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米国において、米バイハート社製の粉ミルクを摂取した乳児がボツリヌス症またはその疑いで入院する事例が拡大しています。米保健当局の発表によると、19日時点で発症事例は31人に達しており、最初の報告があった8月9日以降、現在は全米15州に広がっています。
米国で乳児ボツリヌス症が拡大 粉ミルク リコール後も販売
バイハート社はすでに当該製品の自主回収(リコール)を発表していますが、米食品医薬品局(FDA)は、リコール対象の粉ミルクが依然として店舗やオンラインで販売されているケースがあると警告しています。
FDAは「すべてのバイハート製粉ミルク製品はリコール対象であり、販売すべきではない」と強く警告しており、すべての缶製品とスティックタイプの「エニウェアパック」が含まれるとしています。さらに、FDAは米国外でこの製品をオンライン購入した消費者に対しても、絶対に使用しないよう呼びかけました。
今回の事例は、リコール製品が市場から完全に排除されないという深刻な問題を示しており、消費者はもちろん、販売業者に対しても徹底した回収と注意喚起が求められています。
25/11/20 13:17
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米フォード ハイブリッド車 高電圧バッテリー問題 リコール
フォード・モーター・カンパニーは、米国において二件の大規模なリコールを発表いたしました。米運輸省道路交通安全局(NHTSA)が公表した情報によると、一つは人気のSUVであるブロンコ、もう一つは一部のハイブリッド車が対象となっています。
ハイブリッド車(20,558台)の高電圧バッテリー問題
さらに、約2万0,558台のハイブリッド車も別途リコールの対象となりました。こちらは、高電圧バッテリーセルに不具合があり、電池機能が完全に失われるおそれがあるという深刻な問題です。
電動車関連のリコールは注目度が高く、高額なHVパックの修理や交換が必要となる場合、影響は小さくありません。今回の事例は、電動化が進む中でバッテリー部品の品質管理の重要性を改めて浮き彫りにしています。
25/11/20 09:35
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フォード・モーター・カンパニーは、米国において二件の大規模なリコールを発表いたしました。米運輸省道路交通安全局(NHTSA)が公表した情報によると、一つは人気のSUVであるブロンコ、もう一つは一部のハイブリッド車が対象となっています。
米フォード ブロンコ メーター不具合 リコール
ブロンコ(229,609台)のメーター不具合
リコール対象となるのは、約22万9,609台のフォード・ブロンコです。この不具合は、メータークラスター(計器盤)が作動しなくなるおそれがあるというものです。これにより、運転中に速度や警告灯などの重要な情報が表示されなくなる可能性があります。
対策として、フォードはソフトウェアの更新を実施します。この更新は、ディーラーでの対応に加え、オーナー様の負担なしでOTA(Over-The-Air)配信にも対応しており、迅速な解決が期待されます。
25/11/20 09:32
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メルセデス・ベンツは先日、前方近距離センサーのプリント基板に不具合が判明したとして、リコールを発表しました。この欠陥により、接近物の検知結果を誤って判断するおそれがあり、運転中の安心感に影響を及ぼす可能性があります。
メルセデスベンツ 前方近距離センサー不具合でリコール
対象となる車種は幅広く、Aクラス、Cクラス、Gクラスをはじめ、GLA、GLC、スプリンター、Vクラス、さらに電動モデルのEQV、EQE、EQA、eVito、eVito Tourer、Vito Tourerなど多岐にわたります。
リコール対象の車両台数は世界全体で139台、ドイツ国内では29台と台数は少ないものの、物体検知という安全性に関わる問題です。
メルセデス・ベンツは、該当車のオーナーに対し、認定サービス拠点にて不良センサーの無償交換を受けるよう案内しています。
25/11/20 09:27
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本田技研工業の米国法人は、「アコード ハイブリッド」(Honda Accord Hybrid)について、大規模なリコールを米国で届け出たと発表しました。対象となるのは、25万6,603台にのぼります。
米ホンダ アコード ハイブリッド ソフトウェア不具合でリコール
米運輸省道路交通安全局(NHTSA)が公表した情報によると、原因は、一部車両のソフトウェアの不具合です。この不具合により、走行中に車両内の制御モジュールが予期せず再起動し、その結果、推進力を喪失したり、短時間ながら操縦への影響が生じるおそれがあるとしています。
この問題はソフトウェアに起因するものとされており、対策として無償のソフトウェア更新が実施されます。ディーラーにおいて、制御システムのプログラムを書き換えることで不具合を解消する方針です。
今回のリコールは、ホンダの米国における大規模リコールとして、11月に入ってから2件目となります。
ホンダは、NHTSAと連携し、対象車のオーナーに対して近日中に通知を発送する予定で、速やかにアップデートを実施し、安全性の回復を図るとしています。
25/11/19 13:02
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食料品の輸入・販売を手掛けるエスエルジャパンは、販売した「じゃがいも入りほうれん草カレー」の一部商品について、国内で使用が許可されていない添加物が検出されたため、自主回収を行うと発表しました。
じゃがいも入りほうれん草カレー 自主回収 未承認添加物検出
回収の対象となるのは、2025年8月頃から11月初旬にかけて主に首都圏内で販売された「じゃがいも入りほうれん草カレー」です。
同社の発表によると、製品検査の結果、ごくわずかではあるものの、日本の食品衛生法で使用が認められていない添加物が検出されたとのことです。
同社は、お客様の安全と安心を最優先し、法令遵守の観点から、速やかに自主回収を決定しました。現在のところ、当該商品による健康被害の報告はないということです。
https://www.recall-plus.jp/info/54559
25/11/19 10:25
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食品輸入・販売を手掛けるドーバーフィールドファーイーストは、輸入販売した「真麵堂 台湾汁なし刀削麺 旨辛にんにく醬油味」の一部商品について、カビの発生が判明したため、自主回収を行うと発表しました。
真麵堂 台湾汁なし刀削麺 一部自主回収 カビ発生
回収対象となるのは、2025年2月5日から2025年10月1日の間に販売された「真麵堂 台湾汁なし刀削麺 旨辛にんにく醬油味」で、特に賞味期限が2025年12月20日のロットの一部商品にカビの発生が確認されたとのことです。
販売ルートは、スーパーマーケット、小売店、催事、通信販売など、多岐にわたります。同社によりますと、原因は製造工程における品質管理上の問題と見られており、商品の一部にカビが発生していることが判明したため、健康被害を未然に防止する観点から回収を決めたとしています。
幸いにも、現時点では健康被害の報告はないとのことです。同社は、お客様に安心していただくため、対象となる商品をお手元にお持ちの場合は、直ちに使用を中止し、下記窓口まで連絡の上、料金着払いにて送付するよう呼びかけています。
https://www.recall-plus.jp/info/54553
25/11/19 10:20
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和菓子の製造販売を手掛ける株式会社如水庵は、「筑紫もち」の一部について、包装の不具合を理由に自主回収を行うと発表しました。
如水庵「筑紫もち」自主回収 包装不良でカビの可能性
回収の対象となるのは、2025年10月1日から2025年11月8日に販売された「筑紫もち 2個入」「筑紫もち 2個パック」です。賞味期限は2025年11月14日から2025年12月8日のものが該当いたします。
原因は、包装フィルムのシール面の圧着が一部弱くなっていることが判明したためです。この圧着不良により、脱酸素剤入りのパックの密封が不完全となり、シール面が剥がれるとカビが生育する可能性があるとしています。
販売場所は、如水庵直営店、福岡三越、高速道路の古賀下り、金立下り、川登下り、山田下りパーキングエリア、ザ・博多、ザ・天神、博多はねや総本家、ザ・博多有楽町、その他デパート、インショップなど広範囲にわたります。
同社は、現時点で健康被害の報告はないとしていますが、お客様に安心して商品をお召し上がりいただくため、対象商品を回収するとしています。
https://www.recall-plus.jp/info/54552
25/11/19 10:17
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イトーヨーカ堂、ヨークマート、およびセブン-イレブンの一部店舗において販売されたプライベートブランド商品「セブン・ザ・プライスこんにゃく 200g」に、個包装内にプラスチック片が混入している可能性があるとして、製造元および販売元が自主回収(リコール)を実施しています。
セブン・ザ・プライスこんにゃく 異物混入の恐れ自主回収
回収対象の商品は、以下の店舗・エリアで販売されました。
* イトーヨーカ堂: 全国 89店舗
* ヨークマート: 全国 102店舗
* セブン-イレブン: 北海道エリア 308店舗、および埼玉・千葉・東京・神奈川・山梨・茨城・静岡の一部 1,589店舗
これまでのところ、このプラスチック片の混入による健康被害の報告は確認されていないとのことです。しかしながら、お客様の安全を最優先し、予防措置として全商品の自主回収を決定いたしました。
https://www.recall-plus.jp/info/54547
25/11/18 17:01
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BMWは、中国国内で合計14万4,000台を超える車両のリコールを実施すると発表しました。リコールは11月14日から開始されると通知されています。
BMW 中国で14.4万台超をリコール スターターの不具合
対象となるのは、輸入車および中国で生産された国産車を含む多数のモデルです。具体的には、輸入車の「4シリーズ」「5シリーズ」など複数のモデルや、国産車の「3シリーズ」などが改修の対象となります。
リコールの原因は、一部の車両に搭載されているスターター(セルモーター)に不具合の恐れがあるためです。この不具合は、車両の始動に問題を引き起こす可能性があり、顧客の安全と車両の信頼性を確保するために、BMW(中国)汽車貿易をはじめとする同社は予防的な措置としてリコールに踏み切りました。
25/11/18 10:12
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自動車メーカーのスズキのインド子会社マルチ・スズキは、2024年12月9日から2025年4月29日までに製造された「グランド・ビターラ」合計39,506台について、リコールを発表しました。
マルチ・スズキ グランドビターラ 約4万台リコール
このリコールは、計器盤内の燃料残量表示と警告灯に潜在的な不具合があるためです。対象車両には、燃料残量を正確に示さないスピードメーターアセンブリ部品が搭載されている可能性があり、運転者に燃料残量の誤認を与える恐れがあります。
これにより、予期せぬ燃料切れにつながるリスクがあることから、マルチ・スズキは予防措置としてリコールを実施。現在のところ、この不具合に起因する事故の報告はないとのことです。
25/11/18 10:03
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消費者庁は11月14日、オーム電機がリコール(無償交換)を実施している「充電式LEDデスクライト」で火災事故が発生したことを明らかにしました。
オーム電機 リコール対象製品の充電式デスクライトで火災事故発生
* 発生日: 2025年11月5日
* 型番: DS-LD24AG
* 事故内容: 製品を充電中に異音が発生し、その後に製品と周辺を焼損する火災が発生しました。
事故原因は現在調査中ですが、製造不良の充電池が混入したことにより出火に至った可能性があると消費者庁は説明しています。
オーム電機では、この火災事故が起きた機種を含む対象製品について、2023年11月からすでにリコール(無償交換)を実施中です。
火災という重大な事故が発生したことを受け、消費者庁は、対象製品をお持ちの方は直ちに使用を中止し、速やかに交換手続きを行うよう強く呼びかけています。
https://www.recall-plus.jp/info/47891
25/11/17 14:55
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GMは、Hummer EVにおいて、助手席エアバッグの作動に影響を及ぼす不具合が判明したため、リコールを実施します。
米国ハマーEV リコール 助手席エアバッグの配線ハーネス
今回の不具合は、衝突時の助手席用エアバッグの適切な作動に影響を及ぼし、乗員の安全を損なうおそれがあります。
* 原因: 部品サプライヤーであるYazaki North Americaの工場における生産トラブルに起因します。自動プレス機の停止により、配線を固定するハーネスの製造工程に誤りが生じました。
* 影響: この製造上の誤りにより、衝突時に受動安全システムの展開信頼性が保てなくなることが懸念されています。
GMは、対象となるHummer EVに対し、不具合のある配線ハーネスを改良品へ無償で交換する対策を実施します。
25/11/17 14:51
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ゼネラルモーターズ(GM)は、シボレー・シルバラド 4500/5500/6500の合計891台を対象としたリコールを発表しました。これは、ブレーキ関連のワイヤリングハーネスに絶縁テープの貼付が欠落していることが判明したためです。
米国シボレー リコール ブレーキ用ワイヤリングハーネス
* 対象車種: シボレー・シルバラド 4500/5500/6500
* 対象台数: 891台
* 原因: 工場出荷時に、ブレーキ系に組み込まれた電装配線の保護に必要な絶縁テープが欠落していました。
このテープがない場合、機械的な干渉により配線が損傷するおそれがあり、その結果、事故や走行中のトラブルが発生するリスクが高まるとされています。見落としがちな小さな部品ですが、安全走行に直結する重要なディテールです。
GMは対策として、対象となるブレーキ用ワイヤリングハーネスを、絶縁テープが適切に施された新品に無償交換します。これにより、車両の安全性は工場出荷時の水準に回復します。
処置は、弱点だった配線の保護に的を絞ったシンプルかつ的確なもので、ダウンタイム(修理にかかる時間)も最小限に抑えられる見込みです。
25/11/17 14:48
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ステランティス(Stellantis)は、米国においてJeep Grand Cherokee 4xeとWrangler 4xeのプラグインハイブリッド車(PHEV)、合計約11万3千台を対象とする大規模なリコールを発表しました。
Jeep PHEV約11.3万台を米国でリコール
* 対象: 2023年〜2025年型のJeep Grand Cherokee 4xeおよびWrangler 4xe
* 原因: 米運輸省道路交通安全局(NHTSA)によると、一部のエンジンに製造時の異物が残留している可能性があり、これがエンジン故障、火災、または走行中の駆動力喪失につながるおそれがあるとのことです。
走行中に駆動力を失うことや、火災が発生することは、事故や負傷のリスクを高める深刻な問題として指摘されています。
ステランティスは、欠陥の詳細や恒久的な修理方法について現在NHTSAと連携して開発中であり、オーナーへの通知を進めているとしています。
同社では、意図せぬ車両の動きや火災の恐れを理由とした大規模なリコールが相次いでおり、今回のリコールは、米国での主力車種であるJeep 4xeラインナップの大部分に及ぶものとなりました。
25/11/17 14:45
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米国食品医薬品局(FDA)は、特定のシナモン粉末ブランドから高濃度の鉛が検出されたとして、公衆衛生上の警告とリコールを拡大しています。
高濃度鉛検出によるシナモン粉末 米国でリコール
新たにHAETAE(ヘテ)とRoshni(ロシュニ)が追加され、これに先立ちDurra(デュラ)やWise Wife(ワイズワイフ)などもリストアップされています。この動きは、2023年のシナモンアップルソースパウチ自主回収をきっかけとした、的を絞った検査によるものです。
現在までに警告対象となっているブランドには、Jiva Organics、Super Brand、Supreme Traditionなど、多数の製品が含まれており、主に米国で販売された製品が対象です。
高濃度の鉛を摂取しても、通常はすぐに症状は出ませんが、長期間にわたる繰り返し摂取によって血中濃度が上昇します。
* 成人:高血圧、頭痛、記憶障害、関節痛・筋肉痛、気分障害、流産などのリスクがあります。
* 小児:特に影響を受けやすく、発達の遅れ、学習困難、難聴、発作などを引き起こす可能性があります。
25/11/17 14:43
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ホンダは、乗用車「ACCORD(アコード)」の原動機(駆動力統合制御ユニット)に不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。対象となるのは、特定の期間に製造・販売されたモデルです。
ホンダ ACCORD リコール 走行中にエンジン停止のおそれ
このリコールの原因は、駆動力統合制御ユニットの制御プログラムの不適切さにあります。ユニットの電源用ICから発生する電気ノイズを、制御プログラムが誤って故障と判定してしまうことが判明しました。
その結果、以下の重大な不具合が発生するおそれがあります。
* パワーシステム警告灯などが点灯する。
* フェールセーフが作動し、エンジンおよび駆動モーターが停止して、走行不能となる。
* 車載式故障診断装置(OBD)のデータが消去され、保安基準に抵触するおそれがある。
ホンダは現在、この不具合を解消するため、対象車両の駆動力統合制御ユニットの制御プログラムを、対策済みのものに書き換えることで対応するとしています。
https://www.recall-plus.jp/info/54525
25/11/14 14:29
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トヨタ自動車は、米国で販売された「タンドラ(Tundra)」と「レクサス」の一部モデル、合計約126,691台を対象とした大規模なリコールを発表いたしました。米運輸省高速道路交通安全局(NHTSA)への届け出によると、対象車両のエンジン内に製造過程の異物が混入した可能性があり、その結果、パワートレインの作動に支障をきたし、走行中にエンジンが突然停止するおそれがあるとのことです。
米国トヨタ 12万台超のリコール エンジン停止の恐れ
対象となるのは、主に米国市場向けに生産された車両です。具体的な修理方法は現在策定中で、NHTSAの最終承認を得た後、販売店にて無償で修理が実施される予定です。オーナー様には、メーカーからの正式な通知を待つことが推奨されており、NHTSAのウェブサイトで車台番号(VIN)を入力することで、ご自身の車がリコール対象かどうかの確認が可能です。
信頼性の高さで知られるトヨタですが、ここ数カ月で米国における大規模リコールは2度目となり、製造品質に対する市場の厳しい目が改めて向けられています。
25/11/14 14:20
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電気自動車メーカーのテスラが販売する家庭用蓄電池「Powerwall 2」の一部で、発火の危険性があるとして、アメリカで約10,500台の大規模なリコールが発表されました。これは、2020年11月から2022年12月までに販売されたユニットが対象で、テスラは原因を「サードパーティー製バッテリーセルの欠陥」と説明しています。
テスラ 家庭用蓄電池Powerwall 2 発火リスク 米国でリコール
リコール対象のPowerwall 2は、過熱・発煙・発火を引き起こし、軽微な物的損害を招く可能性があるとのことです。アメリカ消費者製品安全委員会(CPSC)によると、テスラはこれまでに発熱22件、発煙6件、火災による物的損害5件の報告を受けていますが、幸いにも負傷者は確認されていません。
テスラは、この問題が特定の顧客グループに限定されており、「Powerwall 3には影響しない」としています。また、対象ユニットのほぼすべてが遠隔で除電され、安全が確保されているとのことです。遠隔除電ができなかった一部のユニットは、技術者が手動で作業を進めています。
テスラは、影響を受けるすべてのPowerwall 2を顧客に追加費用なしで撤去・交換するとしており、モバイルアプリや認定設置業者を通じて顧客に通知し、交換作業を優先的に実施しています。
25/11/14 14:18
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サントリー食品インターナショナルは11月13日、「サントリー なっちゃん りんご」の紙パック飲料について、容器の膨張や、香り・味の変化が確認されたとして、全国で約5万8000本の自主回収(リコール)を発表しました。
サントリー なっちゃん りんご 約5万8千本 自主回収 容器膨張
回収の対象となるのは、「なっちゃん りんご」(250ml紙パック)のうち、以下の表示がある商品です。
* 賞味期限:「26.4.20」
* 製造所固有記号(2段目):「+WY」
これらの商品は栃木県で製造され、全国のスーパー、コンビニエンスストア、ECサイトなどで販売されていました。
同社の発表によると、容器の膨張や味の変化は、製造工程で設備内に微量の酵母(常在菌)が残存し、ごく一部の商品に混入したことが原因とみられています。酵母の働きにより、容器内でガスが発生し膨張に至ったと考えられます。
現在までのところ、健康被害の報告はないものの、万全を期すために自主回収が決定されました。
https://www.recall-plus.jp/info/54524
25/11/13 12:54
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トヨタ自動車は11月12日、スポーツカー「スープラ」について、始動装置(スターター)に不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。
トヨタ スープラ スターター不具合で火災の恐れ リコール
具体的な対象台数や製造期間については、今回の情報からは不明ですが、関連情報によると、BMWとの共同開発車である現行型(A90型)のスープラが対象に含まれていると見られます。
火災に至るおそれのある不具合の内容:
不具合の箇所はスターターです。防水性の検討が不十分であったため、水たまりなどを勢いよく走行すると、スターター内部のリレーに水が浸入することがあります。
そのまま使用を続けると、リレーの接点部が短絡(ショート)し、エンジン始動不能となるほか、最悪の場合、火災に至るおそれがあるとのことです。
トヨタ自動車は、対象となる全車両に対し、スターターを対策品に交換する改善措置を無償で実施するとしています。
https://www.recall-plus.jp/info/54511
25/11/13 09:18
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株式会社ファイブセンスは、輸入販売しているプロテインバー「think!プロテインバー」の3品目について、アレルゲンである落花生(ピーナッツ)の表示が欠落している可能性があるとして、自主回収(リコール)を発表しました。
think!プロテインバー 3商品 アレルゲン表示欠落 自主回収
回収対象となるのは、以下の3商品です。
* ①チャンキーピーナッツバター
* ②ホワイトチョコレート
* ③ブラウニークランチ
これら3品は、2025年1月23日(または3月31日、4月3日)から2025年9月27日にかけて、ナチュラルローソン、ナショナル麻布、Amazonなどで販売されました。
回収の原因は、商品の裏面ラベルに誤って「ブラウニークランチ」のラベルが貼付された可能性があり、「チャンキーピーナッツバター」に含まれる落花生の表示が漏れてしまったためです。
落花生アレルギーをお持ちの方が喫食された場合、健康被害を引き起こすおそれがあります。これまでのところ、健康被害の報告は寄せられていません。
購入されたお客様は、ナチュラルローソンの販売店での回収を受け付けており、返金にて対応されます。
https://www.recall-plus.jp/info/54508
25/11/13 09:13
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BMWは11月12日、「3シリーズ」や「5シリーズ」など24車種、計40,464台(2016年10月~2020年12月製造)のリコールを国土交通省に届け出ました。
BMW 4万台超リコール スターター不具合で火災のおそれ
不具合は始動装置(スターター)にあり、防水性の検討が不十分であったことが原因とされています。水たまりなどを勢いよく走行した場合、スターター内部のリレーに水が浸入することがあるとのことです。
その結果、そのまま使用を続けると接点部が短絡し、エンジン始動不能となるほか、最悪の場合、火災に至るおそれがあるとしています。
国土交通省には、これまでに24件の不具合報告が寄せられており、23件の事故が発生しています。
BMWは対象車両のスターターを無償で対策品に交換するなどの改善措置を実施する予定です。
https://www.recall-plus.jp/info/54512
25/11/13 09:08
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フェラーリ・ジャパンは、「フェラーリ Purosangue(プロサングエ)」の電気装置(ヒューズボックス)に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出ました。
フェラーリ Purosangue ブレーキ性能低下のおそれリコール
この不具合は、ヒューズボックスの電源ケーブルに関係するものです。製造時の指示が不適切であったため、当該ケーブルと助手席側フットレストのパネルとのクリアランス(隙間)が狭い個体が存在します。
使用を続けるうちに、電源ケーブルがフットレストのパネルと接触し、ケーブルの被覆(ひふく)が損傷するおそれがあります。最悪の場合、回路がショートすることでブレーキ警告灯や警告メッセージが表示され、ブレーキ性能が低下するおそれがあります。これは走行時の安全に関わる重大な事象です。
対象となる全車両に対し、以下の恒久対策が実施されます。
1. プラスチック製スペーサーの設置: ヒューズボックスの電源端子と助手席側フットレストパネルの間に、プラスチック製のスペーサーを設置します。
2. 点検と修正: ヒューズボックスの電源ケーブルの取付位置および電源端子の保護テープを点検し、必要に応じて適切な位置への修正を行います。
https://www.recall-plus.jp/info/54492
25/11/12 09:31
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ロクシタンジャポン株式会社は、販売いたしました「アーモンド モイスチャライジングシャワーオイル 500ml」の一部製品において、製品の背面部に貼付すべき法定表示ラベル(日本語ラベル)が欠落している製品が判明したため、当該製品の自主回収(リコール)および交換を実施することを発表しました。
ロクシタン モイスチャライジングシャワーオイル 一部自主回収
このラベルの表示欠落は、日本の薬機法に基づく法定表示を満たしていないという表示上の問題であり、対象製品をご使用になった場合の品質や安全性については問題ないとのことです。製品は良品と交換するとしています。
* 製品名: アーモンド モイスチャライジングシャワーオイル 500ml
* 販売名: ADモイスチャライジングシャワーオイル
* 品番: 29HD500A22
* ロット番号: 2050145
* ご購入期間: 22025年10月16日(水)~10月31日(木)までの間
* 販売数: 計31個
https://www.recall-plus.jp/info/54499
25/11/12 09:25
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株式会社デンソーが1982年(昭和57年)から2000年(平成12年)にかけて製造・販売した遠赤外線ヒーター「ENSEKI(エンセキ)」および「SKINNY CERAMIC HEATER(スキニーセラミックヒーター)」の計12機種について、発煙・発火の恐れがあるとして、2007年(平成19年)3月28日より製品の回収が続けられています。
デンソー製遠赤外線ヒーターの継続回収と再確認のお願い
対象製品は、本体内部の電気配線の接続部が緩むことなどにより発熱し、発煙・発火に至る可能性があることが判明しております。
2007年の回収開始以来、これまでに8件の事故が発生しており、直近では2019年1月に製品および周辺を焼損する火災事故が1件発生しました。
重大な事故を未然に防ぐため、ご自宅や親戚・ご友人宅、職場などにこれらの製品が保管されていないか、今一度ご確認をお願いいたします。ご使用になっていない製品でも引き取りの対象となります。
対象製品をお持ちの場合は、直ちにご使用を中止し、下記の「デンソーエンセキ回収受付センター」にご連絡ください。最寄りのサービス店担当者が引き取りに伺い、製品1台につき2万円が支払われます。
デンソーエンセキ回収受付センター
フリーダイヤル:0120-181-103
回収対象製品の詳細や最新情報は、デンソーの公式サイト等をご確認ください。
https://www.denso.com/jp/ja/important-notice/2016/161114-01/
ご自身の安全、そしてご家族の安全のために、ぜひご協力をお願いします。
25/11/12 09:16
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三菱自動車は11月6日、SUVモデルの「デリカ」と「エクリプスクロス」の2車種、計83,379台(2019年2月~2024年3月製造分)について、原動機(燃料圧力センサーコネクター)に不具合があるとして、国土交通省に改善対策を届け出ました。
三菱 デリカ エクリプスクロス 原動機不具合 改善対策
この不具合は、燃料圧力センサーのコネクターが関係しています。国交省によると、エンジンルームを高圧洗浄するなどした場合、コネクター内に水分が浸入することがあるとのことです。
水分が浸入することで、燃料圧力センサーに異常が発生し、結果として燃料噴射量が増加してしまうおそれがあります。これにより、最悪の場合、エンジン破損に至る可能性が指摘されています。これまでに51件の不具合報告が寄せられているものの、事故の発生は確認されていない模様です。
三菱自動車が実施する改善対策の内容は、全対象車両に対し、燃料圧力センサーのコネクター部に防水カバーを装着し、さらにエンジンECUの制御プログラムを対策仕様に書き替えるというものです。
https://www.recall-plus.jp/info/54470
25/11/11 09:36
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消費者庁は11月7日、アンカー・ジャパン株式会社がリコール(回収・交換)を実施しているモバイルバッテリー製品について、10月に火災事故が発生したことを公表しました。
アンカー モバイルバッテリー リコール対象製品で火災事故発生
事故が発生したのは10月3日で、機種・型番はA1257です。事務所内で発煙に気づき確認したところ、当該製品と周辺を焼損する火災が発生していたとのことです。11月7日現在、事故原因は調査中で、リコールの理由との関連は不明とされています。
この事故が発生した型番A1257「Anker Power Bank(10000mAh, 22.5W)」は、製造過程での異物混入により電池セルが内部短絡を起こし、発火に至る可能性があるとして、すでにリコール対象製品として回収・交換が進められていました。
アンカー・ジャパンは専用窓口へ連絡するよう強く呼びかけています。なお、アンカー・ジャパンの公式サイトでは、製品の型番やシリアルナンバーを入力することで、リコールの対象であるか、および回収方法の確認が可能です。
https://www.recall-plus.jp/info/54307
25/11/11 09:32
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ホンダは11月6日、製造上の不具合の可能性を理由に、米国でアクセサリーとして販売された18インチアルミホイールを装着した2016年から2021年型「シビック(Civic)」計40万6,290台のリコールを発表いたしました。
米国ホンダ シビック ホイール脱落問題でリコール
米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)によると、不具合によりホイールが車両から外れ、制御不能に陥る可能性があり、衝突や負傷のリスクが高まるとしています。対象となるのは、ホンダが米国内で販売した同型シビックの総数190万台以上のうちの一部です。
リコールの背景には、後付け用品として販売されたアルミホイールにおいて、ホイールナット締結座面へのブッシュ圧入工程が不適切なため、ブッシュが圧入されていない製品が存在することが挙げられています。そのまま使用を続けると、締結座面が変形し、ホイールナットが緩み、最悪の場合、アルミホイールが外れるおそれがあるとのことです。
25/11/11 09:27
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日清食品冷凍は、「冷凍 日清の関西風お好み焼 ぶた玉(1枚入、241g)」の一部の商品において、賞味期限表示が欠落していることが判明したため、自主回収(リコール)を実施すると発表しました。
日清 冷凍お好み焼ぶた玉 一部賞味期限表示欠落で自主回収
販売期間は2025年7月9日から2025年11月5日で、北海道・沖縄県を除く全国のスーパーマーケットやドラッグストアで販売されました。対象となるのは約8万4千パックです。
今回のリコールは、賞味期限表示の欠落ミスによるものであり、健康被害の報告はこれまで確認されていません。賞味期限は2026年7月7日で、該当商品であっても品質や安全性に問題はなく、この日までは安心して召し上がれるとのことです。
外装フィルムのみを料金着払いで同社宛に送付することで、商品代金相当のQUOカードが送付されるとしています。
【対象商品】
* 商品名:冷凍 日清の関西風お好み焼 ぶた玉(1枚入、241g)
* JANコード:4548779727514
* 賞味期限:2026年7月7日
https://www.recall-plus.jp/info/54494
25/11/10 16:34
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