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フォードは、シートベルトの固定不備により、SUVモデルの「エスケープ」と「リンカーン・コルセア」のリコールを発表しました。米ルイビル組立工場で生産された車両が対象です。
今回のリコールは、運転席および助手席のシートベルト巻き取り機構(リトラクター)を固定するボルトの締め付けが不適切である可能性が判明したことによるものです。ボルトが緩んでいると、万が一の衝突時にシートベルトが本来の保護性能を発揮できず、乗員が負傷するリスクが高まります。
前兆として、シートベルト付近からの異音や、ベルトを引き出す際の作動不良が生じることがあります。2025年11月に寄せられた複数の保証クレームをきっかけに調査が行われ、今回の措置に至りました。
* 対象車両:2024年11月25日〜2025年11月3日生産分
* 対象台数:計780台(エスケープ636台、コルセア144台)
* 対策内容:販売店にてボルトの点検を行い、必要に応じて増し締めや部品交換を実施します。25/12/19 13:34:36
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ステランティスは、ブレーキペダルが破断する恐れがあるとして、2024年型「アルファ ロメオ・トナーレ」および「ダッジ・ホーネット」のプラグインハイブリッド車(PHEV)を対象にリコールを発表しました。
米国家道路交通安全局(NHTSA)の資料によると、ブレーキペダル機構の強度が不足しており、使用状況によっては踏み込んだ際にペダルが折れる可能性があります。この不具合が発生するとサービスブレーキが機能しなくなるため、重大な事故に直結する恐れがあります。実際に1件の事故が報告されていますが、幸い負傷者は出ていません。
* 対象車両:2023年2月10日〜2024年2月14日にイタリアの工場で生産されたPHEVモデル。
* 対象台数:最大5,974台(米国市場など)。
* 対策内容:販売店にて、ブレーキペダルレバーをボルトとナットで補強する作業が行われます。25/12/19 13:31:12
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中国の自動車メーカーである吉利(Geely)は、燃料漏れの恐れがあるとして、フィリピン市場などでコンパクトセダン「エングランド(Emgrand)」のリコールを発表しました。
対象となるのは2023年8月3日から2025年7月4日までに製造された562台です。不具合の原因は、燃料タンクアセンブリのキャップにおける通気不足にあります。
* リスク: タンク内に空気がたまることで容器が変形し、稀に燃料漏れを引き起こす可能性があります。
* 安全性: 燃料漏れは火災などの重大な事故につながる恐れがあるため、迅速な対応が求められています。
吉利は対象のオーナーに対し、電子メールや直接の連絡を通じて通知を行うとしています。25/12/18 08:50:50
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ホンダが米国市場において、ブレーキ性能の低下につながる恐れがあるとして、計7万658台のリコールを届け出ました。
米運輸省道路交通安全局(NHTSA)の情報によると、今回の不具合はブレーキマスターシリンダーの製造工程に起因するものです。
特定の条件下でブレーキペダルを踏み込んだ際の制動距離が伸びる可能性があり、特に緊急時の衝突リスクを高める危険性が指摘されています。
対象車種は「シビック」や「CR-V」など、北米で人気の主要モデルが含まれています。対象車両のオーナーには今後、ホンダから順次通知が送付されるとしています。25/12/18 08:46:46
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日産自動車は、2025年型の「日産 Armada/Murano」と「インフィニティ QX80」の一部車両について、自主回収(リコール)を実施しています。これは、インフォテインメントシステムのソフトウェア不具合により、後方カメラの映像がリバース(R)時に表示されなくなる恐れがあるためです。
この不具合は、車両起動時にソフトウェアエラーが発生することで生じ、リバースに入れても後方カメラ(バックビューモニター)の映像が画面に映らなくなります。後方カメラは駐車時などに安全を確保する重要な機能であり、これが利用できないことは、衝突事故のリスクを高める可能性があります。
日産は、この問題に対し、インフォテインメントシステムのソフトウェア更新をもって対応します。対策は、正規ディーラーでのインストールに加え、OTA(Over-The-Air、無線通信)によるリモート配信も利用可能としています。25/12/17 10:12:14









