油口のシール面に局部的な凹みがあることが原因です。製造工程での管理が不適切だったため、このような不具合が発生しました。これにより、燃料タンクキャップのゴム製パッキンが給油口に密着せず、気密性が低下。結果として、燃料蒸発ガス量が国の定める基準を満たさないおそれがあるとのことです。
スズキは、この問題を解決するため、全車両の燃料タンクキャップのゴム製パッキンを、給油口の凹みに追従できる対策品に無償で交換するとしています。これまでに1件の不具合が報告されていますが、事故には至っていません。
対象車両をお持ちのユーザーは、速やかに最寄りのスズキ販売店に連絡し、修理を受けるよう呼びかけられています。
https://www.recall-plus.jp/info/5344525/07/18 14:04:33
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ホンダは7月18日までに、電動バイク10車種、計約1万9千台のリコールを国土交通省に届け出ました。これは、着脱式バッテリーからの出火の恐れがあるためです。
対象となる電動バイクの大半は、日本郵便の配達業務に使われています。これまでに神奈川、福岡、熊本の3県で火災が計3件発生しており、そのうち1件は神奈川県の寒川郵便局で7月8日に発生したと報じられています。この火災では、充電中の電動バイクが燃えました。
国土交通省によると、今回のリコールは7月16日付で届け出られました。バッテリー内の部品の溶接が不適切で電解液が漏れ、使用を続けるとショートして出火する可能性があるとのことです。
日本郵便はホンダからの連絡を受け、対象バッテリーの使用を一時中止するなどの対応を進めています。一部地域で郵便物の配達に遅れが生じましたが、現在は解消しているとのことです。ホンダと日本郵便は、引き続き連携して安全確保と業務継続に努めるとしています。
https://www.recall-plus.jp/info/5346925/07/18 14:01:13
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ヤマハ発動機は、スクーター「XMAX250」など計3車種について、原動機(カムシャフト固定プレート)に不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。
この不具合は、原動機のカムシャフト固定方法の検討が不十分であったため、カムシャフトを固定するプレートのボルトの締め付け力が不足している車両があることに起因します。
対象となるのは、以下の3車種、合計5,972台です。
* XMAX250
* XMAX ABS
* XMAX250テックマックス
これらの車両で不具合が発生した場合、そのまま使用を続けると、ボルトが緩んでカムシャフトを固定できなくなり、最悪の場合、走行中にエンストし、再始動ができなくなるおそれがあります。
ヤマハは、対象車両の所有者に対し、速やかに最寄りのヤマハ販売店へ連絡し、点検・修理を受けるよう呼びかけています。25/07/09 11:57:41
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インディアンモーターサイクルは、「Scout Bobber」を含む計7車種の原動機(ECM:エンジンコントロールモジュール)に不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。この不具合により、走行中にエンジンが停止し、転倒に至るおそれがあるとのことです。
対象となるのは「Scout Bobber」のほか、現時点では詳細不明ですが合計7車種にわたるとされています。具体的には、ECMの設計検討が不十分であったため、極低速でのアイドリングが不安定になる現象が発生する可能性があるとのことです。これにより、発進時や極低速での走行中に意図せずエンジンが停止し、最悪の場合、ライダーが転倒する危険性が指摘されています。
インディアンモーターサイクルは、対象車両の所有者に対し、速やかに最寄りの正規ディーラーへの点検・修理を呼びかけています。
https://www.recall-plus.jp/info/5331425/07/04 14:15:51
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カワサキモータースジャパンは、スポーツモデル「Ninja ZX-6R」の原動機(エンジン)に不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。これにより、最悪の場合、走行中にエンジンが停止する恐れがあります。
この不具合は、原動機のアッパークランクケースとロアクランクケースを締結するボルトの締め付け作業が不適切で、過剰なトルクで締め付けられた車両があることが原因です。その結果、クランクシャフトベアリングとクランクシャフトの間に適正なオイルクリアランスが確保できなくなり、クランクシャフトベアリングが焼き付いてしまう可能性があります。
カワサキモータースジャパンは、未走行車両についてはクランクケース締め付けボルトを適正トルクで締め直し、既に走行している車両についてはクランクシャフトベアリングを点検し、必要に応じて修理を行うとともに、クランクケース締め付けボルトの適正トルクでの締め付けを実施するとしています。
https://www.recall-plus.jp/info/5331525/07/03 16:14:45