ジャンル一覧 > 住宅・住宅設備 > ガス石油機器
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From Myanmar

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これから年末年始にかけて各地はさらに真冬の厳しい寒さとなり、暖房機器をフル活用する状況となるが、注意が必要である。先月、石油ストーブ(1987年~2000年製)で、製品を焼損する火災が発生した。消費者庁の公表によると、事故原因は現在調査中とのことだが、該当製品はカートリッジタンク「よごれま栓タンク」が付属しているタイプのものだ。メーカーは該当製品について、長期間の使用による変形で、給油口がロックされたと誤認する「半ロック状態」になる可能性があるため、2008年からリコール(無償点検)を実施している。しかし、改修率はまだ低く、再発の危険性はまだ高い。リコール対象の「よごれま栓タンク」が家にあり、まだ無償点検を受けていない場合、速やかにメーカーへ連絡する必要がある。
19/12/11 16:50:33
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ガスこんろのグリルは、主に魚焼き用として利用している家庭が多いが、毎日お手入れまで行っているだろうか。グリルは、直火と対流熱で、魚の身の中までしっかり加熱され両面が焼けるので便利だが、日頃の手入れを怠ってはいけない。NITEによると、ガスこんろのグリルを使用中、グリル内を焼損する火災発生が報告されている。グリルで調理中に、食材及びグリル受皿にたまった油脂が過熱し、目を離したすきに出火したものと考えられる。ガスこんろをながくキレイに使うためにも普段のお手入れは大切である。毎日の食器を洗うタイミングでコンロも一緒にお手入れすれば汚れもラクに落とせるし、火災事故の原因を防ぐことにもつながる。またコンロの中にはリコールが発生しているものもあるので、使用中のコンロがリコール製品でないかどうかもこの機会に確かめてみてはどうだろうか。
18/05/14 11:32:53
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世田谷製作所の「ガスふろがま用バーナー(LPガス用)」で、使用中に製品を焼損する火災発生が報じられた。事故原因は現在調査中とのことだが、部品の不具合でガス弁に亀裂が生じてガス漏れが発生し、バーナーの炎が引火して出火に至ったと考えられるという。この製品は、2007年からリコールを実施しており、OEM製品も含めた無償点検(部品交換)を行っている。メーカーは10年近く注意喚起を行っているが、対象数39,337台のうち改修率は76.4%(2017年9月末)にとどまり、依然として9,000台以上の製品で火災発生の恐れがある。自宅のふろがまバーナーが対象製品でないか確認し、もし設置されていたなら、直ちに使用を中止し、メーカーの無償点検を受ける必要がある。
18/03/28 12:07:27
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今年も花見の季節を迎え、カセットこんろを使う機会が増えることから、NITE(製品評価技術基盤機構)は使用方法について改めて注意喚起を行っている。昨年4月、花見の最中にカセットこんろのカセットボンベが破裂して負傷者が出るという事故が発生した。こんろ全体を鉄板などで覆ったためカセットボンベが異常に熱くなる使い方をしたことが原因のようだ。そこでNITEは以下のように「禁止事項」をまとめているので守って使用してほしい。①大きな鉄板などこんろ全体を覆うような調理器具等を使用しない。②カセットこんろを2台並べて使用しない。③炭の火起こしなど調理以外の用途で使用しない。花見の宴でカセットこんろを使用する場合は、安全のために正しい使い方を確認し、事故を未然に防ぐ必要があるだろう。
なおカセットボンベについては昨年「微量のガス漏れ」でリコール情報も出ているのでそちらも確認してほしい。18/03/20 09:29:05
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NITEの公表資料によると、使用中の石油ストーブ付近から出火して住宅の1階部分を焼損し2人が軽傷を負った事故が報じられている。燃焼筒を上下逆さまにセットして点火したため、異常燃焼が生じて出火に至ったものと考えられている。取扱説明書には「点火後、燃焼筒つまみを左右に動かし、燃焼筒が正しくしん調節器にセットされているか確認する」旨記載されていた。燃焼筒が正しくセットされていないと異常燃焼によって炎があふれるおそれがあるので、燃焼筒をセットした時と点火操作後は燃焼筒が正しくセットされているか確認することと経年劣化やリコールによる製品不良がないかの確認も併せて行うことを勧めたい。
18/01/09 10:52:17