ジャンル一覧 > 自動車
- 3640件中 3601~3640件
- 3640件中 3601~3640件

-
FCAジャパンは、フィアット 600など計3車種について、車内情報システムの不具合を理由に国土交通省にリコールを届け出ました。対象となるのは、輸入された一部の車両です。
このリコールは、速度計、ナビゲーション、オーディオなどを統合した車内情報システムの制御プログラムが不適切なために発生しています。その結果、タッチスクリーンとメータークラスター(速度計)が消灯し、走行中に運転者が速度の確認ができなくなるおそれがあるという重大なものです。速度が確認できない状態での運転は、事故につながる危険性を高めます。
メーカーによりますと、この不具合を改善するため、対象となる全車両に対し、車内情報システムの制御プログラムを対策仕様に更新するとのことです。
デジタル化が進む現代の自動車において、ソフトウェアの不具合が運転の安全に直結する事例として注目されます。
https://www.recall-plus.jp/info/5412725/10/02 16:30:01
-
BMWは、エンジンスターターの過熱が原因で火災リスクが高まる恐れがあるとして、米国で14万5,000台以上の車両をリコールすると発表いたしました。
米国道路交通安全局(NHTSA)の発表によりますと、今回のリコールは2020年モデルの「340I」、「X7」、「X5」の各モデルが対象となります。過熱によりスターターが短絡し、最悪の場合、火災に至る可能性があるとのことです。
BMWディーラーでは、対象となる車両のエンジンスターターを、所有者の費用負担なしで交換する対応を行う予定です。
スターター関連のリコールは、該当車種のオーナーにとって懸念材料となっています。BMWは、安全確保のため、速やかにリコール対応を進める方針です。25/10/02 10:14:29
-
ゼネラル・モーターズ(GM)は、2024年モデルのシボレー・イクイノックスEV、約23,700台をリコールすると発表しました。原因は、低速走行時の歩行者警告音の音量変化が不十分であるという問題です。
米国道路交通安全局(NHTSA)への通知によると、対象車両の音響システムは、停車状態から低速走行に移る際に、連邦自動車安全基準第141号が定める「ハイブリッド車および電気自動車の最低音要件」を満たす音量変化を生成できない可能性があるとのことです。
電気自動車(EV)はエンジン音がないため、低速走行時に歩行者が接近に気付きにくいという安全上の懸念から、警告音の装備が義務付けられています。今回の欠陥により、歩行者が車両の接近を察知できず、負傷のリスクが高まる恐れがあります。
GMはこの問題に対し、無償で車両ソフトウェアのアップグレードを実施する予定です。EVの普及が進む中、静音性がもたらす安全上の課題への対応が改めて重要視されています。25/10/02 10:10:38
-
起亜アメリカは、暖房・換気・空調(HVAC)システムに関わる火災の危険性があるとして、米国内で39,500台以上の車両をリコールしています。
米国道路交通安全局(NHTSA)が発表したところによると、このリコールは、対象車両のHVACブロワーモーターの配線ハーネスが不適切である可能性があり、火災リスクを引き起こすため開始されました。
同社は、欠陥のある配線ハーネスが電気的な問題を引き起こし、最悪の場合、車両火災につながるおそれがあるとしています。25/10/01 09:24:09
-
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、「レンジローバー イヴォークPHEV」「ディスカバリースポーツ PHEV」「ジャガー E-PACE PHEV」の3車種、合計945台について、原動機の不具合で走行不能となる恐れがあるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。
不具合は、ハイブリッドシステムを制御する「電動インバータコンバータコントロールモジュール(EPIC)」のプログラムに起因します。設計検討が不十分であったため、イグニッションスイッチをオフにしてもEPICが完全なスリープ状態に移行しないことがあります。
その結果、イグニッションスイッチを再度オンにした際に、本来始動すべき原動機(エンジン)が始動せず、モーターのみの走行モードとなってしまう事態が発生します。そのまま走行を続けると、ハイブリッドバッテリーの電力が尽きた場合に走行不能となる恐れがあります。
https://www.recall-plus.jp/info/5406525/09/29 11:03:48