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ステランティス ジャパン株式会社は、「プジョー 2008」の電気装置(ESCユニット)に不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。
この不具合は、ESC(走行安定性電子制御)ユニットの制御プログラムが不適切なために発生するものです。具体的には、TPMS(タイヤ空気圧監視システム)が適切に機能しなくなる恐れがあります。
通常、TPMSはタイヤの空気圧が減少した場合にドライバーへ警告灯で知らせる重要な安全装置です。しかし、今回のプログラム不備により、空気圧が減少しても警告灯が適切に点灯しない事態が想定されます。
これにより、道路運送車両の保安基準に適合しなくなるため、リコール措置がとられることとなりました。
https://www.recall-plus.jp/info/5477025/12/09 14:52:08
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ベントレーは、2023年型「ベンテイガ ハイブリッド(Bentayga Hybrid)」130台を対象としたリコールを開始しました。このリコールは、充電中に高電圧バッテリーが過熱するおそれがあるという安全性に関わる懸念に対応するものです。理論上は、過熱が進むと火災に至るリスクがあるとのことです。
ベントレーは、この問題に対して以下の改善措置を講じるとしています。
1. ソフトウェア更新:正規ディーラーにて、バッテリー制御用のソフトウェアを更新します。これにより、バッテリーの熱管理や充電電流のアルゴリズムを見直し、過熱を防ぐ措置を取ります。
2. バッテリーの無償交換:診断の結果、ソフトウェアの更新だけでは不十分と判断された場合は、高価な高電圧バッテリー自体を無償で交換するとしています。25/12/08 09:53:54
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フォード・モーターは米国において、クロスオーバーSUV「エスケープ(Escape)」10万8,762台のリコールを発表しました。このリコールは、リフトゲート(バックドア)のヒンジカバーの不具合が原因とされています。
米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)によると、問題のヒンジカバーは固定が不適切であった可能性があり、走行中に脱落するおそれがあるとのことです。小さな外装部品であっても、走行中に落下すれば、後続車や周囲の車両にとって危険な落下物となり、安全上のリスクを生じさせます。
対象となるのは、2020年から2022年型の一部、および2025年モデルの一部を含むフォード・エスケープです。
今回のリコールは、一見小さな外装部品の不具合ですが、安全への配慮から厳格なチェックが行われた結果であり、路上での安全確保の重要性を改めて示唆しています。25/12/08 09:50:15
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電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(PHEV)の世界的な大手メーカーであるBYDは、中国国内でハイブリッド車「Qin Plus DM-i(秦 Plus DM-i)」合計88,981台の大規模なリコールを発表しました。対象となるのは、2021年1月から2023年9月までに生産された車両です。
リコールの原因は、バッテリーパックの製造プロセスにおける不一致による不具合です。この製造上の異常により、特定の条件下でエンジン駆動力が予期せず低下し、車両の応答性に影響を及ぼすおそれがあります。
最悪の場合、車両がEVモード(電気走行)を維持できなくなり、走行中に電力供給が失われることで、安全上の懸念が生じる可能性があります。
今回のリコールは、中国の国家市場監督管理総局(SAMR)に登録されており、BYDは現時点までに、この不具合に直接関連する事故や重大な事件は発生していないと報告しています。25/12/08 09:47:26
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Stellantis(ステランティス)は米国において、Ramブランドの車両7万2,509台を対象としたリコールを発表しました。原因は、計器盤(インストルメントクラスター)の表示が消失する可能性のあるソフトウェアの不具合です。
米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)に提出された資料によると、この不具合はメーターパネル内のソフトウェアに起因しており、特定の状況下で画面が真っ黒になったり、無表示になったりすることがあります。
表示が消失すると、ドライバーは走行中に速度や各種警告、システムの状態など、安全運転に必要な情報を確認できなくなります。特に、デジタル表示への依存度が高い近年の車両において、この問題は安全性に重大な影響を及ぼすおそれがあります。
対象となる車両台数は72,509台とされています。25/12/08 09:42:25









