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株式会社エムロジは、同社が製造・販売するリップクリーム「ウィピ リップ R」と「ウィピ リップ V」の2製品を自主回収すると発表しました。これらの製品には、化粧品製造販売承認書に記載のない成分「青色403号」が配合されていたためです。
青色403号は、口唇(粘膜)に使用する化粧品への配合が認められていないタール色素であり、今回の件は医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)に違反する行為にあたります。
同社によりますと、配合成分の確認を怠ったことが原因で、誤って製造したとのことです。幸いなことに、現在までにこの件に起因すると考えられる健康被害の報告はないということです。
対象製品は、2023年7月から2024年3月にかけて販売されたもので、同社は購入者に対して、製品の使用を中止し、販売店または同社の窓口に連絡するよう呼びかけています。
https://www.recall-plus.jp/info/5359025/08/08 14:33:58
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株式会社コスメファームは、同社が製造・販売する化粧品「ハーチュリーアクアシルキーモイスチュア ローションE」について、配合成分の表示漏れが判明したため、自主回収(リコール)を実施すると発表しました。
今回の自主回収の対象となるのは、「ハーチュリーアクアシルキーモイスチュア ローションE」で、製品の全成分表示において、実際に配合されている成分である「リンゴ酸」の記載が漏れていたとのことです。
リンゴ酸は、一般的に化粧品においてピーリングや保湿効果を目的として配合されることのある成分ですが、一部の方にはアレルギー反応を引き起こす可能性も指摘されています。
全成分表示は、消費者が自身の肌質やアレルギーの有無に合わせて製品を選択するための重要な情報であり、その漏れは消費者保護の観点から問題となります。
コスメファームは、現在までにこの表示漏れによる健康被害の報告は受けていないとしていますが、消費者の皆様に安心して製品をご使用いただくため、今回の自主回収に至ったとしています。
https://www.recall-plus.jp/info/5336425/07/10 14:45:51
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良品計画は6月26日、無印良品で2024年6月に発売した薬用コンシーラー2品と薬用リキッドコンシーラー2品の計4製品を自主回収すると発表しました。これらの製品の化粧箱に内容量の記載が漏れていたことが判明したためです。
今回の回収対象となるのは、トキワが製造した「薬用コンシーラー ナチュラル」と「同 オークル」、そして東色ピグメントが製造した「薬用リキッドコンシーラー ナチュラル」と「同 オークル」の4品です。
良品計画は、今回の問題は内容量の記載漏れであり、製品自体の品質には問題がないと説明しています。しかし、消費者庁は景品表示法に基づき、化粧品の内容量表示を義務付けており、今回のケースはそれに抵触する可能性があります。過去にも化粧品における内容量表示の不備による自主回収事例は確認されており、消費者が安心して商品を選べるよう、正確な情報提供が求められています。25/06/26 16:37:57
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花王は6月18日、スキンケアブランド「キュレル」のローション410ml(ポンプタイプ)の一部商品を自主回収すると発表しました。対象となるのは約16万5,000個に上ります。
今回の自主回収は、海外向けに製造していた改良前のローションを、誤って国内販売用の容器に充填してしまったことが原因です。花王は「そのまま使用しても安全性に問題はない」と説明しており、健康被害の恐れはないとのことです。
対象となる商品は、ポンプボトルの底面に印字されている「**B**」から始まる8桁の製造番号で確認できます。具体的には、「B0000855」「B0001034」「B0001784」「B0001794」「B0001804」「B0002414」のいずれかが記載されたものです。
https://www.recall-plus.jp/info/5314725/06/19 15:33:24
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ロレアルは、ベンゼン汚染の懸念から、アメリカで販売しているニキビ治療薬「エファクラ デュオ」の全ロットを自主回収することを発表しました。
この製品は、ラ ロッシュ ポゼのブランド名で販売されており、ニキビ治療に効果のある過酸化ベンゾイルを含んでいます。しかし、特定の条件下では、この成分が分解してベンゼンを生成する可能性があることが指摘されています。
ベンゼンは、高濃度で曝露されると白血病を引き起こす可能性のある発がん性物質として知られています。ロレアルは、エファクラ デュオの1ロットから微量のベンゼンが検出されたことを確認しています。
この問題は、1年前にコネチカット州の独立研究機関であるバリシュアによって最初に指摘されました。同研究所はFDA(アメリカ食品医薬品局)にこれらの製品の回収を要請しました。
ロレアルは、自主回収の対象となる製品を使用している消費者に、使用を中止し、返品するよう呼びかけています。
今回の自主回収は、消費者の安全を最優先に考えたロレアルの姿勢を示すものと言えます。25/03/18 08:29:11