事業者: |
スズキ株式会社![]() |
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製品: |
エブリイ、キャリイ |
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ジャンル: | 自動車 | 関連ワード: |
変速機AGS変速不能走行不能国土交通省国交省 |
重要なお知らせ: |
http://www.suzuki.co.jp/recall/car/2018/1101a/ http://www.mlit.go.jp/common/001259505.pdf |
ご連絡先・お問い合せ(受付担当者に「リコールプラスを見ました」とお伝えください)
スズキ お客様相談室
車両検索:http://www.suzuki-recall.jp/search/search.php
0120-402-253
受付時間:9:00~12:00/13:00~17:00
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対象
車名 | 型式 | 通称名 | 車台番号(シリアル番号)の範囲 | 対象台数 | 備考 |
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スズキ | EBD-DA16T | キャリイ | DA16T-168641~DA16T-229862 | 3,017 | (1)3,017 (2)3,017 (3)3,017 (4)3,017 |
DA16T-240002~DA16T-372907 | 6,447 | (1)6,447 (2)349 (3)6,447 (4)6,447 |
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DA16T-380003~DA16T-425454 | 2,843 | (1)2,843 (3)587 (4)956 |
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HBD-DA17V | エブリイ | DA17V-100088~DA17V-244615 | 111,300 | (1)111,300 (2)31,052 (3)111,300 (4)111,300 (5)33,454 (6)37,676 |
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DA17V-250004~DA17V-338316 | 32,561 | (1)32,561 (3)20,849 (4)22,840 |
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計2型式 | 計2車種 | 製作期間の全体の範囲:2014/08/18~2018/08/03 | 計156,168台 | (1)156,168 (2)34,418 (3)142,200 (4)144,560 (5)33,454 (6)37,676 |
※上記車台番号の範囲には対象とならない車両も含まれる場合があるため、詳細は最寄りの販売店に問い合せ
※対象車の製作期間は購入時期とは異なる
対処方法
(1)
1-1.クラッチレリーズベアリング、クラッチレリーズフォーク、クラッチレリーズベアリングクリップを対策品に交換
1-2.クラッチカバー、クラッチディスクを新品に交換
2.機械式自動変速機(AGS)を点検し、フロントケース上部に防水カバーが取り付けられていない場合は、防水カバーを取付
3.1及び2の対策によりクラッチレリーズベアリングの耐久性が向上することから、クラッチカバーがレリーズベアリングより早期に交換時期に達することとなるため、トランスミッション制御コントローラを対策プログラムに書換え、または、AGSアクチュエータを対策品に交換し、クラッチカバーの交換時期を知らせる警告機能を追加
(2)AGSアクチュエータを対策品に交換
(3)セレクトピストンを対策品に交換
(4)クラッチケーブルアンカを点検し、
1.クラッチケーブルアンカとレリーズフォークのスリット方向が一致している場合は、AGSアクチュエータを新品に交換、クラッチケーブルアンカを対策品に交換
2.一致していない場合は、クラッチケーブルアンカを対策品に交換
(5)ワイヤハーネスの損傷状況を点検し、損傷が認められない場合は、ワイヤハーネスにプロテクタを追加して正しく配索。損傷が認められた場合は、ワイヤハーネスを対策品に交換
(6)セレクタアッシのコネクタを点検し、
1-1.被水痕が認められる場合は、セレクタアッシとインパネハーネスを対策品に交換
1-2.被水痕が認められない場合は、セレクタアッシのコネクタに防水カバーを追加し、インパネハーネスに防水対策を実施
2.メインハーネスのコネクタに防水カバーが装着されていない場合は、メインハーネスのコネクタに防水カバーを追加
1-1.クラッチレリーズベアリング、クラッチレリーズフォーク、クラッチレリーズベアリングクリップを対策品に交換
1-2.クラッチカバー、クラッチディスクを新品に交換
2.機械式自動変速機(AGS)を点検し、フロントケース上部に防水カバーが取り付けられていない場合は、防水カバーを取付
3.1及び2の対策によりクラッチレリーズベアリングの耐久性が向上することから、クラッチカバーがレリーズベアリングより早期に交換時期に達することとなるため、トランスミッション制御コントローラを対策プログラムに書換え、または、AGSアクチュエータを対策品に交換し、クラッチカバーの交換時期を知らせる警告機能を追加
(2)AGSアクチュエータを対策品に交換
(3)セレクトピストンを対策品に交換
(4)クラッチケーブルアンカを点検し、
1.クラッチケーブルアンカとレリーズフォークのスリット方向が一致している場合は、AGSアクチュエータを新品に交換、クラッチケーブルアンカを対策品に交換
2.一致していない場合は、クラッチケーブルアンカを対策品に交換
(5)ワイヤハーネスの損傷状況を点検し、損傷が認められない場合は、ワイヤハーネスにプロテクタを追加して正しく配索。損傷が認められた場合は、ワイヤハーネスを対策品に交換
(6)セレクタアッシのコネクタを点検し、
1-1.被水痕が認められる場合は、セレクタアッシとインパネハーネスを対策品に交換
1-2.被水痕が認められない場合は、セレクタアッシのコネクタに防水カバーを追加し、インパネハーネスに防水対策を実施
2.メインハーネスのコネクタに防水カバーが装着されていない場合は、メインハーネスのコネクタに防水カバーを追加
内容
「エブリイ」「キャリイ」の変速装置、電気装置、動力伝達装置に不具合があり、変速・走行不能となるなどの恐れがあるとして、国土交通省にリコールを届け出た。
(1)機械式自動変速機(AGS)のトランスミッションフロントケースの形状が不適切であり及びクラッチレリーズベアリングの被水条件下での耐久性が不足しているものがある。そのため、フロントケース内に水が浸入すると、当該ベアリング内部のグリスが被水して潤滑性が低下し、クラッチ操作が繰り返し行われると、最悪の場合、当該ベアリングが破損してクラッチ操作が不能となり、変速不能及び走行不能となる恐れがある。
(2)機械式自動変速機(AGS)のギヤ位置を検知するための部品(アンチローテーションピン)の材質が不適切なため、アンチローテーションピンの耐久性が不足しているものがある。そのため、変速が繰り返し行われると、アンチローテーションピンが破損して、警告灯が点灯するとともに、変速不能及び走行不能となる恐れがある。
(3)機械式自動変速機(AGS)の変速を行うための部品(セレクトピストン)の構造が不適切なため、セレクトピストンの耐久性が不足しているものがある。そのため、変速が繰り返し行われると、セレクトピストンが破損して、警告灯が点灯するとともに、変速不能及び走行不能となる恐れがある。
(4)機械式自動変速機(AGS)のクラッチケーブルアンカの組付指示が不適切なため、当該アンカとレリーズフォークのスリットが一致し、クラッチケーブルのクランプ部に応力が集中するものがある。そのため、変速が繰り返し行われると、クラッチケーブルが破断して、警告灯が点灯するとともに、変速不能及び走行不能となる恐れがある。
(5)四輪駆動仕様車の機械式自動変速機(AGS)を制御するコントローラに接続するワイヤハーネスの配索設計が不適切なため、ワイヤハーネスがトランスファケースのリブと接触するものがある。そのため、走行振動等により、ワイヤハーネスが損傷し、最悪の場合、変速不能及び走行不能となり、またはエンジンの始動ができなくなる恐れがある。
(6)機械式自動変速機(AGS)のセレクタアッシのコネクタの配置が不適切なため、結露した水滴が当該コネクタに滴下し、端子間が短絡することがある。そのため、警告灯が点灯するとともに、変速不能及び走行不能となる恐れがある。
ニッサン「NV100クリッパー」、マツダ「スクラム」、三菱「ミニキャブ」についてもあわせてリコールを届け出た。これまでに(1)584件、(2)117件、(3)434件、(4)163件、(5)5件、(6)78件の不具合があった。事故はない。(R+編集部)
(1)機械式自動変速機(AGS)のトランスミッションフロントケースの形状が不適切であり及びクラッチレリーズベアリングの被水条件下での耐久性が不足しているものがある。そのため、フロントケース内に水が浸入すると、当該ベアリング内部のグリスが被水して潤滑性が低下し、クラッチ操作が繰り返し行われると、最悪の場合、当該ベアリングが破損してクラッチ操作が不能となり、変速不能及び走行不能となる恐れがある。
(2)機械式自動変速機(AGS)のギヤ位置を検知するための部品(アンチローテーションピン)の材質が不適切なため、アンチローテーションピンの耐久性が不足しているものがある。そのため、変速が繰り返し行われると、アンチローテーションピンが破損して、警告灯が点灯するとともに、変速不能及び走行不能となる恐れがある。
(3)機械式自動変速機(AGS)の変速を行うための部品(セレクトピストン)の構造が不適切なため、セレクトピストンの耐久性が不足しているものがある。そのため、変速が繰り返し行われると、セレクトピストンが破損して、警告灯が点灯するとともに、変速不能及び走行不能となる恐れがある。
(4)機械式自動変速機(AGS)のクラッチケーブルアンカの組付指示が不適切なため、当該アンカとレリーズフォークのスリットが一致し、クラッチケーブルのクランプ部に応力が集中するものがある。そのため、変速が繰り返し行われると、クラッチケーブルが破断して、警告灯が点灯するとともに、変速不能及び走行不能となる恐れがある。
(5)四輪駆動仕様車の機械式自動変速機(AGS)を制御するコントローラに接続するワイヤハーネスの配索設計が不適切なため、ワイヤハーネスがトランスファケースのリブと接触するものがある。そのため、走行振動等により、ワイヤハーネスが損傷し、最悪の場合、変速不能及び走行不能となり、またはエンジンの始動ができなくなる恐れがある。
(6)機械式自動変速機(AGS)のセレクタアッシのコネクタの配置が不適切なため、結露した水滴が当該コネクタに滴下し、端子間が短絡することがある。そのため、警告灯が点灯するとともに、変速不能及び走行不能となる恐れがある。
ニッサン「NV100クリッパー」、マツダ「スクラム」、三菱「ミニキャブ」についてもあわせてリコールを届け出た。これまでに(1)584件、(2)117件、(3)434件、(4)163件、(5)5件、(6)78件の不具合があった。事故はない。(R+編集部)
ご連絡先・お問い合せ(受付担当者に「リコールプラスを見ました」とお伝えください)
スズキ お客様相談室
車両検索:http://www.suzuki-recall.jp/search/search.php
0120-402-253
受付時間:9:00~12:00/13:00~17:00
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