ID:33267
発表
2017/09/01
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リコール

HKS ミラ改造車両 燃料漏れや部品折損の恐れ


HKS 「ダイハツ ミラ 燃料装置」

事業者:

株式会社エッチ・ケー・エス

連絡先 事業者サイト 事業者情報一覧
製品:

ダイハツ ミラ

ジャンル: 自動車 関連ワード:

重要なお知らせ: http://www.mlit.go.jp/common/001199240.pdf
ご連絡先・お問い合せ(受付担当者に「リコールプラスを見ました」とお伝えください)
エッチ・ケー・エス 事業開発部

0544-29-1107


対象
車名 型式 通称名 車台番号の範囲 対象台数 備考
ダイハツ HBD-L275V 改 ミラ L275V-1001495~L275V-1037734 232 (1)232
(2)214
(3)30
  計1型式 計1車種 製作期間の全体の範囲:2012/04/27~2017/07/05 計232台  

※上記車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれる場合あり
対処方法
(1)CNG充てん口取付ブラケット、及びCNG燃料配管を対策品に交換
(2)CNGインジェクターAssy取付ブラケットを対策品に交換
(3)CNG燃料制御コンピュータを対策プログラムに変更したものに交換
内容
ダイハツ「ミラ」で、天然ガス/ガソリン併用仕様に改造した車両の燃料装置に不具合があり、燃料漏れや部品折損の恐れがあるとして、国土交通省にリコールを届け出た。不具合は以下の3点。
(1)CNG充てん口の取付位置、及びCNG燃料配管のレイアウトが不適切なため、車両右前ショックアブソーバ上部とCNG燃料配管が干渉することがある。そのまま使用を続けると、CNG燃料配管が損傷し、最悪の場合、燃料漏れに至る恐れがある。
(2)CNGインジェクターAssy取付ブラケットの強度が不足しているため、エンジン振動による共振により、亀裂が生じることがある。そのまま使用を続けると、最悪の場合、CNGインジェクターAssy取付ブラケットが折損する恐れがある。
(3)CNG燃料制御プログラムが不適切なため、停車中のアイドリング時に、エアコン作動状態で電動パワーステアリング操作を行うなど電気を多く消費すると、CNG燃料補正ができない。そのため、その状態から発進すると、適切なCNG燃料制御ができず、最悪の場合、エンストする恐れがある。
これまでに(1)について21件、(2)について4件、(3)について1件の不具合があった。事故はない。(R+編集部)
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エッチ・ケー・エス 事業開発部

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