ジャンル一覧 > 自動車
- 3730件中 2501~2550件を掲載日の昇順
- 3730件中 2501~2550件を掲載日の昇順

-
ポルシェジャパンは、EV(電気自動車)「タイカン」計6車種1,992台(2020年10月~2024年2月輸入)について、高電圧バッテリーの不具合によりリコールを届け出ました。対象車種は「タイカン 4S」「タイカン ターボ」などです。
国土交通省によると、高電圧バッテリー内部に不適切に製造されたバッテリーモジュールが内蔵されているものがあり、これにより内部短絡が発生し、最悪の場合、熱によるバッテリー異常から火災に至るおそれがあるとのことです。
現時点では、この不具合による事故や故障の報告は確認されておりませんが、本国からの情報に基づき今回のリコールに至った模様です。ポルシェジャパンでは、対象車両の点検および必要に応じたバッテリーモジュールの交換、対策プログラムのインストールを実施します。プログラムの準備には時間を要するため、当面は定期的なバッテリー点検の要請と、充電量を80%までに制限する暫定措置がとられる見込みです。25/06/03 11:48:07
-
三菱自動車は5月29日、「アウトランダーPHEV」と「トライトン」の計2車種において、ナビゲーションシステムに不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。対象となるのは、2021年12月10日から2025年1月28日までに製造された車両、合計41,540台です。
今回のリコールは、ナビゲーションシステムの制御プログラムが不適切であることに起因します。これにより、システムの起動不能や、使用中の再起動の繰り返しといった症状が発生する可能性があるとのことです。その結果、直前直左確認時や後退時のカメラ映像が液晶画面に表示されなくなり、保安基準に適合しないおそれがあるとしています。
三菱自動車には、これまでにユーザーから108件の不具合報告が寄せられていますが、幸いにも事故は発生していません。
改善措置として、対象となる全車両のナビゲーションシステムの制御プログラムを対策仕様に書き換えるとのことです。このリコールは、昨年7月と9月に届け出られたスマートフォン連携ナビゲーションのリコール(届出番号5505および5534)において、新たな不具合原因が判明したため、対象範囲を拡大して再度届け出られたものです。
https://www.recall-plus.jp/info/5298825/06/02 10:55:15
-
スズキは、「スイフト」の燃料装置(燃料ポンプ)に不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。
今回のリコールは、低圧燃料ポンプに問題があることが原因です。燃料を吸い上げるインペラ(樹脂製の羽根車)の膨らむ量を評価する際に、その評価が不十分でした。また、インペラとポンプケースの隙間(クリアランス)も適切ではなかったため、燃料の成分によってインペラが膨らみ、ポンプケースと接触してしまうことがあります。
この接触により、燃料ポンプが正常に作動しなくなり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止してしまうエンストに至るおそれがあります。
対象となるのは、2017年7月から2023年7月までに製造されたスイフト、スイフトスポーツの一部車両です。スズキは、対象車両の燃料ポンプを良品と交換するとのことです。
https://www.recall-plus.jp/info/5298725/05/30 14:50:32
-
米フォード・モーターは、米国で100万台以上の自動車をリコールすると発表しました。これは、後方を映し出すリアビューカメラの不具合が原因で、衝突のリスクが高まる可能性があるためです。米運輸省高速道路交通安全局(NHTSA)が5月28日までに明らかにしたと、ロイター通信が報じています。
リコールの対象となるのは、2021年から2024年式の「ブロンコ」やピックアップトラック「F-150」、2023年から2024年式の「エスケープ」などで、合計107万5299台に上ります。フォードの2024年の米国販売台数は約200万台でしたので、その半数以上が今回のリコールの対象となります。
NHTSAによると、今回の不具合はソフトウェアの問題によるもので、リアビューカメラの画像表示が遅れたり、全く表示されなくなったりする可能性があるとのことです。フォードは、ソフトウェアのアップデートによってこの問題に対応する方針を示しています。25/05/29 09:57:00
-
アネックスは、トヨタ「カムロード」をベースとしたキャンピングカー519台のリコールを国土交通省に届け出ました。これは、電気装置の一部であるレギュレーターに不具合があり、最悪の場合、火災に至る危険性があるためです。
対象となるのは、2018年11月1日から2024年12月31日に製造されたアネックス製キャンピングカーです。問題の箇所は、キャンピングカーの予備バッテリーの電圧を安定させるレギュレーター。設計が不十分なため、レギュレーターからヒューズまでの距離が長く、異常電流が発生した際に電流が遮断されず、火災につながる恐れがあるとのことです。
現在までに、不具合および事故が1件ずつ報告されています。アネックスは改善策として、対象車両の**レギュレーター出力側直後にヒューズを追加**するとのことです。
キャンピングカーでの快適な旅を支える電気系統の安全性は非常に重要です。対象車両をお持ちの方は、速やかにアネックスからの連絡を確認し、無償修理を受ける必要があります。
https://www.recall-plus.jp/info/5297025/05/28 09:40:24