- ID:28644
- 発表
- 2015/11/05
- 更新
- 2015/12/11
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JA全農 太平物産肥料回収 表示と違う原料や配合割合
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連絡先ご連絡先・お問い合せ（受付担当者に「リコールプラスを見ました」とお伝えください）
JA全農
0120-295-381
受付時間：9:00～18:00(土日祝除)
対象
製品:太平物産製造 肥料
供給地域:青森、岩手、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、千葉、山梨、長野
供給地域:青森、岩手、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、千葉、山梨、長野
対処方法
・回収・代替品供給
・生産者・JAに対し、対象の有機入り複合肥料を使用して栽培した農産物は慣行栽培農産物として出荷・販売するよう要請
・出荷済農産物は、慣行栽培農産物としての販売への切り替え、もしくは回収等について取引先と協議
・生産者・JAに対し、対象の有機入り複合肥料を使用して栽培した農産物は慣行栽培農産物として出荷・販売するよう要請
・出荷済農産物は、慣行栽培農産物としての販売への切り替え、もしくは回収等について取引先と協議
内容
JA全農が太平物産から購入し、「JAマーク」「全農マーク」を付してJAより生産者に供給した肥料で、同社がチラシや肥料袋に明示している原料や配合割合と異なる内容の肥料が多数存在することが判明したため、回収する。2015/10/06に水稲用肥料の銘柄開発のため、同社の肥料1銘柄を分析したところ、肥料の成分が不足しているのを発見。さらに調査したところ、約9割の銘柄で(1)肥料の成分が不足している、(2)記載されていない原料を使用している、(3)有機原料の割合が少ないといった問題が見つかった。同社の製品全てを回収し、他社で製造した代替品の供給を始めている。
同社の肥料は、約7割が有機入り複合肥料で、その一部が「特別栽培農産物」「有機農産物」等の栽培に使用されている。この肥料を使用して栽培した農産物を「特別栽培農産物」と表示し販売した場合は「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」に適合しない可能性が、「有機農産物」と表示し販売した場合はJAS規格に適合しない可能性があることから、JA全農は生産者・JAに対し、同社の肥料を使用して栽培した農産物は「特別栽培農産物」「有機農産物」等として表示せず、慣行栽培農産物として出荷・販売するよう要請している。出荷済の農産物についても、慣行栽培農産物としての販売への切り替え、もしくは回収等について取引先と協議をすすめている。
同社が使用している原料は、通常の肥料製造に使用されているもので、農産物の安全性には問題はない。(R+編集部)
同社の肥料は、約7割が有機入り複合肥料で、その一部が「特別栽培農産物」「有機農産物」等の栽培に使用されている。この肥料を使用して栽培した農産物を「特別栽培農産物」と表示し販売した場合は「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」に適合しない可能性が、「有機農産物」と表示し販売した場合はJAS規格に適合しない可能性があることから、JA全農は生産者・JAに対し、同社の肥料を使用して栽培した農産物は「特別栽培農産物」「有機農産物」等として表示せず、慣行栽培農産物として出荷・販売するよう要請している。出荷済の農産物についても、慣行栽培農産物としての販売への切り替え、もしくは回収等について取引先と協議をすすめている。
同社が使用している原料は、通常の肥料製造に使用されているもので、農産物の安全性には問題はない。(R+編集部)
ご連絡先・お問い合せ（受付担当者に「リコールプラスを見ました」とお伝えください）
JA全農
0120-295-381
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