ジャンル一覧 > 自動車
- 3722件中 2301~2350件を掲載日の昇順
- 3722件中 2301~2350件を掲載日の昇順

-
フォード・モーターは、安全性に関する懸念から、2種類の車両で大規模なリコールを発表しました。
まず、コンパクトなマベリックトラック約6.4万台(2025年モデル)がリコールの対象となります。米国道路交通安全局(NHTSA)によると、これらの車両ではダッシュボード上のエアバッグ表示灯が緩んだり外れたりする可能性があり、視認性が損なわれる恐れがあるとのことです。この問題に対し、ディーラーはエアバッグ表示灯の固定クリップを取り付ける処置を行います。
次に、エクスプローラーSUV約49.2万台もリコール対象となりました。こちらの問題は、運転席と助手席のBピラードアトリムが走行中に外れる可能性があるというものです。
フォードは過去にも複数の車種でリコールを実施しており、品質管理の徹底が望まれます。25/06/05 10:22:41
-
トヨタ自動車は、米国で販売するピックアップトラック「タンドラ」約44万台のリコールを発表しました。
これは、後退時に点灯するリバースライトに湿気が侵入し、不具合を起こす可能性があるためです。米運輸省高速道路交通安全局(NHTSA)が公表した報告書で明らかになりました。
今回のリコールの対象となるのは、2022年から2025年式のタンドラのガソリン車およびハイブリッド車で、合計44万3,444台に上ります。リバースライトに湿気が入ると、内部の回路基板やコネクター、ワイヤハーネスが腐食し、ライトが点灯しなくなる恐れがあります。これにより、後退時の視界が低下し、衝突のリスクが高まる可能性があるとのことです。
タンドラは、トヨタが米国で展開するピックアップトラックの主力モデルであり、2024年には米国で約16万台が販売され、同社の米国ピックアップトラック販売台数の45%を占める重要な車種です。今回のリコールは、ユーザーの安全を最優先に考えた措置であり、速やかな対応が期待されます。25/06/04 10:16:21
-
ポルシェジャパンは、EV(電気自動車)「タイカン」計6車種1,992台(2020年10月~2024年2月輸入)について、高電圧バッテリーの不具合によりリコールを届け出ました。対象車種は「タイカン 4S」「タイカン ターボ」などです。
国土交通省によると、高電圧バッテリー内部に不適切に製造されたバッテリーモジュールが内蔵されているものがあり、これにより内部短絡が発生し、最悪の場合、熱によるバッテリー異常から火災に至るおそれがあるとのことです。
現時点では、この不具合による事故や故障の報告は確認されておりませんが、本国からの情報に基づき今回のリコールに至った模様です。ポルシェジャパンでは、対象車両の点検および必要に応じたバッテリーモジュールの交換、対策プログラムのインストールを実施します。プログラムの準備には時間を要するため、当面は定期的なバッテリー点検の要請と、充電量を80%までに制限する暫定措置がとられる見込みです。25/06/03 11:48:07
-
三菱自動車は5月29日、「アウトランダーPHEV」と「トライトン」の計2車種において、ナビゲーションシステムに不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。対象となるのは、2021年12月10日から2025年1月28日までに製造された車両、合計41,540台です。
今回のリコールは、ナビゲーションシステムの制御プログラムが不適切であることに起因します。これにより、システムの起動不能や、使用中の再起動の繰り返しといった症状が発生する可能性があるとのことです。その結果、直前直左確認時や後退時のカメラ映像が液晶画面に表示されなくなり、保安基準に適合しないおそれがあるとしています。
三菱自動車には、これまでにユーザーから108件の不具合報告が寄せられていますが、幸いにも事故は発生していません。
改善措置として、対象となる全車両のナビゲーションシステムの制御プログラムを対策仕様に書き換えるとのことです。このリコールは、昨年7月と9月に届け出られたスマートフォン連携ナビゲーションのリコール(届出番号5505および5534)において、新たな不具合原因が判明したため、対象範囲を拡大して再度届け出られたものです。
https://www.recall-plus.jp/info/5298825/06/02 10:55:15
-
スズキは、「スイフト」の燃料装置(燃料ポンプ)に不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。
今回のリコールは、低圧燃料ポンプに問題があることが原因です。燃料を吸い上げるインペラ(樹脂製の羽根車)の膨らむ量を評価する際に、その評価が不十分でした。また、インペラとポンプケースの隙間(クリアランス)も適切ではなかったため、燃料の成分によってインペラが膨らみ、ポンプケースと接触してしまうことがあります。
この接触により、燃料ポンプが正常に作動しなくなり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止してしまうエンストに至るおそれがあります。
対象となるのは、2017年7月から2023年7月までに製造されたスイフト、スイフトスポーツの一部車両です。スズキは、対象車両の燃料ポンプを良品と交換するとのことです。
https://www.recall-plus.jp/info/5298725/05/30 14:50:32