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食品世界大手ネスレ社は、ヨーロッパ市場において、特定のステージ1乳児用粉ミルクの自主回収を開始しました。これは、オランダのヌンスペート工場内の特定の生産ラインにおいて、細菌が検出されたことを受けた予防的措置とされています。
今回の回収は、乳児用粉ミルクの主要ブランドである「NAN」をはじめ、「Nidina」「Guigoz」など複数のブランド製品に影響が及んでいます。具体的には、「NAN Sensilac」や「NAN Sensitive」といった特定のロットが対象に含まれるとしています。
ネスレ社は、今回の細菌検出はあくまで製造ライン上であり、現在までに製品そのものからの汚染や、関連する健康被害の報告はないと説明しております。しかし、乳幼児向けの製品という性質上、厳格な品質管理に基づき、市場に出回った可能性のある製品の回収を速やかに進めています。25/12/17 10:05:28
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米国において、米バイハート社製の粉ミルクを摂取した乳児がボツリヌス症またはその疑いで入院する事例が拡大しています。米保健当局の発表によると、19日時点で発症事例は31人に達しており、最初の報告があった8月9日以降、現在は全米15州に広がっています。
バイハート社はすでに当該製品の自主回収(リコール)を発表していますが、米食品医薬品局(FDA)は、リコール対象の粉ミルクが依然として店舗やオンラインで販売されているケースがあると警告しています。
FDAは「すべてのバイハート製粉ミルク製品はリコール対象であり、販売すべきではない」と強く警告しており、すべての缶製品とスティックタイプの「エニウェアパック」が含まれるとしています。さらに、FDAは米国外でこの製品をオンライン購入した消費者に対しても、絶対に使用しないよう呼びかけました。
今回の事例は、リコール製品が市場から完全に排除されないという深刻な問題を示しており、消費者はもちろん、販売業者に対しても徹底した回収と注意喚起が求められています。25/11/20 13:17:13
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米国の粉ミルクメーカーであるバイハート(ByHeart)社は、同社製の粉ミルクを摂取した乳児13人がボツリヌス症と診断されたことを受け、対象となる一部ロットの製品を自主回収(リコール)することで合意しました。
米疾病対策センター(CDC)と食品医薬品局(FDA)が、10州で報告された13件の乳児ボツリヌス症事例を調査中です。いずれの乳児もバイハート製の粉ミルクを摂取していたことが確認されています。
乳児ボツリヌス症は、呼吸困難や筋肉のまひを引き起こす可能性がある重篤な疾患ですが、幸いにも現時点での死亡例は報告されていません。
バイハート社は、製品検査ではボツリヌス菌の芽胞や毒素は確認されていないとしながらも、「乳児の安全を最優先に」という予防的な措置としてリコールに踏み切りました。25/11/10 13:15:52
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FDA(米食品医薬品局)は10月8日、米メープル・アイランド社がウォルマート向けに販売したベビー用ライスシリアルからガイダンス値を超す無機ヒ素を検出したと発表、同社は3ロットを対象に自主回収を行っている。ベビー用ライスシリアルの無機ヒ素関連の自主回収は今年2件目となる21/10/21 05:04:53
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犬の情報発信メディア「INUNAVI」が発表したアンケート結果で、愛犬に与えるドッグフードや犬用おやつのリコール情報が「出ていることを知らない」飼い主が72.2%、「チェックしたことがある」飼い主が8.2%という結果が公表された。コロナ渦で犬を飼う人が増えているようだが、犬がリコールの有無を調べることができない以上、飼い主の気配りのひとつとして、リコール、自主回収の有無を調べることは必要と感じます。リコールプラスをぜひご活用ください!21/09/24 04:56:31









