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国土交通省は、スズキ株式会社が届け出た「DR-Z4SM」のリコール情報を公表しました。後輪のブレーキを操作する制動装置(リヤブレーキマスタシリンダ)に不具合が確認されています。
この不具合は、リヤブレーキマスタシリンダのリザーバタンクキャップを固定するスクリュの締め付け作業指示が不適切なため、一部の車両で締め付けトルクが不足していることに起因します。
締め付けトルクが不足したまま使用を続けると、以下の事態が発生する恐れがあります。
1. 当該スクリュが緩む。
2. リザーバタンクからブレーキ液が漏れる。
3. 最悪の場合、リザーバタンク内のブレーキ液が空になる。
ブレーキ液がなくなると、制動力が著しく低下し、制動距離が伸びるため、大変危険な状態となり、事故につながる恐れがあります。
対象車両には、リヤブレーキマスタシリンダのリザーバタンクキャップのスクリュを点検し、規定トルクで増し締めする対策が実施されます。
https://www.recall-plus.jp/info/5483025/12/16 09:25:16
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経済産業省は12月11日、株式会社ダイナーが販売した電動アシスト自転車について、リコール情報を公表しました。アシストパワー操作ボタンを長押しした際に、意図せず突然走行が始まる恐れがあるためです。
この不具合により、使用者や周囲の方が怪我をする危険性があるため、対象製品をお持ちの方は、直ちに確認と対応をお願いします。
リコール対象製品
* 販売事業者: 株式会社ダイナー
* 対象シリーズ: 電動アシスト自転車「WO(ダブルオー)」シリーズ
* 対象機種: GRISSE、F.C.B、M2X、M2X TWO FOUR
* 販売期間: 2021年12月13日~2025年7月19日
* 販売台数: 942台
リコール対策:
1. BLUETOOTH非対応モデル:
* 対策内容: 対象製品を回収し、部品交換を実施。
2. BLUETOOTH対応モデル:
* 対策内容: 専用デバイスが利用者に郵送され、利用者ご自身でプログラムを入れ替える対応。
対象製品をお持ちの方は、事業者が案内する手順に従い、速やかにリコール対策を行ってください。
https://www.recall-plus.jp/info/5481425/12/16 09:18:07
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イタリアの人気ブランド、ビアンキ(Bianchi)は、「Impulso RC」完成車および「Impulso RC インテグレーテッド カーボン ハンドルバー」について、安全上の理由からリコールを発表しました。
対象製品に搭載されているステム一体型カーボンハンドルバーに、使用中に破損する恐れのある製造上の欠陥が確認されています。もし走行中にハンドルバーが破損した場合、落車による重大な人身事故や生命の危険につながる可能性があり、ただちに製品の使用を中止するよう推奨されています。
* Impulso RC 完成車: 2025年11月20日までに販売された全ての完成車で、製品コードが「YTB84」「YUB80」「YUB81」のもの。
* Impulso RC インテグレーテッド カーボン ハンドルバー: 全てのサイズで製品コードが「C2306238」「C2306226」のもの。
対象製品をお持ちのお客様は、すぐに使用を中止し、購入店またはビアンキの正規ディーラーにご連絡ください。ハンドルバーの交換が手配されます。25/12/16 09:12:39
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ドゥカティジャパンは、高性能バイク「パニガーレV4」を含む計17車種について、後輪車軸の不具合を理由に国土交通省へリコールを届け出ました。この不具合は、走行中の後輪車軸の破断、ひいては転倒につながる重大なリスクをはらんでいます。
不具合の原因は、後輪車軸の強度検討の不足にあるとされています。具体的には、車軸の切欠き部に過度な応力が発生することが判明しました。これにより、走行中に車軸に亀裂が入り、異音が発生し、最悪の事態では車軸が完全に破断するおそれがあるとのことです。
対象となる車種は、フラッグシップモデルの「パニガーレV4」を筆頭に、多岐にわたります。高性能モデルを多く擁するドゥカティにとって、動力伝達の根幹に関わる部品の不具合は見過ごせません。
ドゥカティジャパンは、対象となる車両のユーザーに対し、速やかに通知を行うとともに、恒久対策品の車軸に無償で交換する対応を取るとしています。現時点での具体的な不具合発生状況や、事故・負傷の報告について公式な情報は確認されていませんが、ユーザーの安全を最優先にした迅速な対応が求められます。
https://www.recall-plus.jp/info/5481825/12/15 11:20:01
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川崎重工業株式会社は、スポーツバイク「Ninja ZX-6R」の原動機(エンジン)に不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。
今回のリコールは、原動機のクランクシャフトベアリングに関わるものです。エンジンのアッパークランクケースとロアクランクケースを締結するボルトについて、製造時の締め付け方法の検討が不十分であったため、一部のボルトが必要以上の高い力(過剰な軸力)で締め付けられてしまった車両が存在します。
この過剰な締め付けにより、エンジン内部のクランクシャフトとベアリングの間に必要なオイルクリアランス(隙間)が適正に確保できなくなります。その結果、走行中にベアリングが異常な摩擦熱により焼き付きを起こし、最悪の場合、走行中にエンジンが停止してしまうおそれがあります。
川崎重工業は、この不具合を改善するため、対象車両の原動機を点検し、該当するボルトが取り付けられている車両については、原動機本体を良品と交換する対応を無償で実施するとしています。
https://www.recall-plus.jp/info/5478625/12/11 16:49:18









