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ホンダは、電動二輪車「ベンリィe:I」を含む「ベンリィe:」シリーズ計6車種、合計2万1827台について、電気配線(メインハーネス)の不具合により、走行不能などのおそれがあるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。
不具合の原因は、フレーム溶接時に発生する金属粒(スパッタ)の除去指示が不適切であったことです。このため、メインハーネスの通線部にスパッタが残留している車両があり、そのまま使用を続けると、ハーネスがスパッタと干渉し、電線の被覆が摩耗、芯線が露出して短絡するおそれがあります。
その結果、前照灯、方向指示器、速度計などの作動不良を引き起こすほか、最悪の場合には走行不能となる危険性があります。
ホンダは、対象となる全車両に対し、メインハーネスの損傷を点検し、保護材(グロメット等)を追加するとしています。また、ハーネスが損傷している場合は対策品に交換するとのことです。現在までに2件の不具合が確認されていますが、事故の報告はないということです。
https://www.recall-plus.jp/info/5418525/10/10 15:19:02
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トライアンフモーターサイクルズジャパンは、二輪車『デイトナ660』計442台について、国土交通省にリコールを届け出ました。
今回のリコールは、原動機の使用環境に対する検討不足が原因です。急減速を繰り返すと、エンジンオイルが前方に偏り油圧が低下し、エンジン内部の潤滑不足を引き起こすおそれがあります。最悪の場合、エンジンが破損し走行不能となる可能性があります。
対象となるのは、2024年1月12日から2025年2月12日に製作された車両です。
改善策として、全車両にエンジンオイルを追加し、オイルレベルゲージを対策品に交換します。また、エンジンを点検し、内部に損傷が発見された場合は、損傷状態に応じて交換するとのことです。
https://www.recall-plus.jp/info/5408525/10/01 09:20:49
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イタリアの高級バイクメーカー、ドゥカティは、高性能モデルである「パニガーレV4」と「ストリートファイターV4」をリコールすると発表しました。今回のリコールは、後輪軸の部品に不具合がある可能性があるためで、世界的に合計数千台が対象となります。
インドでは393台が影響を受けるとされており、ドゥカティはすでに該当車両の所有者に対し、正規ディーラーでの部品交換を無償で実施するよう連絡を開始しています。
このリコールは、2023年9月に後輪軸が走行中に破損したという事例が報告されたことがきっかけです。この破損による車輪の脱落はなかったものの、安全上の懸念から今回の措置が取られました。米国道路交通安全局(NHTSA)への提出書類によると、軸の破損には、走行距離、車両の状態、不適切なトルクでの調整など、いくつかの要因が考えられるとされています。
米国では約1万台、ドイツでは約7000台がリコールの対象となっており、今回の不具合はグローバルな問題となっています。
ドゥカティは、該当する車両の所有者に対して、速やかに公式ディーラーに連絡し、点検と部品交換を依頼するよう呼びかけています。25/09/22 10:17:48
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ホンダは、大型二輪車「CRF1100L Africa Twin(アフリカツイン)」について、電気配線の不具合により、走行用前照灯が点灯しなくなる恐れがあるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。
リコールの対象となるのは、2019年12月から2023年4月までに製造されたモデルです。不具合の原因は、左ハンドルスイッチハーネスの電線間の端子のかしめが不適切だったためです。これにより、ハンドルの転舵操作を繰り返すうちに、ハーネスのかしめ部分が摩耗し、酸化して抵抗値が高くなる可能性があります。その結果、最悪の場合、警音器が鳴らなくなったり、走行用前照灯が点灯しなくなったりする恐れがあるとのことです。
ホンダは、対象車両の左ハンドルスイッチハーネスを対策品に交換することで対応します。オーナーにはダイレクトメール等で順次通知が行われる予定です。
バイクの前照灯は、夜間走行時の視界を確保するだけでなく、他の車両や歩行者からの被視認性を高める上で非常に重要な保安部品です。今回のリコールは、安全な走行に直結する問題であり、対象となる車両の所有者は速やかにリコール対応を受けることが推奨されます。
https://www.recall-plus.jp/info/5385425/09/08 10:26:43
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スズキのインド法人は、オートバイ「Gixxer 250」および「Gixxer SF 250」のリコールを発表しました。合計5,145台が対象となり、リアブレーキの不具合が原因とされています。
このリコールは、2022年2月から2025年6月に製造された車両が対象です。原因は、本来「V-Strom SX」専用のリアブレーキ部品が誤って使用されたことにあると、同社は説明しています。
これにより、ブレーキパッドとブレーキディスクが不適切に接触し、摩耗が不均一になり、ブレーキ性能が低下する可能性があるとのことです。なお、このリコールはインド市場で販売された車両が対象です。
25/09/03 09:15:46