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米高速道路交通安全局(NHTSA)は、テスラの運転支援システム「フルセルフドライビング」(FSD)に不具合の恐れがあるとして、20~26年型「モデルY」など約288万台を対象とする調査を開始しました。
これはテスラのこれまでの米国販売台数のほぼ全てに及ぶ規模で、大規模なリコールに発展する可能性があります。当局には、FSD作動中に赤信号無視や逆走といった交通違反の事例が58件報告されており、うち10件は負傷事故につながっています。
テスラは昨年12月にも、運転支援システムの問題で米国で約200万台のリコールを実施した経緯があります。同社はソフトウェア更新による完全自動運転システムの実現を目指していますが、度重なる問題指摘により、その目標達成に向けた見直しを迫られる可能性も出てきました。
今回の調査は、FSD機能の安全性、特に予期せぬ動作をした際のドライバーへの警告や対応時間が適切かどうかに焦点を当てて進められています。25/10/14 10:04:57
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フィアットは10月9日、大型商用車「フィアット デュカト」について、前方障害物衝突軽減制動装置(フロントカメラ)に不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。
この不具合は、衝突被害軽減ブレーキシステムに関連するもので、フロントカメラに内蔵されている制御プログラムの設計検討が不十分であることが原因です。特定の操作を行った場合、前方の衝突の危険を検知しても、警報音が鳴らず、肝心の衝突被害軽減ブレーキが作動しないおそれがあるとのことです。これにより、最悪の場合、衝突事故に至る危険性があります。
対象となるのは2022年4月26日から2023年6月29日までに輸入された車両の一部です。
フィアットは、対象車両のユーザーに対し、速やかに販売店へ連絡し、フロントカメラの制御プログラムを対策仕様に修正する対応を受けるよう呼びかけています。
https://www.recall-plus.jp/info/5418425/10/10 15:16:07
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現代自動車(Hyundai Motor)は、米国においてSUV「サンタフェ」約135,386台を対象にリコールを実施しています。
米国道路交通安全局(NHTSA)が明らかにしたところによると、これは火災リスクを伴う不具合のためです。
リコールの原因は、対象車両のスターターモーターが不適切に取り付けられている可能性がある点です。この取り付け上の問題により、万一の衝突の際に電気的な短絡(ショート)が発生し、火災につながる危険性が高まるとしています。
現代自動車は、対象車両の所有者に対し、速やかに修理を受けるよう呼びかけています。25/10/09 09:38:06
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中国のスマートフォン大手、小米(シャオミ)は、2024年3月に発売した初のEV(電気自動車)モデル「SU7」の一部を対象に、リコールを実施する計画を中国国家市場監督管理総局に届け出ました。
リコール対象となるのは、SU7のベースグレードである「標準版(スタンダードモデル)」で、2024年2月から2025年8月にかけて生産された約11万7000台です。これは、SU7が発売から2025年8月末までに販売した約34万台の約3分の1に相当します。
リコールの原因は、運転操作を部分的に自動化するADAS(先進運転支援システム)のソフトウェアの不具合です。具体的には、システム作動中に「極端に特殊な交通状況」に遭遇した場合に、ドライバーへの警告や事故回避操作をとるための機能が不十分である可能性があるとされています。
シャオミは、この不具合に対し、リコール対象車両のADASソフトウェアをOTA方式(無線通信による遠隔操作)で更新することで対応するとしています。25/10/09 09:34:34
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テスラジャパン合同会社は、乗用車「テスラ Model Y」の一部車両について、パワーウィンドウの挟み込み防止機能に不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。
今回のリコールの原因は、右側のボディコントローラモジュールの設計検討が不十分であったため、運転席側のパワーウィンドウ制御プログラムが不適切なものになっている点にあります。
これにより、窓を閉める際に指などを挟んだ場合、挟み込み防止機能が正常に作動しないおそれがあり、日本の保安基準に適合しない状態となる可能性があります。
テスラは、この問題に対して自主的なリコールを発表しており、対象車両のソフトウェアを更新することで不具合を解消するとしています。具体的には、OTA(Over-The-Air)によるプログラムの書き換えによって対策を行う見込みです。
https://www.recall-plus.jp/info/5417625/10/08 16:21:55