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ID:36194
発表
2018/11/01
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リコール

日産NV100クリッパー 変速不能・走行不能となる恐れ


NISSAN 「NV100クリッパー 変速装置、電気装置、動力伝達装置」

事業者:

日産自動車株式会社

連絡先 事業者サイト 事業者情報一覧
製品:

NV100クリッパー

ジャンル: 自動車 関連ワード:

重要なお知らせ: https://www.nissan.co.jp/RECALL/DATA/report4358.html
http://www.mlit.go.jp/common/001259505.pdf
ご連絡先・お問い合せ(受付担当者に「リコールプラスを見ました」とお伝えください)
日産自動車 お客さま相談室

0120-315-232

受付時間:9:00~17:00(年末年始除)


車両検索:http://www.nissan.co.jp/RECALL/search.html
対象
型式 通称名 車台番号の範囲 対象台数 備考
HBD-DR17V NV100クリッパー DR17V-100004~DR17V-153673 46,855台 (1) 46,855
(2) 11,222
(3) 46,855
(4) 46,855
(5) 10,249
(6) 13,394
DR17V-250001~DR17V-289397 31,466台 (1) 31,466
(3) 16,529
(4) 19,031
計1型式 計1車種 製作期間全体の範囲:2015/02/14~2018/08/02 計78,321台 (1)78,321
(2)11,222
(3)63,384
(4)65,886
(5)10,249
(6)13,394

※上記車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれる。(1)~(6)のいずれにも該当しない車両も含まれるため、詳細は購入先販売会社に問い合せ
※対象車の製作期間は購入時期とは異なる
※車台番号は車検証に印刷
対処方法
(1)
1-1.クラッチレリーズベアリング、クラッチレリーズフォーク、クラッチレリーズベアリングクリップを対策品に交換
1-2.クラッチカバー、クラッチディスクを新品に交換
2.機械式自動変速機(AGS)を点検し、フロントケース上部に防水カバーが取り付けられていない場合は、防水カバーを取付
3.1及び2の対策によりクラッチレリーズベアリングの耐久性が向上することから、クラッチカバーがレリーズベアリングより早期に交換時期に達することとなるため、トランスミッション制御コントローラを対策プログラムに書換え、または、AGSアクチュエータを対策品に交換し、クラッチカバーの交換時期を知らせる警告機能を追加

(2)AGSアクチュエータを対策品に交換

(3)セレクトピストンを対策品に交換

(4)クラッチケーブルアンカを点検し、
1.クラッチケーブルアンカとレリーズフォークのスリット方向が一致している場合は、AGSアクチュエータを新品に交換、クラッチケーブルアンカを対策品に交換
2.一致していない場合は、クラッチケーブルアンカを対策品に交換

(5)ワイヤハーネスの損傷状況を点検し、損傷が認められない場合は、ワイヤハーネスにプロテクタを追加して正しく配索。損傷が認められた場合は、ワイヤハーネスを対策品に交換

(6)セレクタアッシのコネクタを点検し、
1-1.被水痕が認められる場合は、セレクタアッシとインパネハーネスを対策品に交換
1-2.被水痕が認められない場合は、セレクタアッシのコネクタに防水カバーを追加し、インパネハーネスに防水対策を実施
2.メインハーネスのコネクタに防水カバーが装着されていない場合は、メインハーネスのコネクタに防水カバーを追加
内容
「NV100クリッパー」の変速装置、電気装置、動力伝達装置に不具合があり、変速・走行不能となるなどの恐れがあるとして、車両供給元のスズキより国土交通省にリコールを届け出た。
(1)機械式自動変速機(AGS)のトランスミッションフロントケースの形状が不適切であり及びクラッチレリーズベアリングの被水条件下での耐久性が不足しているものがある。そのため、フロントケース内に水が浸入すると、当該ベアリング内部のグリスが被水して潤滑性が低下し、クラッチ操作が繰り返し行われると、最悪の場合、当該ベアリングが破損してクラッチ操作が不能となり、変速不能及び走行不能となる恐れがある。
(2)機械式自動変速機(AGS)のギヤ位置を検知するための部品(アンチローテーションピン)の材質が不適切なため、アンチローテーションピンの耐久性が不足しているものがある。そのため、変速が繰り返し行われると、アンチローテーションピンが破損して、警告灯が点灯するとともに、変速不能及び走行不能となる恐れがある。
(3)機械式自動変速機(AGS)の変速を行うための部品(セレクトピストン)の構造が不適切なため、セレクトピストンの耐久性が不足しているものがある。そのため、変速が繰り返し行われると、セレクトピストンが破損して、警告灯が点灯するとともに、変速不能及び走行不能となる恐れがある。
(4)機械式自動変速機(AGS)のクラッチケーブルアンカの組付指示が不適切なため、当該アンカとレリーズフォークのスリットが一致し、クラッチケーブルのクランプ部に応力が集中するものがある。そのため、変速が繰り返し行われると、クラッチケーブルが破断して、警告灯が点灯するとともに、変速不能及び走行不能となる恐れがある。
(5)四輪駆動仕様車の機械式自動変速機(AGS)を制御するコントローラに接続するワイヤハーネスの配索設計が不適切なため、ワイヤハーネスがトランスファケースのリブと接触するものがある。そのため、走行振動等により、ワイヤハーネスが損傷し、最悪の場合、変速不能及び走行不能となり、またはエンジンの始動ができなくなる恐れがある。
(6)機械式自動変速機(AGS)のセレクタアッシのコネクタの配置が不適切なため、結露した水滴が当該コネクタに滴下し、端子間が短絡することがある。そのため、警告灯が点灯するとともに、変速不能及び走行不能となる恐れがある。
(R+編集部)
ご連絡先・お問い合せ(受付担当者に「リコールプラスを見ました」とお伝えください)
日産自動車 お客さま相談室

0120-315-232

受付時間:9:00~17:00(年末年始除)


車両検索:http://www.nissan.co.jp/RECALL/search.html
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