事業者: |
マツダ株式会社![]() |
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製品: |
スクラム |
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ジャンル: | 自動車 | 関連ワード: |
変速機AGS変速不能走行不能国土交通省国交省 |
重要なお知らせ: |
http://www2.mazda.co.jp/service/recall/ra/20181026003/ http://www.mlit.go.jp/common/001259505.pdf |
ご連絡先・お問い合せ(受付担当者に「リコールプラスを見ました」とお伝えください)
マツダコールセンター
車両検索:http://www2.mazda.co.jp/service/recall/vsearch
0120-386-919
受付時間:平9:00~17:00、土日祝9:00~12:00/13:00~17:00
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対象
型式 | 通称名 | 車台番号の範囲 | 対象台数 | 備考 |
HBD-DG17V | スクラム | DG17V-100004~DG17V-115001 | 11,182 | (1)11,182 (2)3,188 (3)11,182 (4)11,182 (5)2,391 (6)3,677 |
DG17V-250002~DG17V-258630 | 5,364 | (1)5,364 (3)2,962 (4)3,298 |
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計1型式 | 計1車種 | 製作期間の全体の範囲:2015/02/14~2018/08/02 | 計16,546台 |
※上記車台番号の範囲には対象とならない車両も含まれるため、詳細は最寄りの販売会社に問い合せ
※対象車の製作期間は購入時期とは異なる
対処方法
(1)
1-1.クラッチレリーズベアリング、クラッチレリーズフォーク、クラッチレリーズベアリングクリップを対策品に交換
1-2.クラッチカバー、クラッチディスクを新品に交換
2.機械式自動変速機(AGS)を点検し、フロントケース上部に防水カバーが取り付けられていない場合は、防水カバーを取付
3.1及び2の対策によりクラッチレリーズベアリングの耐久性が向上することから、クラッチカバーがレリーズベアリングより早期に交換時期に達することとなるため、トランスミッション制御コントローラを対策プログラムに書換え、または、AGSアクチュエータを対策品に交換し、クラッチカバーの交換時期を知らせる警告機能を追加
(2)~(4)AGSアクチュエータを対策品に交換
(5)ワイヤハーネスの損傷状況を点検し、損傷が認められない場合は、ワイヤハーネスにプロテクタを追加して正しく配索。損傷が認められた場合は、ワイヤハーネスを対策品に交換
(6)セレクタアッシのコネクタを点検し、
1-1.被水痕が認められる場合は、セレクタアッシとインパネハーネスを対策品に交換
1-2.被水痕が認められない場合は、セレクタアッシのコネクタに防水カバーを追加し、インパネハーネスに防水対策を実施
2.メインハーネスのコネクタに防水カバーが装着されていない場合は、メインハーネスのコネクタに防水カバーを追加
1-1.クラッチレリーズベアリング、クラッチレリーズフォーク、クラッチレリーズベアリングクリップを対策品に交換
1-2.クラッチカバー、クラッチディスクを新品に交換
2.機械式自動変速機(AGS)を点検し、フロントケース上部に防水カバーが取り付けられていない場合は、防水カバーを取付
3.1及び2の対策によりクラッチレリーズベアリングの耐久性が向上することから、クラッチカバーがレリーズベアリングより早期に交換時期に達することとなるため、トランスミッション制御コントローラを対策プログラムに書換え、または、AGSアクチュエータを対策品に交換し、クラッチカバーの交換時期を知らせる警告機能を追加
(2)~(4)AGSアクチュエータを対策品に交換
(5)ワイヤハーネスの損傷状況を点検し、損傷が認められない場合は、ワイヤハーネスにプロテクタを追加して正しく配索。損傷が認められた場合は、ワイヤハーネスを対策品に交換
(6)セレクタアッシのコネクタを点検し、
1-1.被水痕が認められる場合は、セレクタアッシとインパネハーネスを対策品に交換
1-2.被水痕が認められない場合は、セレクタアッシのコネクタに防水カバーを追加し、インパネハーネスに防水対策を実施
2.メインハーネスのコネクタに防水カバーが装着されていない場合は、メインハーネスのコネクタに防水カバーを追加
内容
「スクラム」の変速装置、電気装置、動力伝達装置に不具合があり、変速・走行不能となるなどの恐れがあるとして、車両供給元のスズキより国土交通省にリコールを届け出た。
(1)機械式自動変速機(AGS)のトランスミッションフロントケースの形状が不適切であり及びクラッチレリーズベアリングの被水条件下での耐久性が不足しているものがある。そのため、フロントケース内に水が浸入すると、当該ベアリング内部のグリスが被水して潤滑性が低下し、クラッチ操作が繰り返し行われると、最悪の場合、当該ベアリングが破損してクラッチ操作が不能となり、変速不能及び走行不能となる恐れがある。
(2)機械式自動変速機(AGS)のギヤ位置を検知するための部品(アンチローテーションピン)の材質が不適切なため、アンチローテーションピンの耐久性が不足しているものがある。そのため、変速が繰り返し行われると、アンチローテーションピンが破損して、警告灯が点灯するとともに、変速不能及び走行不能となる恐れがある。
(3)機械式自動変速機(AGS)の変速を行うための部品(セレクトピストン)の構造が不適切なため、セレクトピストンの耐久性が不足しているものがある。そのため、変速が繰り返し行われると、セレクトピストンが破損して、警告灯が点灯するとともに、変速不能及び走行不能となる恐れがある。
(4)機械式自動変速機(AGS)のクラッチケーブルアンカの組付指示が不適切なため、当該アンカとレリーズフォークのスリットが一致し、クラッチケーブルのクランプ部に応力が集中するものがある。そのため、変速が繰り返し行われると、クラッチケーブルが破断して、警告灯が点灯するとともに、変速不能及び走行不能となる恐れがある。
(5)四輪駆動仕様車の機械式自動変速機(AGS)を制御するコントローラに接続するワイヤハーネスの配索設計が不適切なため、ワイヤハーネスがトランスファケースのリブと接触するものがある。そのため、走行振動等により、ワイヤハーネスが損傷し、最悪の場合、変速不能及び走行不能となり、またはエンジンの始動ができなくなる恐れがある。
(6)機械式自動変速機(AGS)のセレクタアッシのコネクタの配置が不適切なため、結露した水滴が当該コネクタに滴下し、端子間が短絡することがある。そのため、警告灯が点灯するとともに、変速不能及び走行不能となる恐れがある。
(R+編集部)
(1)機械式自動変速機(AGS)のトランスミッションフロントケースの形状が不適切であり及びクラッチレリーズベアリングの被水条件下での耐久性が不足しているものがある。そのため、フロントケース内に水が浸入すると、当該ベアリング内部のグリスが被水して潤滑性が低下し、クラッチ操作が繰り返し行われると、最悪の場合、当該ベアリングが破損してクラッチ操作が不能となり、変速不能及び走行不能となる恐れがある。
(2)機械式自動変速機(AGS)のギヤ位置を検知するための部品(アンチローテーションピン)の材質が不適切なため、アンチローテーションピンの耐久性が不足しているものがある。そのため、変速が繰り返し行われると、アンチローテーションピンが破損して、警告灯が点灯するとともに、変速不能及び走行不能となる恐れがある。
(3)機械式自動変速機(AGS)の変速を行うための部品(セレクトピストン)の構造が不適切なため、セレクトピストンの耐久性が不足しているものがある。そのため、変速が繰り返し行われると、セレクトピストンが破損して、警告灯が点灯するとともに、変速不能及び走行不能となる恐れがある。
(4)機械式自動変速機(AGS)のクラッチケーブルアンカの組付指示が不適切なため、当該アンカとレリーズフォークのスリットが一致し、クラッチケーブルのクランプ部に応力が集中するものがある。そのため、変速が繰り返し行われると、クラッチケーブルが破断して、警告灯が点灯するとともに、変速不能及び走行不能となる恐れがある。
(5)四輪駆動仕様車の機械式自動変速機(AGS)を制御するコントローラに接続するワイヤハーネスの配索設計が不適切なため、ワイヤハーネスがトランスファケースのリブと接触するものがある。そのため、走行振動等により、ワイヤハーネスが損傷し、最悪の場合、変速不能及び走行不能となり、またはエンジンの始動ができなくなる恐れがある。
(6)機械式自動変速機(AGS)のセレクタアッシのコネクタの配置が不適切なため、結露した水滴が当該コネクタに滴下し、端子間が短絡することがある。そのため、警告灯が点灯するとともに、変速不能及び走行不能となる恐れがある。
(R+編集部)
ご連絡先・お問い合せ(受付担当者に「リコールプラスを見ました」とお伝えください)
マツダコールセンター
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0120-386-919
受付時間:平9:00~17:00、土日祝9:00~12:00/13:00~17:00
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