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フィアットは10月9日、大型商用車「フィアット デュカト」について、前方障害物衝突軽減制動装置(フロントカメラ)に不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。
この不具合は、衝突被害軽減ブレーキシステムに関連するもので、フロントカメラに内蔵されている制御プログラムの設計検討が不十分であることが原因です。特定の操作を行った場合、前方の衝突の危険を検知しても、警報音が鳴らず、肝心の衝突被害軽減ブレーキが作動しないおそれがあるとのことです。これにより、最悪の場合、衝突事故に至る危険性があります。
対象となるのは2022年4月26日から2023年6月29日までに輸入された車両の一部です。
フィアットは、対象車両のユーザーに対し、速やかに販売店へ連絡し、フロントカメラの制御プログラムを対策仕様に修正する対応を受けるよう呼びかけています。
https://www.recall-plus.jp/info/5418425/10/10 15:16:07
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現代自動車(Hyundai Motor)は、米国においてSUV「サンタフェ」約135,386台を対象にリコールを実施しています。
米国道路交通安全局(NHTSA)が明らかにしたところによると、これは火災リスクを伴う不具合のためです。
リコールの原因は、対象車両のスターターモーターが不適切に取り付けられている可能性がある点です。この取り付け上の問題により、万一の衝突の際に電気的な短絡(ショート)が発生し、火災につながる危険性が高まるとしています。
現代自動車は、対象車両の所有者に対し、速やかに修理を受けるよう呼びかけています。25/10/09 09:38:06
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中国のスマートフォン大手、小米(シャオミ)は、2024年3月に発売した初のEV(電気自動車)モデル「SU7」の一部を対象に、リコールを実施する計画を中国国家市場監督管理総局に届け出ました。
リコール対象となるのは、SU7のベースグレードである「標準版(スタンダードモデル)」で、2024年2月から2025年8月にかけて生産された約11万7000台です。これは、SU7が発売から2025年8月末までに販売した約34万台の約3分の1に相当します。
リコールの原因は、運転操作を部分的に自動化するADAS(先進運転支援システム)のソフトウェアの不具合です。具体的には、システム作動中に「極端に特殊な交通状況」に遭遇した場合に、ドライバーへの警告や事故回避操作をとるための機能が不十分である可能性があるとされています。
シャオミは、この不具合に対し、リコール対象車両のADASソフトウェアをOTA方式(無線通信による遠隔操作)で更新することで対応するとしています。25/10/09 09:34:34
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テスラジャパン合同会社は、乗用車「テスラ Model Y」の一部車両について、パワーウィンドウの挟み込み防止機能に不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。
今回のリコールの原因は、右側のボディコントローラモジュールの設計検討が不十分であったため、運転席側のパワーウィンドウ制御プログラムが不適切なものになっている点にあります。
これにより、窓を閉める際に指などを挟んだ場合、挟み込み防止機能が正常に作動しないおそれがあり、日本の保安基準に適合しない状態となる可能性があります。
テスラは、この問題に対して自主的なリコールを発表しており、対象車両のソフトウェアを更新することで不具合を解消するとしています。具体的には、OTA(Over-The-Air)によるプログラムの書き換えによって対策を行う見込みです。
https://www.recall-plus.jp/info/5417625/10/08 16:21:55
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トヨタ自動車は、リアビューカメラが正常に動作しない不具合のため、米国で約39万4000台の車両をリコールすると、米国道路交通安全局(NHTSA)が発表しました。
対象となるのは、2022年から2025年モデルのTundra(タンドラ)、Tundra Hybrid、および2023年から2025年モデルのSequoia Hybrid(セコイア・ハイブリッド)の合計393,838台です。
この問題は、ソフトウェアのエラーにより、後退時にバックカメラの映像が画面に表示されない、あるいは「半緑色、全緑色、または真っ黒」な画面になる可能性があるというものです。NHTSAは、これによりドライバーの後方視認性が低下し、衝突事故のリスクが高まるとしています。改善措置として、トヨタの販売店にてマルチメディアディスプレイのソフトウェアを無償で更新する予定です。25/10/08 09:43:51