YAMAHA 「スクーター3車種電気装置、速度計、走行装置」

事業者：	ヤマハ発動機株式会社連絡先事業者サイト事業者情報一覧
製品：	シグナスX、シグナスX SR、マジェスティS
ジャンル：	自動車 > 二輪車	関連ワード：	ヤマハバイク二輪スクーターウインカーウィンカースピードメーターホイール断線破損転倒国土交通省国交省
重要なお知らせ：	http://www.yamaha-motor.co.jp/recall/mc/recall/2014-11-18/in... http://www.mlit.go.jp/common/001060907.pdf

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・ヤマハ発動機販売(株) 市場改修お客様相談窓口
0120-133-120

・ヤマハ発動機販売(株) 営業統括部サービス部
TEL:011-222-6151(北海道営業所サービス課)
TEL:022-772-7083(東北営業所サービス課)
TEL:048-449-6232(サービスセンター関東)
TEL:052-939-1785(中部営業所サービス課)
TEL:06-6397-6171(サービスセンター西日本)
TEL:092-411-3785(九州営業所サービス課)

受付時間:10:00～12:30/13:30～18:00(土日祝、会社所定休日等除)

対象

車名	型式	通称名	対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲	対象台数	備考
ヤマハ	EBJ-SE44J	シグナスX XC125	SE44J-100101～SE44J-287097	21,743台	(1)
		シグナスX XC125SR	SE44J-130101～SE44J-287053	15,648台	(1)
		シグナスX XC125	SE44J-287290～SE44J-288297	384台	(1)(3)
		シグナスX XC125SR	SE44J-287098～SE44J-288441	960台	(1)(3)
		シグナスX XC125	SE44J-288442～SE44J-307078	3,320台	(1)(2)(3)
		シグナスX XC125SR	SE44J-288492～SE44J-307878	16,116台	(1)(2)(3)
		シグナスX XC125	SE44J-308279～SE44J-313278	384台	(1)(2)
		シグナスX XC125SR	SE44J-307879～SE44J-313378	5,116台	(1)(2)
	JBK-SG28J	マジェスティS XC155	SG28J-001001～SG28J-012022	10,946台	(2)
	計2型式	計3車種	製作期間の全体の範囲:2007/08/17～2014/09/25	74,617台	(1)63,671 (2)35,882 (3)20,780

交換修理用部品として出荷したもの

製品名	部品番号	出荷期間	対象数	備考
キャストホイール　リヤ	5ML-F5338-00-33	2012/09/04～2014/10/27	87個	シグナスX XC125 シグナスX XC125SR
	5ML-F5338-00-35	2012/09/27～2014/10/27	313個	シグナスX XC125
	5ML-F5338-00-7M	2013/04/03～2014/10/28	126個	シグナスX XC125SR
	5ML-F5338-00-P0	2013/02/25～2014/10/27	1,153個	シグナスX XC125SR
		合計	計1,679個

※対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれる場合あり

対処方法

(1)方向指示器のリレーを取り付けるゴムブラケットを対策品へ変更。また、電気配線に対策用のサブハーネスを取り付けるとともに、クランプを追加し電気配線を固定
(2)車速センサーを対策品に交換
(3)後輪ホイールアッセンブリを対策品と交換
※改善措置用部品の準備に時間を要することから、部品の供給ができるまでの暫定措置として、後輪タイヤのビード部に空気漏れ防止剤を塗布し、部品の準備ができ次第、対策品と交換

内容

スクーター3車種のウインカーや速度計、後輪ホイールに不具合が判明したことから、国土交通省にリコールを届け出た。不具合は以下の3点。
(1)方向指示器のリレーの固定方法が不適切なため、当該リレーに接続する電気配線が走行中の振動により屈曲することがある。そのまま使用を続けると、当該電気配線が屈曲を繰り返すことで断線し、方向指示器が不灯となる恐れがある。
(2)前輪車軸部に装着されている車速センサーの構造が不適切なため、走行時にローターが傾くことにより内径摺動部の潤滑用グリスが押し出され、不足することがある。そのため、ローターが回転するときの摺動抵抗が増大し、ローター爪部に過大な負荷がかかり、そのまま使用を続けると、最悪の場合、ローター爪部が破損し速度計が作動しなくなる恐れがある。
(3)後輪ホイールで、製造時のリム部の仕上げ加工が不適切なものがある。そのため、タイヤとの密着性が悪く、リム部とタイヤビード部の間から空気が漏れ、最悪の場合、走行安定性を損ない転倒する恐れがある。
(R+編集部)

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