ジャンル一覧 > 自動車
- 3578件中 2651~2700件を掲載日の昇順
- 3578件中 2651~2700件を掲載日の昇順
-
フォルクスワーゲン・グループ・オブ・アメリカ(VW)は、米国テネシー州チャタヌーガ工場で生産された2026年モデルの一部車両について、自主回収(リコール)を発表しました。対象となるのは、Atlas、Atlas Cross Sport、そしてID.4の計3車種の一部ロットです。
原因は、組立ラインで想定仕様に合致しないホイールボルトが装着された可能性があるためです。サプライヤー側の取り違えにより、誤った締結部品が現場に送られたことが発端とされています。ホイールの締結不良は走行中の安全に関わる重大なリスクがあるため、VWは点検が完了するまで、対象車両のオーナーに使用を控えるよう強く推奨しています。
不具合は2025年10月、組立ラインの作業員がボルトの仕様違いに気づいたことで発覚しました。工場は直ちに選別作業に入り、影響を最小限に抑えるための迅速な対応が取られたことがうかがえます。幸い、この不具合に関連する事故は確認されていません。25/12/11 09:22:26
-
フォルクスワーゲン・グループ・オブ・アメリカは、2023年および2024年モデルの一部の電気自動車(EV)「ID.4」クロスオーバーについて、高電圧バッテリーの不具合を原因とするリコールを発表しました。
この問題は、製造工程において電極の位置合わせがずれた可能性のあるバッテリーセルが関わっており、該当する車両では航続距離の低下や一部性能の悪化を招くおそれがあるとのことです。
リコール対応として、ディーラーではバッテリーの点検を実施し、不具合の疑いがあるバッテリーモジュールを無償で交換するとしています。
EVの根幹であるバッテリーの品質と安全性は非常に重要であり、今回のメーカーによる迅速かつ慎重な対応は、ユーザーの安心感を確保するための取り組みと言えるでしょう。25/12/10 10:53:21
-
ステランティス ジャパン株式会社は、「プジョー 2008」の電気装置(ESCユニット)に不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。
この不具合は、ESC(走行安定性電子制御)ユニットの制御プログラムが不適切なために発生するものです。具体的には、TPMS(タイヤ空気圧監視システム)が適切に機能しなくなる恐れがあります。
通常、TPMSはタイヤの空気圧が減少した場合にドライバーへ警告灯で知らせる重要な安全装置です。しかし、今回のプログラム不備により、空気圧が減少しても警告灯が適切に点灯しない事態が想定されます。
これにより、道路運送車両の保安基準に適合しなくなるため、リコール措置がとられることとなりました。
https://www.recall-plus.jp/info/5477025/12/09 14:52:08
-
ベントレーは、2023年型「ベンテイガ ハイブリッド(Bentayga Hybrid)」130台を対象としたリコールを開始しました。このリコールは、充電中に高電圧バッテリーが過熱するおそれがあるという安全性に関わる懸念に対応するものです。理論上は、過熱が進むと火災に至るリスクがあるとのことです。
ベントレーは、この問題に対して以下の改善措置を講じるとしています。
1. ソフトウェア更新:正規ディーラーにて、バッテリー制御用のソフトウェアを更新します。これにより、バッテリーの熱管理や充電電流のアルゴリズムを見直し、過熱を防ぐ措置を取ります。
2. バッテリーの無償交換:診断の結果、ソフトウェアの更新だけでは不十分と判断された場合は、高価な高電圧バッテリー自体を無償で交換するとしています。25/12/08 09:53:54
-
フォード・モーターは米国において、クロスオーバーSUV「エスケープ(Escape)」10万8,762台のリコールを発表しました。このリコールは、リフトゲート(バックドア)のヒンジカバーの不具合が原因とされています。
米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)によると、問題のヒンジカバーは固定が不適切であった可能性があり、走行中に脱落するおそれがあるとのことです。小さな外装部品であっても、走行中に落下すれば、後続車や周囲の車両にとって危険な落下物となり、安全上のリスクを生じさせます。
対象となるのは、2020年から2022年型の一部、および2025年モデルの一部を含むフォード・エスケープです。
今回のリコールは、一見小さな外装部品の不具合ですが、安全への配慮から厳格なチェックが行われた結果であり、路上での安全確保の重要性を改めて示唆しています。25/12/08 09:50:15









