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スズキは、「スイフト」の燃料装置(燃料ポンプ)に不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。
今回のリコールは、低圧燃料ポンプに問題があることが原因です。燃料を吸い上げるインペラ(樹脂製の羽根車)の膨らむ量を評価する際に、その評価が不十分でした。また、インペラとポンプケースの隙間(クリアランス)も適切ではなかったため、燃料の成分によってインペラが膨らみ、ポンプケースと接触してしまうことがあります。
この接触により、燃料ポンプが正常に作動しなくなり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止してしまうエンストに至るおそれがあります。
対象となるのは、2017年7月から2023年7月までに製造されたスイフト、スイフトスポーツの一部車両です。スズキは、対象車両の燃料ポンプを良品と交換するとのことです。
https://www.recall-plus.jp/info/5298725/05/30 14:50:32
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米フォード・モーターは、米国で100万台以上の自動車をリコールすると発表しました。これは、後方を映し出すリアビューカメラの不具合が原因で、衝突のリスクが高まる可能性があるためです。米運輸省高速道路交通安全局(NHTSA)が5月28日までに明らかにしたと、ロイター通信が報じています。
リコールの対象となるのは、2021年から2024年式の「ブロンコ」やピックアップトラック「F-150」、2023年から2024年式の「エスケープ」などで、合計107万5299台に上ります。フォードの2024年の米国販売台数は約200万台でしたので、その半数以上が今回のリコールの対象となります。
NHTSAによると、今回の不具合はソフトウェアの問題によるもので、リアビューカメラの画像表示が遅れたり、全く表示されなくなったりする可能性があるとのことです。フォードは、ソフトウェアのアップデートによってこの問題に対応する方針を示しています。25/05/29 09:57:00
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アネックスは、トヨタ「カムロード」をベースとしたキャンピングカー519台のリコールを国土交通省に届け出ました。これは、電気装置の一部であるレギュレーターに不具合があり、最悪の場合、火災に至る危険性があるためです。
対象となるのは、2018年11月1日から2024年12月31日に製造されたアネックス製キャンピングカーです。問題の箇所は、キャンピングカーの予備バッテリーの電圧を安定させるレギュレーター。設計が不十分なため、レギュレーターからヒューズまでの距離が長く、異常電流が発生した際に電流が遮断されず、火災につながる恐れがあるとのことです。
現在までに、不具合および事故が1件ずつ報告されています。アネックスは改善策として、対象車両の**レギュレーター出力側直後にヒューズを追加**するとのことです。
キャンピングカーでの快適な旅を支える電気系統の安全性は非常に重要です。対象車両をお持ちの方は、速やかにアネックスからの連絡を確認し、無償修理を受ける必要があります。
https://www.recall-plus.jp/info/5297025/05/28 09:40:24
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BMWは、「MINI Cooper SE」や「MINI Cooper E」「MINI Aceman E」「MINI Aceman SE」などの高電圧バッテリーのセルモジュールに不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。対象となるのは、2024年4月から9月にかけて製造された合計37台です。
今回のリコールは、高電圧バッテリーのセルモジュールの製造が不適切であったことが原因とされています。具体的には、電極シートの切れ端が折れ曲がることにより、セパレーターが損傷し、セルモジュール内部で短絡(ショート)が発生する可能性があるとのことです。
この短絡により、最悪の場合、火災に至る恐れがございます。また、別のケースとして、短絡によってチェックコントロールメッセージが表示され、高電圧バッテリーの充電量が最大30%までに制限される可能性も指摘されています。
対策として、対象となる全車両の高電圧バッテリーのセルモジュールを良品に交換するとのことです。
https://www.recall-plus.jp/info/5293725/05/27 11:49:25
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BMWは、プラグインハイブリッドモデル「BMW X5 xDrive 50e」のインバーターの電源ケーブルに不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。対象となるのは、2023年3月25日から2023年5月5日までに製造された計27台です。
今回のリコールは、インバーターの電源ケーブルの設計検討が不十分であったことが原因です。高電圧バッテリーケーブルがホルダーの近くに配置されており、一部の車両ではケーブルがホルダーに挟み込まれている状態があるとのことです。
そのため、走行中の振動などによりケーブルとホルダーが干渉し、ケーブルが損傷する恐れがあります。ケーブルが損傷すると、運転者に警告が表示され、最悪の場合、ケーブルが断線して走行不能となる可能性があります。
対策として、対象となる全車両について、インバーターの電源配線の取り回し状態を確認し、必要に応じて修正が行われます。また、配線の損傷が認められた場合は、修理を実施するとのことです。
https://www.recall-plus.jp/info/5293625/05/27 11:47:14