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Stellantisジャパンは、ジープ「グランドチェロキー」を含む計2車種の電気装置(エアコンブロワーモーター)に不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。対象車種は「グランドチェロキー」と「グランドチェロキーL」で、輸入期間は令和4年12月26日から令和6年7月30日までの計466台が対象となっています。
不具合の原因は、エアコンブロワーモーターの製造工程が不適切であったため、コネクター内部のピンが適正な位置に組み付けられていないものがあることです。これにより、コネクターの接続不良が発生し、ブロワーモーターが作動しなくなるおそれがあります。
ブロワーモーターが作動しないと、フロントガラスの曇りを取り除く「デフロスタ」が機能しなくなります。これは視界確保に直結するため、保安基準に適合しないおそれがあると判断されました。
改善措置として、対象となる全車両で当該コネクターを確認し、コネクターピンに異常が認められた場合はブロワーモーターを新品に交換するとのことです。
https://www.recall-plus.jp/info/5433525/10/27 16:46:04
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フィアット「ドブロ」について、車内情報システムの不具合を原因とするリコールが、国土交通省に届け出られました。
対象となるのは、2024年9月から2025年5月までに輸入された「フィアット ドブロ」計809台です。
不具合の部位は車内情報システムの制御モジュールです。速度計やナビゲーション、オーディオなどを統合したこのシステムにおいて、制御プログラムが不適切なため、走行中にタッチスクリーンとメータークラスター(速度計)が消灯してしまうおそれがあります。この現象が発生すると、運転中に速度の確認ができなくなるという安全に関わる重大な問題が発生するおそれがあります。
改善措置として、対象となる全車両で、車内情報システムの制御プログラムを対策仕様に更新いたします。また、このプログラムの書き換えは、対象車両へ遠隔配信にて行われ、使用者自身でインストールしてもらう方式を採用しています。
https://www.recall-plus.jp/info/5433625/10/24 13:59:47
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テスラは最近製造された電気自動車、約1万3,000台のリコールを発表しました。これはバッテリー電力の急激な喪失を引き起こす恐れがあり、衝突のリスクを高めるためです。
米運輸省道路交通安全局(NHTSA)への資料によると、原因はバッテリーパックの接続部品の欠陥で、警告なしに駆動力を失う可能性があります。対象は、今年3月から8月にかけて製造された「モデルY」約8,000台と「モデル3」約5,000台で、所有者は部品の交換が必要とのことです。
この問題に関して、これまでに36件の保証請求と26件の現場報告がありますが、事故や負傷、死亡の報告はないとのことです。
テスラ車の品質と安全性への視線は厳しさを増しています。今回のリコールは、同社の信頼性に影響を与える可能性があり、今後の対応が注目されます。25/10/23 09:12:41
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BMW Japanは、クロスオーバーSUV「BMW X3 20d xDrive」の充電装置(スタータージェネレーター)に不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。
不具合の対象となるのは、スタータージェネレーターのB端子です。製造管理の不徹底により、スリーブとリードフレーム間に隙間が生じている車両が存在します。
この隙間が原因で接続が緩むと、電気抵抗値が増加し、B端子が異常過熱する恐れがあります。その結果、警告灯が点灯するほか、最悪の場合には車両火災に至る危険性があります。また、異常過熱により走行中にエンジンが停止し、走行不能に陥る可能性も指摘されています。
同社は、対象車両に対し良品のスタータージェネレーターへの交換を実施するとしています。
https://www.recall-plus.jp/info/5423825/10/21 10:18:35
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米国の自動車安全監視機関である米国道路交通安全局(NHTSA)の発表によると、フォード・モーターは安全上の問題に対処するため、米国内で合計約62万5,000台の車両をリコールしています。
この大規模なリコールは、主に二つの問題に分けられます。一つは、シートベルトに関する不具合で、33万2,778台の「フォード・マスタング」が対象です。安全に直結する部品の欠陥は、事故発生時の乗員の保護に影響を及ぼす可能性があります。
もう一つは、リアビューカメラの表示に関する問題で、29万1,901台の「F-250」「F-350」「F-450スーパーデューティトラック」が対象となっています。カメラの表示が正しく行われないことで、後退時の視界が低下し、衝突のリスクを高めるおそれがあります。
フォードは、これらのリコールにより、影響を受けるオーナーに対し、速やかにディーラーでの点検と無償修理を行うとしています。今回の措置は、安全性を最優先する自動車メーカーの責任を果たすための対応であり、今後の対応が注目されます。25/10/20 08:38:53









