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フォルクスワーゲングループジャパン株式会社は、プラグインハイブリッド車(PHEV)である「アウディ A8 60e」など計2車種について、高電圧バッテリーに関する不具合が確認されたとして、国土交通省にリコールを届け出ました。
対象となるのは、令和5年4月6日から令和6年9月24日までに輸入された「アウディ A8 60e」「アウディ A8L 60e」で、合わせて130台が該当します。
不具合の原因は、高電圧バッテリーモジュールにおける製造工程の不適切さにあります。これにより、使用過程において重要な技術パラメータに偏差が生じることがあり、結果として高電圧バッテリーの充電時に当該モジュールが過熱するおそれがあります。最悪の場合、この過熱が原因で火災に至る危険性があるとのことです。
アウディジャパンでは、対象車両の高電圧バッテリーを良品に交換するとともに、バッテリー管理ソフトウェアの更新を実施することで、この不具合に対応するとしています。
https://www.recall-plus.jp/info/5467225/12/02 11:08:45
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フェラーリ・ジャパンは、高級SUV「フェラーリ Purosangue」において、後席ドアに関する不具合が確認されたとして、国土交通省にリコールを届け出ました。対象となるのは、令和5年1月18日から令和6年11月21日までに製作された257台です。
不具合の部位は後席アウタードアハンドルで、製造工程におけるシーラント塗布が不十分なものがあることが原因とされています。これにより、雨水などが浸入しスイッチ回路が劣化することで、外側から後席ドアを開けられなくなるおそれがあります。
さらに重大なケースとして、ドアロックされていない状態で車両が停止している際、または時速4km未満で走行中に後席ドアが開いてしまうおそれがあることも確認されています。
フェラーリ社では、全車両に対して後席アウタードアハンドルを良品に交換するとともに、メーターパネルおよびドアラッチのソフトウェアを対策プログラムに書き換えることで対応するとしています。
https://www.recall-plus.jp/info/5468925/12/02 11:06:29
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ヒョンデ(現代自動車)は、オーストラリア市場で販売されたEVモデル「アイオニック 6(Ioniq 6)」計1,191台を対象にリコールを実施すると発表しました。対象となるのは、2022年から2024年にかけて製造された車両です。
今回のリコールの原因は、充電ポートドアの保護パネルの接着不良にあります。接着剤の塗布が不十分であったため固定力が弱まり、車両の走行中にこの保護パネルが開いてしまう恐れがあるとのことです。これは、走行中の予期せぬ事態を引き起こし、道路上の安全に影響を及ぼす可能性があります。
この問題に対し、ヒョンデ・オーストラリアは、対象車両のオーナー様へ正式な通知を送付します。具体的な修理内容は、充電ポートドアの交換または再取り付けのいずれかで対応される予定です。車両の安全に関わるため、ヒョンデは迅速な対応を取っています。25/12/01 11:34:42
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GMは、2025年型の一部フルサイズモデルにおいて、車載ジャッキのシャフトが誤って装着されていることによるリコールを発表しました。この不具合のあるジャッキは、車両を持ち上げる際の荷重に耐え切れず、破損する恐れがあるため、路肩でのタイヤ交換時などに車両の損傷や怪我につながるリスクが生じます。
リコールの対象となるのは、以下の主要モデルです。
* シボレー: シルバラード 1500、シルバラード HD、タホ、サバーバン
* キャデラック: エスカレード
* GMC: シエラ、ユーコン
これら2025年型の新車および中古車の一部に、不適切なシャフトが組み込まれたジャッキが付属していることが確認されました。
GMは対策として、対象車両のオーナーに対し、販売店(ディーラー)への持ち込みを求めています。技術者がジャッキキットを点検し、正しい部品のシャフトへ無償で交換を実施します。今回のリコールは、普段意識しにくい小さな装備に関するものですが、緊急時の安全性に直結するため非常に重要です。25/12/01 11:31:18
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中国のEVメーカー、理想汽車(Li Auto)は、高級ミニバンBEVのフラッグシップモデル「理想MEGA」合計1万1,411台について、大規模なリコールを発表しました。これは、同モデルが走行中に発火した事件とも関連していると見られています。
今回のリコールの対象は、2024年2月18日から12月27日に生産された「理想MEGA 2024年グレード」です。問題の原因は、該当バッチの冷却液の「防腐性能不足」にあるとされています。
この冷却液の不具合により、特定条件下でバッテリーやフロントモーターコントローラーの冷却用アルミプレートが腐食し、漏液する可能性があります。その結果、警告灯点灯、出力制限、電源投入不可などの症状が発生し、最悪の場合にはバッテリーの熱暴走を招く安全上の重大なリスクがあるとのことです。
理想汽車は、対象車両に対し、冷却液、駆動用バッテリー、フロントモーターコントローラーの無償交換を実施すると発表しています。25/12/01 11:27:26









