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ヒョンデ(現代自動車)は、オーストラリア市場で販売されたEVモデル「アイオニック 6(Ioniq 6)」計1,191台を対象にリコールを実施すると発表しました。対象となるのは、2022年から2024年にかけて製造された車両です。
今回のリコールの原因は、充電ポートドアの保護パネルの接着不良にあります。接着剤の塗布が不十分であったため固定力が弱まり、車両の走行中にこの保護パネルが開いてしまう恐れがあるとのことです。これは、走行中の予期せぬ事態を引き起こし、道路上の安全に影響を及ぼす可能性があります。
この問題に対し、ヒョンデ・オーストラリアは、対象車両のオーナー様へ正式な通知を送付します。具体的な修理内容は、充電ポートドアの交換または再取り付けのいずれかで対応される予定です。車両の安全に関わるため、ヒョンデは迅速な対応を取っています。25/12/01 11:34:42
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GMは、2025年型の一部フルサイズモデルにおいて、車載ジャッキのシャフトが誤って装着されていることによるリコールを発表しました。この不具合のあるジャッキは、車両を持ち上げる際の荷重に耐え切れず、破損する恐れがあるため、路肩でのタイヤ交換時などに車両の損傷や怪我につながるリスクが生じます。
リコールの対象となるのは、以下の主要モデルです。
* シボレー: シルバラード 1500、シルバラード HD、タホ、サバーバン
* キャデラック: エスカレード
* GMC: シエラ、ユーコン
これら2025年型の新車および中古車の一部に、不適切なシャフトが組み込まれたジャッキが付属していることが確認されました。
GMは対策として、対象車両のオーナーに対し、販売店(ディーラー)への持ち込みを求めています。技術者がジャッキキットを点検し、正しい部品のシャフトへ無償で交換を実施します。今回のリコールは、普段意識しにくい小さな装備に関するものですが、緊急時の安全性に直結するため非常に重要です。25/12/01 11:31:18
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中国のEVメーカー、理想汽車(Li Auto)は、高級ミニバンBEVのフラッグシップモデル「理想MEGA」合計1万1,411台について、大規模なリコールを発表しました。これは、同モデルが走行中に発火した事件とも関連していると見られています。
今回のリコールの対象は、2024年2月18日から12月27日に生産された「理想MEGA 2024年グレード」です。問題の原因は、該当バッチの冷却液の「防腐性能不足」にあるとされています。
この冷却液の不具合により、特定条件下でバッテリーやフロントモーターコントローラーの冷却用アルミプレートが腐食し、漏液する可能性があります。その結果、警告灯点灯、出力制限、電源投入不可などの症状が発生し、最悪の場合にはバッテリーの熱暴走を招く安全上の重大なリスクがあるとのことです。
理想汽車は、対象車両に対し、冷却液、駆動用バッテリー、フロントモーターコントローラーの無償交換を実施すると発表しています。25/12/01 11:27:26
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BMWは、中国国内で販売された電気自動車(EV)合計7,740台を対象に、ソフトウェアの不具合によるリコールを実施しました。市場規制国家行政庁(SAMR)の発表に基づき、この問題は電気駆動ユニットの電源喪失を引き起こす可能性があり、衝突のリスクを高める安全上の危険があるとされています。
対象となるのは、輸入モデルの「i7」(17台)、「iX」(85台)の他、中国国内で生産された「i5」(917台)、「iX1」(1,707台)、「i3」(5,014台)など、広範なモデルが含まれています。生産期間は2022年12月から2025年5月までとなっており、比較的新しい車両が中心です。
当局によると、特定のシステムに不具合があり、電気駆動ユニットの電源が失われる恐れがあるとのことです。BMWは、過去のリコールキャンペーンで一部車両に正しいソフトウェアが適用されていなかったことを認め、今回は無料のソフトウェアアップグレードをより高いバージョンに提供することで対応する方針です。25/12/01 11:23:59
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ゼネラルモーターズ(GM)社は、高性能スポーツカー「シボレー コルベット Z06」の燃料装置に不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。
このリコールは、給油口の設計に関わるものです。燃料タンクへ給油する際、ガソリンが勢いよく大量に溢れ出た場合、気化したガソリンがエンジン冷却用のファンによって吸い込まれ、ラジエーターへ到達する可能性があります。
特に、ラジエーターが高温になっている状況では、気化したガソリンがラジエーター本体やエンジンルーム内の高温な排気管表面に付着し、最悪の場合、火災に至るおそれがあるとされています。
GMジャパンが発表した対象車種は、2022年4月19日から2024年2月21日までに輸入された「シボレー コルベット Z06」の特定モデルです。
対策として、GM社は全対象車両に対し、給油口の周辺に気化したガソリンの吸い込みを防ぐための遮蔽板(シールド)を設置する改修作業を実施するとしています。
https://www.recall-plus.jp/info/5466425/11/28 14:27:02









