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先日、JR山手線の車内で発生したモバイルバッテリーの発火事故で、そのバッテリーがリコール対象製品「cheero Flat 10000mAh」であったことが明らかになりました。
新宿署によると、7月20日午後4時10分ごろ、JR新宿駅〜新大久保駅間を走行中の山手線車内で、30代女性が使用していたモバイルバッテリーから出火しました。女性はスマートフォンを充電中で、「モバイルバッテリーが熱くなり、コードを外したら30秒後に火が出た」と話しており、指に軽い火傷を負いました。
この発火したバッテリーは、ティ・アール・エイが販売する「cheero Flat 10000mAh」で、2019年12月から2021年8月までに計3万9300台が販売されました。消費者庁によると、2021年度以降、すでに16件の火災が発生しているとのことです。
ティ・アール・エイは、今回の山手線での火災を受け、改めてホームページで「現時点では当該製品との関連性についての詳細は確認されていないが、事実関係が明らかになり次第速やかに報告する。『cheero Flat 10000mAh』をお持ちの方は、使用をお控えください」と注意喚起しています。
消費者庁も引き続き、この製品の使用を控えるよう強く呼びかけています。対象製品をお持ちの方は、直ちに使用を中止し、以下の記事を参照のうえ回収手続きを進めるようにしてください。
https://www.recall-plus.jp/info/4650325/07/24 13:13:36
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7月21日、JR山手線の車内で乗客のモバイルバッテリーから出火し、5人が軽傷を負う事故が発生しました。このモバイルバッテリーが、過去に発火の恐れがあるとしてリコール対象となっていた製品であることが判明し、波紋を呼んでいます。
事故は21日午後4時過ぎ、山手線内回りの新大久保駅から新宿駅へ向かう電車内で発生しました。30代の女性がスマートフォンを充電中に、モバイルバッテリーが熱くなり、煙が出たためコードを抜いたところ、床に落とした瞬間に発火したと説明しています。火は他の乗客が消火器で消し止めましたが、女性が手にやけどを負うなど、乗客5人が軽傷を負いました。
その後の捜査で、出火したモバイルバッテリーは、2019年12月から2021年8月までに約3万9000台が出荷され、今年5月までに充電中の発火事故が16件確認されているリコール対象製品であることが明らかになりました。
今回の事故は、リコール対象製品の使用の危険性を改めて浮き彫りにしました。消費者庁は、対象製品を所持している場合は直ちに使用を中止し、メーカーの指示に従って対応するよう呼びかけています。お手持ちのモバイルバッテリーがリコール対象でないか、今一度確認することが重要です。25/07/23 09:31:57
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三菱電機は、同社静岡製作所で製造された2025年度モデルの一部の冷蔵庫において、ソフトウェアの不具合により霜取りヒーターが誤動作する事象が判明したと発表しました。これにより、冷蔵庫が冷えにくい(冷却能力の不足)といった事象や、一部の樹脂部品が変形するケースが稀に発生するとのことです。
不具合が発生した場合、樹脂部品が熱を持つことにより、ごく稀に発煙や異臭が生じることがありますが、ヒーターの上限温度が樹脂部品の発火温度には達しないため、発火には至らないことを確認しているとのことです。現時点での健康被害の報告はない。
今回の不具合の対象となるのは、2025年度モデルの三菱冷凍冷蔵庫、計14モデルです。
野菜室が真ん中タイプ(フレンチ6ドア/片開き5ドア)
MR-MZ60M、MR-MZ54M、MR-MZ49M、MR-MD45M、MR-MD45ML
冷凍室が真ん中タイプ(フレンチ6ドア/片開き5ドア)
MR-WZ61M、MR-WZ55M、MR-WZ50M、MR-JW55M、MR-JW50M、MR-WXD70M、MR-WXD47LM、MR-BD46M、MR-BD46ML
三菱電機は現在、販売済みの対象製品に対する無償点検処置の準備を進めており、準備が整い次第、改めて案内するとしています。25/07/16 10:58:37
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消費者庁の重大製品事故に係る公表資料によると、パナソニックが製造した電気シェーバーに他社製のUSBケーブル及びACアダプターを接続して充電中、当該製品とUSBケーブルとの接続部を溶融する火災が発生しました。
事故の原因は、現在、調査中ですが、当該製品本体のUSBソケットとUSBケーブルの接続部分に水や液体が付着した状態で充電を行ったことにより、電気的短絡が発生し、接続部分の発熱により同部分周辺の樹脂溶融に至ったものと考えられます。
再発防止策について
同社は、当該製品を含む対象製品について、事故の再発防止を図るため、2025 年(令和7年)5月 21 日にプレスリリース、ウェブサイトへの情報掲載を行い、対象製品について過熱保護機能付USBケーブルへの無償交換を実施しています。
・ラムダッシュ パームイン(品番:ES-PV6A, ES-PV3A):
2023年7月1日~2024年5月9日製造分
・エントリーシェーバー3枚刃(品番:ES-RT4AU, ES-RT1AU):
2023年3月1日~2024年7月31日製造分
交換用のUSBケーブルには、Type-C側のプラグ樹脂部分に温度計マークがついており、過熱保護機能が搭載されています。交換は2025年5月21日から開始されており、7月9日時点での交換率は9.8%とのことです。25/07/14 16:47:14
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中国のモバイルバッテリー大手ROMOSSが、製品の安全性問題に揺れています。中国の一部メディアが報じたところによると、同社はネットショップを閉鎖し、日本での爆発事故を含む一連の問題への対応に大わらわとのことです。
ROMOSS製のモバイルバッテリーを巡っては、近年安全上の問題が指摘されていました。特に今年5月には、日本を訪れた中国人男性が所持していたバッテリーが爆発・発火し、民宿の床板が焦げる事故が発生。これを受け、同社は6月に合計49万台のリコールを発表しました。
さらに、バッテリーセルのサプライヤーを含む中国の安全認証「3C認証」が取り消され、今月6日には6カ月間の操業・生産停止が決定される事態に至っています。
現在、同社の広東省内の支社では100人足らずのスタッフがアフターサービスやリコール対応にあたっていますが、消費者からは「返金処理が非常に遅い」といった不満の声が上がっているとのことです。25/07/11 13:55:41