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電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(PHEV)の世界的な大手メーカーであるBYDは、中国国内でハイブリッド車「Qin Plus DM-i(秦 Plus DM-i)」合計88,981台の大規模なリコールを発表しました。対象となるのは、2021年1月から2023年9月までに生産された車両です。
リコールの原因は、バッテリーパックの製造プロセスにおける不一致による不具合です。この製造上の異常により、特定の条件下でエンジン駆動力が予期せず低下し、車両の応答性に影響を及ぼすおそれがあります。
最悪の場合、車両がEVモード(電気走行)を維持できなくなり、走行中に電力供給が失われることで、安全上の懸念が生じる可能性があります。
今回のリコールは、中国の国家市場監督管理総局(SAMR)に登録されており、BYDは現時点までに、この不具合に直接関連する事故や重大な事件は発生していないと報告しています。25/12/08 09:47:26
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Stellantis(ステランティス)は米国において、Ramブランドの車両7万2,509台を対象としたリコールを発表しました。原因は、計器盤(インストルメントクラスター)の表示が消失する可能性のあるソフトウェアの不具合です。
米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)に提出された資料によると、この不具合はメーターパネル内のソフトウェアに起因しており、特定の状況下で画面が真っ黒になったり、無表示になったりすることがあります。
表示が消失すると、ドライバーは走行中に速度や各種警告、システムの状態など、安全運転に必要な情報を確認できなくなります。特に、デジタル表示への依存度が高い近年の車両において、この問題は安全性に重大な影響を及ぼすおそれがあります。
対象となる車両台数は72,509台とされています。25/12/08 09:42:25
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Stellantis ジャパン株式会社は12月4日、「ジープ ラングラーアンリミテッド」について、電気装置の不具合によりリコールを国土交通省に届け出ました。このリコールは、TPMS(タイヤ空気圧監視システム)に関わるものです。
不具合の原因は、TPMSアンテナの部品の組み付け順序にあります。一部の車両で、アンテナ線がリアシートベルトリトラクター(左)と車体の間に挟まれた状態で組み付けられていることが判明しました。
この不適切な取り付けが原因で、車両が走行する際の振動を受け続けると、アンテナ線が損傷し、最終的に短絡(ショート)するおそれがあります。
その結果、TPMSの警告灯が点灯し、システムが適切に機能しなくなるため、保安基準に適合しなくなるおそれがあります。
Stellantis ジャパンでは、対象となる車両のアンテナ線の取り付け状態を確認し、挟まれて組み付けられている場合は、TPMSアンテナ(アンテナ線一体)を新品に交換するとしています。
今回のリコールは、輸入期間が令和6年12月16日から令和7年3月14日までの「ジープ ラングラーアンリミテッド」579台が対象です。
https://www.recall-plus.jp/info/5474125/12/05 14:18:29
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Stellantis ジャパン株式会社は12月5日、「ジープ グランドチェロキー」のリコールを国土交通省に届け出ました。対象となるのは、プラグインハイブリッド車(PHEV)で、電気装置であるパワーインバーターモジュールの不具合が原因です。
このリコールは、パワーインバーターモジュールに内蔵されているハイブリッド制御プログラムが不適切であるために発生します。具体的には、この制御プログラムがバッテリーパックモジュールのメモリーリセットを「バッテリー不具合」と誤って認識してしまうことがあります。
その結果、車両が安全を確保するための「セーフモード」に切り替わってしまうことがあり、最悪の場合、走行中にエンジンとモーターの両方が停止するおそれがあるとのことです。
同社では、この不具合を改善するため、対象車両のパワーインバーターモジュール内のハイブリッド制御プログラムを、適切な対策プログラムに書き換えるとしています。
https://www.recall-plus.jp/info/5474025/12/05 14:16:10
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ボルボ・カー・ジャパンは12月4日、乗用車「S60」や「V60」など3車種、合計2万2,567台のリコールを国土交通省に届け出ました。対象となるのは、2010年12月から2017年2月までに輸入された車両です。
リコールの原因は、ドアのロック機構の不具合です。長期間にわたり高温の環境にさらされることで、ドアを開けた際にロック機構の部品が破損するおそれがあるとのことです。
その結果、ドアが十分に閉じられなくなり、最悪の場合、走行中にドアが開いてしまう可能性があります。国内では、これまでにドアが閉まらないという不具合の報告が27件あり、その中には走行中にドアが開いたケースも含まれています。幸いにも、この不具合による事故の情報は入っていません。
ボルボでは、対象となる全車両について、ドアロックの部品を対策品に交換するとしています。
【リコール対象車種】
* S60
* V60
* V60 クロスカントリー
(計3車種 22,567台)
https://www.recall-plus.jp/info/5473925/12/05 14:13:53









