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川崎重工業株式会社は、スポーツバイク「Ninja ZX-6R」の原動機(エンジン)に不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。
今回のリコールは、原動機のクランクシャフトベアリングに関わるものです。エンジンのアッパークランクケースとロアクランクケースを締結するボルトについて、製造時の締め付け方法の検討が不十分であったため、一部のボルトが必要以上の高い力(過剰な軸力)で締め付けられてしまった車両が存在します。
この過剰な締め付けにより、エンジン内部のクランクシャフトとベアリングの間に必要なオイルクリアランス(隙間)が適正に確保できなくなります。その結果、走行中にベアリングが異常な摩擦熱により焼き付きを起こし、最悪の場合、走行中にエンジンが停止してしまうおそれがあります。
川崎重工業は、この不具合を改善するため、対象車両の原動機を点検し、該当するボルトが取り付けられている車両については、原動機本体を良品と交換する対応を無償で実施するとしています。
https://www.recall-plus.jp/info/5478625/12/11 16:49:18
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欧州のオートバイメーカーであるハスクバーナは、2024年モデルから最新モデルまでに生産された全ての401モデル(Vitpilen 401、Svartpilen 401など)を対象に、グローバルリコールを発表しました。
このリコールの原因は、特定の条件下でエンジンが突然停止する可能性が判明したためです。特に、渋滞時や低速で走行している際など、エンジンが低回転で動作しているときにエンストを起こす可能性があるとのことです。
企業は予防策として、エンジン制御ユニット(ECU)のソフトウェアアップデートを無償で実施します。これにより、エンジンのストール発生リスクを低減するだけでなく、低速時のトルクと走行安定性の向上も図られる見込みです。アップデート後は、スロットル応答がよりスムーズで安定するとされています。25/12/10 10:50:00
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ヤマハ発動機株式会社は、オフロードバイク「セロー XT225W」の交換修理用部品として供給された速度伝達用ギヤユニットの一部に、保安基準に適合しないおそれのある不具合が判明したため、リコール(無償交換修理)を実施することを発表いたしました。
不具合の内容:
当該の速度伝達用ギヤユニットにおいて、内部部品に使用されている材質が不適切であったため、硬度が不足している製品が混入していることが確認されました。
この硬度不足の製品が組み付けられた場合、アクスルシャフトを締め付ける際にギヤユニット自体が変形してしまう可能性があります。その結果、タイヤの回転がギヤユニットに正確に伝わらなくなり、速度計が作動しなくなるおそれがあります。
速度計が作動しない状態は、道路運送車両の保安基準に適合しないため、運転者にとって危険を伴う可能性があります。
https://www.recall-plus.jp/info/5471025/12/03 13:10:55
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ヤマハ発動機株式会社は、電動アシスト自転車「PAS CITY-V」の一部製品について、ステムハンドルの無償交換を実施することを発表いたしました。
不具合の内容と影響:
対象製品のステムハンドルは、仕様が不適切であるために、使用中にハンドルを固定するボルトが折損するおそれがあることが判明しています。最悪の場合、人身事故につながる可能性があるという重要な安全上の問題です。
無償交換の対象と対応:
* 対象製品: 2018年8月から2025年6月までに製造された「PAS CITY-V」など、合計14,650台が対象
* 対応内容: 対象製品のステムハンドル一式を、対策品に無償で交換
* 開始日: 無償修理は2025年12月2日より開始されています。
対象となる車両をご愛用のユーザーは、安全のため、速やかにご自身の自転車が対象であるかをご確認ください。
https://www.recall-plus.jp/info/5470925/12/03 11:38:11
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KTM Japan株式会社は、「KTM 390 DUKE」をはじめとする計6車種の二輪車について、燃料タンクキャップに不具合が確認されたとして、国土交通省にリコールを届け出ました。
対象となるのは、令和5年5月2日から令和6年11月11日までに輸入された「KTM 390 DUKE」「KTM 250 DUKE」「KTM 125 DUKE」「Husqvarna Svartpilen 401」「Husqvarna Svartpilen 250」「Husqvarna Vitpilen 250」の合計339台です。
不具合の原因は、燃料タンクキャップの製造工程が不適切なため、ガソリンに対する耐性の低いゴム製パッキンが組み付けられていることです。
このため、そのまま使用を続けるとパッキンに亀裂が発生し、燃料が漏れるおそれがあります。最悪の場合、漏れた燃料に引火し、火災に至る危険性があるとしています。
KTM Japanでは、対象車両の燃料タンクキャップ全体を対策品に交換する措置を実施するとしています。
https://www.recall-plus.jp/info/5469025/12/02 11:10:54









