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小林製薬は、美容クリーム「メンズケシミン プレミアム オールインワンクリーム」約57万個を自主回収すると発表しました。医薬部外品の規格を逸脱する可能性が否定できないためと説明しています。
自主回収の対象となるのは、2023年9月に発売された製品で、これまでに製造された全ロットです。同社が自主的に行った試験で、製品内の水分がわずかに揮発する現象が確認されました。これにより、3年間の使用期限内に有効成分の濃度が高まり、医薬部外品として定められた規格から外れる可能性があると判断したため、今回の措置に至ったとのことです。
現時点で、この製品による健康被害の報告はないとされています。小林製薬は、公式サイトなどで消費者に対し、製品の使用を中止し、着払いでの返送を呼びかけています。
この問題は、製品の品質管理体制に対する消費者の信頼にも影響を与える可能性があり、今後の対応が注目されます。
https://www.recall-plus.jp/info/5386525/09/05 15:57:52
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オーストラリアの消費者団体CHOICEが実施したテストで、SPF50+と表示された日焼け止め製品が、実際の効果はわずかSPF4だったことが判明し、自主回収に追い込まれました。この問題は、皮膚がん罹患率の高い同国で、消費者の信頼を大きく揺るがす事態となっています。
テスト対象となった人気の日焼け止め20商品のうち、16商品がSPF値を下回る結果となり、特にウルトラ・バイオレット社の「Lean Screen SPF 50+ Mattifying Zinc Skinscreen」は深刻な偽装が明らかになりました。同社は当初、CHOICEのテスト結果を否定しましたが、その後の再テストや自社テストでも表示通りの効果が得られないことが確認されたため、製品の自主回収と返金を開始しました。
CHOICEは、今回の結果を受け、医薬品・医薬品行政局(TGA)と競争・消費者委員会(ACCC)に対し、メーカーの自己申告に頼るのではなく、当局が独自の適合性試験を行うよう強く求めています。日本でも日焼け止め製品のSPF値表示は厳格な基準に基づいていますが、今回のケースは、表示と実際の効果の乖離が消費者の健康に直接的な影響を与える可能性があることを示唆しています。25/09/05 14:10:06
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株式会社エムロジは、同社が製造・販売するリップクリーム「ウィピ リップ R」と「ウィピ リップ V」の2製品を自主回収すると発表しました。これらの製品には、化粧品製造販売承認書に記載のない成分「青色403号」が配合されていたためです。
青色403号は、口唇(粘膜)に使用する化粧品への配合が認められていないタール色素であり、今回の件は医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)に違反する行為にあたります。
同社によりますと、配合成分の確認を怠ったことが原因で、誤って製造したとのことです。幸いなことに、現在までにこの件に起因すると考えられる健康被害の報告はないということです。
対象製品は、2023年7月から2024年3月にかけて販売されたもので、同社は購入者に対して、製品の使用を中止し、販売店または同社の窓口に連絡するよう呼びかけています。
https://www.recall-plus.jp/info/5359025/08/08 14:33:58
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株式会社コスメファームは、同社が製造・販売する化粧品「ハーチュリーアクアシルキーモイスチュア ローションE」について、配合成分の表示漏れが判明したため、自主回収(リコール)を実施すると発表しました。
今回の自主回収の対象となるのは、「ハーチュリーアクアシルキーモイスチュア ローションE」で、製品の全成分表示において、実際に配合されている成分である「リンゴ酸」の記載が漏れていたとのことです。
リンゴ酸は、一般的に化粧品においてピーリングや保湿効果を目的として配合されることのある成分ですが、一部の方にはアレルギー反応を引き起こす可能性も指摘されています。
全成分表示は、消費者が自身の肌質やアレルギーの有無に合わせて製品を選択するための重要な情報であり、その漏れは消費者保護の観点から問題となります。
コスメファームは、現在までにこの表示漏れによる健康被害の報告は受けていないとしていますが、消費者の皆様に安心して製品をご使用いただくため、今回の自主回収に至ったとしています。
https://www.recall-plus.jp/info/5336425/07/10 14:45:51
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良品計画は6月26日、無印良品で2024年6月に発売した薬用コンシーラー2品と薬用リキッドコンシーラー2品の計4製品を自主回収すると発表しました。これらの製品の化粧箱に内容量の記載が漏れていたことが判明したためです。
今回の回収対象となるのは、トキワが製造した「薬用コンシーラー ナチュラル」と「同 オークル」、そして東色ピグメントが製造した「薬用リキッドコンシーラー ナチュラル」と「同 オークル」の4品です。
良品計画は、今回の問題は内容量の記載漏れであり、製品自体の品質には問題がないと説明しています。しかし、消費者庁は景品表示法に基づき、化粧品の内容量表示を義務付けており、今回のケースはそれに抵触する可能性があります。過去にも化粧品における内容量表示の不備による自主回収事例は確認されており、消費者が安心して商品を選べるよう、正確な情報提供が求められています。25/06/26 16:37:57