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2025年9月5日、ステランティスジャパンは、シトロエン「ベルランゴ」「ベルランゴロング」およびプジョー「リフター」の3車種について、国土交通省にリコールを届け出ました。対象となるのは、2020年9月から2023年4月までに製造された計11,625台です。
今回のリコールは、車内情報システムの不具合が原因とされています。速度計やナビゲーション、オーディオなどを統合したシステムの制御プログラムが不適切であったため、走行中にタッチスクリーンとメータークラスターが消灯し、速度の確認ができなくなるおそれがあるとのことです。これにより、運転に必要な情報が得られなくなり、安全な運転に支障をきたす可能性が指摘されています。
ステランティスジャパンは、対象車両のユーザーに対し、速やかにリコール修理を受けるよう呼びかけています。対策としては、全車両の車内情報システムを点検し、制御プログラムを書き換えるとのことです。
今回のリコールは、運転に必要な速度情報が表示されなくなるという、安全に関わる重大な不具合であり、ユーザーは速やかに対応することが求められます。
https://www.recall-plus.jp/info/5385325/09/05 14:16:25
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2025年9月4日、トヨタ自動車は、レクサス「UX300e」と「UX200」の2車種について、国土交通省にリコールを届け出ました。対象となるのは、2022年10月から2023年6月までに製造された計1,330台です。
今回のリコールは、電気式水加熱ヒーターの不具合が原因とされています。当該ヒーターのヒーター素子において、設計検討が不十分であったため、耐久性が不足しているものがあるとのことです。これにより、ヒーター素子が損傷し、最悪の場合、ヒーターが作動しなくなるおそれがあります。その結果、デフロスターの性能が低下し、前面ガラスの曇りや霜がとれにくくなり、運転時の視界が悪化する可能性が指摘されています。
トヨタ自動車は、対象車両のユーザーに対し、速やかにリコール修理を受けるよう呼びかけています。対策としては、全車両の電気式水加熱ヒーターを点検し、不具合が確認された場合はヒーターユニットを交換するとのことです。
今回のリコールは、視界確保という安全運転に直結する重要な装置の不具合であり、ユーザーは速やかに対応することが求められます。
https://www.recall-plus.jp/info/5385025/09/05 14:13:50
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米国のフォードは、3件の異なる不具合により、米国内で80万台を超える大規模なリコールを実施しました。これは、同社が抱える品質管理の問題が深刻化していることを示唆しています。
米国道路交通安全局(NHTSA)の調査を受け、フォードはまず、2016年から2018年型リンカーンMKXと、2015年から2018年型フォード・エッジSUVの一部車両でブレーキオイル漏れが発生する可能性があることを明らかにしました。リアブレーキジャンプホースが破裂し、ブレーキオイルが漏れる危険性があり、現在、対策を検討中とのことです。
今回のリコールは、今年に入ってからのフォードの相次ぐ大規模リコールに続くものです。同社は最近、後部車軸の不具合によりF-150ピックアップトラック約10万3,000台をリコール。さらに、燃料ポンプの欠陥で約85万台、後部ドアロックの不具合でマスタング・マッハE約19万7,000台をリコールするなど、品質に関する問題が頻発しています。
これらの度重なるリコールは、フォードの品質管理体制に深刻な疑問を投げかけています。同社は今後、信頼回復に向けたより一層の取り組みが求められるでしょう。25/09/02 13:19:05
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ゼネラルモーターズ・ジャパンは8月21日、シボレーのスポーツクーペ「コルベット」について、国土交通省にリコールを届け出ました。対象となるのは、フロントエンドスポイラーが保安基準に適合しないおそれのある車両、合計1340台です。
今回のリコール対象車両は、2020年11月18日から2024年12月3日までの間に輸入された「コルベット」の1車種2型式です。
不具合の原因は、フロントエンドスポイラーの設計にあります。設計検討が不十分だったため、端部の切削加工が適切に行われておらず、保安基準を満たしていない状態になっていました。
この不具合に対する改善策として、対象となる全車両のフロントエンドスポイラーを、保安基準に適合するように再加工するとのことです。
なお、これまでにこの不具合による事故や怪我の報告は、国内では寄せられていません。ゼネラルモーターズ・ジャパンは、対象車両の所有者に対し、速やかに連絡し、無償で修理を行うとしています。
https://www.recall-plus.jp/info/5369425/08/28 10:17:46
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米自動車大手フォード・モーターは、計器盤の不具合を理由に、国内で35万5000台を超えるトラックのリコール(無償修理)を実施すると発表しました。このリコールは、米運輸省道路交通安全局(NHTSA)が27日に公表したものです。
対象となるのは、2025年から2026年モデルの「F-550 SD」「F-450 SD」「F-350 SD」「F-250 SD」、および2025年モデルの「F-150」です。これらの車両では、計器盤がエンジン始動時に正常に機能せず、警告灯や車速といった重要な情報が表示されない可能性があるとのことです。この不具合により、衝突のリスクが高まる恐れがあります。
フォードは、この問題を解決するため、対象車両のソフトウェアを更新するとしています。今回のリコールは、消費者の安全を確保するための重要な措置であり、フォードは速やかに対応を進めています。25/08/28 10:13:23