事業者: |
BYD Auto Japan株式会社![]() |
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製品: |
BYD ATTO 3 |
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ジャンル: | 自動車 | 関連ワード: |
BYDDOLPHINシートベルトプリテンショナー |
重要なお知らせ: |
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001887647.pdf |
0120-807-551
車名 | 型式 | 通称名 | リコール対象車の車台番号(シリアル番号 )の範囲及び輸入期間 |
リコール対象車の台数 |
BYD | ZAA-ME2EXSF | DOLPHIN | LC0CE4CC0P0413239~ LC0CE4CC2R6027518 令和5年8月24日~令和6年4月14日 |
400 |
BYD | ZAA-ME2EXSQ | DOLPHIN | LC0CE4CB0P0384865~ LC0CE4CB6P6002030 令和5年8月24日~令和6年1月13日 |
313 |
(計2型式) | (計1車種) | (輸入期間の全体の範囲) 令和5年8月24日~令和6年4月14日 |
(計 713台) |
0120-807-551

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BYD Auto Japanは、電動車「BYD DOLPHIN」のシートベルトプリテンショナー(配線固定クリップ)に不具合があることを受け、国土交通省にリコールを届け出ました。この不具合により、衝突時に腰部シートベルトプリテンショナー装置が作動しない可能性があるとされています。
問題の原因は、運転席および助手席下部に備えられた腰部シートベルトプリテンショナーの配線において、作業指示の不備により誤ったクリップが使用され、配線が固定されていたことです。その結果、走行時の振動などによってコネクタ部が摩耗し、接触不良が発生することで警告灯が点灯し、最悪の場合、衝突時にプリテンショナー装置が作動しない恐れがあります。
対象となる車両は、2023年8月24日から2024年4月14日までに輸入された713台で、全車両の配線を新品に交換し、固定クリップを適切なものに交換する対応が取られます。BYD Auto Japanは、該当車両の所有者に対し、速やかにディーラーへ連絡し、修理対応を受けるよう呼びかけています。
今回のリコールを受け、企業は製造・組み立て工程における品質管理をより厳格にする必要があると言えます。特に安全装置に関わる部品の取り扱いについては、作業指示の明確化と徹底した検査体制の構築が求められます。R+編集者:C
25/05/13 10:20