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電気自動車メーカーであるポールスターが、米国において2万7千台以上の車両をリコールすることが明らかになりました。
リコールの対象となるのは、2021年から2025年の間に製造されたポールスター2モデル、合計27,816台に上ります。米国の国家高速道路交通安全局(NHTSA)の報告によると、車両が後退する際にリアカメラが正常に機能しない可能性があるとのことです。リアカメラの不具合は、運転手の後方視界を著しく低下させ、予期せぬ事故のリスクを高める要因となります。
この問題に対し、ポールスターは迅速な対応策を決定しました。同社は、アメリカ国内の正規ディーラーを通じて、対象車両のソフトウェアを無償で更新する措置を発表しています。このソフトウェアアップデートにより、リアカメラが正常に機能するようになると期待されます。
ポールスターとは、スウェーデンの自動車メーカーであり、ボルボ・カー・グループと中国の吉利汽車の合弁会社です。高性能な電気自動車の開発・製造に特化しており、洗練されたデザインと先進的な技術が特徴です。
今回のリコールは、ポールスターが顧客の安全を最優先に考えていることの表れと言えるでしょう。自動運転技術を含む先進機能が搭載される自動車において、ソフトウェアの信頼性は非常に重要であり、メーカーによる迅速かつ適切な対応が求められます。25/05/07 10:55:27
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Amazon.comの自動運転車部門であるZooxは、このほど270台の無人運転車両をリコールすると発表しました。この措置は、4月8日にラスベガスで発生した同社のロボタクシーと乗用車との衝突事故を受けたものです。
幸いこの事故による負傷者は報告されていません。Zooxによりますと、事故当時、ロボタクシーは乗客を乗せていなかったとのことです。事故発生後、同社は安全性の検証のため、一時的にサービスの運行を停止していました。
今回のリコールの主な目的は、将来的に同様の事故を未然に防ぐための安全対策を徹底することです。Zooxは、事故の原因を詳細に分析し、その結果に基づいてソフトウェアのアップデートを開発しました。このアップデートは、リコール対象となる全ての無人運転車両にインストールされます。
自動運転技術の開発競争が激化する中、安全性への懸念は常に重要な課題として存在します。Zooxは、今回のリコールを通じて、安全性を最優先とする姿勢を示すとともに、より信頼性の高い自動運転サービスの提供を目指すものと見られます。25/05/07 10:48:48
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ゼネラル・モーターズ(GM)は、米国において約60万台のスポーツ用多目的車(SUV)とトラックのリコールを発表しました。
今回のリコールは、エンジン部品の欠陥が原因で、車両の損傷や故障を引き起こす可能性があるという懸念によるものです。
リコールの対象となるのは、2021年から2024年モデルの車両です。具体的には、キャデラック・エスカレードおよびエスカレードESV、シボレー・シルバラード1500、サバーバン、タホ、そしてGMCシエラ1500、ユーコン、ユーコンXLが含まれます。これらの車種はすべて、6.2リットルのV8ガソリンエンジンを搭載しています。
GMの発表によりますと、問題となっているのはエンジンのコネクティングロッドとクランクシャフトといった重要な部品です。これらの部品に製造上の不具合があり、最悪の場合、重大なエンジン損傷や故障につながるおそれがあるとのことです。
自動車メーカー各社は、安全性と品質の確保を最優先事項としており、今回のGMによる迅速なリコール対応は、その姿勢を示すものと言えます。25/04/30 13:31:03
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自動車メーカー大手8社が4月24日に発表した2024年度の国内生産台数は、合計で前年度比2.7%減の805万台となりました。
認証不正問題や、リコール(回収・無償修理)などが生産台数を押し下げる要因となりました。
各社の内訳を見ると、トヨタ自動車は2.2%減、日産自動車はSUVの販売不振などにより11.5%の大幅な減少となりました。マツダも乗用車を中心に6.3%減少しています。一方、ダイハツ工業は認証不正による生産停止からの回復が進み、軽自動車の販売が好調だったことから5.5%増とプラスに転じました。
世界生産台数においても、8社合計で前年度比4.8%減の2417万台となり、7社がマイナスとなりました。中国市場での価格競争の影響を受けたホンダが11.5%減と最も大きく落ち込み、タイで一部車種の生産を停止した三菱自動車も10%減少しました。
今回の国内生産の減少は、一部メーカーにおける認証不正問題やリコール、そして販売不振が複合的に影響した結果と言えるでしょう。各社は品質管理の徹底と、市場ニーズに合った魅力的な製品開発が求められます。25/04/25 13:41:46
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MINI カントリーマン Dを含む計6車種において、尾灯のコントロールユニットに不具合があり、保安基準に適合しないとして、国土交通省にリコールが届けられました。
BMWが発表した今回のリコールは、車両を解錠する際のアンサーバック機能に関するものです。具体的には、コントロールユニットの点灯プログラムが不適切なため、アンサーバック灯火時にすべての灯火ブロックが同時に点灯し、その点灯時間が保安基準で定められた3秒をわずかに超過してしまうというものです。
車両の灯火装置については、夜間や悪天候時における視認性を確保し、安全な走行を支援するために、点灯時間や点灯方法など、詳細な保安基準が定められています。今回の不具合は、この保安基準に適合しないと判断されたものです。
今回のリコールは、わずかな時間超過であっても保安基準に厳格に適合させるという姿勢を示すものと言えるでしょう。安全確保のため、対象となる車両の早期の改修が望まれます。
https://www.recall-plus.jp/info/5271625/04/24 16:16:38