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- 2568件中 1151~1200件を発表日の昇順
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中国の白物家電大手、美的集団(Midea)は6月9日、北米市場で販売されたU字型デザインの窓用エアコン約170万台を自主回収すると発表しました。このリコールは、製品の内部にある貫流ファンからカビが発生したとの報告が複数寄せられたことを受けての措置です。
美的集団は、消費者の安全と製品の品質を重視し、今回の自主回収に至ったと説明しています。対象製品は米国とカナダで販売されており、カビ発生のリスクを排除するため、速やかに回収を進める方針です。同社は今後、該当製品のユーザーに対し、具体的な回収手順や対応について案内を行う見込みです。
今回のリコールは、同社のグローバル市場における信頼性維持に向けた重要な対応と見られています。美的集団は、影響を受けた顧客への適切なサポートを通じて、問題解決に努めるとしています。25/06/11 09:24:33
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電気製品の故障・発火
結露によるショート、劣化、変質:高湿度によって電気製品内部に結露が発生しやすくなり、電気回路の劣化、ショート、部品の変質などが起こり、故障や発火の原因となることがあります。
トラッキング現象:コンセントに差し込んだプラグの周辺にホコリや湿気が付着し、火花放電を繰り返すことで絶縁体が炭化し、発火に至る現象です。湿度の高い梅雨時は特に注意が必要です。
金属部品の腐食:湿気が金属部品に錆や腐食を発生させ、接触不良や動作不良を引き起こすことがあります。今回のBMWのウォーターポンプの事例も、コネクタの腐食が原因とされています。
対策
換気と除湿:部屋の換気をこまめに行い、除湿器やエアコンの除湿機能を活用して室内の湿度を下げましょう。室内の湿度を60%以下に保つことが理想的です。
コンセント・プラグの清掃:定期的にコンセントやプラグの周辺を清掃し、ホコリを取り除きましょう。長期間差し込んだままのプラグは特に注意が必要です。25/06/10 11:08:20
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健康機器ブランド「ドクターエア」を展開するドリームファクトリーは、充電式マッサージ器「エクサガン ハイパー(型式:REG-04)」の一部製品において発火事故が発生したことを受け、自主回収(リコール)を実施すると発表しました。
対象となるのは、2022年3月から2024年12月までに販売された「エクサガン ハイパー」の一部で、特定の製造番号の製品です。社内調査の結果、内部部品の不具合が発火の原因であることが判明しました。対象台数は合計152,561台に上ります。
ドクターエアは、該当製品をお持ちのお客様に対し、使用を中止し、無償で製品を交換する対応を取っています。交換を希望される方は、ドクターエアの公式サイトや問い合わせ窓口に連絡することで手続きが可能です。
お手持ちの「エクサガン ハイパー」が対象製品に該当するかどうかは、製品の底面や化粧箱に記載されている型式と製造番号で確認できます。
https://www.recall-plus.jp/info/5304225/06/05 14:32:57
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パナソニックは5月21日、男性用電気シェーバー4品番(ラムダッシュパームイン:ES-PV6A、ES-PV3A、エントリーシェーバー3枚刃:ES-RT4AU、ES-RT1AU)の合計約37万台について、USBケーブル無償交換(リコール)を発表しました。
これらのUSB充電式タイプは、水に濡れると発熱し、樹脂部分が溶融する可能性があることが判明しております。これまで、発熱したケーブルによる事故が48件発生し、3件で軽いやけどが確認されています。
対象となるのは「ラムダッシュパームイン」(品番:ES-PV6A ES-PV3A)と「エントリーシェーバー3枚刃」(品番:ES-RT4AU ES-RT1AU)のUSB充電式タイプです。これらの製品は、水に濡れると発熱し、樹脂部分が溶融する可能性があることが判明しました。
パナソニックは、USB接続部の周辺構造と発熱現象に関する検証の結果、製品本体の発火には至らないと判断しています。しかし、安全を確保するため、過熱保護機能付きのUSBケーブルに無償で交換する対応をとるとのことです。
https://www.recall-plus.jp/info/5291825/05/21 16:34:37
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ライソン株式会社は、焙煎機「ホームロースター RT-01」「RT-02」の自主回収を発表しました。これらの製品は、使用後に十分な清掃を行わなかった場合、フィルターが目詰まりし、ローストコンテナの温度が上昇することで、コーヒー豆やチャフが発火し、火災が発生する恐れがあることが判明しました。
同社は、消費者の安全を最優先に考え、対象製品の回収と返金対応を実施することを決定しました。対象となる製品を使用している場合は、直ちに使用を中止し、専用の回収受付フォームまたは問い合わせ窓口を通じて手続きを行うよう呼びかけています。
対象製品は、2019年7月から2023年3月まで販売された「ホームロースター RT-01」と「RT-02」で、合計約12,000台が市場に出回っています。
企業は製品の安全性を確保するため、設計段階から清掃のしやすさや使用時の安全性を考慮することが重要です。ユーザーが適切な清掃を怠ることを前提とした安全対策を施すことで、事故を未然に防ぐことも必要と言えます。25/05/13 10:17:16