事業者: |
日産自動車株式会社![]() |
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製品: |
NV350キャラバン |
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ジャンル: | 自動車 | 関連ワード: |
ニッサン日産ディーゼル発電機補機ベルトプーリーベアリング耐久性不足破損警告灯エンスト再始動不能DPF排気ガス発火焼損国土交通省国交省 |
重要なお知らせ: |
http://www.nissan.co.jp/RECALL/DATA/report3744.html http://www.mlit.go.jp/common/001117136.pdf |
ご連絡先・お問い合せ(受付担当者に「リコールプラスを見ました」とお伝えください)
対象
型式 | 通称名 | 車台番号の範囲 | 対象台数 | 備考 |
LDF-VW2E26 | NV350キャラバン | VW2E26-000003~VW2E26-017110 | 16,921台 | (1)15,425 (2)16,921 |
LDF-VW6E26 | VW6E26-000001~VW6E26-012444 | 12,376台 | (1)11,301 (2)12,376 |
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LDF-CW8E26 | CW8E26-000001~CW8E26-003856 | 3,836台 | (1)3,445 (2)3,836 |
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LDF-CW4E26 | CW4E26-000005~CW4E26-001765 | 1,742台 | (1)1,583 (2)1,742 |
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LDF-DW4E26 | DW4E26-000003~DW4E26-000331 | 318台 | (1)275 (2)318 |
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計5型式 | 計1車種 | 製作期間全体の範囲:2012/06/16~2015/03/11 | 計35,193台 | (1)32,029 (2)35,193 |
※上記車台番号の範囲には対象とならない車両も含まれる。対象範囲内でも(1)(2)いずれにも該当しない車両が含まれるため、詳細は購入した販売会社に問い合せ
※対象車の製作期間は購入時期とは異なる
※車台番号は車検証に印刷
対処方法
(1)発電機及び補機ベルトを対策品と交換。寒冷地仕様車は、エンジン制御コンピュータを対策品の発電機に適合したプログラムに修正
(2)エンジン制御コンピュータのプログラムを修正
(2)エンジン制御コンピュータのプログラムを修正
内容
「NV350キャラバン」の電気装置(発電機)と原動機(エンジン制御コンピュータ)に不具合があり、エンストや車体等焼損の恐れがあるとして、国土交通省にリコールを届け出た。不具合は以下の2点。
(1)ディーゼルエンジン車の発電機で、補機ベルトからの圧力に対してプーリー内のベアリングの耐久性が不足しているため、エンジンの回転変動の繰り返しにより当該ベアリングが破損するものがある。そのまま使用を続けると、当該プーリーが脱落して充電警告灯が点灯し、最悪の場合、走行中にエンストし再始動できなくなる恐れがある。
(2)ディーゼルエンジン車のDPF(ディーゼル粒子状物質除去装置)で、高速走行などの高負荷運転後の再生(捕集した粒子状物質の燃焼除去)時に、排気ガス温度が高い場合がある。そのため、高速走行などの高負荷運転後に、排気管出口付近が草などで覆われるような場所に停車してDPFの再生を行った場合、排気管後方の草などが発火し、車体などを焼損する恐れがある。
いすゞ自動車に供給した「コモ」についてもあわせてリコールを届け出た。これまでに(1)について87件の不具合、(2)について3件の不具合があった。(2)については部分焼損事故が1件報告されている。(R+編集部)
(1)ディーゼルエンジン車の発電機で、補機ベルトからの圧力に対してプーリー内のベアリングの耐久性が不足しているため、エンジンの回転変動の繰り返しにより当該ベアリングが破損するものがある。そのまま使用を続けると、当該プーリーが脱落して充電警告灯が点灯し、最悪の場合、走行中にエンストし再始動できなくなる恐れがある。
(2)ディーゼルエンジン車のDPF(ディーゼル粒子状物質除去装置)で、高速走行などの高負荷運転後の再生(捕集した粒子状物質の燃焼除去)時に、排気ガス温度が高い場合がある。そのため、高速走行などの高負荷運転後に、排気管出口付近が草などで覆われるような場所に停車してDPFの再生を行った場合、排気管後方の草などが発火し、車体などを焼損する恐れがある。
いすゞ自動車に供給した「コモ」についてもあわせてリコールを届け出た。これまでに(1)について87件の不具合、(2)について3件の不具合があった。(2)については部分焼損事故が1件報告されている。(R+編集部)
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