事業者: |
UDトラックス株式会社![]() |
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製品: |
スペースアローA、スペースウィングA |
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ジャンル: | 自動車 | 関連ワード: |
UDバスエンジンオイルミストセパレータオイルミストセパレーターエンジンオイル劣化破損オイルポンプギヤギア故障火災火事国土交通省国交省 |
重要なお知らせ: |
http://www.udtrucks.com/ja-jp/service-and-parts/recall-info/... http://www.mlit.go.jp/common/001112875.pdf |
ご連絡先・お問い合せ(受付担当者に「リコールプラスを見ました」とお伝えください)
UDトラックス お客様相談室
0120-67-2301
受付時間:9:00~12:00/13:00~17:00(土日、会社休日除)
対象
車名 | 型式 | 通称名 | 車台番号の範囲 | 対象台数 | 備 考 |
---|---|---|---|---|---|
UDトラックス | LKG-AS96VP | スペースアロー A | AS96VP-20001~AS96VP-20016 | 12 | (1)12 (2)2 |
スペースウィング A | AS96VP-20005~AS96VP-20017 | 5 | (1)5 (2)5 |
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計1型式 | 2車種 | 製作期間の全体の範囲:2010/09/22~2011/03/17 | 計17台 | (1)17 (2)17 |
※上記車台番号の範囲には対象とならない車両もあるため、詳細は最寄りのUDトラックス販売会社に問い合せ
※対象車の製作期間は購入時期とは異なる
対処方法
(1)クランクケースの内圧を測定し、オイルミストセパレータに目詰まりが生じていると判断されるものは、新品のオイルミストセパレータに交換するとともに、エンジンオイルとオイルフィルターを交換
使用条件が厳しい(シビアコンディション)と判断された場合もエンジンオイルとオイルフィルターを交換
エンジン制御プログラムにエンジン過回転防止機能が入れられていない車両には、エンジン過回転防止プログラムを追加
メンテナンスノートに使用条件が厳しい場合のエンジンオイルの交換時期を追記するとともに、使用者にエンジンオイルメンテナンスの重要性について注意喚起
(2)暫定措置として、オイルポンプ近傍の騒音値を計測し、ポンプの歯面が摩耗していると判断されたものは、対策品に交換
ギヤシャフト芯ずれ(シャフト傾き)品の検出基準については、市場措置での確実な改善を期すため、暫定措置として措置を開始し、その信頼性を改めて確認したうえで恒久措置に切り換え
使用条件が厳しい(シビアコンディション)と判断された場合もエンジンオイルとオイルフィルターを交換
エンジン制御プログラムにエンジン過回転防止機能が入れられていない車両には、エンジン過回転防止プログラムを追加
メンテナンスノートに使用条件が厳しい場合のエンジンオイルの交換時期を追記するとともに、使用者にエンジンオイルメンテナンスの重要性について注意喚起
(2)暫定措置として、オイルポンプ近傍の騒音値を計測し、ポンプの歯面が摩耗していると判断されたものは、対策品に交換
ギヤシャフト芯ずれ(シャフト傾き)品の検出基準については、市場措置での確実な改善を期すため、暫定措置として措置を開始し、その信頼性を改めて確認したうえで恒久措置に切り換え
内容
「スペースアローA」「スペースウィングA」の原動機(オイルミストセパレータ、オイルポンプ)に不具合があり、エンジンが破損したり火災に至る恐れがあるとして、車両供給元の三菱ふそうトラック・バスより国土交通省にリコールを届け出た。不具合は以下の2点。
大型バスのエンジンで、
(1)エンジンオイルの交換時期の設定が不適切なため、使用条件が厳しい場合、設定期間より早くエンジンオイルが劣化することがある。そのままの状態で使用を続けると、オイルミストセパレータにスラッジ(燃焼で発生する煤やオイル中の劣化物)が堆積して、目詰まりを起こし、クランクケースの内圧が上昇、エンジンオイルが吸気系に流入して、最悪の場合、意図せずエンジン回転が上昇し、エンジンが破損する恐れがある。
(2)オイルポンプの製造のばらつきにより、ポンプのギヤシャフトが傾くことがある。そのため、ギヤの歯面が摩耗し、そのままの状態で使用を続けると、ギヤが破損してエンジンへの供給油圧が低下し、最悪の場合、エンジンが焼き付き路上故障や火災に至る恐れがある。
(R+編集部)
大型バスのエンジンで、
(1)エンジンオイルの交換時期の設定が不適切なため、使用条件が厳しい場合、設定期間より早くエンジンオイルが劣化することがある。そのままの状態で使用を続けると、オイルミストセパレータにスラッジ(燃焼で発生する煤やオイル中の劣化物)が堆積して、目詰まりを起こし、クランクケースの内圧が上昇、エンジンオイルが吸気系に流入して、最悪の場合、意図せずエンジン回転が上昇し、エンジンが破損する恐れがある。
(2)オイルポンプの製造のばらつきにより、ポンプのギヤシャフトが傾くことがある。そのため、ギヤの歯面が摩耗し、そのままの状態で使用を続けると、ギヤが破損してエンジンへの供給油圧が低下し、最悪の場合、エンジンが焼き付き路上故障や火災に至る恐れがある。
(R+編集部)
ご連絡先・お問い合せ(受付担当者に「リコールプラスを見ました」とお伝えください)
UDトラックス お客様相談室
0120-67-2301
受付時間:9:00~12:00/13:00~17:00(土日、会社休日除)
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