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米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は、テスラ車の一部にドアの欠陥があるかどうか、予備調査を開始したことを明らかにしました。特に、テスラ モデルYの電動ドアハンドルが低電圧バッテリーの問題で作動しなくなる事象が対象です。
この調査は、保護者が後部座席の子どもを降ろす際などに、外側のドアハンドルが作動せず、子どもが車内に閉じ込められたという報告が9件寄せられたことがきっかけでした。NHTSAは、この事象が起きた場合、手動でドアを開ける方法がない点を問題視しています。
テスラ車には車内に手動解除レバーがありますが、NHTSAは「子どもには届かなかったり、操作できなかったりする可能性がある」と指摘しています。中には、ドアを開けるために窓を割らざるを得なかったケースも報告されました。
今回の調査対象は2021年型モデルYの約17万4000台ですが、範囲が拡大する可能性もあります。これまでの報道によると、2018年以降、NHTSAにはテスラ車のドアの不具合に関する苦情が140件以上寄せられており、事故後にドアが開かず、負傷や死亡に至った事例も複数報告されています。25/09/17 15:48:47
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日産自動車は、2022年7月から2023年3月に製造された「エクストレイル」e-POWER車、9,197台のリコールを国土交通省に届け出ました。このリコールは、発電用モーターの不具合が原因です。
国交省によると、発電用モーターの製造過程で、絶縁材であるワニスの塗布量が不適切だったため、絶縁不良が発生する可能性があるとのことです。この不具合が進行すると、発電用モーターが発電を停止し、e-POWERシステム警告灯が点灯、警告メッセージが表示されます。最悪の場合、EVバッテリーへの電力供給が途絶え、走行できなくなる恐れがあります。
これまでに、この問題に関連する不具合報告が423件寄せられていますが、幸いなことに事故は発生していません。
日産は、対象車両の発電用モーターを点検し、不具合が確認された場合はモーターを交換することで対応します。
https://www.recall-plus.jp/info/5392225/09/16 14:37:30
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フィリピンのトヨタ自動車現地法人であるフィリピントヨタ自動車(TMP)は、高級MPV「アルファード」など4車種のリコールを発表しました。対象車両は、いずれも特定の不具合が確認されています。
リコールの対象となるのは、「アルファード」に加え、ハイラックス、フォーチュナー、イノーバの4車種です。特にアルファードは、シートベルトが正しく装着されていない可能性があるとのことで、安全上の懸念が指摘されています。また、ハイラックス、フォーチュナー、イノーバは、燃料ポンプの不具合が原因でエンジンが停止するリスクがあるため、こちらもリコール対象となりました。
このリコールは、フィリピン国内で販売された特定の製造期間の車両に限定されます。TMPは、対象となる車両の所有者に対し、速やかに最寄りのディーラーに連絡し、無償で点検・修理を受けるよう呼びかけています。25/09/16 14:33:29
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トヨタ、スバル、レクサスの3ブランドは、エアコンシステムの不具合を理由に、米国で約10万台の電気自動車(EV)をリコールしました。対象となるのは2023年から2025年モデルの「トヨタ bZ4X」、「スバル ソルテラ」、「レクサス RZ」です。
この問題は、エアコンのプログラミングエラーによって発生します。米国道路交通安全局(NHTSA)の報告によると、特定の条件下で電動コンプレッサーが故障すると、システムが安全モードに入り、ヒーターが一時的に停止する可能性があるとのことです。
これにより、特に寒い気候でフロントガラスのデフロスター機能が適切に作動しなくなり、視界が悪化して事故のリスクが高まります。
この問題を解決するため、各社は対象車両のエアコンシステムのソフトウェアを更新します。また、電動コンプレッサーの点検を行い、必要に応じて交換するとしています。25/09/16 14:30:50
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本田技研工業は、同社の乗用車「ホンダ シビック」について、リコールを届け出ました。対象となるのは、2025年1月から7月にかけて製造された1,937台です。
今回のリコールは、「事故情報計測・記録装置(エアバッグコントロールユニット)」に不具合が見つかったためです。具体的には、特定のドライビングモードで車両挙動安定化制御システムがオフ設定になっている状態で衝突事故が発生すると、システムに関する情報が正しく記録されないという問題が確認されました。この状態は、保安基準に適合しないと判断されました。
この不具合を改善するため、ホンダは対象となる全車両のエアバッグコントロールユニットを、対策プログラムに書き換える対応を実施します。また、すでに事故情報が記録されている場合は、ユニット自体を交換するとのことです。
今回のリコールは、万が一の事故の際に、必要な情報が正しく記録されない恐れがあるという安全性に関わる問題です。該当車両を所有されている方は、速やかにリコール対応を受けることをおすすめします。
https://www.recall-plus.jp/info/5392125/09/12 14:05:06