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- 3628件中 1801~1850件を発表日の降順
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BMW Japanは、クロスオーバーSUV「BMW X3 20d xDrive」の充電装置(スタータージェネレーター)に不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。
不具合の対象となるのは、スタータージェネレーターのB端子です。製造管理の不徹底により、スリーブとリードフレーム間に隙間が生じている車両が存在します。
この隙間が原因で接続が緩むと、電気抵抗値が増加し、B端子が異常過熱する恐れがあります。その結果、警告灯が点灯するほか、最悪の場合には車両火災に至る危険性があります。また、異常過熱により走行中にエンジンが停止し、走行不能に陥る可能性も指摘されています。
同社は、対象車両に対し良品のスタータージェネレーターへの交換を実施するとしています。
https://www.recall-plus.jp/info/5423825/10/21 10:18:35
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米国の自動車安全監視機関である米国道路交通安全局(NHTSA)の発表によると、フォード・モーターは安全上の問題に対処するため、米国内で合計約62万5,000台の車両をリコールしています。
この大規模なリコールは、主に二つの問題に分けられます。一つは、シートベルトに関する不具合で、33万2,778台の「フォード・マスタング」が対象です。安全に直結する部品の欠陥は、事故発生時の乗員の保護に影響を及ぼす可能性があります。
もう一つは、リアビューカメラの表示に関する問題で、29万1,901台の「F-250」「F-350」「F-450スーパーデューティトラック」が対象となっています。カメラの表示が正しく行われないことで、後退時の視界が低下し、衝突のリスクを高めるおそれがあります。
フォードは、これらのリコールにより、影響を受けるオーナーに対し、速やかにディーラーでの点検と無償修理を行うとしています。今回の措置は、安全性を最優先する自動車メーカーの責任を果たすための対応であり、今後の対応が注目されます。25/10/20 08:38:53
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中国EV最大手である比亜迪(BYD)は、技術的な不具合を理由に、中国国内でハイブリッド車と完全EVを含む11万5,000台超のリコールを実施します。国家市場監督管理総局(SAMR)の調査を受けて行われるもので、対象には「Tang(唐)」や「Yuan Pro(元Pro)」といった主要車種が含まれているとのことです。
今回のリコールは、駆動系やバッテリーといったEVの中核部品に関する問題であり、コスト削減が進む中で高まる中国EVの品質管理に対する懸念を一層強める可能性があります。
自動車のリコール自体は珍しくありませんが、中国国内ではEVの安全性に対する消費者不安が高まりつつあります。競合である小米(シャオミ)のEVが死亡事故を起こしたことも、不安の背景にあると見られています。また、規制当局は現在、米テスラが普及させた格納式ドアハンドルの危険性に対応するため、新たな安全要件の策定を進めている状況です。中国EVの急速な普及の裏で、安全性と品質への関心が集まっています。25/10/20 08:27:16
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メルセデス・ベンツ日本は、「メルセデス・ベンツ GLC220d 4MATIC」など計12車種のステアリングカップリングに不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。
この不具合は、ステアリングカップリングを固定するボルトの製造管理が不適切であったため、締め付けが不十分な可能性があるというものです。その結果、使用過程において当該ボルトが緩んで脱落し、ステアリングホイールとステアリングギアの機械的な結合が外れてしまうおそれがあります。最悪の場合、運転中に操舵ができなくなり、重大な事故につながる危険性があります。
リコール対象となるのは、「GLC220d 4MATIC」やCクラス、EQEなど、幅広いモデルの車両です。輸入期間の全体は、2022年10月から2025年7月までの車両が含まれています。
メルセデス・ベンツは、この問題に関連する事故や負傷の報告は現時点ではないとしています。
https://www.recall-plus.jp/info/5423725/10/17 14:20:40
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メルセデス・ベンツ日本は、メルセデスAMG G63のエンジンコントロールユニット(ECU)の制御プログラムに不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。
このリコールは、ECUの制御プログラムが不適切なため、排出ガスを浄化する触媒の劣化が適切に検出されないことがあるというものです。その結果、本来点灯すべきエンジン警告灯(MIL)が正しく点灯せず、排出ガスに関する保安基準に適合しないおそれがあることが判明しました。
対象となるのは、2018年4月から2022年9月頃までに輸入された一部の車両です。
改善措置として、対象となる全車両に対し、販売店でECUの制御プログラムを対策済みのプログラムに無償で書き換えます。これにより、触媒の劣化が適切に診断され、異常時にはエンジン警告灯が正しく点灯するようになるとのことです。
https://www.recall-plus.jp/info/5423625/10/17 14:17:17