ジャンル一覧 > 家電
- 2581件中 401~450件
- 2581件中 401~450件

-
ティファールの電気ケトル販売元であるグループセブ ジャパンは、大規模なリコールを発表し、対象製品の電源プレートを無償で交換すると発表しました。対象となるのは、2021年10月から2024年7月までに製造された特定の28モデル、合計418万台以上という異例の規模です。
今回の問題は、電気ケトルの使用中にコンセント付近から発煙や発火が発生した事例が複数報告されたことに端を発しています。調査の結果、電源コードを引っ張ってプラグを抜くといった不適切な使用方法が繰り返されることで、プラグが破損しやすくなることが判明しました。この不具合により、軽度の火傷を負う事故も1件発生しています。
この事態を受け、グループセブ ジャパンは、より安全な構造のプラグを備えた電源プレートへの無償交換を決定しました。2024年8月以降に製造された製品は、すでに改良型プラグが採用されているため、交換の対象外です。
https://www.recall-plus.jp/info/5394625/09/16 15:05:32
-
ブリッセ・オーディオのBrise Worksブランドから発売されているイヤフォンケーブル「MIKAGE」において、一部のSennheiser製イヤフォンと接続した際に、音切れが発生するなどの相性問題が確認されたことが発表されました。
この問題に対応するため、ブリッセ・オーディオは、コネクタを変更して適合性を高めた「改善品」への無償交換を実施します。無償交換の対象は、初期製造品を購入し、問題が発生したユーザーだけでなく、問題の影響がない場合でも可能です。交換の受付期間は2026年8月31日までとなっています。
現在、「MIKAGE」の初期製造品をSennheiser製イヤフォンと組み合わせて使用されている方は、改善品への無償交換を検討されるとよいでしょう。なお、その他の通常のMMCX対応イヤフォンとの組み合わせでは、この問題は発生していないとのことです。25/09/12 13:51:57
-
9月5日、アンカー・ジャパンがリコールを呼びかけているロボット掃除機から火災が発生したことを消費者庁が発表しました。この火災は、充電中の製品から異音が発生し、製品と周辺を焼損したものです。
アンカー・ジャパンは2023年8月から、バッテリーに不具合があるとして、複数のロボット掃除機と交換用バッテリーのリコール(回収・交換)を実施しています。今回の火災事故との関連は調査中とのことです。
お手持ちの製品がリコール対象かどうかは、同社のウェブサイトでシリアルナンバーを入力することで確認できます。火災の危険性を避けるためにも、対象製品を使用中の方はすぐに使用を中止し、リコール手続きを行うことが推奨されています。
リコール対象製品の例
* Eufy RoboVac 15C
* Eufy RoboVac G30 / G30 Hybrid
* Eufy Clean G40 Hybrid / G40+ / G40 Hybrid+
* Eufy RoboVac X8 Hybrid
* Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Station
その他、一部の交換用バッテリーも対象となっています。ご自身やご家族の安全のため、今一度リコール情報の確認をお勧めします。
https://www.recall-plus.jp/info/4704825/09/09 17:00:27
-
シャオミジャパンは、モバイルバッテリー「Xiaomi 33W Power Bank 20000mAh (Integrated Cable)」の自主回収を発表しました。特定の製造ロットにおいて、ごく一部で発熱・発火の可能性が確認されたためです。現時点で、日本国内での発火事例は報告されていません。
回収対象となる製品:
今回の回収対象は、モデル「PB2030MI」で、2024年8月から9月に製造された特定のロットです。同社によると、一部のサプライヤーの原材料に起因する問題が原因とみられています。
この製品は、最大33Wの急速充電に対応し、Type-Cケーブルが内蔵されていることが特徴です。価格は4,480円で、2024年11月に発売されました。
回収手順:
1.シャオミジャパンの公式サイトにある特設ページにアクセス。
2.製品のシリアルナンバーを入力して、回収対象かどうかを確認。
3.対象製品の場合は、案内に従って手続き。
シャオミは、顧客の安全を最優先に考え、製品品質基準を維持するために自主回収を決定したとしています。お持ちの製品が対象かどうか、早めにご確認ください。
https://www.recall-plus.jp/info/5382625/09/03 08:27:53
-
スマートフォンやモバイルバッテリーなどに広く使われているリチウムイオン電池から出火する火災が相次いでいます。こうした事態を受け、環境省は9月から12月までを「リチウムイオン電池の安全な利用と廃棄に向けた啓発強化期間」として、正しい取り扱い方法の周知を強化すると発表しました。
リチウムイオン電池は、高温に置かれたり、強い衝撃が加わったりすると発火する危険性があります。不適切な方法でごみとして出された電池が、ごみ処理施設での火災を引き起こし、大きな被害につながる事例も報告されています。
最近では、メーカー各社もモバイルバッテリーのリコールを実施するなど、安全対策に力を入れています。しかし、製品そのものの問題だけでなく、消費者一人ひとりが正しい使い方と廃棄方法を理解することが重要です。
環境省は特設サイトを開設するほか、自治体や事業者と連携し、火災防止に向けた取り組みを進めていくとしています。25/09/01 10:17:51